ゼンガーみたいな立ち位置の女が生きるシンフォギア世界 作:のうち
ミヤビとエクセレンは白騎士との邂逅に初対面とは思えない程の感覚を味わっていた。
「・・・・・ていうか。ボスよね。」
「エレナ隊長、何故⁉︎」
「我が名はウォーダン、ウォーダン・ユミル。メイガスの剣なり!」
「って言われてもその装備と名乗りを言われちゃうとね。」
「・・・・・」
「ミヤビ、どうやらマジみたいよ。」
「仕方ない。今まで何処にいたのか。何故そのようなギアを付けているのか、何故我々の前に立ちはだかっているのかその答えは二課のベッドの上で聞きましょう。」
「いざ、参る!」
エレナ?とおもしき人物との戦闘に入るのだった。
その頃、奏はカイの足止めのおかげでなんとか、ステージにたどり着くことが出来たのだが、そこにいたのはノイズと避難を始めている観客達の姿だった。
「これは・・・・・一体どうなって?」
とその時、奏は腕をひかれて物陰に隠れる。
「リンさん」
「静かに今、なぜかわからんがマリアが人質を解放すると宣言したんだ。それで念の為にイルムが避難誘導をしている間に私が隠れて待機することになったんだ。」
「人質を解放って、あいつらのアドバンテージを自分から捨てるってどうなってるんだ。」
「まて、見てみろ。」とリンが止めてと翼がステージから落ちて詠唱を歌おうとしたその時、会場の巨大モニターの電源が落ちる。
「中継が遮断された。」
「よし。いまだ。奏いくぞ!」
「ああ!、いくぜ。」
奏とリンはギアを纏って飛び出していく。
そして視点は翼に変わり、歌女としての身分を捨て防人へ戻ろうとした矢先、緒川さんの手により中継が遮断されて翼はギアを纏った。
そこにリンと奏も加わり、ノイズを掃討していく。
「悪い、遅くなった。」
「いや、ちょうどこちらも準備運動が終わったところだ。」
「それじゃあ、あのガングニールのギアを引っ剥がしてさっさと終わらせようぜ。」
「ああ・・・・いくぞ。」
奏と翼が黒いガングニールを纏ったマリアに向かっていく。
リンといつのまにか戻ってきていたイルムはノイズの掃討にあたってくれているがそこに何者かの攻撃が割って入ってきた。
「馬鹿な、装者が3人⁉︎」
リンとイルムに攻撃したのはシンフォギア装者であった。特型ではないFG式のシンフォギアを纏った装者がマリアを含めて3人
「まさか、現存するFG式は全て特型に改装された筈なのに」
そう現存するFG式のシンフォギアは了子が生前の時に全て特型に改装されている為、オリジナルのFG式は記録上は存在していないのだ。
この日の事件を境に武装組織フィーネとの戦いが幕を開けたのだった。