陰陽師?、いいえスタンド使いの呪術師です!   作:剣冷夏

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作者「最新話がやっと投稿できた!!」


許嫁

 

ここはどこかの洞窟で1人の男が何か儀式をおこなっていた

 

『オンサックジノウヤバンジャビジャヤ』

 

『ゼンホダマソバビノウアラキッサンバンバトソカワ』

 

『オンサッタ...』

 

「!」

 

男の目の前にある炎に変化が起きた

 

「!!?、こ......これは!?」

 

炎の見ると文字が浮き上がっていた

男は、その文字を読んだ

 

「黒鋼漆星、焔魔堂ろくろ、化野紅緒、葉月いずな」

 

「......ははははははははっ...」

 

「千年だ、千年待ちましたよ」

 

晴明様(せいめいさま)っっ!」

 

「はははははははははははっ!!!」

 

「遂に来たれるか......」

 

神子(みこ)よ!!」

 

そう言った男を声が響いた

同時、閻魔堂ろくろと化野紅緒達は......

 

ろくろ「すぴ〜すぴ〜」

 

ろくろは、寝ていた寝相は災厄だがこれが中二女子の姿か......

まあいちよぐっすり寝て居るろくろ近づく人影は

 

「ろくろ...閻魔堂ろくろ」

 

「起きろ......起きなさい」

 

しかし、ろくろの眠りは深いようで起きはしなかった

そしてその人影は、強行手段に入り、ろくろの鼻を摘み、口を塞いだ

 

ろくろ「ぶふぁっ!?」

 

ろくろ「え...何っ!?、地球滅亡っ!!!」

 

ろくろ「!」

 

ろくろ「あっ!!、お...お前!!!!」

 

ろくろの殺しかけながら起こしたのは紅緒であった

 

ろくろ「なっ何勝手に入ってきてんだ!、ここは俺の部屋だぞっ!?」

 

紅緒「何度もノック...した」

 

ろくろ「ノックってお前...!まだ5時じゃん!!、何なんだよ一体〜っ!?」

 

紅緒「...今から」

 

朝早くに起こされて文句を言うろくろ対して紅緒は、こう言った

 

紅緒「今から2人で、あの黒鋼漆星を探し行きましょう」

 

ろくろ「黒鋼漆星て、あの時の」

 

紅緒「あの人には、ぜっひ陰陽師になってもらいたくて」

 

ろくろ「アイツのことだし、くだらない事だから、諦めろそして出ていけ!」

 

紅緒の提案を報告却下し部屋から追い出すろくろであった

その後の朝いろいろありぐるぐる巻きにされって逆さまに釣りかがれているろくろであった

 

「久しぶりだな」

 

ろくろ「お前は!?」

 

そんなろくろの前に来たのは、黒鋼漆星と葉月いずなであった

 

ろくろ「なんでお前らが?」

 

漆星「昨日、お前らが忘れ物持って来ただけだ!」

 

そう言って漆星は、ポケットから黒いお札取り出しろくろに見せた

 

漆星「いずなは、管狐を、紅緒は、この石の短剣かな」

 

そう言いながら漆星は、紅緒の短剣を見せた

その場に強面の人達が来た

 

極道A「オイそこに居る坊主ども!、こっちらに変な男来なかったか?」

 

3人「変な男?」

 

極道B「背がやたら高くてメガネをかけてて」

 

極道A「女みてぇに髪が長い...パンツ一丁の男だ!」

 

3人「はぁ!?」(^^;

 

その質問に答えるろくろ

 

ろくろ「それは変な男じゃなくて変態だろ」

 

ろくろ「そんな奴見かけたら一発でわかる......ん?」

 

ろくろは、自宅の灯ろうに何か居る事に気づいた

 

変態「しぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

 

ろくろ(いたああああああああああっ!!!!!)

