セシリア・オルコットとイチャラブしたいッ!!   作:シシカバブP

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新章です。
そして次のネタをどうしようか迷った時に、Youtube配信形式が役に立つ。
(訳:場繋ぎっぽくてすんません)

11/24追記
誤字ってた箇所を修正



第11章 運動会? セシリアのブルマ姿最高です(ゲス)
第57話 ツマミ、時々回想


【飯テロ】英国貴族をツマミの沼に沈める【榊悠人】

 

 コメント:なんてタイトルだよww

 コメント:旦那やりやがったw

 コメント:馬肥ゆる秋ならぬ、お嬢肥ゆる秋か

 

「おいすー、榊悠人だ。ほらセシリア」

「は、はい。皆さまごきげんよう、イギリスの代表候補生、セシリア・オルコットですわ」

「というわけで、今日はセシリアに酒のツマミを食べさせまくる配信だ」

 

 そのために、本土側のコンビニやスーパーの総菜コーナーを回って来たからな。

 

「あ、あの悠人さん、この料理を全部食べますの? こんな夜に食べては、色々問題が……」

「それじゃあさっそく1品目~」

「シカトですの!?」

 

 コメント:さらっと流したよw

 コメント:お嬢、明日からダイエット地獄確定

 コメント:というかこれ、俺達にも地獄だろ

 コメント:マジで飯テロだった

 

「そもそも、なぜこのような企画を? 前回も料理ものでしたし、被ってしまってますわ!」

「いやあ、秋と言ったら食欲の秋だと思って」

「他にもありましたでしょう!? 例えば運動の秋とか! IS学園も秋の運動会が近付いておりますし!」

「セシリアが唐揚げをリスのように食べる姿が見たかった」

「それが本音ですの!?」

 

 前回スコーンを食べるセシリアを見た時、これだと思った。後悔はしていない。リスナーよ、お前達もそうだろう?

 

 コメント:旦那本音がw

 コメント:それはそう

 コメント:禿同

 コメント:というか一発目から唐揚げか

 

「そんなわけ、はいあ~ん」

 

 問答無用でセシリアの口元に唐揚げを持っていく。

 

「うぅ……なんていい匂いですのぉ……あむっ」

「どうだ、美味いだろう?」

「美味しいですわぁ……」

 

 もっきゅもっきゅ頬を膨らませて食べるセシリアが尊い。 

 あ~、思わず頭を撫ぜてしまう。

 

 コメント:KAWAII

 コメント:やはりお嬢はリスだった

 コメント:旦那も顔緩んでるじゃねぇかww

 

「も~悠人さんってばぁ! わたくしも、あ~ん」

 

 おっ、セシリアが反撃してきたか。受けて立とう。

 

「んぐっ。うん、美味いな」

 

 やっぱり唐揚げは塩だけでいい。レモンは邪道。反論は認める。

 

「明日から本気でカロリー制限をしなければ……」

「大丈夫だぞセシリア、日本には『リンクフィットアドベンチャー』っていうゲームがあってな」

「わたくし知ってますわよ! これまで幾人ものYoutuberを地獄に送り込んだと言われる、恐怖のゲームではありませんか!」

 

 知ってたのか。しかも意外と間違っていないところがまた。

 

「こうなったら、悠人さんにも協力していただきますわ!」

「いいぞ。なら明日から早朝ランニングしようか」

「全然ダメージ入ってない!? で、ですが悠人さんとランニング……悪くないかも……」

 

 コメント:リンクフィットww地獄だろww

 コメント:お嬢知ってるんかい!

 コメント:旦那フィジカル強いのか?

 コメント:お嬢即落ち2コマ

 

「それじゃあセシリアが沼に嵌ったところで」

「沼ってなんですの!?」

「2品目はこちら、セ○ンのおでんだ」

「おでんは知ってますが、どうしてセ○ンなんですの?」

「本土側の駅に一番近いコンビニがセ○ンだったから」

「あ、はい」

 

 それとセ○ン以外だと、おでんを置いてないところもあるからな。○ーソンとかファ○マとか。

 

「それじゃあセシリア、どれ食べたい?」

「あ、あの、これも悠人さんが?」

「ああ、食べさせる」

「あの、間違えて鼻に当てたりとかは無しですわよね?」

「安心しろ、南極条約は破ったりしないから」

「は? 南極条約?」

 

 コメント:南極条約w

 コメント:南極条約違反だろォ!!

