丸腰でポケモンの世界に転移したが持ち前の幸運(?)+αで生き抜いていきます 作:黒霧春也
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(今回はお仕置きシーンなので苦手な方はブラウザバック推奨です)
正直啖呵を切って死ぬかと思ったが、夜桜(ルギア)からすれば自分にここまで言った存在がありがたかったらしく。
「主人主人主人!」
「ちょっ、何処のヤンデレだよ!?」
ヨダレを垂らして俺の胸に抱きついてくる夜桜を見て、土下座のままの固まっているシズクが涙を流していた。
「うう! ルギア様が羨ましいッス!」
「なんじゃスイクン、いやシズクよ!」
なんか綺麗に馴染んでいる気もするが俺はそろそろ帰りたくなる。なので、巫女服を着ている夜桜を抱き上げて立ち上がった。
「とりあえず俺は帰るがお前らはどうする?」
「妾は主人についていくのじゃ!」
「ウチは……」
「あ、シズクは無理にでも引っ張っていくぞ!」
「ダンナ!!」
嬉しそうに立ち上がるシズクを見て俺は驚きつつ、彼女に向かって手を出す。
「さてと宿泊施設に戻るぞ!」
「うん!」「ッス!」
夜桜を肩車しているのにシズクが右腕に抱きついてくるのでバランスを崩しそうになる。
まあ、それはさておき。
「そういえば、夜桜はポケモン状態と擬人化どっちもできるのか?」
「もちろんじゃよ」
「ほう、なら空を飛ぶ時とかポケモン状態だとありがたいな」
「おお! その時は妾の背中に乗せるのじゃよ!」
「! それは助かる!」
巨大な爆弾を持つことになったが、俺は夜桜(ルギア)という大きな戦力を手にいれる。
(こんな感じも悪くないな)
……ちなみにツクミさんとブラッキーも左隣にいるので、俺達はこのまま宿泊施設に戻った。
ーー
特に命に別状がなく宿泊施設に戻ったが……待っていたのはカンカンに怒っている仲間達だった。
「ねえクウヤ?」
「な、なんでしょうか」
「この状況は一体なんなのかしら?」
「それは……」
借りている大部屋でルナを筆頭にキレている仲間達。
そんな中、俺、シズクはもちろん夜桜、ツクミさん、ブラッキーは硬い床に正座させられていた。
「話しを纏めるとシズクがクウヤを海に連れて行き、そこの巫女達と銀髪少女に出会ったよね」
「そこで銀髪少女の正体がルギアと呼ばれる伝説ポケモンに脅された」
「そこで師匠は啖呵を切って死にかけたが助かっている」
「クチチィ(そこでルギアに唇を奪われた)」
「その結果、彼女達を連れて戻ってきたのね」
「ええ、その通りでございます」
ガクガク震える俺達正座組に極寒レベルの冷たい視線をぶつけてくる彼女達。(ちなみにコウテツは巻き込まれないように別室に逃げた)
それはさておき……。
「色々言いたい事はあるけど、まずはクウヤ!」
「は、はいい!」
「貴方は悪い事はしてないしアタシ達を思ってくれるのはありがたいわ! でも自分の命と大切にしなさい!」
「こ、今回は全くもってその通りです!」
「それで罰だけど……当分はアタシ達の抱き枕になりなさい!」
「あ、もちろん妾も入るのじゃ!」
(おおう……)
ロリ巨乳の夜桜が何か言っているがルナ達はそれをスルー。そのまま俺は目のハイライトが消えたサファイアとカイラに腕を捕まられた。
「師匠、今から耳を綺麗にしましょうね……」
「え、ちょ」
「悪いけど逃さないわよ」
「あ、あ」
その後、別室に連れて行かれて2人にによって耳を散々責められました。その時はやばかったので途中で意識が……。
「さてと、覚悟は出来ているわよね?」
「「ひいぃ!?!?」」「あ、妾は?」
「もちろんギルティ!」
「ひやぁぁ!?」
俺が耳を責められている間。彼女達がある部屋から特大の破裂音とシズクを筆頭とする鳴き声が途切れなく聞こえた。
〈余談〉
次の日。
俺はなんとか目を覚ますと昨日よりも確実にお尻が大きくなったシズク、夜桜、ツクミさんの3人は座るたびに大粒の涙を流していた。
「い、痛いッス……」
「昨日のお仕置きは効いたのじゃ」
「み、見習いの時の修行を思い出します」
これ以上は何があったか聞かない方が良さそうだ……。
ーー
夜桜(ルギア)と出会って1週間後。
ルナ達に揉みくちゃにされつつカイナシティでゆっくり休めた為、俺達は次の街であるキンセツシティに向かうとする。
「私は他の巫女と合流します」
「わかりました」
「では、失礼します!」
ツクミさんとブラッキーは各地に散らばっている巫女と会うために離れていき、俺は夜桜を肩車しながら仲間達とすす……。
「久しぶりだねクウヤ君。よければ少し待ってくれないかい?」
何処からともなく鈴○さんボイスが聞こえたので振り向くと、そこには銀髪イケメン(ポケモン公式)のダイゴさんがにっこり笑っていた。
「なんじゃコイツは」
「この人はダイゴさん、このホウエン地方のチャンピオンだよ」
「! ほう、つまりコイツは強いのか」
「まあ、そうなるが今はややこしくなるから静かにしてくれるか?」
「わかったのじゃ!」
頭に抱きつく夜桜に突っ込みつつ、声をかけてきたダイゴさんに言葉を返す。
「ダイゴさん、お久しぶりです」
「そうだね。というか仲間が増えているね」
「あの、前にトウキさんと一緒におられた方ですよね」
「うん! あ、君はもしかしてムロジムの関係者かい?」
「はい! 父がムロジムのジムリーダー代理をしてます!」
「なるほど!」
嬉しそうに笑う銀髪イケメンに嫉妬心を覚えるがそれはさておき。
「あの、キンセツに向かう自分達に何か用ですか?」
「……ここじゃあ言いにくいし場所を移動していいかい?」
「自分は大丈夫ですが」
「アタシもいいわよ」
隣で目を光らせているルナが頷き、他のメンツも特に問題がなさそうだ。なので俺達はカイナの繁華街にある個室があるカフェに移動してダイゴさんの要件を聞き始める。
11月5日、16時35日。誤字脱字報告ありがとうございます!
11月5日、18時36分。誤字脱字報告ありがとうございます!