仮面の英雄と約束の場所   作:Kod

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お待たせいたしました。
遅くなってしまい申し訳ありません。

今回はヒロインたちが続々と出てきます。

それではどうぞ!


実技試験

実技試験会場

 

 

入口前

 

遂に来た!

筆記試験の方はどちらかというとそこまで苦労はしなかったが、問題は実技だ。

個性を扱う機会は心の中ぐらいしかなかったため、ここからが本番なのだ!

 

お茶子「あっいた!そうくん!」

 

声のした方を振り返るとお茶子さんがいた。

 

お茶子「どうやった?筆記試験?」

 

創破「手応えはあるよ。少なくとも合格ラインは越えてると思う。」

 

お茶子「そうやって堂々と言えるのが、そうくんらしいよ。」

 

創破「お茶子さんはどう?」

 

お茶子「まずまずかなぁ?でも、そうくんが勉強見てくれなかったらヤバかったかも知れへん。」

 

お茶子さんも大丈夫そうみたいだ。

 

お茶子「次は実技試験の説明会やし、早く行こう。」

 

創破「うん、そうだね。」

 

僕たちは会場へ向かった。

 

すると、入り口の前で棒立ちしている緑髪の受験生が見えた。

他の人たちと比べて凄い緊張してそうだなぁと思って見ていると、1歩踏み出そうとした時に足が絡まっていた。

 

これは転ぶなと思って助けようとしたらお茶子が先に個性を使用して助けていた。

 

お茶子「大丈夫?」

 

???「わっ!えっ!?」

緑髪の人は身体が浮いてることに気付いて慌てている

 

お茶子「私の個性、ごめんね勝手に。でも転んじゃったら縁起悪いもんね」

 

???「へ……あ……えと……」

 

お茶子「お互い頑張ろうね!」

 

???「・・・・・・・・。」

緑髪の人は固まってしまった。どうしたんだろう?

 

お茶子「ごめんね、そうくん。行こ!」

 

創破「……あぁ。」

さっきの人、何か物凄い顔してたけど、大丈夫かな?

 

 

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実技試験会場

 

 

 

プレゼントマイク「今日は俺のライヴにようこそー!!

エヴィバディセイヘイ!!」

 

『シ~ン』

 

実技試験の説明をしてくれるのは

ボイスヒーロー プレザント・マイクであるみたいだ。

 

初っ端からハイテンションな挨拶が会場中をシ~ンとさせた。

 

プレゼントマイク「こいつぁシヴィー!!!受験生のリスナー!実技試験の概要をサクッとプレゼンするぜ!!アーユーレディ!?」

 

思わず、『できてるよ』って言いそうになった。

 

挨拶のあとに実技試験の説明がされた

プレゼントマイク「入試要項通り、リスナーにはこの後10分間の模擬市街地演習を行ってもらうぜ!持ち込みは自由、プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな!」

 

どうやら同じ学校の人同士で協力させないために会場が

それぞれ分かれてるみたいだ。

 

お茶子「そうくんとは違う会場みたいやね。」

創破「やっぱり、試験だから見知った人と強力させないためかな。」

 

プレゼントマイク「演習場には仮想ヴィランを3種・多数配置してあり、それぞれの攻略難易度に応じてポイントを設けてある。各々なりの個性で仮想ヴィランを行動不能にし、ポイントを稼ぐのがリスナーの目的だ!」

 

プレゼントマイク「もちろん、他人への攻撃等アンチヒーローな行為はご法度だぜ?」

 

まぁ、ヒーローを目指すんだからそれはそうだろうなぁ。

と思っていると…

 

???「質問よろしいでしょうか!?」

 

突然、眼鏡をかけた受験生の人が手を上げた

 

プレゼントマイク「OK!」

 

???「プリントには4種のヴィランが記載されております。誤載であれば、日本最高峰たる雄英において恥ずべき痴態!」

 

たしかに、プリントには4種のヴィランが記載されているけど……

まだ全て話した訳じゃないから1番最後に聞くべきだと思う…

 

???「ついでにそこの縮毛の君!」

 

眼鏡の人が1人の受験生に指を指している

うん?あの人ってさっきお茶子が助けてた人じゃないか?

