これからは多分ましになると思うのでよかったら見ていってください。
数分前
ホシノ「おっ、あれかな?」
駅からタクシーに乗って数十分。そして降りてから見つけた高台からホシノは降りると望遠鏡を渡してきた。登って見ると確かに見た目はあの車にそっくりだった。
アヤネ「えっと、ナンバープレートが見つからないので何とも言えませんが…」
先生「ナンバープレートが無いんだろ。なら、俺の権限で
シャーレ。正式名称に捜査と入っているようにシャーレの権限には捜査権限も入っている。そのため、ここでセリカがいなかったとしても「ナンバープレートが無いという連邦法を無視していた車を捜査した」というシナリオが成り立つ。…本当に権限がでかいな。
キミヨ「…大丈夫なの本当に?」
先生「今はそんなことよりも、目の前のセリカを助けるんだよ。権限を信じろ。それに、叱られるのには慣れてるしな」
ホシノ「でもさ~どうやってあれを止めるの?間違いなく捜査って言ったって止まんないよ」
俺がキミヨの話をごまかすているとホシノの質問が飛んできた。
ノノミ「私とホシノ先輩が突撃して撃ち込みましょうか?」
そういうとノノミは持ち前のガトリングを持ち上げた。
ヒフミ「だめです!それで車が爆発したら…」
アヤネ「そうですよ、あの車の持ち主がいるかもしれませんし」
先生「大丈夫だ。ノノミは撃たなくていい。すでに仕込みは終わっているからな」
えっ、という声がしたが気にしない。俺はアロナにこう聞いた。
先生「アロナ、頼んでいた
アロナ『はい!、出来ていますよ。でもいいんですか?』
先生「いいんだよ」
そう俺がいうとシッテムの箱からSRの弾が出てきた。
アヤネ「それって…」
先生「キミヨはこれでタイヤを撃ってくれ」
キミヨ「えっ!」
俺がキミヨに頼むとキミヨは驚いた反応を示した。
キミヨ「…あのね、タイヤを狙って撃つのって結構難しいのよ。それに前言ったでしょう」
先生「最近撃ってないから自信ない、だったか?んなもん撃つしかないだろう。それに」
そういって俺はホシノを一瞥してからキミヨをもう一度見る。
先生「ホシノが言ってたぜ。”キミヨはSRを撃つのが上手だった”って」
キミヨ「なっ…」
キミヨが驚いた様子でホシノを見たがホシノは気まずそうに目をそらした。
先生「元々、上手かったんなら撃つうちに勘が戻ってくるだろ。だからこれはそのための一発だ」
キミヨ「…わかったわよ。でも失敗しても何も言わないでよ」
そういってキミヨは銃を構えた。
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さて、俺がキミヨに渡した弾はクラフトチェンバーで作った特注品なのだが。少し特殊なものになっている。その仕組みは知らないが効果としてはゲームとかによくある
俺としても、外されては困るので安全機能は付けているのである。
キミヨ「いくよ」
ホシノ「頑張ってね」
俺が聞いた感じではキミヨが撃てないのは単に自信が無いだけだ。ほぼ確実にうまくいくこの作戦はキミヨに自信をつけさせるための物でもあった。
キミヨ「…そこ!」
キミヨの撃った弾は狙い通りに車が通るタイミングと完璧にあっていた。場所こそずれているがタイミングが合っているならばホーミング機能でタイヤを貫く。
この場にいた全員がやったと思った。が…
キミヨ「…あれ?」
ホ・ノ・ア・先「えっ?」
…確かに弾は機能通りに弱点を貫いた。だから、これを作ったアロナに責任はない。また、撃ったキミヨに責任があるわけでもない。
パシューン
責任は車の弱点はタイヤだけだと思っていた俺と
ドドカーン
キミヨ「…ごめんなさい」
…マフラーを改造していたあいつらが悪い。まさにおあしすだ。
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セリカ「ゲホゲホ、何よこれ…」
爆発音が鳴り響き、私の乗っていた車は大爆発を起こした。とりあえず、私と一緒に乗っていたチンピラは昏倒しているので銃だけとって外へ出る。
ホシノ「あっ、セリカちゃんが車から出てきたよ」
キミヨ「大丈夫?ケガしてない?」
ノノミ「大丈夫ですよ、キミヨ先輩。セリカちゃんは多少服にすすがついただけですよ★」
キミヨ「…ごめんなさい」
この子ってさっきの…。そっか助けに来てくれたんだ。
ホシノ「あっ、キミヨちゃん、セリカちゃんが泣いちゃったよ~」
キミヨ「…ごめんなさい」
セリカ「ホシノ先輩こそキミヨ先輩をいじめないの」
ヒフミ「あはは…」
アヤネ『み、みなさん…』
アヤネが呆れたような、おびえたような声で通信機で話してくる。といってもドローンだが。
アヤネ『囲まれて…』
チンピラC「お前らー!」
そうして気づいた。そう私は誘拐されていたことを。そして、その時にはすでにに囲まれていた。
ホシノ「うへ~。おじさんセリカちゃんを誘拐されてちょっと頭に来てるんだよね」
ノノミ「もちろん私もです」
シロコ「ん、私も」
ああもう、先輩たちやる気じゃないの!早く逃げた方がいいのに!
