レッドガンルート妄想   作:6LD

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発生条件
「旧宇宙港襲撃」の代わりに発生


アイスワーム出現イベントはスキップだ
アーキバスから621に仕事を持ってくる理由が無いからね、仕方ないね


ファクトリー破壊

『アーキバスの動きが活発だな』

 

『優秀な独立傭兵が捕まらなくなった分、自力でやるしか無いと見る』

『例えばお前の猟犬のようにな』

『結果的に中央氷原に戦力を集めることになり圧が増した』

 

『正直に言えば、誤算だな』

 

『あれだけうちと解放戦線の依頼を受けアーキバスを避けてればそうもなる』

『アーキバスからは完全に敵対していると見られているぞ 俺としては構わんがな』

 

『…そうだな、気にしても仕方ない』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MAIN SYSTEM

MISSION BRIEFING

COMPLETE

 

 

 

 

 

 

 

「621 仕事だ」

「ファーロン・ダイナミクスから依頼が届いている」

 

 

 

『よお独立傭兵レイヴン 前回は世話になったな』

『ファーロン・ダイナミクスからの依頼だ しっかり聞け』

 

『アーキバスは流石というか、徐々にベイラムよりも立場を上げていってるな』

『大型宇宙港や通信施設への一斉攻撃を行って、封鎖機構へ大打撃を与える事を目論んでるらしい』

 

『俺が前に言ったことを覚えてるか?』

『そう、ようするに次はアーキバスを叩くってわけだ』

 

『上で言った一斉攻撃はMT部隊に加え、ヴェスパー部隊ほぼ総出での大規模作戦になるそうだ』

『そのために今アーキバスは戦力を再編し中央氷原に固めている』

『わかるか? つまり他の場所は平時と比較し手薄になっているのさ』

 

『お前に狙ってほしいのは、ここ』

『べリウス西部、「ファクトリー」』

『俺も詳しくは知らんが、どうやら捕まえた捕虜のうち機体を動かす能力のあるやつの頭を弄って』

『それを自軍の戦力として使えるようにする為の施設だそうだ』

 

『流石にお前をアーキバス本社施設に突っ込ませるわけにもいかないからな』

『次点で敵の戦力を削げそうだったのがここってわけだ』

『俺らは表立って戦力を出せるわけじゃないが、まあ作戦プランは協力するさ』

 

『中央氷原のアーキバスの作戦と同時に開始だ ちょうど夜だしな』

『じゃあ、よろしく頼むぜ』

 

 

 

 

CHAPTER3

「ファクトリー」破壊工作

依頼者 ファーロン・ダイナミクス

作戦目標 拠点奪還

報酬 240,000c

作戦領域 ベリウス西部 - アーキバス保有施設「ファクトリー」

補足

・「ファクトリー」の破壊

・防衛部隊の排除

 

 

 

 

 

>出撃

 

 

 

 

「…ファクトリーの位置はアーキバスの最重要機密のはず」

「ファーロンはどこから施設の位置を…」

 

 

 

 

 

 

 

【メインシステム、戦闘モード起動】

 

『ミッション開始 アーキバスの「ファクトリー」を破壊する』

『具体的な作戦指示はこちらから出す 順番に攻撃していけ』

『まずは敵の通信網を遮断する マーカーに移動し、通信施設を破壊しろ』

 

『レイヴン 警戒に当たっている監視装備MTには注意を』

『記録を取られたらミッションは即時失敗です』

『これだけの重要施設、こちらの存在が露見したら厳戒態勢に入るでしょう 攻撃は避けてください』

 

 

 アーレア海の海岸線に程近いアイビスの火以前に存在した都市。一見するとただのボロボロの高層ビル群だが、ファーロン・ダイナミクスの情報によればその一部を再利用、及び地下施設を建造しているようだ。

 

 前回に引き続き夜間の攻撃となり、付近やビル上には大型カメラを装備したMTが配備されている。比較的開けた場所でありながら大小ある岩場がいくらか存在するため、621はそれを利用し時に身を隠し、ファクトリーへと接近していく。

 

 

『あれだ、621 破壊しろ』

 

 

 大型のアンテナのような構造物をロックオン。前回のミッション終了後にファーロンが正規販売を開始した中型ミサイル、BML-G3/P04TMM-06(中型トリプルミサイル)を発射する。少しの間を置いて着弾した6発のミサイルにより、大型アンテナは木端微塵となる。

 

 

『なんだ!? 通信が!』

『攻撃!? この場所が露見したのか!?』

 

『次の目標へ向かうぞ』

『「調整」に使うコーラルが溜め込まれたタンクがある』

『マーカーを更新した 全て破壊しろ』

 

『レーダー破壊によりこちらの存在は認識されました』

『カメラを向けられたら身を隠すか、撃破していきましょう』

 

 

 襲撃に気づいたMT達が右往左往する中、岩場や建物の陰に隠れて撮影をかわしつつMT部隊を排除していく。極秘施設だからか戦力自体は多くなく、点在するMTを各個撃破することが可能だった。

