推しの子 Reboot~三原色の子達~ 作:フロストランタン
今回はメンバーにうっかり爆弾投下する話です。
今やファンの間では語り種となっている『B小町』の初ドーム公演から1年の月日が経過した。
『B小町』を題材にしたドキュメンタリーは、元々の上映スケジュールから遅れたものの、上映そのものは問題なくされた。
内容は地下からスターダムを駆けあがっていく『B小町』と、その栄光の陰でメンバー達の努力や抱える苦悩、絶対的センターの座に君臨し続けるアイへの羨望と嫉妬を赤裸々に描いたものだ。更にはアイの本心にも迫り、それぞれの本音がぶつかり合うことなく歪なバランスを保っている実態を浮き彫りにしていった。
「アイの背中越しに客席を見るのが怖い」
「アイがいなければ私達はここまで売れなかった。それはみんな分かってるのに、気持ちはちっとも納得してくれない……っ」
「皆は私を嫌いでも、私は皆のこと嫌いじゃないんだ」
嫉妬や劣等感、罪悪感ややりきれなさを抱えながら、観客の待つ舞台へはとびきりの笑顔で上がっていく。このドキュメンタリーはアイドルとしてセンシティブな内容ながらも「本物の感情」を撮ることにこだわった五反田監督は高い評価を受けた。
このドキュメンタリー映画が公開された頃からだろうか。アイが『B小町』のメンバーと、接し方を変え始めた。
会話に積極的に混じるようになったり、時にメンバーを食事に誘ったりもした。アイはメンバーにも本音を見せず教科書通りの受け答えをするばかりで、好かれもしないが嫌われもしない、そういうスタンスを取っていた。
そんな彼女がメンバーに歩み寄り、距離を縮めようとしていた。以前の彼女からすれば、これはかなり大きな変化と言える。
しかしそれで劇的な変化が起きたかと言えば、そうでもなかった。最初期のメンバーは、アイが距離を取るようになった事情を知っていた。途中から入ったメンバーはその辺りの事情を知らないながらも、以前からアイには壁を感じていた。
そしてそれが変わることはないだろうと誰もが思っていた。だからアイの変化をすんなりとは受け入れられず、戸惑うばかりだった。
そんな状況を見ていた社長の斉藤壱護は、『B小町』のメンバー全員を自宅に招いてパーティーを行う事にした。結成から実に十年近く経つが、こうしてメンバー全員を自宅に呼んだのは『B小町』結成以来の事だった。どんなテンションで臨めば良いか分からず、ほとんどのメンバーは何とも言えない表情で座っていたが、壱護は構うことなく音頭を取った。
「お前ら飲め飲め! 今夜は無礼講! 不満でも本音でも好きなだけ吐き出しゃあいい。日頃我慢してきたこと、普段やりたかったこと、言いたかったことを全部ぶちまけろ! 飲んで騒げ!」
その言葉に最初こそぎこちなかったメンバー達も、酒が入って段々と気が大きくなり始める。やがて酔いが回ったメンバーから、普段の鬱憤が溢れ出す。
「周りからは割りとちやほやされるし、憧れの有名人と話せたり食事に誘われたりっていうのは楽しいけど。でも活動そのものはどうなんだろう? 修学旅行とかも行けなかったし、文化祭も参加できなくて。レッスンにリハに、とにかく忙しいし……」
「あー、私も時々思うな。アイドルやってなかったら今頃どうだったかなって。普通に青春を謳歌して、彼氏とか出来ちゃって、それで大学卒業したあとプロポーズなんて……」
「ニノは夢見すぎ。現実にそんな都合いい王子様みたいな男なんて居ないし、トントン拍子に交際も進まない。そんなだから未だにカレシの一人も出来ないんだよ。ほんと、たかみーが面倒見てあげなきゃ何にも出来ないんだから。あ、ホラまたアホ毛が立ってる」
「あ、あれれ? ごめんねぇ」