 

???「先程からボソボソと気が散る!物見遊山のつもりなら即刻ここから去りたまえ!」

 

???「!!すみません。」

 

眼鏡の人が大声で注意し、緑髪の人が口を押さえている。

他にも独り言とか言ってる人はいるんだし、何もそこまで言わなくても…

 

プレゼントマイク「オーケーオーケー、受験番号7111くん、ナイスなお便りサンキューな。」

プレゼントマイクが気を取り直して説明を続ける。

 

プレゼントマイク「4種類目のヴィランは0P、そいつは言わばお邪魔虫!各会場に1体、所狭しと大暴れしているギミックよ。倒せないことはないが倒しても意味はない。リスナーにはうまく避けることをお薦めするぜ!」

 

う~~ん、0Pか。

 

???「ありがとうございます!失礼いたしました!」

眼鏡の人は礼をして、着席した。

 

プレゼントマイク「俺からは以上だ。最後にリスナーへ我が校訓をプレゼントしよう。かの英雄はナポレオン=ボナパルトは言った。『真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者』と。」

 

ナポレオンさん……貴方の言葉、しっかりと後世に伝わってますね。

 

ナポレオン『よせ。本当のことだ。』

ナポレオンさんがそう呟いた。

 

プレゼントマイク「更に向こうへ!プルスウルトラ!」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━

 

 

演習会場R

 

市街地 入口前

 

 

 

僕とお茶子さんはそれぞれ別の会場に向かった

 

僕は会場Rだ。

会場と言っても、これはもう1つの街だな。流石雄英。

 

 

スタート地点には続々と受験者が集まって来ている。

動きやすい服を着て、早めに準備運動を済ませとかなければならない。

何故かというと、ここに来る途中で仮面ライダージオウの能力である未来予知が発動してしまった。

変身していないため、精度は低いが予期せぬことが起きると自動的に発動してしまうため、まだコントロール出来てないのだ。

見えた未来はプレゼントマイクがカウントせずに実技試験を始めている所だったため、何か自分だけズルをしたように感じてしまい、申し訳なく思ってしまう。

 

どうか不可抗力ということで分かって欲しい所だ。

 

創破「そろそろかなぁ?」

そろそろ始まる筈、僕は最終確認をして街の方向を見る。

今日変身する仮面ライダーを思い浮かべると僕はこう思うわずにはいられない。

 

あの人がここにいたらきっとこう言う筈!

 

『さぁ、ここからが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイライトだ!』

 

プレゼントマイク「ハイ、スタートーー!」

僕は地面を強く蹴って、街に向かった。

 

プレゼントマイク「どうしたぁ!?実戦じゃカウントなんざねえんだよ!走れ走れぇ!1人はもうヴィラン倒してやがるぞ!」

 

「マジかよ!」

「出遅れた!」

「早く行かねぇと!」

 

 

 

市街地内

 

 

よし!僕は1番乗りで、街の中に入れた。

 

僕は直ぐにデザイアドライバーを腰に付け

ギーツのライダーコアI Dをセットした。

 

 

『ENTRY』

 

そして、白いマグナムレイズバックル

赤のブーストレイズバックルを取り出した!

 

『『SET』』

 

背後に『MAGNUM』と『BOOST』のロゴが現れた。

そして、指を狐の形にしてフィンガースナップを鳴らし

あの言葉を言った。

 

創破「変身!」

 

マグナムレイズバックルのリボルバーを回し、トリガーを引いた。次にブーストレイズバックルのハンドルを回した。

 

『DUAL ON』

 

『GET READY FOR BOOST & MAGNUM』

 

上半身が白、下半身が赤いバイクのマフラーの様な形の装甲が取り付けられた。首にはマフラー型のパーソナルアクセサリー・ギーツテールが装着された。

 

今ここに、デザイアグランプリで無敗神話を築き上げ、

幾度もの転生を繰り返し、人々の幸せを願い未来人と

激闘を繰り広げた戦士であり、スター。

 

仮面ライダーギーツが誕生した。

 

 

「標的捕捉!!ブッコロス!!」

来た!0P敵!

