セシリア・オルコットとイチャラブしたいッ!! 作:シシカバブP
9/27追記
どうして多機能フォームと編集画面を行き来すると、同じ文章が続いちゃうんですか……
昼食も食べ終わり、午後の授業も終わった放課後。
第2アリーナでセシリアと訓練をしていたところ、今日はワンサマー達と鉢合わせしたのだった。向こうにはシャルロットもいるようだ。
「う~ん、織斑君が凰さんに勝てないのは、射撃武器の特性を把握してないからだと思う」
「そうなのか? 一応分かってるつもりだったんだが……」
ワンサマーがシャルロットにIS戦闘に関するレクチャーを受けているようだ。
そしてワンサマーの首が縦に振られるのに比例して、篠ノ之と鈴の機嫌も悪くなる。
あ、鈴がこっち見てきた。
「(ちょっと! このフランス女アンタ達で引き取ってよ!)」
「(せっかく織斑さんも学習してるんですから、そんな真似できませんわ)」
「(そんなこと言って、単純に悠人との間に入られるのが嫌なだけじゃないの!?)」
「(そうですわよ?)」
「(ムキーッ!)」
セシリアと鈴がアイコンタクトで会話してるようだが、どうやらセシリアが鈴を言い負かしたようだ。アイコンタクトで言い負かすってなんだ。
「セシリア、良かったのか。鈴めっちゃキレてるけど」
「良いんですわ。ささっ、悠人さんはわたくしと模擬戦を続けましょう♪」
「う~ん……まいっか。それじゃあよろしく頼む」
「はい❤」
こっちもこっちで、やっと打鉄を乗りこなせてきたと思えるレベルだから、来月の学年別トーナメントで1勝できるかどうか。
そういえば、原作ではクラス対抗戦で無人機(篠ノ之博士が送り込んできた、ワンサマーの能力測定用)が乱入してきたことで、トーナメントも個人からタッグマッチに変更になったんだよな。
この世界線では対抗戦は恙無く終わったから、個人戦のままかもしれないのか。マジで1勝できるかなぁ……。
「悠人さんの武装は
「だよな。下手に離れ過ぎたら、セシリアのような遠距離タイプの良い的だな」
「そうですわね。ですから織斑さんのような近接オンリーが相手でもない限りは、出来るだけ距離を詰めることが肝要ですわ」
「なるほど」
よくよく考えれば、学園生のほとんどは俺と同じ打鉄かラファールに乗ることになるから、銃火器をたんまり積んでるラファール相手なら接近戦の方がむしろ有利まであるか。
――ブォンッ!
「ってあぶな!」
レーザーブレードが目の前を掠めて行ったんだが!?
「というか、今日はビットは使わないのか?」
「悠人さんもわたくしも、今は近接戦闘の経験が必要ですわ」
「いやまあ、そうなんだけどな」
今のブルー・ティアーズは、4基のレーザービットを全て背部に回し、その代わり両手の甲からレーザーブレードが伸びている状態だ。
これまでセシリアは、極力近接戦をしないようにしていたらしい。そのせいで、
今は俺が渡した転生特典のレーザーブレード『ローゼンタール』(命名:セシリア)を瞬時に出せるようになったものの、圧倒的に近接戦の経験が足りていないと。
「ですから、この期にわたくしも悠人さんと一緒に初心にかえろうと思いまして」
「俺と一緒に初心にかえるって言うが、ISの絶対防御が無かったら塵に還ってるぞこれ(バシィィンッ!)うおっ!」
「あら、今のを受けますの。悠人さんもやりますわね」
「おのれセシリア! 元バドミントン部を舐めるなぁ!」
「え? バドミントン?」
そうだよ! こちとらただの学生だったからな、お前とイチャラブするだけの生活だと思ってたから、ワンサマーと違って剣道とかもやってないんだよ!
「ですがこれでっ!」
「あっ」
――カァァァンッ
振り下ろした瞬間を狙われて、セシリアに弾かれた刀が俺の手から離れ、ヒュンヒュンと回転しながら地面に突き刺さった。
「うぉぉい、セシリア近接戦も強いんじゃねぇかよ」
「本国にいた時に少々、フェンシングを嗜んでおりましたから」
「嗜むレベルでこれかよ……代表候補生パネェ」
「うふふっ、さあ悠人さん」
「分かってるよ。ほら」
打鉄を待機状態にして手招きすると、同じくブルー・ティアーズを待機状態にしたセシリアが俺に向かって飛び掛かって来た。
「よ~しよし♪」
「にゅ~ん❤」
イチャラブ3点セット(抱き締め、頭撫ぜ撫ぜ、頬擦り)に加え、今回は模擬戦に勝ったセシリアにご褒美だ。
「ゆうとさん……んっちゅぅ❤んむぅ……❤」
セシリアからせがむようにキスをされる。俺は止めることもせず、ただただセシリアの好きなように――
――バンッ!