高峯はニノにいつも当たりが強い。見る人によっては虐めていると取られるかもしれない。しかし高峯はニノを嫌って虐めているのではなく、愛情表現としてあれこれ世話を焼いているだけだという。アクアに言わせれば歪んだ愛情表現あるいは単なるマウント取りであるが、人の事をとやかく言うつもりはない。ニノも実際頼っている所があるようで、高峯を拒絶する事はない。歪ではあっても、そうして成り立つ関係だってあるのだ。
そうして時間と共に段々と素が出始め、若手も古参もぶっちゃけ始める。
「ていうか私ら、いつまでアイの引き立て役みたいな立ち位置続けるの? アイが凄いのは肌身に感じてるし、推されるのも頭では分かってるけど、このやるせない感情を何処にぶつければ……」
「はぁ、私もデビューしたての頃は何処に出ても恥ずかしくない美少女だったのに、今となっては……ホント、アイちゃんが羨ましいなぁ……。昔から綺麗だったし、今でもあどけなさを残しててさ……私なんか『育成失敗』って何度言われたか……」
「そんな、酷いですね。めいさんは今だって十分可愛いのに」
最古参の一人渡辺芽依が自虐に拍車がかかって泣き出しそうになっているところへ、アクアがお酌をしに入ってきた。
「ありがとう。ふふ、お世辞でも嬉しい」
「いえお世辞なんかじゃなくて、僕は本当にそう思ってますよ? めいさんはいつも周りを見てて、頼れるお姉さんって感じで、『B小町』になくてはならない人ですよ」
少年の言葉に、芽依は思いがけず胸を高鳴らせてしまう。
「あぁ、なんか……この子持って帰りたい。家でかわいいがってあげたい……」
芽依は癒しを求めるどころか
「あ、私も欲しい」
「一家に一台!」
「えっと、僕は家電か何かです?」
幸いなことに誰が言い出したかジョークで場が和み、芽依は正気に戻る事が出来たが、一歩間違えば少年アクアの魔性に引き込まれていたかも知れない。危ない危ない、と内心冷や汗を流しつつも、「あと十歳若ければ」という考えが浮かんでしまう。
「ああいうセリフ、どこで覚えてくるんだろ……?」
一連の様子を見ていたアイが、ボソッと呟いた。
「そうね、将来何人誑しこむ事やら……」
ミヤコも同じことを思ったのか、複雑な表情で同意し、アイと二人顔を見合わせた。当のアクアはというと、そんな二人の様子には気付く事なく、そつなく他のメンバーにもお酌をして回っている。まるでサラリーマンの接待である。
「B小町のメンバーを口説くとか、お兄ちゃんも結局オスだったんだね。ちょっといけそうな女子見つけたら甘い言葉かけちゃってさ」
「ちょ、ルビー?」
妹の冷ややかな声に、アクアは割りと大きなショックを受けた。中身がさりなちゃんだとわかっている事もあり、そのダメージもひとしおである。
「く、口説いてるわけじゃ……」
何かこの窮地を打開する糸口を見付けようと、アクアがアイの方を見る。妹に弁解するのを手伝ってくれる事を期待していたのだが、そこでようやく、二人から胡乱げな視線を送られている事に気付いた。
「えっ、二人してなにその目は?」
「今からアクアの将来がちょっと心配……」
「将来、歌舞伎町辺りでホストとかやってそうなのよね……こんなこと言いたくないけれど、才能あるんじゃない?」
(マジかよ……)
アクアの味方はいなかった。
「僕にはちゃんと将来の夢……あっ、それより何か話したい事があるって言ってたよね?」
途中まで言いかけて、アクアは急に話を逸らした。まだ漠然と考えているに過ぎない、人に語るには曖昧で、口にするのも恥ずかしいものだからだ。しかしそうは問屋が卸さなかった。
「えっ、将来? なになに!? 気になる!」