 

『マグナムシューター40X』

 

創破「さぁ、ここからがハイライトだ!」

『 READY FIGHT 』

 

マグナムシューター40Xと腕に取り付けられているアーマードガンを構え、仮想ヴィランを次々と撃ち落とす。

 

ズギャン! ズギャン!

 

「捕捉、ブッコ」ズギャン!

 

ズギャン!ズガガン!

 

 

遠くにいても

 

『RIFLE』

 

ズキュゥン!…………ドカン!

仮想ヴィランの頭に当たった。

 

ズキュゥーーン!

ズガン!

 

ライフルモードで撃ち落とす。

 

ビリーザキッドさんやロビン・フッドさん達の狙撃訓練をおかげだ。

 

あと、胸部にある弾道計算処理を行ってくれる「マグナムチェスター」や両腕には超高速射撃が可能となる「ガンスリンガーアーム」が装備されている。そして、複眼には着眼点や予測弾道などの視覚化に加え、オートエイムの機能が備わっているため、エネルギー弾は百発百中、仮想ヴィランに当たっている。

 

更に、脛部の「ブーストキッカー」はダッシュやキックのパワーロスを抑える機能を持ち、自然発火するほどの超高密度エネルギーを放出できるため、近接攻撃や高速移動もお手のもの。

 

 

よし!

ここら辺は片付いたな。場所を移動しよう。

 

『BOOSTRIKER』

ブーストライカーを呼び出し移動する。

 

 

ブォォォーーン

 

創破「おっと、苦戦してるみたいだなぁ。」

 

ブーストライカーで移動しているとオレンジ髪の受験生が拳を大きくさせて仮想ヴィランと戦っていた。

だけど、手を怪我をしたのか苦戦している。

 

???「ハァッ……ハァッ……ハァッ……」

 

創破「キミ、怪我してるよね?」

 

???「えっ?あなたは?」

 

創破「皇創破。ちょっと待ってて。」

『BULLET CHARGE』

ズギャギャギャーー!!

威力を高めた連射攻撃で周囲の仮想ヴィランを一掃した。

 

???「あんなに沢山いたのに」

 

創破「ごめん。君の得点を奪っちゃって。その怪我を直すのに邪魔だったからさ。」

 

???「えっ?」

 

僕は包帯と薬を出した。これは仮面ライダーフォーゼのメディカルスイッチにある治療器具だ。性能は落ちてるため簡単なものしか出せないけど。

 

???「ありがたいけど、良いの?私達、言ってしまえばライバル同士なのに。」

 

創破「ライバルだからって助けちゃいけないなんてことはないでしょ?それに、見てみぬフリは出来ないからさ、昔からの癖。」

 

???「……ありがとう。」

 

創破「どういたしまして。」

薬を塗り、包帯を巻いていく。

ナイチンゲールさんが教えてくれた応急手当てだ。

 

創破「よし!取り敢えず、応急処置はした。傷の具合から見てまだ手は動かせるけど、無理はしないで。試験終わったら医務室に行って見てもらって。」

 

???「分かった。ありがとう。」

 

創破「それじゃあね!」

 

???「あ!待って!」

 

創破「うん?」

 

拳藤「私、拳藤一佳(けんどういちか)。もし、合格したらよろしく!!」

 

創破「あぁ!よろしくね!」

お互いに手を振りながら、試験に戻った。

 

 

仮想ヴィランを倒しながら、時には怪我をした人や瓦礫で身動きが取れなくなってた人を助け、順調にポイントを稼いでいった。

 

 

 

 

 

よし!もうそろそろ終わりかなぁ。

ポイントも十分に稼いだし…

 

ゴゴゴゴォォォォーーー!!!

 

創破「うん?」

何か凄い音が周りに鳴り響いている。

音源の方向を見ると

 

そこには0Pヴィランがそびえ立っていた。

うわぁ、今までの仮想ヴィランより10倍くらいデカイ。

あんなにデカイのに0Pか…。

 

「あんなの無理に決まってるだろ、逃げろ!」

その声を皮切りに周囲の人達はその場から離れていった。

 

 

たしかにあれは、倒しても何のポイントにもならない。

だけど、何故?用意しているのか?

