テスターAC防衛をクリアした場合、「多重ダム襲撃」の代わりに発生
ルートの都合上後々解放戦線からの依頼が多く発生条件を満たさなくなるため、それなりに解放戦線からの依頼もそれなりに多くなります
『いつ以来だ、ハンドラー・ウォルター!』
『貴様の猟犬にはクソほど煮え湯を飲まされたが……今回は助かったと言っておく』
『天下のレッドガン総長にそう言われるとは光栄の至りだ』
『気色悪いことを抜かすな』
『貴様の猟犬を預かる件だが』
『うちの新しい役立たずを役立たずなりに役に立つようにせねばならん』
『それが終わるまでは、一旦保留にさせてもらおう』
『やむを得ん、か』
『そのうち機会があるだろう、待っておけ』
MAIN SYSTEM
MISSION BRIEFING
COMPLETE
「621、仕事の依頼だ」
「…ルビコン解放戦線から依頼が来ている」
『独立傭兵レイヴン 貴方に引き受けてもらいたい作戦がある』
『内容は、べリウス地方 ガリア多重ダムの防衛』
『ガリア多重ダムは解放戦線の治水拠点としての要であり、ここを落とされるのは今後……我々ルビコニアンの生存能力の低下に直結する』
『これに、ベイラム社所属のAC部隊「レッドガン」が複数のACを用いての襲撃を行うという情報を掴んだ』
『こちらもACやMTで防衛線を構築してはいるが、正直なところレッドガンの正規メンバーのACを相手にするのは厳しいと言わざるを得ない』
『貴方に依頼したいのは、レッドガンメンバーの撃破による多重ダムの防衛となる』
『難しい依頼であるのは、承知している。しかし、解放戦線の手札は少ない』
『貴方の助力が得られることを願う』
「ふむ……」
「ミシガンが言っていたのはこれのことか」
CHAPTER1
多重ダム防衛
依頼者 ルビコン解放戦線
作戦目標 ベイラム専属AC部隊「レッドガン」の撃破
報酬 300,000c
作戦領域 ベリウス南部 - ガリア多重ダム
補足
・僚機あり
・変電施設防衛数につき報酬加算
>出撃
「レッドガンを救出した直後にレッドガンの撃破依頼、か」
「……殺しはするな、621」
【メインシステム、戦闘モード起動】
『ミッション開始』
『ガリア多重ダムを襲撃するレッドガン部隊を迎撃する』
『独立傭兵レイヴン……』
『こちらはルビコン解放戦線、インデックス・ダナム』
『企業の走狗とならず我らに協力してくれること、平に感謝する』
複数の段差に分かれたガリア多重ダムの最上段、隣についたACからの通信が入る。
インデックス・ダナム、機体名バーンピカクス。アリーナランク28/F。
ACの操縦適正には恵まれなかったもののそれ以外の様々な面において優秀で、外様ながら指導者の一人にまでなった存在。
しかしこの場においては力こそが全て。彼一人ではダム防衛の任は果たせなかったであろうことは間違いない。
『敵AC部隊の投下を確認』
『情報を照合……G4 ヴォルタ、G5 イグアス、そして不明AC1機』
『機体構成を見るに、G9 ライン。計3機だ』
『来たな、強欲な略奪者ども……!』
『あんだ? AC……ありゃ解放戦線じゃねぇな?』
『独立傭兵か、野良犬ごときがレッドガンに敵うと思ってんのか?』
『あの機体……まさか、独立傭兵レイヴン!?』
『あんだと? レイヴンっていやぁ……』
『……そう来るか、ハンドラー・ウォルター』
『G4、G5応戦しろ! 相手はG9が世話になった独立傭兵だ』
『遠慮はいらんぞ、レッドガンの流儀を教え込んでやれ!』
621のACがレッドガン部隊に接近するにつれ、回線から声が聞こえ始める。
レッドガンは粗暴だが、頭が悪いわけでは無い。敵ACが解放戦線のものでないこと程度は即座に把握できるし、それが敵対していること、そしてG9の発言からそれが直近に加入した新入りを救出した独立傭兵であることも把握した。
『金の為ならどこへでもってか? はっ、見上げた奴隷根性だ』
