インフィニット・ストラトス~進化を望むマジン~   作:スタノヴァ

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ようやくロボットの話ができたよ。
そしてタイトル通りにISの片鱗が見えてきた。
このままなら原作前で丁度・・・・


7話

私がこの世界に転生してはや15年の歳月が経ちました。

私は中学を卒業すると同時に長いことお世話になった篠ノ之家を出て現在は白河家に住んでいます。当初は反対されたのですが高校にはいろうかという年齢の男女を一つ屋根の下に置いておくのはどうか、更に織斑家がいる状況での養育費や学費などを考えて私一人が抜ければどれだけ安くなるかという話を柳韻さん達に告げて一人暮らしをする許可を得られました。

束も落ち着いてきて(それでも中学時代はクラスメイトから恐れられていたが)家族内では普通に話せる程度になってますし一夏と十秋の兄弟仲も良好なのですから問題はないでしょう。

 

問題があるとしたら束でしょうね・・・私がこの家を出ると告げて一番反対していたのですから。手作りの工房をプレゼントするという形で私は家を出ることが出来た。何時ぞやの誕生日にプレゼントしたIpad型シュミレーションボードと併用できるようにしてある。(あの年代でタッチパネル式のボードは史上初であろう)これに加え私が考えたロボット開発データ(ガンダムSEEDのストライクガンダムらXナンバーのデータなど現段階で実現可能なMS)を付けたところ歓喜して私の技術を調べ上げようと現在も自室に篭っているらしい。・・・・・・・・・・・・それは建前できっとあの開発に勤しんでいるのでしょうね。

 

それはそれとして、自宅に戻り最初に私がした行動は会社の設立でした。私が開発したもので世界に出しても問題ない技術、合金などを主に出荷する重工です。名前は「アナハイム・エレクトロニクス」通称AEです。

そう、私はこの世界で生活家電から鉄の棺桶までの製作を行える企業を設立しようと考えています。従業員は全員ロボットであり現在は合成素材で作り上げた人体を完成させたためそのアンドロイドを複数配置して漸く表立っての大金の使用、運搬が行えるようになりました。

 

このご時世では珍しい完全自立重工である。材料なども他の惑星から採取、更に宇宙空間での実験の失敗作を世界に販売していく。失敗と言ってもグランゾンの強化という意味であり技術で言えば数世紀先の技術も存在する。そこらへんは考えながら世界に出さなければならない。

それにそろそろ本命であるエネルギーの研究を行いたいですし、その資金の為にどうしても大量の金が必要になるのです。

現段階で売りにしているのは合金シリーズですね、ガンダニウム合金などを制作してはそれを各大企業への売り込みをし、その優れた金属を示し現在は何社からの要望を受け持っている状態です。

まぁ基本は軍事開発などを主にしている企業ですから既存以上の合金に興味があるのでしょう。

『マスター、アストラルエネルギーの研究が全て終了いたしました。』

「そうですか、直ぐに其方に向かいます。」

どうやら私が昨日支持しておいたアストラルエネルギーのデータが出来上がったようだ。

予想ではあと3時間はかかると思っていたのだがこれは嬉しい。

私は急ぎ足で亜空間へと入っていく。

 

空間を潜り抜け、その先には巨大な研究施設へと繋がる道が続きその先には遥か未来の都市空間としての光景が広がっている。

ここは数を数えることがバカバカしい程の年数を重ねて発展した科学都市だ。私がこの空間を使えて現実世界での10年間で太陽系程の大きさにまで拡大した。

主に未知のエネルギーを開発するために作り上げた空間だったのだがここの軍事力は最早現地球圏では抵抗不可能なまでに発展している。

テスラドライブ、アストラルエネルギー、次元連結システム、GNドライブ(太陽炉)、イデの力・・・・・・・他にも作品関係なくエネルギーの研究を行いその殆どが完成している世界。多くの失敗もあり木星ほどの施設が全壊するということもあったが今では研究を開始し完成したエネルギー全てが無事に稼働している。