 

きっとこれは素質をチェックするためだと思う。

 

ヒーローとは、人を助けるもの。

自分がいの一番に逃げてしまったら、それはヒーローとは程遠いものだと僕は思う。

 

ここを街のように見立てているのも、そう思わせる為だろう。

 

 

そうと決まれば!

 

僕はブーストライカーに乗って0Pヴィランから逃げ遅れた人はいないか、周囲を確認していく。

 

案の定、足を怪我して動けない人が何人かいたため、ブーストライカーに乗せて、安全な所まで避難させた。

 

 

時間を確認すると、あと5分で終了だ。

そろそろ僕も安全な所へ行こうとした時。

 

???「ダレカ!!イマセンカ!!タスケテクダサイ!!」

 

建物の中から叫び声が聞こえた。

僕は急いで、建物の中に入る。すると、

 

???「タスケテ!クダサイ!」

頭に角が生えた外人の女性がいた、ハーフか?

鉄骨に足を挟まれて動けないみたいだ。

 

創破「じっとしてて。大丈夫。今、助けるから。」

相手は気が動転している。だから、落ち着かせるようにして話した。

ゆっくりと鉄骨を持ち上げ、彼女の足からどかした。

 

???「ドウモ、アリガトウゴザイマス。」

 

創破「どういたしまして…どう?自分で歩けそう?」

 

???「……イッ!……ムリソウデス。」

 

創破「分かった。それじゃあ一緒に避難しよう。僕がおんぶするから背中に捕まって」

 

???「ハイ、アリガトウゴザイマス。」

 

彼女をおんぶして、僕は建物から出た。

すると、

 

グゴゴォォォーーー!!

 

0Pヴィランが街に向かって動き出してる!!

 

まずい、まだ、避難していない人もいるかもしれないのにここで食い止めなきゃ、胸張ってヒーローって言えない。

 

あいつを

 

 

 

倒す!

 

 

創破「ブーストライカー!!チェンジ!!」

ブーストライカーはキツネ型のギーツモードとなった。

 

外人の人に話しかける

創破「すみません。僕はあいつを倒さなくちゃならないので、向こうに行きます。このキツネは貴女を避難場所まで運んでくれるので、落ちないようにだけ気をつけて下さい!」

 

???「ソンナ!アレハタオシテモイミガナイノデスヨ!?イッショニニゲマショウ!」

僕は首を横に振る。

 

創破「いいえ。意味はあります。まだ、避難していない人がいるかもしれないんです。その人達を救える。それに逃げてヒーローが務まりますか?」

 

???「!!」

 

創破「さぁ、早く乗って、僕は大丈夫!」

 

???「ワカリマシタ!オキヲツケテ!!」

彼女はブーストライカーに乗り、向こう側へ避難しに行った。

 

創破「よし!行くぞ!」

ブーストライカーが戻ってくればこっちのものだ。

それまで時間稼ぎをする。

 

マグナムシューター40X をライフルモードにして、近づきながら胴体を撃っていく。

おっ!彼奴もこっちをロックオンしたみたいだ。なら好都合だ。僕にだけ注目してくれれば、無駄に被害を拡大させずに済む。

 

創破「こっちだ!こっちこっち!」

 

ズドン!ズドン!

0ポイントヴィランがこちら側にだけ攻撃してくる。

だけど、無駄だ。デカイ分、スピードはそこまで速くない足のブーストによって簡単に避けられる。

 

 

……そろそろ戻って来る筈だけど

 

「キュゥゥゥーーン!」

 

甲高い鳴き声が聞こえた。よし、間に合った。

 

 

創破「さぁ、打ち上げと行くか!!」

 

マグナムレイズバックルのリボルバーを回転させ、トリガーを引き、ブーストレイズバックルのハンドルを2回捻った

 

『BOOST TIME』

 

僕はブーストライカー・ギーツモードに乗り、高く飛び上り、空に浮かんだ。

 

更にもう一度ハンドルを捻り、ブーストライカーから飛び降りた。

 

『MAGNUM BOOST GRAND VICTORY』

 

そして、0ポイントヴィランに向かってライダーキックを放った!!

 

「ハァァァァァァァァァァーーー!」

 

ドガァァァァァーーーーーン!!

