最後に今回色々と初登場する人物達が出てきますが、最後にはあのキャラ達が出てきます。
それでは、どうぞ!
雄英高校
太陽が眩しく照らし出され、無限にひろがる青空というキャンパスに微かな雲と綺麗な花火が打ち上がり、キャンパスを彩っている今日この頃
雄英高校入り口前には沢山の人がごった返していた。
ある者は記者として、次世代のNEWヒーローになり得る生徒をカメラに映すマスメディア達
ある者は治安を守るため、優秀な金の卵を見つけて、自分の事務所にスカウトするために来たプロヒーロー達
ある者は今日という日を盛り上げるために、がっぽり稼ぐためにこの日だけ雄英の敷地内に屋台を出して盛り上げる的屋達
ある者は純粋に楽しむために、将来プロになるかもしれない次世代の若者を見る観客達
またある者は
たった1人の生徒の勇姿を見るために来た者達
様々な思いを持った人達が集まった理由はたった1つだけ
本日、年に1度の雄英高校体育祭が開催される!!!
創破が心操の宣誓布告を受け取ってからあっという間に2週間経った。
長いようで短かったその期間中、殆どの生徒は寝る間も惜しんで鍛練に励む者が多く、それはヒーロー科だけではなく他の科も含まれている。
今までの努力が実を結ぶのか、否か
勝利の女神がどの生徒に微笑むのかどうか
学年最強が誰になるのか、今日決まる!!
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1ーA 生徒控え室
そこには雄英の体操着に着替えた1年A組の生徒達が待機していた。
葉隠「コスチューム着たかったなぁ。」
尾白「公平を期すために、着用不可なんだよ。」
クラスメイトと喋る者、気持ちを落ち着かせるために瞑想している者、緊張感で身体が震えているのを抑える者がいた。
そんな中、創破は控え室に壁に掛けられてる時計を見て、あと少しで入場が始まると思っていた。
創破「(未来予知とかも大分制御出来るようになったから、入試の時のようなことは無い筈。選手宣誓の言葉は一応無難なものを考えてきたけど、大丈夫だろうか?)」
選手宣誓のこと、これから行う競技で自分は結果を残せるのか等を考えていたため、周囲の声が頭の中に入ってきてなかった。
だからなのか、轟焦凍の言葉に反応するのが遅れてしまった。
轟「お前にも勝つぞ、皇。」
創破「ん?なに?」
創破以外「「「「「(聞いてなかったんかい!!)」」」」」
創破「?あ~ごめん、ちょっと考え事してて聞いてなかった。もう1回お願い。」
轟「・・・・客観的に見ればお前は俺よりも強い。」
創破「それは総合的な強さって捉えで良い?」
轟「そうだ・・・USJでお前と敵の戦いを直接見てねぇが、遠くからでもはっきりと分かった。お前の実力が俺よりも上、だと。」
創破「・・・・・・・・。」
轟「だから俺は、あれから自分を鍛え直した。お前を追い越すために、緑谷にも言ったがお前にも勝つぞ。」
先程、普段の物静かなイメージの轟から、似つかわしくない喧嘩腰の発言を緑谷にしており、周囲で聞いていた他のクラスメイト達は驚いていた。
更に今度は創破に対しても宣戦布告に近い発言を行ったため、控え室の中の視線はこの3人に集まっていた。
お茶子「(そうくん、デク君…………。)」
蛙吹「(皇ちゃん………。)」
霧雨「・・・・。」
上鳴「マジか、クラスNo.2がNo.1と緑谷に宣戦布告かよ!」
爆豪「・・・・・」イラァ
切島「おいおい急に喧嘩腰でどうした?直前なんだからやめろって。」
切島は創破・緑谷と轟の間に割って入る
轟「これは仲良しごっこじゃねぇんだ、なんだって良いだろ。」
緑谷「・・・轟君が何を思って僕と皇君に勝つって言ってるのか分からないけど、そりゃ君の方が上だよ、僕なんて大半の人には敵わないと思う。」
轟「・・・・。」
切島「緑谷もそう言うネガティブなこと言わない方が「でも!!」!!」
緑谷「皆、他の科の人も本気でトップを狙ってるんだ!!僕だって、遅れを取る訳にはいかないんだ!!僕も本気で獲りに行く!!!」