 

ろくろは、とうの変態を見つけた

 

極道B「なんだどうした!?」

 

極道A「次は向こうを探すぞ!」

 

極道B「坊主ども、見たら知らせてくれ!」

 

極道A「あの野郎!、見つけたらブッ殺してやる!!」

 

極道達は、そう言ってその場を去った

 

変態「ふぅ」

 

変態は、極道が居なくなった事に気づいてしれと灯ろうから出てきた

 

いずな 漆星「「いた!!、変態!!」」

 

そしていずなと漆星も変態の存在に気づいた

 

変態「行った行った♡」

 

変態「ありがとう少年匿ってくれて☆」

 

漆星「あの人たち言ってたどうり見た目だ」

 

いずな「紛れもない変態ね」

 

漆星といずなは、本当に凄まじき変態の姿にドン引きして引いて居る

 

ろくろ「匿ってねぇよ!!、呆気に取られてただけだよ、この変態野郎!!」

 

ろくろ「つうかお前不法侵入だぞ不法侵入っ!!」

 

「何を騒いどる!ーーーーーーー!?」

 

ろくろが騒いで所に音海善吉が様子を見に来た

 

善吉「有馬様!!?」

 

ろくろ いずな 漆星「「「有馬様?」」」

 

善吉は、変態の存在驚き変態の名を言ったしかし、残りの3人は?を浮かべた

 

変態「あれぇ!、音海さんだぁ♡」

 

変態「じゃあもしかしてここか星火寮!?、すごい偶然♡」

 

善吉「それよりもその格好はどうされたのです?」

 

喜ぶ変態の格好事を聞く善吉

 

変態「いやね?街中で声をかけた女性が「ヤ」の付く職業の人の愛人だったみたいで......」

 

変態「「綺麗な花には棘がある」とはよく言ったもんです♨︎」

 

ろくろ「なんだこのダメな大人は」

 

善吉「コレろくろっ!この人は...」

 

変態「ろくろ?」

 

善吉の発言に反応した

 

変態「焔魔堂ろくろ!!?」

 

変態はろくろのフルネームを聞くとすぐさま近づいて言った

 

変態「そうか君が焔魔堂ろくろか!!」

 

ろくろ「な......何すんだ放せこの変態パンツ野郎!!」

 

変態に暴言を吐くろくろに生琉里絹が言う

 

絹「馬鹿者っ!そのお方を誰と心得てるっ!!」

 

絹「こちらに御座すは我ら総覇陰陽連のトップ全ての陰陽師を統べる」

 

絹「陰陽頭土御門有馬様なるぞっ!」

 

絹は変態こと有馬に服を渡した

 

ろくろ「そんな事より!漆星!いずな!助けてくれ!」

 

漆星 いずな「「......」」

 

ろくろ「何か言えよ!」

 

有馬「君達にも来てもらうよ」

 

漆星 いずな「「え!?」」

 

なんやかんやあり漆星達は有馬より鳴神神社に来た

彼らは同敷地内・神殿最深部巨大シェルター型訓練施設用地下大講堂五鏡止水に居た

 

有馬

「やあ諸君待たせっ!!!!」

 

その声の方向を見ると陰陽師服を着た有馬が居た

 

有馬

「陰陽頭土御門有馬だ!!ご足労頂き感謝するよ!!」

 

有馬

「集まって貰ったのは他でもない!今日は皆にと〜〜っても嬉しい超々ビッグニュースを持ってきたんだぜイェ〜〜〜〜〜〜イ!!!!」

 

有馬

「数日前行った式占(占い)によって天から素晴らしいお告げが..."神託"が下った!!!!」

 

有馬

「この神託によれば僕ら陰陽師とケガレの長い戦いに遂に!遂に!遂にっっ!!!終わりがやってくると言うのだっ!!!!」

 

有馬

「そう!この神託こそ..."神子(みこ)"の出現を啓示するものに他ならない!!!!」

 

漆星「神子?」

 

