レイヴンの休日   作:鳳.

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今度は女621の話です。
よく見る大豊娘娘コスプレ潜入621の概念をストーリー化してみました。


女621大豊娘娘コスプレ潜入概念
ラスティからの依頼


『…621、お前に指名の依頼が入っているんだが…危険はない依頼だが…受けるかどうかは自分で決めろ。』

と、ウォルターは言いながら一つのブリーフィングデータを渡してきた。

私はその言葉に怪訝な顔を浮かべる。

今までウォルターは、どちらの依頼を受けるか決めろと言う場合はあったが、受けるかどうかを決めろと言うのは初めてのことだ。

いったいどんな依頼なのか…そう思いながらブリーフィングを開くと…

「やぁ、戦友。ヴェスパー部隊のラスティだ。」

なんだ、ラスティさんか。

「折り入って、君に依頼がある。始めに言っておくと、これは企業からの公式の依頼ではない、非公式な依頼なのだが…。依頼主はV.Iフロイト。君も名前くらいは聞いたことあるだろう。彼はアリーナでNO.1の実力を持つ傭兵だが、彼が高額の報酬を出すと言っている。その事を踏まえた上で聞いてくれ。

彼からの依頼は、ベイラム同盟企業の会合の偵察。及び、そこで発表されるらしい新武装、フレームの記録だ。

しかし、未公表新商品の発表だけあってかなりの厳戒態勢が敷かれているらしい。そこで、我々が考えた侵入手段なのだが、ベイラム同盟企業の一つ、大豊のマスコット…キャラクター…?の、大豊娘娘に変装して、入り込むというものだ。私もマネージャーとして同行しよう。

本物の大豊娘娘とそのマネージャーは金を出したらすぐに出席を代わりにすることを承諾してくれた。衣装もある。出来れば、君に受けてほしい。」

なるほど。

大豊娘娘とやらに変装して入り込む。

「(…エア?大豊娘娘って、どんなの?)」

【はい…。大豊娘娘とは…。

…………!

………レイヴン、この以来は受けるべきだと思います。大豊娘娘とやらに…変装するのでしょう?】

「(そ、そうだけど…。どんなキャラクターなの?)」

【ただの女の子です!命の危険も無さそうですし、報酬も弾むようなので、是非…!これは貴女にしか出来ない仕事です。】

…何でこんなに推してくるんだ?

ま、まぁエアがここまで推して来て、ラスティさんもいるし、危険がないなら…行ってもいいかな?久しぶりに生で会えるし…。

「(分かった…受けることにするよ。)」

【それでこそですレイヴン】

どうしてエアがそこまでこの仕事を推してくるのか分からないが、この仕事を受けることをウォルターに伝えることにした。

「そうか…。ところで621。お前は大豊娘娘がどんなのか知っているのか…?」

「いや…。」

「…そうか。まあ、自分で考えて決めるのはいいことだ。この仕事がまた、お前の感情をさらに呼び出してくれるかもしれないからな。」

ウォルター曰く、この星に来た当初より、私の感情がだんだん復活しているというが、そうなのだろうか?

というより、この仕事か私の感情とどう繋がるんだ?

 

 

作戦?当日

いつもとは違うACでラスティさんから言われた集合ポイントへ向かう。

そこには、事前に話を付けた本物の大豊娘娘さんとマネージャーさんがいるらしい。

そこで入れ替わって私達が会場に向かう。

と、言うことでその建物に付くと、スティールヘイズが待機していて、ラスティさんが降りていた。

「大丈夫だ戦友、ここにはさっき言った人以外他にいない。」

というので降りる。

私が女だというのは秘密なのだ。

理由は知らないがウォルターからそうしろと言われた。

しかし、ラスティさんには何故だか壁越えで共闘した時に感付かれてしまった。

彼は人の隠し事を見抜くのが上手い気がする。

「こっちだ。」と言われて建物の中に入ると、椅子には二人の男女が座っていた。

 

「紹介しよう。まず、こっちの方が本物の大豊娘娘さん。匿名希望だそうだ。」

と紹介される。彼女は、髪を白く染めた胸のデカい大人の女の人だった。

「匿名希望って…」と口に出るが、彼女は「金はもらったけど、この事を本社に密告でもされたらたまらないからね」と笑いながら言った。

どうにも現金な人らしい。

「にしても最近そこかしこで名前を聞くようになった独立傭兵レイヴンが、こんな女の子だったなんてねぇ」と言って笑ってきた。

…なるほど。ラスティさんこそこういう反応しなかったけどこんな反応されるからウォルターは性別の公表を控えさせたのかもしれない。

「で、こちらがマネージャーさん。」

「ども」

ラスティさんが続ける。

「で、ここで私達が貴方たちの衣装を借りて会場に向かう。戦友、時間に余裕は持たせてあるが、早めに着替えておいてくれ。」

と言ってくる。

すると大豊娘娘さんが「着かたわからないでしょ?大豊娘娘の服は特別なのよ。着せてあげる。」といってラスティさんが指差した更衣室?の前で待機する。

…なんだろう。さっきのノリからして、この人といるとロクなことされない気が…

【何をしているのですレイヴン?早く着替えましょう。】

「(わ、分かったよ…)」

今更引き返すことも出来ない私は、更衣室へ足を進めた。




ちなみにこの回、九割の執筆と投稿が旅行先から3DSのブラウザで行われています。
こんな作品は他になさそう。
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