 

 目標は都市内に点在しており移動距離は長いものの、ただのタンクなので耐久は脆くライフルで次々と破壊していく。

 

 

『くそ、仕方ない… 加工部隊を起動しろ!』

『ですが、調整がまだ…!』

『やつを逃がせばどうせ俺らも再教育送りだ! さっさとしろ!』

『…了解です! 加工部隊、起動用意します』

 

『タンクの破壊完了を確認 次は地下だ』

『情報によればマーカー地点に地下へのエレベータがある』

『付近のアクセスポイントを探せ』

 

 

 都市中心の広場近くにマーカーが設置され、急行する。その時だった。

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――

>ムービー

>発生条件:「ファクトリー」中央のマーカーに近づく

 

 

 マーカーで記された、ファクトリー中央の広間。この都市が機能していた頃は人々の憩いの場だったのか、中央には噴水の残骸のようなものが確認できる。

 

 その噴水の周辺の地面が、地響きと共に2つに割れる。

 

 地下へ降りる為の大型エレベータを隠していたダミーの扉。そして上がってきたエレベータに乗っていたのは、アーキバス製の中量フレームで固められた2脚ACが1機、MTが4機。

 

 

『あぁ…うー…』

『コーラルよ…ルビコンと共に…』

『アーキバスの為に…』

 

 

 うわごとのように呟かれた言葉と共に、カメラアイが起動する。

 

 

>ムービー終了

―――――――――――――――――――――――――

 

-チェックポイント通過

 

『アーキバスの為に…!』

『灰被りて、我らあり…!』

 

『敵ACを確認 傭兵では無さそうですが…様子がおかしいです』

 

『…「加工部隊」か。言い得て妙だ』

『ファクトリーで洗脳した解放戦線のメンバーだろう』

『調整中のものを無理矢理起こしたか、動きが悪い …殺してやるのが情けだ』

 

 

 普及型レーザーライフルとレーザーブレードで武装したACだが、その動きは劣悪。攻撃は散発的で、回避行動は杜撰どころか飛行もせず、地上ブーストを基本として動きながら時折歩き始める有様でミサイルもグレネードも当て放題。

 

 死線を潜り抜けた621にとっては何の脅威にもならず、リペアキットも使わない敵ACを1分足らずで破壊してみせた。

 

 

『試作AC、撃破されました』

『はは…この程度ではダメか? なら続きを出してやれ』

『はっ!』

 

『ああ…帥父…見ていてください…』

『アーキバスの為…』

 

 

 再びエレベータが起動し今度は2機のAC、右手にレーザーショットガンのみを持つ軽量2脚、2門のレーザーキャノンを積んだ重量2脚のコンビが追加される。

 

 

『「部品」はまだまだいる…! お前が誰だろうと無限には戦えまい』

『すり潰してくれる…! 他の部品の起動も急げ!』

 

『…』

『レイヴン 人は、ここまで残酷になれるのですね…』

『少し、待っていてください』

 

『621、エレベータのロック解除方法を探す 持ちこたえてくれ』

 

 

 変わらず動きは悪いものの無被弾で倒せるほどでは無く、徐々に被弾が蓄積していく。

 

 それでも撃破したところに間髪入れず、次はさっきと同型、中量と軽量の2機のACが投入される。

 

 

『やるじゃあないか、侵入者… そら次だ、どこまでもつかなぁ?』

 

 

 ファクトリー管理局長の愉悦に浸ったような声と共に、拙い動きで襲い来るAC。レーザーによる攻撃を必死に捌いていく中。

 

 

―――――――――――――――――――――――――

>ムービー

>発生条件:4機目か5機目の加工部隊ACのAPを半分以下に減らす。

 

 

 それは、この場にいる全ての人間にとって唐突に起こった。

 

 直前まで戦闘を行っていた加工部隊ACがその場に膝を着く…突然の機能停止。

 

 

『…どういうことだ、何が起こった!』

『大規模ハックです! 何者かがこちらのシステムに介入を…!』

 

 

 同時に、地下へ続く大型エレベータの扉が開く。増援が出てくる気配は無い。

 

 

『セキュリティオールダウン!』

『何が…いったい何が起こったというのだ!』

 

 

 当然、アーキバスがこれを引き起こしたわけでは無い。無論ウォルターでも、621でも無い。

 

 

『レイヴン 私がシステムに侵入しました』

『行きましょう この施設はきっと…この世に存在してはいけない』

 

 

 唯一、この場において困惑していない存在。Cパルス変異波形、エア。彼女の怒りによって、道は開かれた。

 

 

>ムービー終了

―――――――――――――――――――――――――

 

-チェックポイント通過

 

『どういうこと… いや、考えるのは後だ』

『最奥に向かえ、621 中枢にアクセスしこの施設を完全に破壊する』

 

『中枢制御は物理的にネットワークを遮断され干渉ができません』

『直接破壊しましょう ルートにはマーカーを設置します』

 