 

現在グランゾン強化で注目しているのは次元連結システムとアストラルエネルギーだ。

ディス・レヴなどは使用の際の危険度が高いのでアンドロイドを使用した実験を行わなければ安心出来ないし、長い歳月をかけてもゲッター線は発見できなかった。光子力は辛うじて発見できたがマジンガーを作り上げるために必要な超合金Zは開発初期段階のままである。人体にそして未来に影響を与えかねないエネルギーは使用を控えるようにしているのでこの先ゲッターロボとマジンガーシリーズは開発はないだろう。

 

現段階でアストラルエネルギーと次元連結システムこの二つに絞り研究を進めている。今回の成果によっては近いうちに・・・あと3年もすれば私のグランゾンも遂に「ネオ」に至ることができるだろう。

 

施設内に入り私を出迎えてくれたのは赤いチャイナドレスを身にまといおっとりとした表情の女性だった。

「おや、貴方直々に出迎えですか?」

 

「はいマスター。そちらでは1日ですが亜空間では約10年ぶりなのですよ?」

そう告げる彼女は軽くお辞儀をして笑みを浮かべた。

 

「状況が気になります、早々に見せていただきますよミツコさん。」

「了解いたしましたマスター。」

 

私は私が作り出したガイノイドの1人であるミツコ・イスルギ、スパロボシリーズで登場したイスルギ重工の社長である人物です。この世界ではAEの社長として君臨してもらっており能力も原作の彼女並でありマネージメントや黒い方法を容易く使用できる素晴らしい人材だ。基本はコチラの資料まとめや研究指示などを行ってもらっている。その彼女の案内で私は研究室に入り作業机に腰を落として資料を確認する。

 

「アストラルエネルギーですが現段階では魔装機神を模したPTによる実験ではその全てにおいて高水準の結果を残しております。またシュミレーションで行ったグランゾンへの強化結果では67%で胸部、89%で脚部、腕部、74%で頭部の強化が可能という結果になりました。「バリオン創出ヘイロウ」の開発は完成しており仮設したPTとPT一個大隊を模擬戦闘を行わせた結果一個大隊を全滅させるという結果を残しました。」

 

「そのPTはどうなりましたか?」

 

「仮設したPTは戦闘後装甲の全体99%が何らかの不調、または融解という結果となり並のPT、MSでは出力上耐えられないという状態です。」

ミツコさんの説明を受けながら私は資料を読み続ける。

 

「そうですか・・・・ではヘイロウ型の量産型は生産は見込めないですね。出力を下げてなどするのならばGNドライブの量産機を作ったほうがいい。・・・・・・・・・・・・ミツコさん、例の仕上がりはどうですか?」

 

私は資料から顔を上げてミツコさんに尋ねる。

 

「それでしたら既に機体の方は完成しております。全長28Mから人サイズの2Mまでサイズの変更が可能ですしシュミレーションでは変形機構も完全に再現しております。・・・・・・・・・・しかしあれをISとしての機能をつけてしまって良いのですか?」

 

「えぇ、本来アレは精霊との契約が必要な機体です。残念ながらコチラの世界では主だった精霊は確認できていません。しかし彼ならばきっと精霊との交信を行い契約に至れるでしょう。」

私は資料の他にファイルとして提出されているデータを覗く。そこには現実世界での主だった人物のプロフィールである。どうやらこの世界にはOGシリーズ関連の人物が多く存在しておりその調査としてミツコさんに調べて貰った。

 

「(南部 恭介(なんぶ きょうすけ)、喜多村 櫂(きたむら かい)、桜華 渚(おうか なぎさ)・・・・・・・・所々名前が変わっていますが同音異名で姿が同一なことからこの世界の彼らということなのでしょう。・・・・・しかしこの世界にOG要素を持つのは私だけのはず、ほかの転生者の介入か単なる偶然か。それよりも・・・・・・)・・・・・・・・・・・・・やはり彼には膨大なプラーナを感知できましたか。」

