「お〜い、大丈夫か?」
ルフィが崖から落ちていた。見聞色の覇気でそれはわかっていたし原作に近い形で事が運んでるんだろう。
一先ずは地面に頭を突っ込んでいるルフィに声を掛けるが返事が一切無い。
「まさか……崖の上から落ちて死んじゃったんじゃ」
「ルフィはゴム人間だ。基本的には打撃系の攻撃は効かねえ。この程度の高さから落ちて死ぬことはねえよ」
「じゃ、じゃあなんで……」
「グー」
「…………寝てるな」
もしかしたらルフィは崖から落ちて死んじゃったんじゃないかと心配するナミだがルフィは死なない。
仮にゴムゴムの実を食ってなくてもこの程度の高さならばルフィにとって屁でもない。なんでルフィはなにも言わないのかとナミは色々と考えているとルフィのイビキが聞こえた。ゾロがルフィの反応が無かった理由が分かれば呆れていた。
「ルフィ、起きろ」
「あんた寝相が悪いにも程があるでしょ!」
「ん……ああ、ゾロ、ナミ、おはよう……じゃねえ!!ウソップは何処だ!?」
「なんか慌てたぞ……お前の寝相がこんなに悪いわけねえんだ。なにかあったんだろ?」
「そうだ!あの羊、すんげえムカつく羊じゃなかったんだ!」
「羊じゃなくて執事…………ウソップをバカにしてたけど良い奴だったってこと?」
「ちげえよ、逆だよ逆。あの野郎、お嬢様の財産目当てだったんだよ!!」
「ルフィ、よくわからねえからウソップに聞きに行っていいか?」
俺は大体は知っているが、ルフィがお嬢様の財産目当てだったと言われてもイマイチピンと来ていない2人。
ルフィからの説明で大変な状況なんだなとなり来た道を戻って村に向かえば疲れ果てた村人達が居た。
「おばちゃん、ウソップを見なかったか?」
「ウソップ……ああ、お嬢様のところに行ったよ。今朝も海賊が来ただなんだ騒いで……毎日毎日するもんだからもう限界だよあいつの嘘は」
「ウソップは嘘つきだけどそいつは嘘じゃねえんだ!」
「ったく、旅の人達も巻き込んで……」
「ルフィ、行くぞ」
旅の人達も巻き込んで大ボラを吹いているのだと呆れる村人達。
もうウソップの嘘には付き合いきれないのだとウソップを軽蔑しているのが分かれば丘の上にあるカヤお嬢様の屋敷に向かう。
「よぉ、男前にしてもらったな」
「怪我してるじゃない!」
左の頬を真っ赤に腫らして更には左腕に銃痕を残しているウソップが居た。
ウソップだけでなくたまねぎ達子分も居ており子分達がどうしようと頭を抱えているのでナミが銃痕を止血する。
「ハハハ…………カヤの奴…………畜生……ちきしょう……」
「キャプテン……」
「泣いてるところ悪いが状況を説明してくれねえか?お嬢様の財産目当てで海賊が来るって……」
「…………ふふふ………ハハハ………ハーッハッハッハ!!いや〜………カヤの奴も村の連中も引っかからなかったか。俺の嘘に!」
「え、嘘?」
「キャプテン、嘘ついてたんですか?」
「そんな……」
「馬鹿野郎、こんななにもねえ島に海賊が立ち寄るわけねえだろ?大体カヤの遺産目当てっつってるのにどうやってカヤの遺産を奪うんだよ?」
「確かに……」
「キャプテン……見損なったぞ!!」
「あんたはお嬢様を笑顔にさせる嘘をつくのに、悲しませる嘘をついただなんて最低だ!!」
「なにを言う!俺は根っからの嘘つきだぞ!勝手に慕ってきたのはお前達だろ!」
「…………キャプテンからそんな言葉、聞きたくなかったよ」
「キャプテンなんかもう相手にしない!」