 

 エレベータを起動し降下する中地下施設にマーカーが設置され、それに合わせて進んでいく。道中には起動していない、もしくは半端に起動されたまま放置されたようなMTやACもある。これもエアの仕業なのだろう。

 

 その最中、大きめの部屋に入る。人型サイズの赤く染まったポッドと大型の計測機械がいくつも並んだ部屋。

 

 

『…なるほど こいつが「部品」というわけか』

『破壊してやれ それが手向けだ』

 

 

 ウォルターの言葉に合わせグレネードを叩き込む621。コーラル特有の赤い爆発が連鎖的に発生し、後には残骸のみが残った。

 

 

『中枢はこの隔壁の奥と思われます』

 

『誰か、誰か何とかしろ!』

『システム再奪取できません!』

『どうしてただのACがこんな…!』

 

 

 再び移動していく中、曲がり角に突如として現れる唯一降りた隔壁。横のアクセスポイントからハッキングを仕掛け解錠する。

 

 ゆっくりと隔壁が開き、中にあるのはまさしく中枢とわかる塔型の大型機械。

 

 

『や、やめろ! お前が立てついているのはアーキバスだぞ!』

『そうだ、金か? 金が欲しいんだろう独立傭兵!』

『貴様の雇い主の情報も売れ! そうすれば3倍の報酬を』

 

『621 中枢にアクセスしろ』

 

 

 ぶつ、と「ファクトリー」所長の通信が途切れ、そのまま中枢にアクセスを開始する621。アクセスが完了すると同時、警告音がファクトリー内部に響き渡り緊急灯が点灯する。

 

 

『自爆装置を作動させた まもなく施設は破壊される、脱出しろ621』

 

『レイヴン 近くに資材搬送用と思われる小型エレベータがあります』

『マーカーに向かってください』

 

 

 マーカーが更新され少し入り組んだ施設を引き返し、程近いところにあった小型エレベータに乗り込んで起動する。

 

 

『…地上に出たか 621』

『施設から離れろ ミッションは完了だ』

 

『レイヴン…私は、人が…』

『…いえ 会えたのが、あなたでよかった』

 

 

 

MISSION COMPRETE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新着メッセージ 1件

 

やるなぁ、独立傭兵レイヴン

 

正直なところ完全破壊まで出来るとは思わなかったぜ 相応の戦力かセキュリティはあると思ってたからな

 

アーキバスは戦力の一部をここで作り替えた兵に依存している

 

相応の痛手になったろうよ

 

俺らも色々考えることになるな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

621 お前にも状況を伝えておこう

 

アーキバスの複数拠点同時攻撃に対し封鎖機構は大型技研兵器を起動した

IA-02… 通称「アイスワーム」

それを前に アーキバスとベイラムは手を結ぶ方向で動いている

あれはコーラルを守るために作られた抑止力 自律防衛型C兵器だ

排除しない限り 企業も俺たちも コーラルに辿り着くことはできない

多くの勢力を巻き込んだ 激しい戦いが起こるだろう

 

…621

ルビコンでの仕事には まだ先がある

お前には… 最後まで付き合ってもらうぞ




AC3SLにあった施設潜入&AC無限沸きに近いことをやりたかったのですが、思ったのとはちょっと違った形に

AC6本編では空気だったファーロンが徐々に存在感を増していきます
はたしてどこからこんな情報を入手したのか

レッドガンルートとか言いながらファーロンや解放戦線のミッションもありなかなかレッドガンと絡ませられていませんが、焦るアーキバス、ファーロンの暗躍、621では単独でできないファクトリーのハッキングなどなど、はたしてどこへ向かっていくのか




「加工部隊」
このミッションを作る際にあたってやりたかったことの一つなのですが、アーキバスは重二と中二しかリリースしてない上にそれらは値段が高いのでこういう場では使いづらい
アーキバスの脚部パーツ「VP-422」の説明欄には
>第2世代ACパーツの傑作と見なされている
とあるので、旧型化し使われなくなった第1世代ACパーツを払い下げて活用しているという脳内設定


本編中に出た同DLCで出た新パーツの性能を載せておきます(幻覚)

BML-G3/P04TMM-06
ファーロン・ダイナミクスの開発した中型トリプルミサイル
1ロックごとに3発のミサイルを2回連続で発射する
ロック数を減らすことでロック速度の強化と負荷軽減に成功した

カテゴリー TRIPLE MIDDLE MISSILE
メーカー ファーロン・ダイナミクス
価格 244,000
攻撃力 170×3×2
衝撃力 119×3×2
衝撃残留 70×3×2
直撃補正 145
誘導性能 140
有効射程 2500
誘導ロック時間 0.3
最大ロック数 2
総弾数 198
リロード時間 4.2
弾単価 120
重量 5180
EN負荷 348

特徴
初期ミサのように正面方向に一斉発射する
弾速が初期ミサと比べて少し落ちている
3発のミサイルを0.5秒の差で2連射する
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