轟「・・・・おぉ。」
爆豪「ッッッ」イラァイラァ
緑谷は轟の目を真っ直ぐ見据えて、言い切った。それに轟は短い言葉で返答する。そんな様子を爆豪は声に出していないが、イラついた表情でも3人を見ていた。
創破「轟君、僕も殆ど緑谷と同じだよ。手加減なんてしない。本気で優勝を狙いに行く。
だから
君も本気で来い。」
轟「・・・・あぁ、言われるまでもねぇ。」
霧雨「・・・・・・・・。」
緑谷と同様に創破も轟を真っ直ぐ見て、言い切った。そんな様子を魔理沙は微妙な表情で見ていた。
ちょうどその時
飯田「皆!!そろそろ入場時間だ!!向こうへ行って整列しよう!!」
飯田が時計を見て宣言し、A組は全員会場に続く道へ歩いていく。
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雄英体育祭 会場
まだ生徒達は入場せず開始前というのに、会場の観客席は既に満席となっており座れる場所はなくなってしまっていた。
毎年、1年生の会場は他の2年生、3年生の会場と比べると少ないのだが、以前起きたUSJ事件を生き延びたのが、まだ入学したての1年生であること。
それすなわち、2・3年生に負けないぐらい実力を持っている生徒がいるということである。多くの者はそう捉え、例年よりも1年生を、特にA組の生徒がどんな活躍を見せてくれるか、首を長くして待っていた。
勿論、テレビでも生中継されたいる。オリンピックに打って変わるのがこの体育祭であるため、カメラを通じての映像は日本だけでなく、全世界に生中継されているため少しでも良い映像や写真を撮ろうとマスメディア達は席の確保を素早く行っていた。
テレビの生中継を見るのは、雄英に通っている我が子の勇姿を見ようとする家族達
スカウト目的で活躍見る全国、全世界のヒーロー達
悲しくも、雄英までの距離が遠いため、テレビで活躍を見ようとする一般人達
そして、
将来自分を脅かす存在になるかもしれないため、今のうちにどんな個性を持っているのか
情報収集を行うために見る敵達である。
多くの者達が今か今かと待ち受ける中、
遂に開始時間となった。
プレゼントマイク『Yooh~~全国のリスナー諸君!!
待たせたなぁ!!雄英体育祭!!盛り上がってるかぁ~!?』
観客達「「「「「Yeahhhhーーー!!」」」」」
ラジオでDJも務めているボイスヒーロー・プレゼントマイクが観客達のテンションにギアをかけさせる。
プレゼントマイク『1年の部、実況はこの俺!プレゼントマイクとぉぉ!!1年A組担任のイレイザーヘッドがやっていくぜぇぇ!!!』
観客達「「「「「Yeahhhhーーー!!」」」」」
相澤『・・・・俺いるか?』
ハイテンションなプレゼントマイクとは対照的に心底ダルそうな顔で呟いたのは隣の実況席に座っているイレイザーヘッドこと相澤消太だった。
プレゼントマイク『おいおい!ミイラマン!!せっかくの祭りなんだからよぉ!テンション上げてこうぜ!!』
相澤『お前が無理やり連れて来たんだろうが。』
プレゼントマイク『それじゃあ張り切って行こうぜ!!』
相澤『無視するな!』
プレゼントマイク『雄英体育祭!!ヒーローの卵達が我こそはとシノギを削る!!年に1度の大バトル!!!』
観客達『『『『『WAAAAーー!!!!』』』』』
プレゼントマイク『どうせテメェらアレだろぉ!!コイツ等だろぉ!!』
会場の中央にある四角いステージに続く道
先程まではバラバラだった観客達とカメラの視線が今、
この時だけは一点のみに集中した
プレゼントマイク『敵の襲撃を受けたにも拘わらず、鋼の精神で乗り越えた!!新星!!』
入口ゲートから徐々に沢山の人影が露になってくる
プレゼントマイク『ヒーロー科ァァァァーー!!!1年ンンン!!』
遂に、世界中に次代のヒーローの卵たちが
プレゼントマイク『A組だろぉぉぉぉぉ!!!!!』
観客達「「「「「Yeahhhhーーー!!」」」」」