 

「はい、常人では有り得ない程の数値です。あの子ならばマスターが作り出したアレを十分に使いこなせるかもしれません。」

 

そう答えるミツコさんに軽く頷きながら書類に再び目を通す。

(この世界にラ・ギアスも存在しなければ精霊との交信方法も存在しない。そんな彼がこれ程までのプラーナを所持しているのは本当に偶然のなのでしょうか?それとも主人公補正が効いているのか?IS以外での補正などはないはずだ。)

資料の名前欄を見て私は運命のような何かを感じつつあった。

「よもや私の宿敵役が貴方になるとは・・・・・・・・・・・・宿命というのですかね、一夏。」

織斑一夏、その少年の写真を見つめながら苦笑を浮かべるのであった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

それから暫く書類作業を終えてミツコさんに次の作業とAE社の本格稼働を告げて私はもう一つの研究室に入り込む。ここには私以外入り込むことができないように仕掛けをしておりここには最重要機密が置かれている。例えば数年前に転生者から確保していたISですね、解析も完了し現在4000個の生産でストップしている。

 

IS(インフィニット・ストラトス)は人体が剥き出しの状態にパワードスーツを装着するという形式の起動兵器であるが宇宙空間での行動ならばMSなど数倍の大きさがあるくらいが丁度いいので施設内の警備用として生産されている。・・・・・・が、現状この施設もとい亜空間に侵入できる存在がいないため完全に御蔵入り状態であるが仕方ないだろう。

 

「そういえば・・・・・・・・束との約束がまだでしたね。」

ISの管理をしている際、過去に約束した願い事を思い出した。

最近は彼女が設計しているパワードスーツ・・・・・・・・・・・・・・・ISだがそれの設計を手伝っているのだ。主に行っているのは「拡張領域」と呼ばれるISの武装などの入れるスロットのようなものである。

彼女が難航していたコアは彼女自身で仕上げたいと言っていたのでそれ以外の機能の調整と完成を私が行っていたのだ。

 

「工房にこもっていると聞いてましたから其方にいるでしょう。早速これらを持ち出して彼女に渡しに行くとしましょう。」

私はミツコさんに連絡をいれて後のことを任せて現実世界に戻るのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・同時に完成したある物も持参して私は篠ノ之家に向かった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

篠ノ之家に着くと庭の方から騒がしい音が聞こえるのに気づき其方に足を運んでいった。

そこでは、・・・・・・・・・・・・・・

 

「行くぞ十秋!」

 

「うん、今日も勝ち星をあげてやる!」

 

「うるせぇ!今回は勝ってそのまままた連覇してやる!!」

 

一夏と十秋の剣術の試合が行われていた。最近の二人の戦いが激しくなり道場の床に穴を開けるなどの損害を出すようになり今のように庭か外の広い空間での模擬戦をするように言われているのだ。

 

二人の試合を暫し観戦していると後ろから誰かが近づいてくるのを感じ視線を向けた、そこには箒が駆け寄ってくるのが見え私は彼女に向き直った。

 

「秀兄さん、久しぶりです!」

 

「えぇ箒も元気そうで。」

「はい!」

あれから箒は口調が少々変わっていき今は男勝りとまでは言わないがハキハキとモノを告げる少女へと成長していた。父の影響を受けてそのまま男勝りな女性になるかと思われたがどちらかというと千冬の影響を受けており更に姉である束との仲も良好なことが幸いし原作ほどツンケンな態度を取るようなことはなかった。口調を除けば内面は穏やかな少女として育っているのでこのまま健やかに育ってほしいものである。

 

一時期は一夏のように十秋の存在で心が折れるのではと心配していたが束が十秋以上に可愛がっているという事実と同じ女性剣術家の千冬の指導を受けており腐る暇がないという状況だった。

模擬戦では十秋に負け続けているが剣の才能も充分あり成長すればどれほどの剣豪になるだろうか。

 