先生『先生としては好ましくないだろうけど、俺もだ』
セリカ「先生!」
先生「セリカごめんな。今そっちに行くのは無理だからこれで指示を出す」
セリカ「…わかったわよ。私も攫われてムカついていたとこなんだから!」
先生が何に謝っているのかは二つ思いついたけどそんなことはいい。ただ今はあいつらを倒すだけなんだから!!
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チンピラD「くっ…ここは逃げるぞ!」
チンピラ達「「「「 おおおおお」」」」
セリカ「あっ、待ちなさいよ!」
先生『いや、追わなくていい』
俺は逃げるチンピラ達を追いかけようとしたセリカを制止する。
先生「思っていた以上に強くはないかった」
アヤネ「そう、ですね」
それが、遠目から指揮を出していた俺とアヤネの感想だった。はっきり言ってこのチンピラ達は弱い。
”””
セリカ「邪魔よ!!」
チンピラC「グハッ」
”””
誘拐され、万全の状態でないはずのセリカでも難なく倒せていたことからもそのことがわかる。もともとは、チンピラ達を問い詰めて懸賞金を懸けたところを吐かせたかったのだが…。
ホシノ「みんな、大丈夫~?」
キミヨ「平気よ、あれくらいでケガするほど鈍ってないわ」
シロコ「同じく」
ヒフミ「私もですけど…その」
ノノミ「私もですが、セリカちゃんがケガしたので先生お願いします★」
セリカ「…あんまり、触らないでよね」
先生「もちろん」
そういって俺は、救急箱を取り出すとセリカのケガに処置をした。最近知り合ったナース仕込みの方法なのでそこまで間違っていないと思う。
先生「ほいっと。とりあえずこんなもんで」
セリカ「…ありがと」
セリカの声は戦闘時よりもか細い声だったがしっかりと聞き取れた。
シロコ「セリカが先生に謝ってる」
ホシノ「そうだね~。この前は先生に思いっきりツンケンしてたあのセリカちゃんがね~」
セリカ「なっ…」
先生「ははは、確かにあのセリカがな」
ノノミ「セリカちゃんが珍しく素直になっていますね」
セリカ「あーもう!みんな死んじゃえ!!」
みんなでセリカをからかっているとセリカも怒ったのかそんなことを言い出した。ただし、顔はすごく楽しそうだ。
…いまならあのことが聞けそうだな。
先生「いや~ほんとにセリカのこんな顔を見られてな良かったよ」
セリカ「どういうことよそれ!」
先生「だって、俺が参加することを嫌がってたし」
セリカ「そりゃ、知らない人がそんなこと言って信じられるわけないでしょ。ほぼ初対面で」
先生「今なら?」
セリカ「…一応頼りにはしてもいいかなとは思ってる」
思っていたよりもまともな理由だった。でも、これからは信用してくれそうでありがたい。
先生「それにセリカ、俺の事嫌いそうだったろ?明らかにバイトの時も俺がいて不満そうだったし」
セリカ「…嫌いじゃないわよ」
先生「それは今?それとも前から?」
セリカ「そりゃ、って何言わせようとしてんのよこの教師が!」
残念、からかってこの空気を換えようとしたら結局こうなった。
まあいいか。
ヒフミ「えっと、皆さん…」
そんなことを考えていると、今まで黙っていたヒフミが声を出した。
ヒフミ「その、どうやって帰ります?」
アヤネ「ここまではタクシーを使いましたけど…」
タクシーはおそらく帰っただろう。
先生「…誰か車を運転できる人はいないか?」
ヒフミ「学校でならったのでできますけど、車が…」
チンピラの乗っていた車はすでにボロボロだった。器具のない俺達には治せないだろう。
先生「不幸だーーー!」
その後、アビドス郊外の駅にて生徒におぶわれる不審な人物のうわさが流れたとか。間違いなく俺ですね申し訳ない。
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????「□□□□□□、□□□□□□□」
????「まあまあ、そんなに怒らないでくださいな」
????「…□□□□□□□□□□□」
????「もちろんですよ。これで彼女たちのデータも集まりましたし」
????「□□□□□□。」
????「ええ、私は契約と約束は守りますからね」