世の人達の目に映し出された
入場行進の一番最初はA組と、毎年決まっている。
観客達の視線を他のクラスよりも先に浴び、中央A組の生徒達はと言うと
創破「(やっぱり、凄いなぁ。毎年テレビで体育祭は見てたけど、観客として見るのと実際にここにいるのとじゃあ全然違う…………心火が燃えて来たぁ!!)」
???「(ハハッ!!凄いよ!この熱気!!創破、俺凄く心が躍ってるよ!!)」
フーディーニ「(パラド、気持ちは分かるけど落ち着いて。)」
パラド「(なんだよ~フーディーニ。こんなに注目されて、そうならない方がおかしいだろ?なぁ、グリム?)」
グリム弟「(パラドの言う通りさ!!お祭りだよ!?お祭り!!こんなに楽しいことはないよ!創破、試合終わったら屋台に行こうよ!!)」
グリム兄「(弟よ!創破の気を散らすようなことを言うんじゃない!!パラドも落ち着け!!創破の気持ちを考えろ!!)」
グリム弟「(えぇ~兄さんのケチ~。)」
パラド「(そうだそうだ!!)」
グリム兄「(お・ま・え・た・ちは~!!)」
創破「皆さんうるさいですよ~、はしゃぎたくなる気持ちも分かりますが、静かにして下さい。」
霧雨「とうとうこの日がやって来た。(私やそうくんがいるから、USJ のように今回も原作通りに行かない筈...…パンドラの分身達には直接観戦しに来ても良いのを条件に、会場に敵が来て体育祭自体が終了するのを防いでもらうように警備をお願いしてるから、私は体育祭に集中出来る。いずれ来る
緑谷「わ、あ、あああ、人、が、すんごい・・・。」心臓ドックン,ドックン
飯田「大人数に見られる中で最大のパフォーマンスを発揮できるか…………これもまた、ヒーローとしての素質を身に付ける一環なんだな。」シャキーン
切島「めっちゃ持ち上げられてんな……なんか緊張すんな……なぁ爆豪?」ソワッソワッソワッ
爆豪「しねぇよ……ただただ、アガるわ。」キブンアゲアゲ
三者三様の反応をしていた。
A組が入場してくると、後ろから続くようにして同じくヒーロー科のB組が入場してきた。
拳藤「うわ~、お客さんいっぱい……緊張してきた。」
角取「ワオ!!アメイジング!!お客さんがこんなにイッパイ!!とっても燃えてきました!!」
???「(敵襲撃を防いだからなんだ……ヒーロー科はA組だけじゃない。調子乗ってる奴らに、B組の凄さを思い知らせてやる。)」
鉄哲「おっしゃあ上がってきたぜ!!ぜってぇテッペン獲ってやる!!」
B組も全員入場すると、左側の通路から普通科C・D・E組が入場してくる。
普通科生徒1「俺らって完全に引き立て役だよなぁ。」
普通科生徒2「あぁ、だけどここで良い結果を残せばヒーロー科に編入出来る可能性だってある。」
普通科生徒3「そうだよな。ヒーロー科に眼にもの見せてやる!!」
心操「・・・・・・・・。」
サポート科F・G・H組と経営科I・J・K組も入場してきた。
???「(フッフッフッ!!やはりあんな事件があった様なので、1年の部は例年よりもたくさんのマスコミやスポンサー会社も観に来てますね~。これはまたとないチャンスです!!私の可愛い可愛いベイビー達を、とくとご覧に見せましょう!!)」
今ここに、今年度の1年生全員が集結した。
入場した1年生達は前方に設置されている朝礼台の上に立っている18禁ヒーロー・ミッドナイトに注目する。
18禁と称されるほど、ミッドナイトのコスチュームは過激である。ミッドナイトの個性『眠り香』は肌から放たれる香りによって吸い込んだ者を眠らせる。
その為、個性を瞬時に発動させるため破り易い、身体にフィットする全身タイツの様なものを着ている。
それにより身体のラインがくっきりと浮かんでしまっている。
観客ヒーロー1「おぉ!今年の1年の主催はミッドナイトか!」
観客ヒーロー2「校長じゃないんだ?」
観客ヒーロー3「校長は3年ステージに行ってるよ。」
常闇「18禁なのに高校にいても良いものか?」
峰田「良い!!」
ピシャン!!