ウソップが今までの話が嘘だったと言えばついていい嘘じゃないとウソップを軽蔑するたまねぎ達。
たまねぎ達はウソップに付き合ってられるかとウソップのもとを去っていったがウソップはワナワナと震えている。
とりあえずはお嬢様の屋敷の前だから色々と言われるとさっきルフィが居た所に戻った後にウソップは腰掛ける。
「執事が海賊だった、そんでお嬢様の遺産目当て…………そいつはマジなんだよな?」
「ああ、マジだ……カヤの遺産の為に3年間も……村の皆に伝えたのに、カヤにも必死になって伝えたのに……バカだよな…………俺って嘘つきだから皆から嫌われてるんだ…………」
「別にいいじゃねえか」
「え?」
「お前だけは真実を知ってるんだぜ?だったら今の内に逃げておけば余計なゴタゴタに巻き込まれることはねえ、全てを知っているお前だけは好きに動けるんだ」
何処の世界でも情報だけは確かな価値はあるもんだ。
ウソップだけが海賊が明日にやってくるのを知っているのでウソップは好きに選べる。今の間に逃げておけば余計なゴタゴタに巻き込まれることはねえ、厄介な事に巻き込まれることは嫌だろ。
「…………この村はちっぽけな村だ。俺は親父との間にいい思い出ってのがねえ……村人達は俺を嘘つき呼ばわりにしてるがよ……だったら、だったら最後までこの嘘を貫き通す!!それがこのウソップ様の嘘つきとしての矜持だ!!」
「嘘を貫き通すって、海賊はホントに来るんでしょ!?どうするのよ!」
「決まってんだろ、倒すんだよ!この村には海賊は来なかった!そうすれば俺の嘘は……貫き通す事が出来る……へ、へへへ……たまねぎ達が居なくても俺には800万人の部下がいる!どうとでもなるさ!そうさ!この村はこのウソップ様が守ってやる!ウソップ様が嘘を貫き通す為にな!!」
ウソップは涙を流し足をガクガクと震わせている。
本物の海賊は怖い存在だと知っている。それでもウソップは己の嘘を貫き通すと恐怖に耐えながらも怯えながらも勇気を振り絞る。
「そうか、なら頑張って嘘を貫き通せよ」
「……え……だ、大輔!?」
「なに驚いてるんだ?ウソップは明日にやってくる海賊達と戦うって言ってるんだ。怯えながらも恐怖を認めながらも前に進もうとしている。そんな奴を送り出すのが男ってもんだ」
「そうだな。ウソップは戦うって覚悟を決めたんだ。そいつを邪魔するのは無粋な真似だ」
ウソップは自らの嘘を本物の嘘にするのだと覚悟を決めた。
死ぬ可能性しかないってのにウソップはそれでもと腹を括っているのだからそこを邪魔するわけにはいかない。ゾロもその事について言えば納得してくれる。
「ところでよルフィ、この村の村人の話が確かなら明日に海賊が攻めてくるって話だ…………どうする?」
「そりゃあお前、海賊同士が顔を合わせたら喧嘩か宴のどっちかだろう…………今回は喧嘩をして宝物を奪わねえとな」
「ゾロ、船長命令だ。明日やってくる海賊と戦うぞ」
「もぉ……あんた達、どうして素直にウソップに力を貸すって言わないのよ!」
「馬鹿野郎、ウソップは嘘を貫き通す……俺達はウソップがついた嘘には含まれねえんだよ」
なんだかんだで手を貸すのだと分かってくれればナミは呆れる。
正直にストレートに物を言わない、素直にウソップに力を貸そうと言わないことに関して呆れているのでルフィはハッキリと言う。
「決まってんだろ、オレ達は海賊だぞ?街を救ったヒーローじゃねえ!例えばそうだな、肉があるとするだろ?肉を食うのが海賊で肉を分けるのがヒーローなんだよ!」
「意味わかんないわ」
