ゾンビ世界をワンピース概念を駆使して生き残る 作:十四-toshi-
1 拠点を見つけよう! CLEAR 報酬:チュートリアルボックス
2 ゾンビが現れる日没までに食料を確保しよう! CLEAR 報酬:肉
3 ゾンビを観察しよう! CLEAR 報酬:サーベル
4 ゾンビを倒してみよう!
サーベルと来たか…
武器を手に入れられたのは嬉しいが素人がいきなりサーベルなんか使えるのだろうか?
一階に降りリビングのテーブルを試しに切ってみる。
刺さった…
切れ味は良さそうなんだけど俺の技術、筋力が足りていない。
これはサーベルを使うのは厳しそうだ。
物は良さそうなので、また練習しておこう。
やっぱり最初の作戦で行くか…
着こんだジャンパーにヘルメットにネックウォーマー重ね掛け。
とにかく露出をなくしゾンビに噛まれるのを防ぐ。
こんなに教科書通りのゾンビなのだ。噛まれたら終わりだろう。
そして武器に金属バット。
やっぱり刃物は扱いづらいのでリーチのあるバットにした。
「大丈夫…一体だけ、フルスイングしてすぐ戻ろう!」
先ほど検証したゾンビがまだ家の近くにいる。
後ろから近づいて頭にフルスイングすれば倒せるだろう
そう自分に言い聞かせ外に出る。
今までかなり楽観的だったが流石に人間とほぼ変わらない姿の奴の頭をバットで殴れと言われても難しい。しかし相手はゾンビ、こっちを喰おうとしてくる奴らだ。
やらなきゃやられる。
決心しバットを握りしめゾンビに近づく。
まだ気づいていない。このまま… このまま…
思いっきり振りかぶりゾンビの頭を振りぬいた。とても鈍い音がした。
「やばい、やばい!!」
ゾンビを殴るまでは良かった。フルスイングすればゾンビは倒せる。
それがわかっただけ御の字だ。しかしそのあとが良くなかった。
いくら腐っているとはいっても相手は人体。慣れない経験でバットを落としてしまった。
カラーーーーン!!
静かな住宅街に音が響き渡ってしまった。
急いで家に戻るが視界の端にこちらに向かってくる二体のゾンビが映った。
家の鍵を閉め一階にあるもので玄関をできるだけ塞ぐ。
ゾンビの怖いところは噛まれたら一発アウトなところだ。
少しの油断でゾンビの仲間入りだろう。二体でも怖い。
ボックスのある部屋に逃げ込む。
そうだ!チュートリアルだ!一体倒したのだから何か起死回生の報酬を!
4 ゾンビを倒してみよう! 1/3
「まじか…」
思わず天を仰ぐ。
最初に表記してくれ…チュートリアルってそういうもんだろ…
確かにゾンビが急に三体だけ現れたのには違和感を感じたが、まさか全部倒さないといけないなんて…
バン!バンバン!
玄関から音がする。このまま逃げられるとは考えてはいけない。
どうにかここで倒さないと…
ボックスに手を置き現状を乗り切る策を練る。
ゾンビは二体…周りを見渡してもやっぱり二体だけ。音を鳴らしても大丈夫だろうか
「これしかない」
もっと安全な策もあるのだろうが、俺は孤立無援、助けが来ることはありえない。
ゾンビに近づくことは極力避けたい。
ボックスから包丁と先ほどのサーベルを取り出す。
そしてベランダにある物干し竿を一旦持ち出して包丁とサーベルをロープとダクトテープで括り付ける。これで武器が二本。サーベルの方は刺すのは難しそうなので
薙刀のように使うしかなさそうだ。
ベランダに戻りフライパンを叩きながら音を出す。
玄関のゾンビがこちらに向かってくる。
包丁付き物干し竿で先に来たゾンビをとにかく刺しまくる。
無我夢中で刺しまくり気が付けば一体目のゾンビは動かなくなっていた。
このまま二体目!というところで追いついた二体目のゾンビに物干し竿をつかまれる。
凄い力だ!武器ごと引きづり降ろされそうになったので、悔しいが武器は捨てる。
後はなんちゃって薙刀だけか…
包丁の方は下に刺すだけだったがサーベル物干し竿は振らないといけない。
普通に振っても、うまく使えなかったのにこんな状況で扱えるのか?
迷っていても仕方ないので、なるべく遠心力が付くように尚且つ次は掴まれないように振り回す。
ゾンビに掴まれそうになったので軌道を修正すると
ザシュッ!
ゾンビの片腕が宙に舞った。
切れ味良すぎだろ!さっきの机に刺さったのは力み過ぎていたのか、今は適度な疲労と集中力や遠心力やらでうまくいったらしい。
「これならいける!」
薙刀もどきを部屋に戻し一息を着く。
なんとか倒せた…安全な場所からでもこんなに疲労するのか…
ゾンビ物の人たちはすごいな…
とにかく三体のゾンビを倒すことには成功した。
お待ちかねの報酬タイムだ。
4 ゾンビを倒してみよう! 3/3 CLEAR 報酬:選べる悪魔の実
意思疎通できるマスコット的なキャラ
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必要
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いらない