ポケダン空の探検隊~闇のディアルガを仲間にする方法!~   作:ポケダン空が好きな人

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闇のディアルガマジでかっこいい。
戦闘BGMはこちら。
https://youtu.be/uH-bOjFgyvY?si=t5yz-C__9GY2UH6J


けっせん!ディアルガ!

入ったときは間違いなくいつものかいがんのどうくつだった。

シェルダーがいて、サニーゴがいて。

依頼にあった一階のオレンのみは汚れてたから次の階にあるオレンのみをとったけど。

 

いつも通りだった。違和感に気づいたのは3階だった。どうも身体が重い。まるで、強大な何かがいることを示すみたいに。

それでも僕らは進んだ。進んでしまった。

 

そこに…いたのは。

 

「グオォォォォォォーーーーーー!!!!」

 

「なんでディアルガがここに!?」

 

「しかも闇に染まって…!」

 

僕らが倒したはずの…闇に染まったディアルガだった。

 

トーチは比較的現実主義者だ。自分がポケモンになった現象をありえないと海に映った自分を見るまでありえないとしていた。

 

トーチはこの闇のディアルガを見て、悪夢の可能性や幻覚によるものの可能性を考え、ディアルガに対して「こうげき」をしかけた。

一般的に、悪夢や幻覚によって生み出された存在は実体がないため、「こうげき」によりその影響下から逃れることができる。

 

しかし。

 

「グオアァァァァァ!!!」

 

時の咆哮。ディアルガのみが使える、時空を歪ませるほどの圧倒的な雄叫び。

その痛みが、トーチたちに幻覚でも、悪夢でもないことを理解させる。

 

「くっ。エヴォル!シャドーボールで援護を頼んだよ!」

 

「了解!」

 

突然の状況にも冷静に対応できる。さすがは一度闇のディアルガを倒した探検隊。

 

時の咆哮を使って一時的に動けなくなったすきを狙って、ディアルガのゼロ距離であらゆるポケモンを倒してきた10万ボルトを放つ。過去に闇のディアルガを戦ったときに最後の一撃として放った技であり、鍛錬された10万ボルトはもとが人間とは思えないほど圧倒的な精度とパワーを持つ。

しかしそれでも神。一度神を制した力と神の耐久力。この矛盾対決を制したのは神の耐久力だった。しかし。ただの攻撃では終わらず。ディアルガの急所である宝部分を狙ったことで、ディアルガを麻痺させることに成功させる。この麻痺を認識したと同時にディアルガから距離をとるトーチ。

 

その直後。エヴォルの分散させた大量のシャドーボールがディアルガを襲う。どうやら時の神は敵になっても、運の神は味方したらしい。シャドーボールの怨念により、特防が下がる。

 

「エヴォル。守るで僕の周りに壁を作って。エヴォルは少しの間ディアルガの攻撃を引き付けていて。今の僕なら一撃で倒せるはずだから。」

 

何度となく電撃破などの遠距離技を駆使して攻撃し、闇のディアルガのプレッシャーにより技のエネルギーが尽きかけ、そろそろ闇のディアルガも攻撃に転じるだろうとき、エヴォルに対してトーチが告げた。

 

「わかった。信じるよ。」

 

普通のポケモンなら、自分だけに安全地帯を作れなんていう頼み、聞くわけがない。この切迫した状況ならなおさらだ。そう。普通のポケモンであれば。

彼らは二人で幾度となく修羅場を潜り抜けてきた。

その旅路で培われた信頼が、こうして技に昇華する。

 

「守る!!!」

 

トーチの周りに神の攻撃すら弾く絶対の防御壁が生じた。

 

「グオォォ…!!」

 

「動き始めたみたいね。私が相手よ!」

 

そういって、エヴォルはシャドーボールを放つ。

 

エヴォルは壁を電光石火で走り、闇のディアルガを攪乱する。時として近づけたタイミングに体当たりなど、最大火力で戦った。

 

しかしエヴォルが近づくということは闇のディアルガもまたエヴォルを攻撃できる位置にいるということ。メタルクローで応戦する。

 

エヴォルが必死で時間を稼いでる間、トーチは守るで作られた壁の中に放電を放ち続けていた。

 

トーチは電気を溜めていた。ピカチュウにとって、電気袋の容量は最大電力量とイコールである。すでにショートしかかっているが、自分の全身を使って電気を溜める。そして守るが切れた瞬間。

 

勝負は決した。

 

文字通り光の速さで大量の電気を放ちながら闇のディアルガに対して突撃したのだ。

この戦いをほかにも見ているものがいたのであれば、衝撃で目が釘付けになっていたであろう。

 

「グアァァァ…」

 

膝から崩れ落ちるディアルガはあの時とまるで一緒だった。

 

「はぁ…はぁ…倒せた…かな?」

 

「トーチ!!!」

 

エヴォルがトーチに抱き着く。一人で戦う不安。ボロボロなトーチを見て思わず抱き着いたのだろう。

 

僕は闇のディアルガの先を眺める。もうすぐかいがんのどうくつのおくそこだ。一度確認しに行こうと進む。

 

そこには

 

「!!ねぇ!これって時の歯車じゃない!?」

 

「確かに…なんでここに…?」

 

「もしかして…お宝ってこれのことなのかな…」

 

少し考える。確かにその可能性はある。けれどこれを用意したのは誰だ?たぶん、僕たちに関係したポケモンであることに間違いはない。

 

「とりあえず、持って帰ろう。明日、時限の塔へ行ってディアルガに聞いてみよう。」

 

「それもそうだね。一度…戻ろう。トレジャータウンに。」




ディアルガ戦
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