ゼンガーみたいな立ち位置の女が生きるシンフォギア世界 作:のうち
二課にて、ブリーフィングが続いていた。
「響くんのメディカルチェックも気になるところだが・・・。」
「ご飯をいっぱい食べて、ぐっすり眠れば元気回復です!」
(一番あったかいところで眠れば・・・・。未来・・・。)
つんつんと響の胸をつつく了子
「なーーーーーーー!?、なんてことをーーーー!?」
と了子の行動に驚く響
「響ちゃんの心臓にあるガングニールの破片が前より体組織と融合してるみたいなの。
驚異的なエネルギーと回復力は、そのせいかもね。」
「融合、ですか?」
「大丈夫よ。あなたは可能性なんだから。」
そんな感じてブリーフィングは終わり、響は寮へと帰宅する。
そして響と未来、寮の自室
「ねえ、未来。なんていうか、つまり、その・・・。」
「おかえり。」
「あ、うん、ただいま・・・。あの、入っても、いいかな?」
「どうぞ。あなたの部屋でもあるんだから。」
「あの、ね・・・。」
「何? 大体のことなら、あの人たちに聞いたわ。今更聞くことなんてないと思うけど。」
「未来・・・。」
「嘘つき。隠し事はしないって言ったくせに!」
それから視点はまた変わり
クリスside
夜の街を私、雪音クリスは歩いていた。
「何でだよ・・・フィーネ・・・。」
『ちゃんと話をすればきっと分かり合えるはず! だって私たち同じ人間だよ!』
(チッ・・・クソ・・・あいつ・・・!
あたしの目的は戦いの意思と力を持つ人間を叩き潰し、戦争の火種を無くすことなんだ・・・。
だけど・・・。)
そんなことを考えながら歩いてると昼間の戦いのあった公園に来ていた。しばらく歩いてると
女の子「うぇーん。」
男女、2人組の子供がいて、女の子の方が泣いていた。
「っ?」
男の子「泣くなよ。泣いたってどうしようもないんだぞ。」
と男の子が女の子に怒る。
女の子「だってぇ・・・だってぇ・・・・。」
渋々、そんな所を目撃した私は声をかける毎にした。
「おい、コラ! 弱いものをいじめるな。」
男の子「いじめてなんかないよ。妹が・・・。」
女の子「うわぁ~ん!」
「いじめるなって言ってんだろうが!」
と、とっさに手が出そうになる。
男の子「わっ!」
女の子「お兄ちゃんをいじめるな!」
と女の子が前に出る。
「あ・・・。お前が兄ちゃんからいじめられてたんだろ?」
女の子「違う!」
「あ?」
男の子「父ちゃんが居なくなったんだ。一緒に探してたんだけど妹がもう歩けないって言ったから、それで・・・。」
「迷子かよ。だったらはなっからそう言えよな。」
女の子「だってぇ・・・だってぇ・・・。」
「おい! コラ、泣くなって!」
男の子「妹を泣かしたな!」
「あーーーもうめんどくせーーー! 一緒に探してやるから大人しくしやがれ!」とこのいたちごっこを続けるのが嫌になってそんな言葉が出る。
こうして、兄妹と一緒に父親を探すことになった。
街を歩いていると、つい鼻歌を歌ってしまう・・・。
そんな私のことを興味深そうに眺める妹の方
「なんだよ?」
女の子「お姉ちゃん、歌好きなの?」
「歌なんて大嫌いだ。」
(特に、壊すことしか出来ないあたしの歌はな・・・。)
交番に差し掛かると交番から出てきた一人の男性。
迷子になった子どもたちを探していた父親らしい
男の子「父ちゃん!」
女の子「あ!」
父親「お前たち、どこに行ってたんだ。」
女の子「お姉ちゃんが一緒に迷子になってくれたー。」
男の子「違うだろ。一緒に父ちゃんを探してくれたんだ。」
父親「すみません。ご迷惑をおかけしました。」
「いや、なりゆきだから。その・・・。」
父親「ほら、お姉ちゃんにお礼は言ったのか?」
男の子&女の子「ありがとう。」
「仲いいんだな。・・・・そうだ。そんな風に仲良くするにはどうすればいいのか教えてくれよ。」
男の子「そんなのわからないよ。いつもケンカしちゃうし。」
女の子「ケンカするけど、仲直りするから仲良しー。」
「・・・。」
?「意外と優しい所があるじゃない。」
そんな言葉をかけられる。
「あんた・・・」振り向くとそこにはヴァレリーがいた。
「クリス、こんな所でどうしたの?」
「・・・・・別に、なんでもねえよ。」
「今日はもう遅いし、夕飯でもご馳走しましょうか。」
と私は今日は一旦、ヴァレリーについて行くことにした。
夕飯食べてたら、ヴァレリーに食べ方をめっちゃ怒られた。
なんでだ?