魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの半廻天〉   作:カメン病

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おまけ

※この話は本編1〜9を読了済みの方向けの内容になっております。本編のネタバレを含みますのでご了承ください。

 

まどか「この度は『魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの半廻天〉』を読んでいただきありがとうございます!」

 

ほむら「楽しんでいただけたかしら?」

 

杏子「面白かったなら是非高評価・いいねしてくれよな!」

 

マミ「どこが面白かったのか感想も送ってもらえると……って、どうかしたの?美樹さん、浮かない顔して……。」

 

さやか「いや、読んでくれたのは感謝してるけど………、あたしの出番……少なーーーい!! 皆は活躍してるのに!!!」

 

杏子「そうか? 割と登場してたと思うけど……。」

 

さやか「そりゃ画面の端でリアクションはしてたけど……、キュゥべえと閉じ込められてるだけで何もしてないじゃない!!」

 

九兵衛「さやかの言う通りだよ、登場人物の扱いに格差があり過ぎる。せめて後日談だけでも僕達の詳細を書いてほしかったね。」

 

まどか「さやかちゃん……九兵衛……。」

 

マミ「……まあ確かに、私も私とべべが後半全く出なかったのは気になったけど………。」

 

なぎさ「私に限っては一言も喋っていないのです!」

 

ほむら「…百江さんが喋らなかったのは、十中八九作者がチーズについて調べるのが億劫だったからでしょうけど……。」

 

まどか「ほむらちゃん!!」

 

なぎさ「人の状態でもチーズの名を叫んでる訳じゃないのですが!?」

 

ほむら「……まあまあ、貴方達は叛逆の物語で割と出番あったでしょう? その分他が活躍出来たと思えば良いじゃない。」

 

さやか「それなんだけど………まどかとあんたはいいよ、『魔法少女まどか☆マギカ』はまどかとほむらの物語みたいなところあるし……。……問題は杏子!!」

 

杏子「へっ?」

 

さやか「あんたは少し出過ぎじゃない? 最終章以外ずっと登場してなかった!? まるで第三の主人公よ! ていうか……何なの第八話の唐突な『ほむあん』は!? 」

 

杏子「いや……それは………!」

 

ほむら「クス…… しょうがないじゃない、あの役は私と敵対的だった貴方やマミがやるのはそれこそ違和感あるでしょう? それにあの場で一緒に地上に戻れるのは杏子だけだったし。」

 

マミ「というか、だから私は地上に置いてけぼりだったのかしら……。」

 

さやか「……何か満更でもなさそうだなほむら……。 …はっ、まさかあんた『イヴ』か!? ていうか………何よイヴって名前! 色んな考察見てるとほむらのモチーフはイヴを唆した蛇なんだから、普通地上に引き摺り下ろされたまどかの方がイヴって名前になる筈じゃない?」

 

ほむら「細かい事でうるさいのね、そんな私を唆して人間に戻してくれたのが杏子なのだから、杏子から見れば私がイヴに決まっているじゃない!」

 

さやか「やっぱ作者がほむあん派なだけじゃねーか!! せめてタグにほむあんって書いとけ!!!」

 

仁美「………タグを変更するのは私も賛成ですの………さやかさん。」

 

まどか・ほむら・杏子・さやか・マミ・なぎさ「!!!」

 

仁美「私は逆にタグにいるのに冒頭……しかも一瞬しか登場していませんもの。だったら私を消して代わりにほむあんと入れるのは理に適っておりますわ………。……ずっと画面に映っていられるだけ羨ましいですわさやかさん。私なんて………。」

 

さやか「ひ……仁美……。」

 

まどか「で……でも仁美ちゃん! よく考えたら……名前は登場したけど姿は登場してなかったり、名前すら登場してない人もいっぱいいるんだから……出れてるだけでも凄いよ!!」

 

さやか「そ……そうだね、私ったら贅沢な事を……。」

 

仁美「いえ……いっそ一切登場しない方がいいのかもしれません……。だって佐倉さんと巴さんはさやかさんとなぎささんを思い出していたのに……私はさやかさんを思い出せていなかった………。私は今回も事情を知らないからって……また人のヘイトを溜めるような事を……! これで益々視聴者の皆様に嫌われたら……!! 私なんて……居ない方がいいんですわ!!」

 

さやか「………仁美………。」

 

杏子「……あちゃ〜〜……。」

 

マミ「今夜のナイトメアは強そうね……。」

 

九兵衛「何を悲観しているんだい? 君がそうやってヘイトキャラを引き受けるお陰で、相対的にまどかや他のキャラを聖人に見せる事が出来るんだよ。君の不幸は誰かを幸せにしているんだ。だから元気出して仁美!」