 コメント:これは関東炊きであっておでんではない

 コメント:お前らww

 コメント:さすがにお嬢もこのネタは拾えなかったか

 

「ならちくわを……」

「あ、あの!」

「ん?」

「悠人さんがフーフーしてくださいませんか?///」

「……」

 

 これ断れるやついる? いねえよなぁ!?

 当然俺も断ることは出来ない。というかそもそも断る気が無い。なのでフーフーしてちくわを冷ます。

 

「ほいセシリア」

「あ~ん❤ んぐんぐ……悠人さんの愛情もセットで美味しいですわぁ❤」

 

 コメント:出た久々のてぇてぇw

 コメント:今日のお嬢は欲望の出し方が上手い

 コメント:愛情てw

 コメント:アパァァァム! 塩だ、塩持って来い!

 

「それではわたくしも……ではこんにゃく、でしたか? これを。はい悠人さん、あ~ん」

「あ~(ビタッ)ぶあっちゃぁぁぁぁぁ!!」

 

 なんでデコに行くんだよデコにぃ!?

 

「ゆ、悠人さん!? ももも、申し訳ありません!」

「セシリアぁ! さすがに南極条約違反は許されんぞぉ!」

「あの、南極条約にそのような項目は……」

 

 コメント:まさかのお嬢が条約違反w

 コメント:旦那リアクションいいなwww

 コメント:そしてお嬢にはやっぱり通じてないという

 コメント:話変えちゃうけど、IS学園も運動会すんの?

 

「あつつつ……おっ、なんか毛並みの違うコメントが。ああ、さっきセシリアが言った通り、来月の頭にやるって話だぞ」

「今日もそれで、出場する種目決めなどをしておりましたわ」

 

 というわけで、次のツマミの用意が出来る(あと俺の火傷が落ち着く)まで、回想いってみよう!

 

(回想開始)

 

 話はHRの時間まで遡る。

 学園祭の時と同様、クラス代表であるワンサマーが壇上に立って各種目に出場する選手を決めていた。

 ちなみにこの運動会、原作世界では生徒会長の勝手な思い付きにより、1年生限定で開催することになるが、この世界線では普通に学年別で行われるらしい。

 

「まずは出たい種目に手を挙げてくれ。それで希望者が参加人数を超えたら、話し合いなりで決めることにしよう」

「なら俺は――」

「榊君はオルコットさんと一緒に二人三脚走で決定してますよ?」

「はい?」

 

 手を挙げようとしたら、まーやんから横やりが入った。俺の参加種目、もう決まってんの?」

 

「当日は1位以外あり得ませんわ! ねぇ、悠人さん?」

「お、おう」

 

 なんかセシリアもやる気満々みたいだし、よく考えればセシリアとの二人三脚走……ふーん、ありじゃん。

 

「それなら私、軍事障害物走に出る~」

「のほほんさん!? さすがにそれはぁ……」

「いいんじゃないか?」

「織斑君!?」

 

 おっと、セシリアとの共同作業(二人三脚)を想像している間に、のほほんさんが軍事障害物走に立候補してたか。

 軍事障害物走というのは、小銃の組み立てから始まり、その銃を担いで障害物の中を走り、最後に射撃をするという、言ってしまえば軍隊の訓練みたいな代物だ。

 なお、この世界線ののほほんさんも原作同様、射撃の腕は最悪な模様。

 

「じゃあ私50m走!」

「私パン食い競争出てみたーい!」

 

 その後もぞろぞろと手が挙がり、普通の学校でもある種目がどんどん埋まっていった。

 で、最後まで残ったのが……

 

「なんだよこの『コスプレ生着替え走』って……」

「これは、ねぇ……」

「誰も取らないよね……」

「仕方ない、これはまだ何の種目にも当たってない人にやってもらおう」

「そんな人いるの?」

 

 ワンサマーの提案に、1組全員が首を傾げる。俺もてっきり、みんな1種目は取ってると思ってたんだが。

 

「……私です」

「「「「え?」」」」

 

 蚊の鳴くような声にみんなが視線を向けると、そこには小さく手を挙げて俯くヴィシュヌの姿が。

 

「ヴィ、ヴィシュヌさんのコスプレ生着替え!?」

「生着替え助かる!」

「助かるって何ですか!?」

 

 原作では織斑ハーレムの面々が参加していたコスプレ生着替え走だが、ここではヴィシュヌが(強制)参加することになった。

 ヴィシュヌにコスプレとか、なかなかすごいこと(意味深)になりそうだな。けどなぁ……

 