『俺たちレッドガンは「壁越え」にアサインされている』
『要塞落としの前座としちゃあ悪かねぇ、ここで潰してやるよ野良犬』
『G5、貴様はいつから戦闘中にべらべら喋るほどの余裕を身に着けた?』
『刺繡の教本を取り寄せてやる! そのよく回る舌を縫い付けておけ!』
G5 イグアス。ベイラム製のパーツで固めた中量ニ脚。粗野な言動からは想像がし難い堅実な機体。
『新入りが世話になったようだがなぁ、一度戦場でかち合えば容赦はしねぇ』
『その腕、俺が試してやろうじゃねぇか』
『G4、随分と大きな口を叩くようになったな?』
『大きくするのは戦果と与える損害と、貴様の豆鉄砲で起きる爆発だけにしろ!』
G4 ヴォルタ。同じくベイラム系列企業のパーツで固めた
『味方として出会いたいと言っていたら、こんなに早くの再会になるなんて…』
『俺に出来るのか…?』
『G9、何やら鳴き声が聞こえるなぁ?』
『虫でも飼い始めたか? 泣き虫はアーキバスにでも放してやれ!』
G9 ライン。大豊製パーツを中心に組まれた重量二脚。テスターらしく汎用性と防御性能を重視して組まれた機体。
『タンクはこちらで受け持つ。その間に他の2機を頼む!』
『「灰かぶりて 我らあり」!』
『MTと大差ねぇ旧式が! いきがってんじゃねぇ!』
合計3機相手のAC戦。インデックス・ダナムがヴォルタを受け持ったことで、ニ脚AC2機を相手にすることとなった。
しかしヴォルタとイグアスは、イグアスが前衛で攪乱し消耗したところにヴォルタが火力を撃ち込む、ツーマンセルでの作戦行動を前提としたアセンブル。
ヴォルタをインデックス・ダナムが受けもった状況、単騎での火力に不安が残る機体ではレイヴンの相手にはならなかった。
『クソッタレが…調子に乗りやがって…!』
『こっちはなぁ、毎日クソみてぇなシゴキを受けてんだよ!』
『クソっ、避け損なったか…! 野良犬ごときが…!』
『イグアス! 飼い犬になって何年だ! 野良犬に負けるなら貴様も野良に戻るか!?』
ましてAC乗りとなって数日、連携どころか立ち回りも覚束ない新入りのG9に負けるはずもない。
『うわぁ! 被弾が!』
『動きが…捉えられない!』
『機体が限界だ! すいません、脱出します!』
『G9! 修理費もタダじゃないぞ! 限界まで戦う意気は役立たずを卒業してからにしろ!』
ニ脚AC2機を撃破したレイヴンはそのままヴォルタの撃破に向かう。火力に優れるタンクAC相手は操縦の上手くないインデックス・ダナムでは荷が重く、既に撃破されたようだった。
その火力は脅威だったが、連携するイグアスのいないヴォルタではその実力を発揮しきれない。
『こいつ…タダモンじゃねぇ』
『在野の独立傭兵がここまでやるってのか…!?』
『チッ 機体がいかれやがったか…離脱するしかねぇ!』
『ヴォルタ! 貴様の性能もいかれたようだな おまけに土を付けられるとは!』
自慢の耐久を削り取られたヴォルタが動かなくなる。かくして解放戦線の窮地は脱すことに成功した。
『G4、G5、G9 レッドガン3名の撃破を確認した』
『ミッションは完了だ』
『独立傭兵レイヴン 改めて協力に感謝する』
『あのレッドガン… 「壁越え」をすると言っていたな』
『すぐに伝え、「壁」の防衛を強化せねば…』
MISSION COMPLETE
新着メッセージ 1件
…ケッ
調子に乗るなよ 野良犬
ラッキーパンチが当たっただけだ
てめえの実力じゃねえ
俺たちレッドガンは「壁越え」を果たす
せいぜい指をくわえて見ていろ
アプデでイグアスの火力が結構馬鹿にならないくらい上がっててビビる
ミシガンのエミュがめちゃくちゃ難しい
レッドガンAC部隊迎撃
「多重ダム襲撃」は本来テスターACと一緒に出撃する予定が、
それが撃破されて空いた枠のところに
ウォルターから話を持ち込まれていたミシガンが
代わりに621を入れたという考察を見て
それを少しアレンジして採用した形