「はっ!? いや、今そこ食い付かなくていいから!」
「はーい、私も知りたい。私はもう決まってるけど、お兄ちゃん「考え中」って言ってたし。決まったんなら教えてよ」
勢いよく食いついてきたアイにルビーまで加勢し、メンバー達もアクアに注目してしまっている。アクアも逃げられるよう空気ではない事を悟った。
「ちなみにルビーの夢は?」
「アイドル! 『B小町』の皆みたいな、キラキラしたアイドルになりたい! キャーっ、言っちゃったー!」
「私達が……」
「キラキラ……」
「そう! めいめいはダンスがいいの! それでありぴゃんときゅんぱんは歌がめちゃうまくって……」
曇りのない真っ直ぐな眼でルビーは次々メンバーの特徴と推しポイントを列挙していく。ドキュメンタリーが公開されてから、ファンから熱い応援の声を聞くことも増えた。しかし、それは同情票に近いものと何処か斜に構えて受け取っていた。だが直接こんなにも純粋で熱烈な褒め言葉を聞いて、何も感じないほど不感症ではなかった。
「大きくなったら『B小町』に入りたいな!」
「ルビーちゃん……」
「なれるよ、ルビーなら!」
「えっへへー」
アイが嬉しそうにルビーを抱きしめてそう断言した。ルビーはふにゃりとした笑顔になってご満悦の様子。メンバーもアクアも、それを見て頬を弛めた。
「厳しい世界だと思うけど、ルビーがそこまでやりたいって言うなら僕も応援するよ」
「よかったねルビー。じゃあ次はアクアの番だね」
「うっ、忘れてなかったか……。いま言わなきゃダメ?」
アクアとしては出来ればそのままうまくフェードアウト出来ないかという打算もあってルビーに話を振ったのだが、アテは外れた。
「さぁ、お兄ちゃんも発表して! このままじゃ気になって夜しか寝れないよ!」
「いやそれは普通だろ。っていうか、こんな注目された中で発表とか恥ずかしいんだけど……」
「いいじゃねーか、子供が夢語らないで誰が語るってんだ? ドデカイ夢をバーンとかましてけ、バーンと!」
どこかで聞いたような壱護の声もあり、アクアはもう逃げられないと腹を括った。
「うーん、まだはっきりと決めたわけじゃなくて、役者とか他の候補もあって迷ってるけど…………医者を目指したいって、思ってて……」
「えっすごーい! 格好いいじゃん!」
「おぉ、そりゃまたデカイ夢だな!」
「お医者さん……そっかぁ……」
アイと壱護、ルビーはそれぞれに反応を示す。
「アクア先生。医師を目指したきっかけは? 将来きっと聞かれるよ?」
きゅんぱんがエアマイクを片手にインタビューしてきた。確かに、かつて接した患者や同僚の女性に聞かれた経験は何度かある。
「えっと……笑いません?」
「大丈夫、笑うわけないよ」
他のメンバーや壱護も一様に頷いた。
「……ドラマで見て、か……格好いいなって……」
「きゃわああぁ! アクアかわいい!」
普段クールなアクアが頬を染めて本気で照れる姿はアイの琴線に大いに触れてしまったらしく、我慢できなくなったアイがアクアを思いきり抱き締める。
「あっ、アイばっかズルい! 私もアクア君ギュってする~」
すでに出来上がっている高峯が絡んでいき、アクアを引き剥がして無理矢理ギューっと抱き締めた。
「むぐっ!? んむー!?」
勢いよく引き込まれたアクアは、その勢いのまま顔から彼女の柔らかな胸元に飛び込んでしまう。が、高峰は気付いているのかいないのか、そのまま窒息しそうな力で谷間に挟み込んで満足げにしていた。
「次は私が────」
「ま、待って!」
芽依が高峯にアクアを譲って貰おうしたところで、アイが制止の声を上げてアクアを奪い返す。驚いた一同の動きが一瞬止まる。こんなにも焦った様子のアイを見たことがあったろうか?