 

杏子「またてめーは身も蓋もない事を……」

 

まどか「九兵衛!! そんな言い方しなくても……」

 

九兵衛「事実を言ったまでだし、フォローしたつもりだったんだけどな、全く……訳が分─」

 

ほむら「九兵衛の言っている事には一理あるわ。確かに……仁美がいるおかげで、事情を知った上でヘイトを溜める貴方の残酷さも映える訳だしね。」

 

さやか「………そうだな……キュゥべえ、あんたっていつも誰もやりたくない、誰からも嫌われる損な役回りをしていてくれてたんだよな。」

 

九兵衛「……キュ?」

 

まどか「………確かにそうだね、特に私も今回インキュベーターをやって痛感したよ。損な役回りだけど……難しい仕事だし必要な仕事だった。キュゥべえがやり過ぎなのは事実だったんだけど……」

 

マミ「そうね、最初真実を知った時は怒ったわ……、でもそれは最初から真実を話してくれなかった事に怒ったのかもしれない。魔法少女にも貴方の重荷を分けてくれなかったって事に。」

 

なぎさ「貴方は願いを叶えてくれた恩人な訳ですから、その恩返しをしたかった魔法少女もきっといた筈なのです! 流石に堕天使のように『魔女にしてくれてありがとう!』は行き過ぎだと思うのですが………。」

 

杏子「ま……魔法少女を絶望させなきゃいけないから話す事もできなかったんだろーが………。逆に言えば必ず騙さなきゃいけなかったって事だから、ある意味あんたが一番の被害者だよな。」

 

仁美「貴方は宇宙の維持の為にも…人類の繁栄の為にも…メタ的な意味でもまどマギ世界に必要な存在だったって事ですわよね。………それはとっても素晴らしい事だと思いますわ………キュゥべえさん?」

 

さやか「ありがとな、キュゥべえ。」

 

ほむら「………ありがとう、キュゥべえ。」

 

まどか「うん…ありがと、キュゥべえ!」

 

マミ「ありがとう。」

 

なぎさ「ありがとなのです!」

 

杏子「サンキューな。」

 

仁美「ありがとうございますの。」

 

九兵衛「……………………………。ポロポロ」

 

九兵衛以外全員「!!!」

 

まどか「え………九兵衛!?」

 

杏子「なみ……だ………!?」

 

ほむら「……本当に人間らしくなっちゃって……。」

 

さやか「へへ……、まだまだこれからだぞ〜〜、人間の人生は!」

 

九兵衛「………うーん…、一応言っておくと………、僕は別に感動ってやつをしてる訳じゃないんだ。ただ何故か涙が零れてしまって……。」

 

マミ「………?」

 

仁美「どういう事ですの?」

 

九兵衛「僕にも分からない……。ただ何だろう、次回作への伏線な気がする……。」

 

なぎさ「???」

 

さやか「訳がわからん! ………まあとにかく、感謝は仁美にもしないと……。」

 

まどか「そうだね! ありがとう仁美ちゃん!」

 

仁美以外全員「ありがとう!!」

 

仁美「ありがとうございますわ皆様……。こっちは普通に涙が出ますわ。」

 

まどか「………さて、それじゃあ改めて読者の方々に……『魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの半廻天〉』を読んでいただき、本当にありがとうございます!!」

 

全員「ありがとうございます!!」

 

まどか「原作である〈ワルプルギスの廻天〉も是非観てくださいね!!」

 

なぎさ「どんな内容になるのかワクワクなのです!」

 

マミ「ある考察によると私が活躍するらしいのよね……。だったら嬉しいのだけど。」

 

さやか「何で私包帯まみれだったんだろ。」

 

杏子「答えは2024年冬か〜〜…。ま 気長に待ちますか。」

 

ほむら「いくつ〈半廻天〉と一致してるか、答え合わせにここに来ると楽しいかもしれないわね。」

 

仁美「原作と合っていたからって凄い訳でもないし、間違っていたからってつまらない訳でもないと思のですが……。」

 

九兵衛「どんな内容にせよ…原作は原作、二次創作は二次創作で楽しむのが賢い楽しみ方だと思うよ。」

 

まどか「それじゃせーの……、」

 

全員「またのお越しを!!!」

 

 




さやかにも一応、結局まどかの制止を振り切ってあのまま世界を滅亡させようとした堕天使軍の制止に一役買ったって設定があります。さやかを核に天使達が合体して『ワルプルギスの夜明け』みたいなのになったりして。それ描写して上げれば良かったなぁ…、でも力尽きて。そうなるといよいよマミさんの影が薄くなるし…
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