ミッドナイト「静かにしなさい!!選手宣誓!!」
ミッドナイトが自身のサポートアイテムであるムチ型の武器『アイノムチ』を鳴らし、ざわざわしていた会場を静かにさせる。
ミッドナイト「選手代表!!
1-A 皇創破!!」
一定数の生徒達「「「「「!!!」」」」」
創破「・・・・(フゥ~、行くか)」
創破は呼ばれたため、ミッドナイトがいる朝礼台まで堂々と歩いていく。その一方で創破が選手宣誓を行うことにびっくりする生徒達が何人かいた。
お茶子「えーー!?そうくんなの!?」
蛙吹「ケロッ、皇ちゃんは入試1位通過だったから。」
普通科生徒2「ヒーロー科の入試のな。」
霧雨「・・・・。」
拳藤「やっぱ皇がやるのか、どんなこと言うんだろう?」
角取「ファイトです、スメラギさん!!」
鉄哲「あいつが入試1位だったのか!!」
心操「・・・・・・・・。」
???「(早く競技に移ってくれないかなぁ……ベイビー紹介したいのに。)」
創破は朝礼台を上り、ミッドナイトの前にあるマイクスタンドの前に立った。
創破は右手を前斜め前方に上げ、深く息を吸った。
創破「スゥゥゥゥ………選手宣誓。」
観客達・生徒達「「「「「・・・・」」」」」
創破が言い始めたことにより、観客・生徒達の視線は創破に集中する。
創破「我々、選手一同は!次世代のヒーローになるために、互いに高め、競い合い、戦い抜くことを誓います!!」
観客達・生徒達「「「「「WAAAAAAーーー!!!」」」」」パチパチパチ
創破が言い終えると会場中から拍手が飛んできた。
後ろにいる生徒達からも創破に向かって拍手を送っている。
飯田「ブラボー!!ブラボー!!皇君!!」
蛙吹「ケロッ全然緊張してないみたい。流石ね、皇ちゃん。」
切島「良かったけどよ、なんつーか皇にしちゃあ普通っつーかそんな感じだな?なぁ爆豪?」
爆豪「ケッ!つまんねぇ宣誓しやがって、クソが。」
緑谷「(もし、かっちゃんがやってたら、堂々と1位になる宣言やってたんだろうなぁ……僕達も巻き込んで。)」
創破「選手宣誓はこれで終わりです。ですが、まだ言いたいことがあります。」
そんな拍手の中、創破はまだ朝礼台降りずにしさけマイクスタンドからマイクを取り、後ろを振り向いた。1年全員はなんだ?と思い、創破を凝視する。
創破「私達は先週、敵による襲撃に遭い、実際に敵と交戦しました。この部分だけ聞けば、さっきマイク先生が言うような『新星』と捉える人がいらっしゃると思います。」
プレゼントマイク・相澤「「・・・・?」」
創破「けど、今僕達がこの場に居るのは運が良かっただけです。もし敵の中に知能が高く、戦略に長けた敵や殺しに慣れた殺人鬼がいたら、僕達の中にヒーローの道を諦めなければならない程の大怪我を負ったり、命を落としたりするクラスメイトが出たのもかもしれません!!」
創破の言葉を聞いていた生徒達は突然のカミングアウトに驚いていた。
緑谷「皇君・・・・」
切島「皇・・・あいつなんで今その事を?」
峰田「おい皇!なんであのこと思い出させるんだよ!」
お茶子「そうくん・・・」
轟「・・・・。」
爆豪「・・・・。」
ミッドナイト「皇君!!」
一方で、傍で聞いていたミッドナイトもこれ以上は不味いと思い、止めに入ろうするが、創破はミッドナイトに眼で待って欲しいと伝え、手で制した
創破「あの時!!僕達は敵に立ち向かうことへの恐怖と覚悟を知りました!だからこそ、僕達はヒーローを目指します!!」
ヒーロー達「「「「「!!!」」」」」
創破「敵へ立ち向かう恐怖も覚悟も知った僕達は、自分がなりたいヒーローを目指します!!今一度!!ここにいる全員に問い掛ける!!何でヒーローを目指すのか!!お前達の、ヒーローを目指す切っ掛けになった出来事を!!