「今日もあの二人は試合をしているのですか?」

「はい、今のところ38勝38敗4分けの状態ですしこの81戦目ではそろそろ勝ち越したいのでしょう。」

 

よくもまぁ同じ相手と80戦も戦えるものだ、呆れながらも目を輝かせて竹刀を振るう彼らを見て何故か青春の二文字が頭に浮かんだ。

 

「それはそうと箒、束は自宅にいますか?」

「お姉ちゃんですか?朝から見かけないから多分自室だと思いますけれど・・・・」

 

「そうですか、ありがとう御座います。」

私は箒に礼を言って屋敷内に入っていく。どうやら篠ノ之夫妻は外出中のようで私は静かに家に上がり束がいるであろう部屋の前まで足を運んだ。

 

扉を軽くノックし中に束がいるか確認する、すると小さくだがうめき声のような声が聞こえた。また徹夜明けで倒れているのだろうか?と思い最初に断りを入れてから扉を開けた。

案の定部屋の奥の扉が半開きになりその中では作業机に突っ伏している束の姿が確認できた。

 

「ヤレヤレ、幾らなんでも作業着のまま眠ることはないでしょうに。」

私は大きな声をかけて束を起こそうと試みる。しかし反応はなく未だに突っ伏している状態だ。

 

「・・・・・・・・・・はぁ。束、起きなさい。」

傍に近寄り彼女の背中に手を当てて軽く揺さる。するとうめき声を上げながら寝ぼけ眼で暫くコチラを見つめ、漸く頭に血が巡ったのか目をパチクリさせながら呆然としていた。

「漸く起きましたか、また徹夜でもしていたのですか?身体に悪いからほどほどにしなさいと言っておいたでしょう。」

 

「秀くん?」

 

コテンと首を傾げて束は尋ねてくる。・・・・・・・・・・・・・・・本当に寝ぼけていますね。

「はい、私です。今日は束に頼まれていたモノを届けに来ましたよ。」

そう言うと今度こそ目を覚まし伏せていた体制から急に立ち上がった。

 

「ホント!?」

「はいこちらです。」

手に持っていたUSBメモリと拳大の機械を机に置く。それを直ぐ様手に取りUSBをPCに差込データを見る。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うん、完璧だよ!「拡張領域」と「PIC」のデータ、秀くんに頼んで良かった~。これで今年中に完成するよ!」

 

「いえ、私もISの基礎データを見せてもらってから興味がありましてね。私個人でもISを作ってみたいと思っていたんで楽しかったですよ。・・・それでコアの調子はどうですか?」

私がそう尋ねるとフフンと胸を張って自慢気な表情で笑った。

 

「良くぞ聞いてくれました、じゃじゃ~ん!これが世界初のISコアで~す!!」

そう言って奥に設置されている鉄鋼材で構築された球体に近い機械が複数のケーブルに繋がれていた。

どうやらアレがISコアらしい。私はほう、と声を漏らし近寄る。

 

「もう完成させていたのですね。」

「うん、後はフレームとして合金でのボディ製作と秀くんのデータ待ちだったんだ。これで残すところは合金の入手だね。ブイブイ!」

 

ピースサインで笑みを浮かべる束。ふむ、これならば原作においての「白騎士事件」も来年中には発生するでしょう。

合金ならば私の方で簡単に入手できますしコチラで手配するとしましょう。

 

そのことを伝えて必要な合金を教えてもらい私はそれらを入手するためにミツコさんに連絡を入れた。それが終わり暫し束と雑談したあと私は一夏と十秋の試合を思い出し結果がどうなったのか見に行くことにした。(束は興奮状態のまま語り続けたため今は死んだように眠っている。)

彼らがいるであろう庭の方に足を運んでみると・・・・・

 

「ハァァァァァァァァァァ!!」

 

「セェェェェイッ!!」

未だに試合は続いており互いに決め手が無いままの状態が続いているようだ。

箒も固唾を飲んで魅入っているようで声を掛けづらい。

 