「うちの子にそういうのは、まだ早いから……っ!」
「んー、そう?」
「だってまだ五歳だもん。私の子が何かに目覚めちゃったらどうしよ……」
「え、ああ、ごめん。……ん……?」
何に、とは言わないが、泣きそうな表情で心配事を口にするアイに、高峯も何となく謝った。だが直前の発言に何処か引っ掛かりを感じている様子。爆弾発言を聞いたアクアが顔色を変えないように必死になっていると、その微妙な機微を察した芽依はすかさずフォローに回る。
「あー、だよね。アクア君まだ小学校にも上がってないし、お姉さんのハグは刺激が強すぎたね……」
「「「「「「……」」」」」」
「ってムリィ! 流せない! 流石に流せないってぇ!」
未だ飲まずにシラフだったきゅんぱんが耐えかねて叫びを上げた。
「今さらっと『私の子』って言ったよね? ね? ね? ねぇ?」
「そ、そうだったかな……? 気のせいじゃ……」
「ちょっとどういうこと?」
「えっと……話せば長いんだけどね?」
「時間ならあるよ?」
きゅうんぱんに迫られ、アイは視線を泳がせながらとぼけようとしたが、有無を言わさぬ雰囲気で高峰が肩をガッチリと掴む。元々キツめのな性格だが、ジリジリとにじり寄るような圧力は修羅さながらだ。壱護とミヤコも顔をひきつらせて静観することしかできなかった。
「私、皆にはちゃんと話さなきゃって思ってたんだけど……」
おずおずとアイが口を開いた。全員がゴクリと喉をならし、続く言葉を待つ。アイはそこで一度壱護の方に窺うような視線を送り、壱護は苦い表情をしながら半ばヤケクソ気味に頷いた。それを確認したアイは、一つ深呼吸をしてから改めて口を開く。
「アクアとルビーはね、私が産んだ子なの」
「……っ!」
「や、やっぱり……!」
頬をひきつらせたきゅんぱんが呻くように洩らす。皆衝撃を受けた様子ではあるが、ほぼ予想した通りだった為か、絶叫の声は上がらなかった。ただ受けた衝撃を静かに逃がすように、胸を押さえ呼吸を整えていた。
「私ね、誰かを愛するって事が分からない子供だったの。誰かに愛された事も、誰かを愛した記憶もなくて。でもね? 愛したいとは思ってたんだよ? 誰かを心の底から愛してみたいって。アイドルになったのも、ファンを愛せるかもって思ったからで。でも……やっぱりよく分からなくて……」
メンバーも壱護達も、ルビーとアクアも、皆息を忘れたかのように静まり返ってアイの話に耳を傾けている。
「母親になれば子供を愛せるかなって思って、それで……」
「それで、子供をこさえたと……」
それまで一度も表に出たことのなかった、アイのプライベート。しかしまさかこれ程ディープなネタが飛び出すとは誰が予想しただろうか。メンバーは皆、想定外の事実に度肝を抜かれた思いである。
「えっとぉ、お相手っていうか、二人のお父さん? について聞いても……?」
芽依がおずおずと質問を投げ掛けた。はっきりと言葉にはしないが、業界の関係者である可能性を見越しての質問であり、同時にこの場にいる子供達への配慮も含んでいる。
「それは……内緒」
メンバーが揃ってため息を吐く。しかしそれ以上追及しようとしないのは、子供達への配慮なのか、衝撃受けることに怖じ気付いたのか、あるいはその両方かも知れなかった。
「やっぱ言わねぇか……。コイツ俺にも言わねぇんだ。未だに何処のどいつだか分かりゃしねぇし、大して興味もねぇ。ただ、子供たちが望むなら会わせてやることも……っておい、ルビー?」
ルビーはショックを受けてしまったようで、放心したように虚空を見つめていた。既に自分の父親が誰であるか知っているアクアも、あの男への暗い感情を悟られぬよう、ざわめく心を隠す事に必死だった。そのためルビーの異変に気付くのが遅れてしまった。
「ルビー?」
「ルビー! 大丈夫か?」
アイとアクアが心配してルビーに呼び掛けるが、ルビーは壮大な宇宙の理に触れてしまった猫のごとく、虚空に視線を向ける。
「ママは処女受胎なの……相手なんていないんだよ?」
「う、うん。そうだよな? 大丈夫、俺は分かってるから。そう、これはパーティージョークってやつで……」
「なぁんだ、そうだよね。びっくりしたぁ……」
「はは。もう夜も遅いし、そろそろ僕達は寝よう。それじゃあ皆さん、僕らはこれで。おやすみなさい」
「お、おやすみルビー、アクア」