創破以外の生徒達「「「「「!!!」」」」」
創破「僕達は!!人を助けるために!!『もう大丈夫!!僕達が来た』ということを!!この場やテレビの向こう側にいる人達に伝えるため!!」
???「・・・・・・・・。」
???「・・・・・・・・。」
???「・・・・・・・・。」
???「・・・・・・・・。」
創破「この体育祭を全力で戦い抜き!!」
オールマイト「・・・・(皇少年。)」
No.2ヒーロー「・・・・あれが、あの脱線事件の子か。」
No.3ヒーロー「いやぁ、青いねぇ。」
創破「悔いが残らぬよう!!!」
女ヒーローNo.1「・・・・へへっ、面白い奴。」
創破「PLUS ULTRAの精神で!!優勝を目指すことを誓います!!!!」
観客達「「「「「!!!」」」」」
創破「以上!!1年A組、皇創破でした!!」
観客達「「「「「・・・・・・・・・・・・」」」」」
創破以外の生徒達「「「「「・・・・・・・・」」」」」
ヒーロー達「「「「「・・・・・・・・・・・」」」」」
会場は創破のスピーチを終え、シーンと静まり返っていたが、一拍おいて
創破以外の全員「「「「「WAAA AAA!!!!!!!」」」」」
先程のような拍手ではなく、会場中の空気がピリピリと震えてしまう程の大歓声が巻き起こった。
生徒達は創破の宣誓を聞き、様々な反応を見せているが全員が共通していることがある。
切島「皇ぃぃぃ!!なんて男気に満ち溢れてんだ!!俺ぁ感動したぜ!!」
鉄哲「うぉぉぉ!!皇の野郎!!なんて熱い奴なんだよ!!やっぱ俺の眼に狂いは無かったぜ!!」
飯田「皇君、選手宣誓で会場にいる全員を沸かせてしまうなんて……やはり君は凄い!!だが、いつまでも君の後ろを追いかけるわけにはいかない!!僕も本気で行く!!」
緑谷「皇君……そうだ、皇君の言う通りだ。自分の
爆豪「あの鎧野郎……俺達に塩送りやがって。上等じゃねぇか!!てめぇの鼻っ柱!!俺が粉々にしてやる!!デクも半分野郎も!!あいつもぶっ潰して、俺がNo.1になる!!」
轟「……オリジン。(何でヒーローを目指したのか・・・・)」
お茶子「凄い。そうくんはやっぱり凄い!!こんなにお客さんも他の科の人達も盛り上げるなんて……エンターテイナーやわぁ。」
蛙吹「ケロッ、流石ね皇ちゃん。(すっごくカッコ良かった。///////)」
葉隠「皇君、チョー弾けてるんじゃん!!私も頑張らなきゃ!!耳朗ちゃんもそう思うよね?」
耳朗「まぁ確かに、ロックに弾けてるね。皇の奴。」
拳藤「皇、初っ端からどデカイのかましたね。いいよ、私だって特訓の成果見せてやる!!」
角取「スメラギさん!!とってもHOTです!ワタシも負けません!!いざ、Fightです!」
心操「皇・・・・。(やってやる、俺はお前達ヒーロー科に!!勝ってみせる!!)」
???「あの人、中々の目立ち具合ですね。あの人を利用すれば!!私のドッ可愛いベイビー達の宣伝を行えるかも!!」
より一層、闘志を燃やした。
プレゼントマイク「聴かせて貰ったぜぇ皇ぃーー!!お前の熱い魂の叫びをなぁ!!1年生諸君!!お前らの
相澤「煩いマイク……まぁ生徒達に気合いが入ったから良いか。」