「――――――ハァ、ハァ、ハァ、・・・・・・・・・・・このままじゃ拉致があかねぇ。」

 

「―――――フゥ、フゥ、フゥ、フゥ、・・・・・・それじゃあ次で決めるよ!」

 

「あぁ、望むところだァ!」

そう告げると彼らは互いに構え、竹刀を相手に向け集中力を高める。

一夏は片手で持ち空いた手で竹刀を抑える。十秋は面を打つように真っ直ぐに構え一歩後ずさる。

そして・・・・・

 

「タァァア!」

 

「ハァァッ!!」

 

そのまま一直線に二人は駆け出し竹刀を振るう。だが・・・

 

「ッ!?チィィィ!」

何かを察したのか十秋は振り下ろすスピードを早め返す刀で脇を守った。そこには先ほどまで彼に向いていた竹刀の姿があり十秋は難なくその竹刀を受け止めた。

・・・・・・・・・・ですがそれは悪手ですよ十秋。

 

「ヘッ、かかったな十秋!」

一夏は一瞬にして竹刀を持つ手を逆手にし空いている方の手で持ち手を強く握り締める。

踏み込みきれなかった体制の十秋には体重のかかった一夏の一撃に耐えられるはずがなく

 

「ぶっ飛べぇッ!!」

一瞬にして後方にまで十秋の身体は吹き飛ばされていった。

 

「―――・・・一本!ってな。」

不敵な笑みを浮かべ一夏は十秋の元へ向かう。吹き飛ばされた十秋もイテテと唸りながらも立ち上がり悔しそうな表情で一夏を見る。

 

 

「これで39勝38敗4分けだな。」

 

「クソォ、次は必ず勝つからね一夏!」

 

「へッ、何時でも掛かってこいってんだ。」

そう言いながら互いに拳を突きつけ健闘を称え合う。最初の頃と比べると見違える程に生き生きとした二人の姿だった。

 

その二人に私は敢えて分かりやすく拍手を送る。

その音に二人は反応し私の方へと向き直った。

 

「二人共素晴らしい試合でしたよ。最後の方しか見ることは出来ませんでしたが一夏の誘いは完璧でしたね、弐の太刀読まれることを前提とした参の太刀につなげ方、良くそこまでできるようになりましたね。」

 

「へへ、俺だって何時までも指くわえて見てるだけってのは嫌だからな!それはそうと秀兄さん今日はどんな用事できたんだ?」

照れ笑いで答えた後一夏は私に質問をしてきた。

 

「束に届け物ですよ、頼まれていたモノが出来上がったのでそれを渡しに。・・・・・・・・・・・それとこれを貴方に渡す為にね。」

私はそう告げながら懐から取り出した腕輪を一夏に手渡す。

 

「おお!?なぁ兄さん。これはなんだ?凄く機械っぽいんだけど。」

目を輝かせながら一夏はその腕輪を見つめる。

 

「それは今は少々高価なただの腕輪に過ぎませんよ。・・・・・・しかし、何れこの腕輪(力)が貴方を救うことでしょう。」

 

「腕輪が・・・・・・・・・俺を?」

 

「フフフ、とは言い過ぎですね。それを造る際に使われている金属は精霊が宿るという逸話があるのです。名前は確か・・・・・・・・・・・」

私はその精霊の名前を一夏に伝えそれを手渡し未だ出来上がっていない2つも何れプレゼントすると箒と十秋に伝え私はその場を後にしました。

これで彼に戦う力の基礎は渡すことが出来た。後は彼がその力を開眼出来るか、そのまま何もせずに終えるか。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一夏、その力はきっと貴方を助けることでしょう。私が居なくなったとしてもそのチカラで転生者からの暴虐を振り払いなさい。」

そう遠くない未来を想像しながら私は再び亜空間に入っていった。

 




注意、一夏達が行っているのは剣術を用いた試合ではありません、KENJUTUを用いたSHIAIです。
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