ゼンガーみたいな立ち位置の女が生きるシンフォギア世界   作:のうち

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第46話

 米国の歌姫、マリア・カデンツァヴナ・イヴの一括によりノイズに囲まれ混乱の渦にあった観客達に一時の静寂をもたらした。

 

「・・・こりゃ、どうなってんだ?」

 

 「落ち着け。あのノイズ共は統率が取れているし、今のところは大人しい。どうやったのかは知らないが連中にはノイズを制御する術があるらしい。」

 

 「おい!・・・・・そりゃあ」

 

「ああ、ノイズを操るなんて芸等が可能な代物がそういくつもあってたまるか。まさか・・・・・響達に何かが」

 

 「奏や他のメンツに通信は?」

 

「試しているがどちらも立て込んでるらしい。」

 

「現在、緒川が中継の中断の為に動いてるらしい。他にも客席にいない。ミヤコとエクセレン達も行動を始めたらしい。北村隊長の方や奏の方にも別口のお客さんが来てるらしい。」

 

 一方その頃、会場裏の南口付近で、奏とカイが意外な人物と鉢合わせていた。

 

 「黒いヒュッケバイン・・・・・」

3ヶ月前、一時的な共闘をしたものの黒いヒュッケバインの装者が義理ではあるが家族となってくれた現在消息不明のエレナ・ゾンボルトの暫定的な仇と言える存在が戦場で再び、奏達に向かい合う。

 

「久しぶりね。エレナの娘、今貴女達にあちらの応援に行かれたら依頼主が少しこまるのよ。だから、少しの間付き合って貰うわよ。」

 

 「・・・・・奏、先に行け。ここは俺が抑える。」

カイがゲシュペンストを纏い構える。

 

 「ふむ・・・・、T型のゲシュペンスト、そんな紛い物で何処までやれるのかしら?・・・・でも貴女も逃がさないわよ。」とフォトンライフルをステージへと向かう奏にむけるが

 

 「させんよ!」とプラズマカッターを抜き放ち、奏とヒュッケバインとの間に入り、弾丸を止める。

 

 「させないと筈だ。」

 

「釣れないのね。レディの扱いがひどいじゃなくて?」

 

 「悪いが俺が敬うレディは嫁さんくらいしかいないもんでな。立ちはだかる以上は容赦はせん!」

 

 「それじゃあ、さっさ倒してあの子を邪魔しにいかないとね。」

 

 「やれるものならな。」

とカイのプラズマカッターとヒュッケバインのビームソードがぶつかる。

 

 奏&北村カイside end

 

 奏達やステージのマリアのライブジャックのほぼ同時刻、

ミヤコやエクセレンもステージ裏にも現れたノイズの相手をしており、中々翼やイルム達の応援に向かうことができずにいた。

 

 「ああ!、もうしつこいわね。本当に」

 

「ぼやかない。なんとか慎治を中継中断に向かわせられたのは救いだった。翼がおいそれとシンフォギア装者としての身分を明かすことが出来ない以上は一刻も早く中継を止めなきゃ行けないんだから。」

 と文句を垂れながらも出てくるノイズを倒していく。

 

 するとそこに二つの物体が突っ込んでくる。

 

「ねえ!ミヤコ、あれって⁉︎」

 

 「ドリルブーストナックル⁉︎」

と足元にその物体、二つのドリルが突き刺さる。

 2人は後退して、ダメージを回避する。

 

そして天井を突き破り2人の前に長大な剣を持った西洋剣のアームドギアを持つ白騎士の鎧のシンフォギアを纏った仮面の女性だった。

 

 

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