ゼンガーみたいな立ち位置の女が生きるシンフォギア世界   作:のうち

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第6話

翼との奇妙な同居を始めて3年近くの年月が経った。今年で翼は14歳、前線に立ち、シンフォギア奏者としての務めを日夜果たしている。

 

 そんな最中、とある山中にて発見された遺跡に派遣された聖遺物発掘調査隊がノイズの出現により、壊滅したという事件があり、現場までの距離や移動時間の関係上、二課の面々や翼が現場に到着したのはノイズが自然消滅した後だった。

 

 そしてエレナはその時に調査隊の生き残りで両親の発掘作業に同行する形でついてきた際にノイズ災害に巻き込まれ、1人生き残ってしまった少女を引き取ることになったエレナは今日その少女と初めての対面となる。

 エレナは二課の保有する保護施設にて件の少女のいる部屋にやってきた。

  「どうだ。様子は?」

 

 「副司令、おつかれ様です。どうも何も、保護されて一昨日から2日間、ノイズをぶっ殺させろだの、力をよこせだのの一点張りで」

 

 「やはり、よほどあの時のことがショックだったのだろう。だがだからと言ってそう簡単に国の最重要機密であるシンフォギアを渡す訳にもいくまい。」とエレナが部屋に入っていく。

 

  「随分と荒げているようだな。」

 

「あんた誰だ、私をここから出せよ!、ノイズをぶっ殺させろ!」

 

 「そう、わめくな。私はエレナ・ゾンボルトだ。出たいならすぐにでも出してやる。これからのお前のことなんだが、暫くは私の家で過ごしてもらうことになる。」

 

  「天羽奏だ。」

 

 「とりあえず、復讐はひとまずとして来るのが嫌ならば他のものの家に預けられることになる。」

 

 「どこ言ったって変わんないなら、とりあえずはあんたんところに世話になってやる。」

 

  「だがしかし、この施設で見たことは口外してはならん。では行くか。」

 

 奏を連れて自宅に帰ってきた。

 

 「ここだ。部屋はまだ何も届いていない。昼を食べてから買いに行こう。」とそこでゼルマは翼に今日は家にいるので本部でのメディカルチェックの後、帰ってきて大丈夫ということをメールする。

 

 エレナは簡単な昼食を奏と一緒に食べて、午後からは奏とショッピングモールで日用品やベッドなどを買って、夕食の買い物をして帰宅した。

  

 「誰か、一緒に住んでる奴がいるのか?」

 

  エレナ「ああ、実は・・翼「師匠、おかえりなさい・・⁉︎」ただいま、翼」

 

  「お前」

 

   「あ、貴女は」

 

  「天羽奏、暫く家で面倒を見ることになった。」

 

   「そ、そう、よろしく風鳴翼よ。」

 

 「・・・・よろしく」と翼と奏の初会合は決して印象の良いものではなかったと後の2人は語る。   




今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
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