多分続くけど、気まぐれだからめっちゃ待つよん
チュドォオオオオオオオオンッッ
「ガハッッッ!?」
とある山奥、岩壁に思いっきり叩きつけられた少女は驚愕していた。“話が違う“と
今回のターゲットは、その製作コンセプトにおいて警戒に値する存在ではあったが、神速を誇る自分との相性は格段によく、今回は不本意ながらも、百人規模の
何よりも彼は━━━━
「どう……いう事ッです…か……ゲホッ…、幾ら……ファーストロットとは言え……貴方は“失敗作”の筈ッ………」
叩きつけられた岩壁に力なくその背を預けて、少女は血反吐を吐きながら翡翠の瞳でその人物を睨みつける。
本来ポニーテールに結われた絹のような白金の髪はぐちゃぐちゃに乱れ、翡翠と白と金を基調としたバトルスーツも土と己の血で汚れ、鎧も凹むか罅が入り割れている。
『失敗作、ねぇ〜』
今彼女と対峙しているその男は異様な様相をしている。
全身、真っ黒な戦隊ヒーローのような甲冑を身にまとい、頭に装着されたヘルムは竜を模ったような造形をしている。幾重にも重なる石のような鋭い鱗、腰から伸びる長い尾、その姿はまさに竜人、異形のソレだった。故にその声はくぐもって聞こえている。
彼の周りはまさに死屍累々、軍人のように武装した黒尽くめもいれば、統一性のないカラフルな服装をしながらも、皆、少女と同じように首に“質素な造形の黒塗りの首輪”を装着している。このような有り様ではあるが彼らは誰一人として死んではいない、その事実が、またも彼女のプライドを刺激して怒りが募る。
彼はそんな彼女に悠々とした歩みで近づきながら語りだす。
『確かに、あんたらからしたら俺は失敗作と言うもんなんだろうよ。俺の作られた目的ってのが、かの”陽狼様“に対抗するための対の存在になるっていうもんならなぁ~』
男は少女の目の前まで歩いてくると目線を少女に合わせるためにしゃがみ込む
『悪ぃが、俺はあの公式チートに勝てる気はまっっっっったくしねぇし、てか無理ゲーだわあんなの、前に一回だけヤったことあるけど、どうやって勝つのあれ?逆に聞きたいんだけど』
途中から愚痴のようになるが、頭を振って話を続ける。
『まぁ俺が失敗作になった理由は、アイツに勝てるスペックが無かったから、
少女はその先の言葉に予想が付き「まさか!?」と瞳を見開く
『そう、てめぇ等とは求められてる
まるでこちらを馬鹿にする物言いに、感情を見せない彼女の眉間にシワが寄る
『つ・ま・り~ッアイツを
あとそれに━━━━━━』
男はどこまでも馬鹿にするような調子で声を荒げ立ち上がる。
少女はそんな自身を見下す男の顔を見て絶句する。作り物であるはずの竜の仮面が、その
『
この言葉と共に………………。
切りが良かったから、めっちゃ短い、だから2話はすぐ来るから待ってて〜