 

 

とっとっと……着地成功。

よし、倒せた。

街の被害も最小限に抑えることが出来た。

 

 

「終~~~~了~~~!」

プレゼントマイクの声が響いた。

 

ふぅ。本当にギリギリで倒せたなぁ。

 

これにて、入学試験は全て終了した。

 

僕は最後に避難させた外人の女性の容態が気になり、入口に向かった。

 

あ!いた!どうやら雄英が用意した担架に乗せられて医務室に行くみたいだ。

 

???「ア!キツネノヒト!」

 

創破「あははは。無事避難できたみたいで良かったよ。」

 

???「ホントウ二、アリガトウゴザイマシタ。アノ、アナタノオナマエヲオキキシテモ?」

 

創破「うん。」

僕は変身を解く

創破「僕の名前は皇創破。合格したら、よろしくね!」

 

角取「角取ポニーデス。ヨロシクオネガイシマス!」

笑顔で挨拶を交わした。

 

 

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雄英高校

 

 

入学試験 入口前

 

創破「お茶子さん、遅いなぁ。」

僕は入口前でお茶子さんを待っている。もう実技試験は終わってる筈なんだけどなぁ…

 

お茶子「あ!そうくん!ごめん、お待たせ!」

お茶子さんが走ってきた。

 

創破「いや、大丈夫だよ。何かあったの?」

 

お茶子「……ごめん、そうくん。もしかしたら、試験落ちてしまうかもしれへん。」

 

創破「……何があったの?」

 

お茶子「実は…」

お茶子さんが言うには試験最後あたりで0ポイントヴィランに攻撃されそうになった所をあの緑髪の人に助けられたらしい。

だが、お茶子さんを助けたときに個性の影響で動けなくなってしまい、0ポイントのまま終了してしまったらしい。

お茶子さんはプレゼントマイクに自分のせいでロスしてしまったポイントを振り分けてもらえないかさっきまで頼みに行ってたらしい。

 

なるほど、それで落ちかもしれないって言ったのか

 

でも……

 

創破「お茶子さん、君は絶対受かってるよ。」

 

お茶子「え?何で?」

 

創破「ここが、雄英だからだよ!」

僕は帰りの電車に乗る駅まで歩いて行った。

 

お茶子「え??ちょ待ってどういうこと!?教えて!?」

 

創破「お茶子さん、その理由は合格通知が届けば分かる筈だよ。」

 

お茶子「えぇ~~?今教えてよ。」

 

創破「大丈夫!大丈夫だから!」

そんな感じで雑談しながら僕たちは帰って行った。

 

 

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皇家

 

 

試験を終え、お茶子さんと一緒に電車で家に帰った。

 

それから数日後に結果通知が来た!

 

 

創破「ふぅ~。緊張するなぁ……」

 

封筒を開けると

 

オールマイト『私が投影された!!!』

 

創破「うわぁ。オールマイトだ!」

 

オールマイト『やぁ!皇少年!10年ぶりだね!あの時の約束、私は覚えてるぞ!私が投影されたのは他でもない、今年から雄英に勤めることとなったのだ!』

 

創破「えぇ~~!!」

さすがに驚く。オールマイトが先生に…どんな授業をやるのだろう?

 

オールマイトは『それでは早速、私から入試試験の結果を発表しよう!と思うが…いやぁ~君には驚かされてばかりだよ。』

 

オールマイト『筆記試験はなんと、

 

 

 

 

全科目満点!!勿論、合格だ!』

 

創破「よっしゃ!!」

だが、肝心なのは実技の方だ。

 

オールマイト『そして、実技試験の方を話そう。ヴィランPは100Pこれだけでも凄いのだが、我々が見ていたのはヴィランPのみならず、救助活動P、しかも審査制。皇創破100P。

 

 

 

 

 

 

総合200P!!文句無しの首席合格だ!!』

 

 

創破「よっしゃあーーーー!!」

首席合格という言葉を聞いて歳に似合わずはしゃいでしまう。

 

オールマイト『まだ、この話しには続きがある。君の筆記と実技の点数はなんと歴代最高得点を塗り替えてしまったよ!!