「うおっ!?」「ひゃっ!?」
「どう?」
「お、おう。とりあえず『速い』って感想だ」
突然発砲音がするから何かと思ったが、ワンサマーがアサルトライフルを撃ったのか。
んもー、今のでイチャラブ空間が吹き飛んじまっただろ。膨れっ面のセシリアも可愛いけど。
「織斑さんの拡張領域には、後付け武装が入らないはずでは……あっ、シャルロットさんですわね」
「だろうな」
シャルロットの銃を
俺も入学前の実技試験とやらで初めて撃った時は、予想よりも発射音がデカくてビビったし。
どうやらワンサマーも、セシリアや鈴にボコられる原因の一端が見えてきたようだ。
「だからそうだと私が何回も……!」
「それすら分かってなかったわけ? ホントにバカね」
そんなワンサマーを見て、篠ノ之と鈴が呆れているが、それはどうなんだろうな。
『そこでクイッだ!』
『だから何で分からないのよ!』
すこーし前に聞いていた、ワンサマー達の訓練の様子だが……お前ら、無茶言うなよ。
初心者に何を期待してるんだ。というか、相手は参考書を捨てちまうワンサマーだぞ。むしろ参考書に書いてある内容をそのまま教えるぐらいじゃないと。
「さて、なんかこのまま再開するのも微妙になって来たし、今日は早めに上がるか」
「そうですわね。あら、山田先生ですわ」
「あ、ホントだ」
ワンサマー側のピットから出てきたまーやんと、ワンサマーが何か話してるな。
あ、ワンサマーがめっちゃ喜んでる。と、まーやんがこっちに来た。
「榊君もアリーナにいて丁度良かったです。来月から、大浴場が使えるようになります!」
「そうなんですか?」
「はい! 時間帯別にすると、男女の切り替わり時に問題が起きそうだったので、男子の使用日を週2回設けることになりました」
「ああ、確かにそうですね。切り替わり時間を忘れた女子が浴場に残ってる状態で、俺や織斑が入った日には……」
「はい、それだけは避けねばという理由です」
さすがにそうなったら、いくら女子側に非があってもこちらは土下座一択しか選べないからな。
「……山田先生、よろしいでしょうか?」
「オルコットさん、何ですか?」
「男子の使用日ですが……」
「ああそうですね、今のところ水曜日と土曜日を予定して――」
「織斑さんが出られた後、悠人さんと一緒に入るのは」
「ダメに決まってるじゃないですかぁっ!!」
「残念ですわ……」
「オルコットさん!? イギリス貴族としての諸々はどうしたんですか!?」
「悠人さんと一緒のお風呂が優先ですわ」
「おいィィィ!!」
セシリアの爆弾発言に、まーやんの口から想像出来ないようなツッコミが。眼鏡つながりか。
「はー……っ! はー……っ! さ、榊君。くれぐれも、くれぐれも! 公共の秩序を守って入ってくださいね?」
「前向きに検討させていただきます」
「はいって言ってぇぇ!」
その後、怒鳴り疲れたまーやんは力なくアリーナを後にした。
すまんまーやん。でもセシリアと混浴とか、全オルコッ党員の夢だから。(確信)
「楽しみですわね、悠人さん」
「ああ。でも織斑と鉢合わせしないようにだけは気を付けないとな」
「もちろんですわ。わたくしの裸体を見ていい殿方は、悠人さんだけですから❤」
「あ~もう! セシリアはぁ!」
「きゃんっ♪ もう、悠人さんってば❤」
そんなこと言われたら、お姫様抱っこの1つや2つ、やっちまうだろ。それにセシリアも、満更じゃないようだし。
「相変わらずあの二人、仲いいよな」
「一夏には、そう見えるんだな……」
「どう見たって、恋人以上結婚未満じゃないのよ……」
「え、なんか言ったか?」
「「何でもないわよ!!」」
「ど、どうして二人して怒鳴るんだよ?」
「(僕もあんな風に、お姫様抱っこされてみたいなぁ……)」
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……マジでシャルロットどうしようばっちゃ。