「う~む」

「悠人さん、どうかされまして?」

「いやぁ、正直セシリアのコスプレ姿も見たかったかなぁっと」

 

 セシリアの巫女服……うむ、良いものだ。

 

「そ、そうなんですの……? それでしたら、今からでも立候補して……」

「ああ、それはいい」

「えぇ?」

「俺にだけ見せて欲しいな。他の奴らに見せるのは勿体ない」

「ゆ、悠人さんってばぁ❤」

「ぎゃー! また悠セシが始まったぁ!」

「神楽さん! あれちょうだいあれ! 黒光りしてるあれを!」

「あ、相川さん! 卑猥に聞こえる表現は止めてくださいません!?」

 

 我ながら、大変独占欲の高いセリフを言ったな。だが全然後悔は無い。

 

「そうか、あれが今までの俺に足りなかったもの……」

「いや一夏、お前は真似しなくていいぞ」

「そうだな、あれはあの二人だから成り立つものだ」

「一夏は今のままでいて、ね?」

 

 最近目覚めたワンサマーが、俺とセシリアのイチャラブを参考にしようとしたようだ。が、見事に阻止されているな。

 だがそれが正解だ。何故かって? (ワンサマーが)坊やだからさ。

 

(回想終了)

 

「ってことがあってな」

 

 コメント:コスプレとかどうなってんだよIS学園

 コメント:しかもそれを国の代表候補生にやらせるとかw

 コメント:正直俺もお嬢のコスプレは見てみたい

 コメント:旦那とお嬢、プライベートだけじゃなくていつもこれなのかよww

 

「ホント、公立の学校でそれをするかよって話だよな。あとセシリアのコスプレ見たいって言った奴、あとで処す」

「ちょっと悠人さん!?」

 

 何度も言うが、俺はセシリアに関しちゃ独占欲が強いもんでな。

 

「と話している間に、3品目の焼き鳥が温まったぞ」

「ヤキトリ、聞いたことがありますわ。ただチキンを串に刺して焼いただけなのに、恐ろしいほどの常習性があるという禁断の料理……!」

「なあセシリア、一体どっからそんな情報仕入れて来るんだ?」

 

 焼き鳥は麻薬じゃないんだぞ。

 まあいいや。せっかく温め直したんだし、さっさと食べさせよう。とはいえ、

 

「さすがに初手レバーはきついか」

「れ、レバーですの……」

「あれ、嫌いか? イギリスには『ハギス』って臓物料理があるって――」

 

「ハギスは嫌いな゛の゛で゛す゛!」

 

「うおっ!?」

「はぁ~……はぁ~……!? あ、あらやだ、わたくしとしたことが……」

 

 コメント:お嬢ガチギレww

 コメント:そんなに嫌いなのか

 コメント:なにせフランスの大統領が「こんなひどい料理を食べるような連中は信用ならない」とケンカ売った時、当のイギリス外務大臣が『ハギスに関してはごもっとも』って認めちゃうぐらいだし

 

「あ~……それじゃあ、セシリアが好きな串を選んでくれ」

「あの、これは悠人さんが食べさせてくださいませんの?」

「いやいや、さすがに串付きは危ないだろ」

「う~、残念ですわ……それでしたら、こちらをいただきますわ」

 

 そう言って、セシリアが手に取って口にしたのは……

 

「よりにもよってそれかぁ……」

「ふぇ? 何ですの?」

「いや、何でもない。ところでそれ、美味いか?」

「はい、とても美味しいですわ! すごく口当たりが滑らかで、とろけるような触感ですわ!」

「それは良かった」

「ところで、これはどこの部位ですの?」

「これは"セギモ"って部位だな」

「セギモ……聞いたことありませんわね」

 

 ですが美味しいからヨシッですわ! と、特に気にせずセギモをもっきゅもっきゅ食べるセシリア。

 うん、これは言わない方が良いな。……セギモは腎臓のことで、つまりセシリアの嫌いな臓物だってことは。

 

 

 その後は普通に残ったツマミを食べて、今日の配信は終了した。

 普通だったって? ……前回大使さんに怒られてから用心してんだよ察してくれよ。運動会のプログラム程度なら話しても問題ない……よな?




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……ばっちゃ、ヴィシュヌのコスプレ、レースクイーン、バニー、小悪魔のどれにしよう?
(なお全部ISABで一枚絵がある模様)
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