ルビーを上手に宥めながら、寝室の方へと連れていくアクア。芽依は二人を見送りながら、軽率な事を聞いてしまったと後悔した。
「……ごめんね、私余計なこと聞いちゃった」
「ううん、芽依ちゃんは悪くないよ。私ももう話しても大丈夫かなって思ってたし」
二人は大人顔負けの天才であったとしても、まだ精神は子供なのである。二人の気持ちを考えるべきだったとアイは反省していた。
「そ、そういえば前に体調不良で半年近く休んでたのって、子供産むためだったんだね……」
気まずい空気をどうにかしようと、一番気遣いができる芽依が話題を振る。こういうときに頼りになる能力を彼女は備えていた。
「うん、宮崎の病院でね。良いところだったよ。星もよく見えたし、センセーも優しくて」
「16歳現役アイドルが産休って……。改めて口にしてみると、とんでもないワードだわ」
人の適応力は時に恐ろしいもので、心臓が破裂しそうな強烈な刺激も、時間が経てば馴れ始める。『B小町』のメンバー達も、すっかり馴れ────いや、何か悟りでも開いたような心境だった。
「アイが母親かぁ……。波瀾万丈というか、破天荒というか……。色々順序すっ飛ばし過ぎじゃない?」
「現役アイドルで、このポテンシャルで二児の母なんて、何処にいるのよ」
「ん? ここにいるじゃん。でも、やっと言えたよ……」
アイは胸に支えていたものが取れたようなスッキリとした表情で、対して芽依やきゅんぱんは聞きたくなかったよと言いたげな疲れた表情をしていた。
「いや、アイは共感力を何処に置いてきちゃったの……? 超ド級の爆弾投げ付けられた私達の心境察して?」
「え? えっと……ごめんね? びっくり、したよね?」
「そりゃあもう」
眉を怒らせたきゅんぱんが頬を膨らませる。それを見た芽依と高峰は苦笑いだ。ニノはというと、既に目が死んでいる。現実を受け止めきれていないようだ。
「大丈夫、かな?」
「全然大丈夫じゃない~。胃が、胃が痛いよぉ~」
「ふふふ、私の気苦労を少しは分かって貰えたようね……」
目が据わったミヤコの一言に、皆が絶句する。社長を除けば、この中で一番アイに振り回され、苦労をかけられてきたのは間違いなく彼女だろう。それを察するには十分な表情をしていた。
「スマン、ミヤコには一番苦労かけてんな……」
「今更ね。子供の面倒見る事になった時はマジふざけんなって思ったけど、ドームの夢も叶えられたし、もう何年かしたらいい経験だったって笑えるようになるわよ」
普段は見えないが、苦労を分かち合って来た夫婦の信頼関係がそこにはあるように芽依は感じた。
「ああ、この事はもちろんトップシークレットだからな。対外的にはアクア達は俺達夫婦の子供で、アイはその姉って事でよろしく頼むぞ。もしこの秘密が漏れるような事になれば、俺たちゃ全員……」
「「「「「……」」」」」
皆まで言わずともその先は誰にでもわかる。改めてとんでもない秘密を抱えさせられた事を認識した面々は、胃痛に悩まされる日々を想像して腹を擦りながら、胃薬を常備しようと心に誓うのだった。
秘密を共有したことで、メンバーの結束は高まるのか、それとも……。
アンケートにご協力くださり、ありがとうございます。300票近く寄せていただきました。こちらはそろそろ締め切ろうかと思います。
アクア達の記憶から消えてしまったエメ。再会する日は来るでしょうか?
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こない
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くる(一年以内)
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くる(小学生になってから)
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くる(中学生になってから)
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くる(高校生になってから)
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くる(大人になってから)