実況のプレゼントマイクと相澤は各々の感想を言っていた。ちなみにミッドナイトは
ミッドナイト「~~~~//////////最ぃぃぃ高よ!!皇君!!雄英体育祭の開会式に相応しいものだったわ!!」
大変気に入ったらしく、赤く染まった顔を手で抑えながら悶絶していた。
創破は選手宣誓を終え、A組の列に戻ると皆からも好評な感想を貰っていた。
相澤「ミッドナイトさん、そろそろ正気に戻って下さい。」
ミッドナイト「ハッ!!さ、さて!開会式も終わったことだし、気を取り直して第1種目に行きましょう!!」
全員が会場に取り付けられている大型スクリーンに注目する。
創破「(さぁ、やってやる!!)」
選手宣誓により、生徒達全員の闘志に火をつけた創破
いよいよ本格的に始まる雄英体育祭
果たして、創破は無事に勝ち進むことが出来るのか?
第1種目は一体何になるのか?
雄英体育祭 開会式 1時間前
会場の外
女記者「入場審査長いわねぇ。」
男記者「敵の襲撃受けてっからな、厳重にするのは仕方ねぇさ。今年に限っちゃ、開催に反対的な声も上がってるからな。」
女記者「『物議をかます』=『数字がとれる』よ!!今年の目玉はやっぱ1年A組ね!!」
観客1「ラストチャンスに掛ける熱と経験値から成る戦略等で、例年メインは3年ステージだけど……」
観客2「今年に限っちゃ1年ステージに大注目だな。」
観客や記者がいる中で、今日の警備のために呼ばれているヒーロー達もパトロールをしていた。
シンリンカムイ「我らもスカウトに勤しみたいとこだが……」
デステゴロ「警備依頼が来た以上、仕方ねぇだろ。」
マウントレディ「なんか全国からプロヒーロー呼んだらしいですね。」タコヤキモグモグ
若手のヒーローであるシンリンカムイ、デステゴロ、マウントレディもその内に含まれていた。
マウントレディ「………ん?」
シンリンカムイ「どうかしたか?」
マウントレディ「いや、あそこ……何か人だかりが出来てません?」
マウントレディが指差した所を見てみると、確かにあそこだけ円を描くように人だかりが出来ていた。
まるで中央に有名人がいて、それをパパラッチするために周囲に人だかりが出来ているような。
デステゴロ「中央に誰かいるのか?」
シンリンカムイ「プロヒーローの誰かが?いずれにしても、これほど人が一点に集中していたら通行の妨げになる。行くぞ2人共。」
3人は人混みを掻き分け、中央にいる人物を確認した。しかし、その姿を見た途端、一瞬ヒーローなのではないかと思ってしまった。
その人物、いや
シンリンカムイ「はっ?」
デステゴロ「???」
マウントレディ「なんで?」
人だかりが出来ていた理由を3人は瞬時に理解した。
中央にいたのは2人の女性であり、とても整った顔立ちをして、ピンク色と水色の髪色を除けば容姿が瓜二つ、そっくりであった。
しかも
???「姉さま姉さま、私達を不埒な視線で見てくる輩がいなくなったと思ったら、今度はヒーローにまで同じような視線で見られる始末です。」
???「レムレム、不埒な視線から逃れたと思ったら、今度は鳩が水鉄砲を食らったような顔をされたわ、最近のヒーローも落ちたものね。」
毒舌メイドであった。