「ま、ウソップが嘘を貫き通すと決めた嘘つきの矜持ってもんがあるって言うならこっちにも海賊である矜持があるんだよ……男の美学ってやつだな」
「はぁ……これだからバカは……とにかく明日に海賊がやってくるのね!だったら迎え撃つ準備をしないと!!」
俺達の矜持についてナミは呆れる。男には自分の世界がある。例えるなら風を払い荒れ狂う雷とかな。
戦うことを決めるとナミは迎え撃つ準備をしようと言う。ウソップはそれだったらと家に戻って大量の油を持ってきて海岸から村に通じる一本道にばらまいた……………。
「ウソップ、こっちで大丈夫なのか?」
「大丈夫もなにも………あ!!」
「……あ!!」
「お前等、どうしたその、あ!は」
こっちで大丈夫かどうかの確認を取ればあることに気付くウソップとナミ。
ゾロはなんなのかを聞いた。
「いや、私達が停めてる船……向こう岸だわ」
「そうだ、向こうにも同じ場所があるんだ!!」
「ったく、仕方がねえな」
俺はそう言うと両手を手合わせして錬金術で巨大な1枚の岩の壁を作り上げた。
ウソップは錬金術を生で見るので嘘だろうと目玉を飛び出させて驚く。
「こういう風にも使えるんだな、お前のそれ」
「ついでだから落とし穴も設置して…………ま、こんなもんか」
「すっげえ!大輔、お前何者なんだよ!」
「次元が違う大輔、とでも言っておくか……お前等は向こう岸に行っとけ。ここは俺が防衛しておく……ウソップ、爆竹はあるか?」
「お、おぉ、持ってるけどどうすんだ?言っとくがコイツは爆弾にはならねえぞ?」
「こっちの方面に海賊が来たら花火打ち上げる。お前等の所に来たならお前等が打ち上げろ……」
錬金術で爆竹を花火に作り変える。ナミに渡してナミ達を向こう岸に向かわせれば俺は煙草を取り出して一服する。
見聞色の覇気を鍛えているが、流石にまだ普通の島の内部ぐらいしか分からねえ。レイリークラスなら未来視が出来るんだろうが、そこまで至ってない……見聞色の覇気で未来視出来る奴同士が戦えば最後に物を言うのは個人の実力か。
「流石に疲れるな……」
俺という存在により生まれるバタフライエフェクトのせいでなにか変わったことはねえのかと一夜見聞色の覇気を全開にしていた。
武装色の覇気と違って感じ取る技術で島の外を確認しなきゃならねえ、確認できる範囲にも限度があるし範囲内には村の人達がそこかしこにいてのほほんと過ごしている。
「……1つ消えかけているな」
日が明けても見聞色の覇気を使い続けていると1つの命が消えかけている事に気付く。
そろそろ動いているかと空を見上げれば打ち上げ花火が打ち上がっている。原作通りと言うべきだがルフィとゾロが現場にいる。
早急に行かなくても問題はねえ筈だと丘の上にある屋敷に向かう。
「お、お前は!」
「おう、たまねぎ坊主……どうした?」
「どうしたって……それは……………そういうお前こそどうしたんだよ!」
「なに、お嬢様の羊とやらを見に来ただけだ」
丘の上の屋敷に向かう途中にたまねぎに遭遇する。
たまねぎがどうしてここに居るのかを聞いてみれば答えられない、ウソップの事が心残りなんだろう。
俺がなにしに来たのか逆に聞いてくるのでお嬢様の羊とやらを見に来たのだと丘の上の屋敷に向かえば……昨日は居たはずの門番が居なくなっている。
「邪魔するぜ」
「貴方は……」
「はじめましてだな、お嬢様……俺は大輔……大丈夫みたいだな」
「大丈夫!?何処がよ!?」
執事の羊みたいな見た目をしているメリーだったか?