いやはや、凄いことだぜ!』

 

まじか……………

これまでの修行の成果を結果として表すことができた。

そんな感じがした。

オールマイト『来いよ!皇少年!雄英が君のヒーローアカデミアだ!』

 

 

 

創破「はい!」

 

その後、両親に合格したことを伝えると、2人とも自分のことのように喜んでくれた。

 

お茶子さんにも電話で連絡したところ、どうやら彼女も

合格できたらしい。電話越しに嬉し泣きしてた。

 

 

その日の夜、

僕の心の中に住んでる住民たちも祝福してくれた。

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

会議室

 

「実技総合成績出ましたが……」

 

その場に集まっている雄英教師は2人の生徒に注目せざるを得なかった。

 

「まさか……ヴィランポイントとレスキューポイント

合わせて100P越えが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2人もいるとは。」

 

モニターには1人の受験生の順位が映し出されていた。

 

 

『1位 皇創破 villan 100P rescue 100P 』

 

 

「いやぁ、今までの歴代最高得点でも総合100点はいかなかったのに、それを大きく越えてしまうとは。」

 

教師たちはモニターに映されている実技試験での創破の行動を見ていた

 

「彼はいの一番にスタートダッシュを決めている。

周りが反応しきれていない中、彼だけが反応していた。」

 

「街の中に入った後は、白い……キツネ?のようなものに姿を変えました。」

 

「彼の個性は……『鎧生成』。鎧を纏うことでその鎧に応じた能力を引き出すことが出来るというものです。」

 

「ほほぉー。中々の強個性だね。」

 

スナイプ「それに彼は、銃を扱っている。私から見てもプロのレベルを越えている程の銃捌きだ。」

 

「スナイプ先生から見てもですか。」

 

校長「それに彼は、周りの様子もよく見てる。怪我人の手当てや苦戦している人を見つけたら即座に行動している!

良い心掛けだね!」

 

プレゼントマイク「何よりも、注目すべきはやっぱ、0ポイントヴィランだぜ!まさか、自分以外の受験生たちの避難を1人でした後に、3分くらいで倒しちまうなんてなぁ。

思わずYeah!って言っちゃったしな!」

 

「それに彼だけじゃない、0ポイントを倒した生徒は他に2人いる。」

 

「2位の子にヴィランポイント0Pの子か。」

 

「しかし、その子は自身の衝撃で甚大な負傷……

まるで発現したての幼児だ。」

 

「逆にレスキューポイント0Pで3位の子も凄まじいタフネスを持っている。後半、他が鈍っていく中、派手な個性で迎撃し続けていた。」

 

「2位の子も1位の子と同様、0ポイントが出現したら素早く避難誘導を行い、0ポイントをレーザーの様なもので打ち払いましたね。ただ、建物の被害を考えていなかったため、減点されてしまいましたが。」

 

校長「とにかく、総合100P越えが2人も出たのは実にめでたいことだ!その子達の成長が実に楽しみだ!!」

 

同じ会議室でただ1人、オールマイトは感慨深い思いで2人の生徒を見ていた。

オールマイト『緑谷少年……無事に合格したようで何よりだ。それに……あの時はまだ5歳だった筈の子供がここまで大きくなったとは…皇少年。』

オールマイトは創破のことを覚えていた。

オールマイト『2人とも、ここがゴールではない。スタート地点だ!頑張るんだぞ!』

心の中で密かにエールを送った。

 

 

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???side

 

 

???「やっぱり……凄いな。」

彼女はベッドの上で雄英からの合格通知を見ていた。

 

???「あたしは2位か……1位とれる自信あったんだけど。」

 

???「1位は絶対あいつだろうなぁ。ハァ~。また負けた。」

彼女は悔しがってる様に見えるが、その表情は笑っている

 

???「まぁでも。あいつと一緒の学校に通えるし、良いか!クラスも同じだったら良いんだけど。」

彼女はベッドから離れ、机に合格通知を置いた。

 

そこには彼女の名前と実技試験の成績が記されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『2位 霧雨 魔理沙 villan 100P rescue 95P 』




今回はここまでです。
読んで頂きありがとうございました。

次回からいよいよ本格的に原作開始となります。

感想や評価もよろしくお願いします。
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