有馬

「古の時代より語り継がれし孤高の存在かの大陰陽師安倍晴明様をも凌ぐ呪力を以て『全てのケガレを祓い忌まわしき禍野に終焉をもたらす』言われる最強の陰陽師それが神子だっ!!!!」

 

有馬

「重要なのは"誰が"その神子なのかということだ!!化野紅緒君!!前は出てきてくれるかな!?」

 

紅緒「?」

 

紅緒は有馬に呼ばれ有馬の元に行った

 

有馬

「それでは残りの3人先ずは焔魔堂ろくろ!!」

 

ろくろ「!!?」

 

有馬

「ろくろ君!!こっちに来てくれっ!!」

 

有馬

「葉月いずな君!!君も来てくれ!!」

 

いずな「マジか〜ラッキー!」

 

いずなはそう言って有馬の元のに向かった

 

有馬

「そして最後に黒鋼漆星君!!」

 

漆星は無言で向かった

 

有馬

「東の最強焔魔堂ろくろ!!西の最強化野紅緒!!北の最強葉月いずな!!新たな最強黒鋼漆星!!」

 

有馬

「この者たちが"神子"だ!!!!」

 

漆星「俺、やめます」

 

漆星以外全員「えぇぇぇぇぇぇ!!?」

 

漆星の発言に驚くみんな

 

漆星「なんで驚くの?」

 

有馬「え!?黒鋼漆星くん本当にいいのかい?」

 

いずな「なんで!?捨てるの?漆星は名声とかいらないの!?」

 

有馬やいずなが漆星に何故拒否する聞く

漆星は当然のように答える

 

漆星「いや、俺国家直辱だし国から金出るしねぇ~」

 

漆星「通過、俺最強だしケガレとか最低3級以下の雑魚だしてか、お前......有馬だけ?」

 

漆星は有馬にとう

 

有馬「うん」

 

漆星「今の俺と有馬が戦っても俺勝てるから」

 

有馬「それはどう言う意味だ?」

 

漆星「ろくろ達の実力から考えて大体素で......10段階評価中6かなろくろ達は今3ぐらい」

 

漆星はろくろ、紅緒、いずなにとんでもない評価をつけた

 

ろくろ「......言ってくれるじゃないか?」

 

いずな「この2人はともかく私に舐めた事を聞くわね?」

 

紅緒「戦いたいの?」

 

漆星「良いぜ俺負けねぇから」

 

漆星は勝負内容を提示した

 

漆星「勝負の内容はお前ら3人が俺に一撃でも当てれたらお前らの勝ち」

 

漆星「俺の勝利条件はお前らを再起不能にしたらだ」

 

漆星とろくろ達3人が迎え合う状態になり戦闘準備をした

 

ろくろ祓へ給へ清め給へ(ハラエタマエセイオンナタマエ)......急急如律令!!』

 

紅緒『陰陽呪装』

 

いずな「管狐!」

 

漆星「それじゃあ......行くぞ」

 

ブゥゥゥゥゥゥ

ドコ

ブゥゥゥゥゥゥ

ドス

ブゥゥゥゥゥゥ

バシ

 

漆星は腹パンでろくろと紅緒を壁にめり込みサマーソルトキックでいずなを天井にぶつけた

 

漆星「......やっぱり俺の勝ちじゃあねぇか」

 

漆星が勝利宣言すると

 

ろくろ「......何......勝利......宣言......してるだ......?」

 

いずな「まだ......私......達......やれる......」

 

紅緒「......負け......訳......ない!」

 

3人のかすれた声が聞こえてきた

 

漆星「......いいね!!最高だ!!

 

パチ

ブゥゥゥゥゥゥ

 

漆星はフィンガースナップをした

瞬間、3人を連れて有馬達の前から消えた

それから数時間後、3人が目を覚ますと

3人の目の前には漆星と豪華な一軒家があった

 

漆星「ようこそわが家へ!!!」

 

漆星「お前らは今日からここに住むんだ!!!!」

 

ろくろ 紅緒 いずな「えぇぇぇぇぇぇ!!?」





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