そいつが血を流しているだけだったので大丈夫みたいだったなとホッとする。
「カタギにすら容赦ねえ海賊相手に生きてるなら御の字だ……コイツは苦手なんだがな」
両手を合わせ、羊みたいな見た目の執事に触れる。
羊みたいな見た目をしている執事……メリーの傷口が塞がった……錬金術の応用、錬金術を医術として用いた。
「あ、ありがとうございます」
「俺はただ見に来ただけだよ……嘘つきが嘘を貫き通す事が出来るかどうかをな」
「嘘つき…………ウソップさんはどうなってるの!?」
「海賊が来た嘘を本当にしない、嘘にさせる為にやって来たんだよ……んじゃな、俺は嘘つきの嘘に付き合わなきゃいけねえんだ」
「ま、待って!」
「キャプテンが何処に居るのか知ってるの!!」
「悪いが俺は行かせてもらうぜ」
俺は花火が打ち上がった方向に全力で走る。
見聞色の覇気を使って大丈夫かどうかを確認すると……ルフィがまーた、眠ってやがる。
「おい、大丈夫か?」
「大輔、遅いじゃないの!!」
「一服してたんだよ……ルフィが眠ってるがどういう状況だ?」
「催眠術師がルフィを眠らせたのよ!雑魚は片付ける事が出来たんだけど、まだ大物が残ってて」
無事かどうかを無傷のウソップとナミに聞けばナミが教えてくれる。
ジャンゴの野郎に催眠術をかけられたんだな……ったく、シンプルな手に引っかかりやすいにも程があるだろう。
「大輔、彼奴等を撃って!あんたの腕なら余裕でしょ!ゾロの奴、刀が盗まれたのよ」
「情けねえな、自分の得物ぐらいちゃんと手元に置いとけよ」
「るせえ!くそ、刀さえあれば……」
「ヒャッハー!ニャーバンブラザーズにかかればお手の物よ!」
「どうしたどうした?さっきから守ってばっかじゃねえか!」
三刀流になったゾロは強いが一本だとそこそこの腕の剣士とは情けねえな。
仕方がねえとワルサーP38を取り出して構えるのだが途中で構えを解いた。
「ウソップ、お前がフォローしろ」
「え!?いや、俺よりもお前の方が」
「お前が嘘を貫くって言ったんだろ……ゾロ!ウソップは嘘を貫く為にここにいるんだ!覚悟を決めてる奴の背中は押すもんだぜ!」
「っ……」
「刀さえあればゾロは勝てるのよ!どうにかして刀を」
「俺の銃じゃ確実に刀を砕いちまう。お前のそれだけが武器なんだ」
「っ………」
武装色の覇気を纏わせていなくても俺の銃は充分な威力を持っている。
ゾロレベルの剣士が弾丸を斬るならばまだしも側面から撃てば確実に刃が砕けちまう。流石にゾロの刀を壊すわけにはいかないのだとウソップはパチンコを構えるのだが手が震えている。
「お前の親父はなんだ!」
「俺の、俺の親父は海賊だ!だったら海賊なんか怖くないぜ!!必殺、鉛星!!」
鉛星をニャーバンブラザーズのゾロの刀を持っている方にぶつけた。
素早い連携での攻撃の中で鉛星がぶつかってニャーバンブラザーズのコンビネーションが乱れたので俺はワルサーP38を取り出して構え、ニャーバンブラザーズの太っている方に向かって撃った。武装色の覇気なんかは纏っていない純粋な弾丸だがダメージを与えるには充分だと肩と膝を撃ち抜いた。
「もらった!」
「にゃあ!?刀が!」
「人の刀をよくもパクってくれたな………………今までの分、返させてもらうぜ……鬼斬り!!」
ニャーバンブラザーズが1人になったのでゾロは刀を奪い返し、三刀流になった。
三刀流になれば勝てるんだと鬼斬りを決めてニャーバンブラザーズを倒した。
「う、嘘だろ……ニャーバンブラザーズが……な、なんだよ、なんて強えんだよ……」
雑魚兵はボコボコにし、ニャーバンブラザーズは倒された。
