次の日、俺はアビドスから少し離れたところのホテルからアビドスへ向かい、セリカと出会った。
先生「あれ、セリカ?」
セリカ「げっ、先生…」
先生「げっ、とはなんだ… それよりいいのか? 学校は?」
セリカ「知らないの、今日は自由登校日よ。 先輩達もやる事があるから邪魔しないようにね」
先生「ふーん、セリカは?」
それを聞いてセリカは少し呆れた表情を見せた。
セリカ「…あんた、私が言ったこと忘れた?」
先生「『くっ、でも私は認めないから!』だっけ?」
それなりにうまくマネできた気がする。
セリカ「覚えてるんじゃない… しかもうまいし… ならそれが答えよ」
先生「そう、じゃ。また今度。
バイト頑張ってね」
セリカ「分かって…なんで知ってるのよ! 」
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ホシノ「…というわけなんだよね〜」
セリカ「信じらんない! なんで先生を?!」
先生「そりゃ俺は対策委員会の顧問だからな。 委員会活動は俺も知っておかないと」
アビドス郊外の駅から入れるブラックマーケット。
そこへ全員できた対策委員会+1名。
自由登校日は全員でバイトをしよう、
キミヨの提案はノノミによって頻度が下がったものの行われていたらしい。
キミヨ「今回の仕事は、カイザーからだね。 カイザー主催のオークションの警備員のバイトらしい。 私達以外にも人はいるからそこまで辛くないよ」
アヤネ「本当に先輩はバイトを見つけるの上手ですね…」
ノノミ「そうですね、私も仕事を紹介出来たらいいんですけど…」
セリカ「ノノミ先輩のはダメってホシノ先輩が言うから… 今までのも全部自分が払うって言ってるようなものだったし…」
先生「あれか、セイント何とか社」
シロコ「あれを受けるのがいちばん早い」
実は、ノノミが金持ちなのは周知の事実だった。俺もこの前知らされた。
ホシノ「うーんあれはノノミちゃんが貰ったもので対策委員会でしたことじゃないからね〜」
そうホシノはみんなを見ながら言った
ホシノ「私は私達で返したいんだ。誰でもない
そんなことを話すうちに会場についた
アヤネ「えっとここですね、会場に入って他の人との打ち合わせらしいです」
ギイッー
??? 「あら、あなた達は?」
軋む扉を開けて中に入ると赤い服でモコモコの上着の生徒がいた。見るからに暑そうである。
??? 「あれ、アルちゃんどうしたの?」
??? 「たぶん、今回の仕事仲間」
??? 「あアル様、大丈夫ですか…」
そして、3人の少女が赤髪のアルと呼ばれた少女のもとに来る。
キミヨ「こんにちは、今回一緒に仕事をするアビドスものよ、よろしく」
キミヨは比較的フランクに話しかけた。
???「ふふふ、こちらこそ。私達は便利屋68、
そして私は
???「おなじく、
???「おなじく
???「しゃしゃ
先にいた4人の少女は便利屋68と名乗った。便利屋…銀〇か?
ホシノ「うへ、よろしくね〜」
アヤネ「そ、それでは警備について…」
カヨコ「それはこっちで立ててあるのでいい?」
そう言うとカヨコは6枚ほどの紙を渡した
先生「なるほど、平時は3人で舞台近くを。かつ、非常時には全員が戦えるように…」
ムツキ「ん? あれ、もしかして…」
先生「ああどうも、シャーレ顧問の先生だ」
ムツキ「先生! 、へぇーこんな感じなんだ〜」
アル「ムツキ、後にしなさい」
カヨコ「それで、何かある?」
ホシノ「うーんまぁこっちからは…。 アヤネちゃん何かある?」
アヤネ「そうですね、ドローンはここまで…」
数分後
カヨコ「…こんなところかな」
アヤネ「ありがとうございました、おかげでしっかりと終われそうです」
カヨコ「別にいい仕事だから」
そうして警備体制が決まった頃にはオークション開始準備にはいい時間だった
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オークションはつつがなく行われた。
俺にとっては初めてのオークションだがこれは変わったものだなと思った。
進行役「では、次に限定ペロロ人形。かつて、工場で1000体しか作られなかった幻の作品です! お値段は2000円から!」
??? 「20000円!!」
と言った感じですぐに決まることもあれば。
進行役「次は、高級スーツ! あの、スクイッドスーツ社の製品です! お値段は20000円から!」
???「25000円」
???「27000円!」
???「30000円」
???「32000円!」
???「クククッ40000円」
???「あーもう…」
???「どんまいですよユウカちゃん」
というように時間がかかることもあれば。
進行役「次は伝説の食材三体牛! トリニティで育てられたブランドものです! お値段は
ドカーン
というように、途中で襲撃が起こることも…
アヤネ「くっ、敵は4名です! 皆さん迎撃してください!」
先生「4人突撃!」
ホシノ「遅いよ」バン
シロコ「ん…」ババババ
ハルカ「死んでください死んでください死んでください」バンバンバン
先生「ムツキ頼んだ」
ムツキ「いっくよー」ドカーン
…あったものの敵は俺たちの前に為す術なく逃亡したのであった。
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先生「これで、終わりか」
アル「お疲れ様ね、先生」
色々あったもののオークションは終わり、警備員のバイトは終わったのであった。
キミヨ「せっかくだし、何か食べて行かない? あのたい焼きとか」
ホシノ「いいね〜、先生の奢りでしょ?」
先生「はっ? 俺バイト代しかないぞ」
ホシノ「またまた〜現金じゃなくても、っと」
セリカ「ちょっと先輩!? さすがに」
しかし、ホシノは財布を一瞥すると俺に返してきた。
ホシノ「…うへ、本当に少ないね、クレジットカードまでないのは…」
先生「…生徒の一人に財布を握られてるからな… それに俺クレカ作ったことないし」
ノノミ「いいですよ〜私が払いますし、 で一緒にどうです? 便利屋の皆さんも」
アル「えっ! 、そそうね…」
カヨコ「ダメだよ社長」
ムツキ「んー、その子じゃなくて先生の奢りなら」
カヨコ「ムツキ」
ムツキ「大丈夫だって、先生なら依頼料として別で払ってくれると思うし」
カヨコ「はぁ…どうする社長?」
アル「…そうね、先生のなら貰うわ」
なぜか、俺が奢るような空気になっていた。はぁ、しかたないな。
先生「…わかった、なら全員奢ってやるよ!」
ムツキ「やった〜先生太っ腹♪」
セリカ「いいの? お金ないんじゃ…」
先生「バイト代貰ったろあれを使う」
アヤネ「全部無くなると思いますけど…」
先生「いいんだよ、俺は先生なんだから」
そうして、俺はたい焼きをバイト代をはたいて全員分(自分の分も)買ったのであった。