ニャーバンブラザーズの太っている奴が残っているが膝を撃ち抜いたのでまともに歩くことすら出来ない。ジャンゴは力の差を感じ取ったのか恐怖を抱いている。
「ハーハッハッハ!どうだ!ウソップ海賊団の力はよ!」
現れた海賊団を倒したことで調子に乗っているウソップ。
誰がウソップ海賊団だとツッコミの1つでも入れてやろうかと思ったが、直ぐにそんな暇が無いことに気付く。
「おい、コレはどういうことだ?時間になっても来ないと思えばどうなっている?」
「うぉ!?クラハドール!?」
「キャプテン・クロ……違うんだ!こいつ等が化け物みたいに強くて」
キャプテン・クロことクラハドールが現れた。
何時までたっても現れないことに痺れを切らした為に現れた。明らかに怒っているのが分かり、ジャンゴは言い訳に等しい理由をつければキャプテン・クロは目の前から突如として消えてゾロの背後に現れた。
「っ!」
「ふん……なるほどな……5分で終わらせてやる」
「ちょい待ち、その5分の猶予をくれないか?」
背後に回り込まれたゾロは蹴りをくらって坂の上に飛ばされる。
細かいながらも切り傷をそれなりにつけられているのでこれ以上は無理だなと思っているとカヤお嬢様がやって来た。
「……クラハドール……」
「これはこれはカヤお嬢様…………………」
「…………どうして、どうしてなの!?なんでこんな事を」
「……貴女と出会って3年の時が過ぎた……その間に感じた平穏、それはとても愛おしいものになった……平穏と貴女の財産を戴く!その為の海賊達だ!その為の3年間だ!」
「っ、来ないで!!」
一歩ずつ近付いてくるキャプテン・クロに向かってフリントロック式銃を向けるカヤお嬢様。
それを見たキャプテン・クロははぁとため息をついた後に纏っている雰囲気が変わり……油断をしてしまう。
「いけませんよ、その様な物騒な物を持っては」
「……クラハドール…………やっぱり、やっぱり嘘なのよね?」
「いいえ……本物ですよ……貴女と過ごした日々も、そしてこれから始まる平穏な日々も!」
「カヤ、危ねえ!っ、ぐぉ!!」
「ウソップさん!!」
黒猫のキャプテン・クロの異名の理由であるよくわからない指先が刀になっているグローブを一瞬の内に装備しカヤお嬢様を斬ろうとする。ウソップは最初から警戒しているのでキャプテン・クロから出てくる言葉は全て嘘なんだと誰よりも早くにカヤを庇おうと抱き抱えてキャプテン・クロの一撃を身を挺して守る。
「さて……奴等は後で始末するとして先ずはお前達から始末するか」
「そいつは無理な話だな」
奴等が誰を意味しているかはあえて聞かないが、キャプテン・クロは俺達を始末すると言い出した。
なにがなんでもカヤを守ってみせるとお嬢様を抱きかかえているウソップ、なにも出来ないナミ、寝ているルフィ、背後を取られたゾロ……ここまで来てなにもしねえわけにはいかねえなと思っているとキャプテン・クロは鋭い眼光で睨んできて抜き足で移動をしようとするが遅い、その程度の動きならば怖くはないのだとキャプテン・クロが装備している片方のグローブの刃を撃ち砕いた。
「っち、弾切れか」
ワルサーP38が弾切れになった。
引き金を引いてもカチカチと言っているので隙が生まれたのだと抜き足で忍び寄ってくるキャプテン・クロの額をコルト・パイソンで撃ち抜いた。
「悪いな、ウソップ……お前の専売特許である嘘を使っちまったぜ」
弾切れになったにはなったがそれはワルサーP38だけだ。コルト・パイソンはまだまだ弾がある。
ワルサーP38の弾も残っている銃の内部に残ってないがちゃんと何個かリロードしてないだけで残している。ウソップが貫こうとした嘘を真似てみたが……ウソップの嘘と比べりゃちっぽけな嘘だなコイツは。