禪院直哉になったから逃げようとしたら十種影法術だったから詰みかける 作:アルトリア・ブラック(Main)
交流会編、人救済しすぎちゃったなぁ〜(´∀`)
摩虎羅の倒し方勉強してんだけど分からん(⌒-⌒; )
吉野順平は死刑にはならず、高専に一年として入学することで話がまとまった
「はい、義手」
そう言って五条悟が順平につける
「あ、あの…ありがとうございます…」
その言葉に『良いって』と言いつつ
「直哉がなんの躊躇いもなく呪具振り翳したんでしょ?」
仕方なかったとはいえ躊躇いゼロ直哉はいかんせんトラウマになるだろう。
「仕方ないのはわかってるので大丈夫です。それに今回は人を呪えば穴二つって言葉がそのまんま返ってきたって思えば良いし…」
「はい!そこすぐ自分を責めないっ!」
ビシッと指差すと順平が慌てる
「少しは他人のせいにしな、それにこれからは楽しい青春が待ってるよ」
そう言って背中をポンとされる
「…ありがとうございます」
いじめてたきた彼らの末路を聞かされ、期待通りであり、ある意味では期待はずれだった。
「見ないフリがどういう結末を迎えるか、あの教師には教えておいたよ、吉野順平が死んだって嘘をついてね」
五条の言葉に「え…なんで」と言う
「誰かの心を殺し、人を間接的に殺した、誰かに教えるという教員がいじめを知って見ないフリをした。それはやっちゃいけない事さ、彼らは君を殺した罪を一生背負って生きて行く、君は無関係な人間を巻き込んでしまった罪を一生背負って行く、おあいこさ」
「さ、同級生の紹介だよ〜!!」と元気にドアを開ける
〜午後の自主練〜
釘崎がひたすらパンダにぶん投げられてるのを見ながら順平は縮こまっていた。
虎杖は別任務でいなかった
「吉野、鍛錬は終わりか?」
「!ふ、伏黒くん?!」
「そんなビビらないでくれ…」
しょぼんとされ、順平は慌ててごめんと言う
隣に座った恵は影からジュースを出す。
それを見て禪院先生と呼ばれている人も似た術を使っていた。
「あ、あの…伏黒くん」
「ん?」
「伏黒くんの術式って…確か」
「十種影法術」
「十種影法術って…」
「同じ術式持ちなら直哉さんがいるが…」
何かあったのか?と聞かれ、一瞬迷ったが、彼の術式について知りたくなる。
「十種は式神使い、それとセットで影がある」
「伏黒くんのその影って、なんでも入れられるの?」
その質問に「自分の持てるモンしかもてねぇ」と言う
「…言っとくが直哉さんの場合は違うからな、あの人は見た目細い癖に馬鹿みたいに筋肉がある。188㎝の筋肉質の大柄の男を収納して運んだり…呪具を大量に入れて見てる範囲内に影を出現させて呪具で特攻させる。あの人年々式神使わなくなってきてるし…」
後半愚痴のようになりつつ玉犬を出す
「可愛い…」
恵は大袈裟にため息をついて
「俺の周りゴリラしかいねぇ…」と呟く
そう話していると…
「ただいま」
そう言って虎杖が帰ってくる
「おかえり」
「おかえりなさい」
そう言われ、手を振る
元気のない虎杖に心配そうに話しかける恵
「…俺、禪院先生苦手かも…」
教えてくれることはためにはなるんだろうが、言葉がキツすぎると言うと
「あの人結構、言葉に棘あるけど、要するに『今ここで挫けてつらくなるのは見てられない。今の内にたくさん、人の悪意と向き合って生き残ってほしい』って言ってんだよ」
「…言葉に棘ありすぎじゃない…?」
順平の言葉に恵は『アレでも結構善人だぞ、五条先生なんて煽り散らかして罵倒するから』
「それに、あの人、幼い頃からいろんなとっから狙われて、実の家族から殺されかけたり、割としんどかったから棘のある言葉で励まして背中押してるんだよ」
「伏黒って、結構禪院先生のこと好きなの?」
虎杖の言葉にうっとなる
「言葉に棘はあるがこっちのことを思ってくれてる人間と、思ってはいるが、煽り散らかして罵倒してくる人間どっちが好きになるか分かるだろ」
((…何したんだろ、五条先生…))
先に東京に来ていた直哉は東京校のメンツ二人(夏油と五条)と話していた。
「あのゴリラは今京都にいるわけね、ていうか間に合うの?交流会に」
夏油の言葉に五条が呆れたようなポーズをしつつ
「あのクソゴリラなら走って来るだろ」
「…否定できないのがなぁ」
「それで?今回の交流会で上は敷地内に一級呪霊を放つわけ?虎杖悠仁を殺すために」
五条の言葉に「せやで」と話す
「ひどくない?そうまでして殺したいわけ?」
「総監部からしてみればどれくらいから暴走するか分からんから殺したいんやろ、それに、今殺した方が本人のためだと言うやろうし」
渋谷事変のことを思い出す
「まぁ、そこは問題あらへんとして早急に対象せんとアカンのは特級呪霊数体が高専に来る可能性が高いかもしれへんのやけど…」
あの学校の時、花御が出てきたように、何かしら異常自体が発生するかもしれない。
こちらに五条悟や夏油傑、伏黒甚爾までいる以上向こうも総当たりで攻撃を仕掛けて来るかもしれない。
「確か高専が保有してる指の回収だったよね?直哉と伏黒甚爾が持ってるんだっけ?今」
「持っとるから攻めて来るのは確実なんやけど…不確定要素が山のようにあってちょっと不安なんよ」
「俺たち二人も含めてあのクソゴリラもいるから平気だろ」
「ハイ、慢心君は黙っとってな」
「あぁん?誰が慢心君だって?!」
五条がイライラしつつも、話を聞いてくれる体制になる
「俺の言うことが全部当たるとは限らへんし、その場で臨機応変に変えるとしても問題はある。だからこそ、悟君には最初っから全力出す、絶対煽らない!ぜっーたい!!に!」
「…俺どんだけ慢心して煽ると思われてんの…?」
「(…日頃の行いだろうな…)」
↑夏油
「で、夏油君は空で待機、呪詛師もおるやろうからそっちの対処よろしく、場合によっちゃ甚爾君の方か煽り王の悟君の方に行ってもらうかもしれへんけど」
「ねぇ!!だからなんで!俺が煽るって前提で話してんの!?」
「分かったよ、悟の方ね」
「ねぇ!!なんで傑も乗るの!泣くよ!?」
ぎゃいのぎゃいの騒ぐ悟を無視する夏油
「…で、お前はやれるわけ?俺より弱い癖に?」
「秒で煽ったじゃん」
悟に言われ『悟君は煽り王やから強くても慢心するやろ、まぁ俺はこれから死に行くんで大丈夫やで!』と親指を立てる
「…魔虚羅の調伏、一人で大丈夫かい?」
不安そうに言う夏油に『んー、甚爾君と相談してるから大丈夫やで!まぁ死んでも変わりはおるし!』と笑うと
「煽ってるから大丈夫か」
夏油に背中をポンと叩かれ
「悟も同様だけど、強くなっても慢心しちゃだめだよ」
「ママは相変わらず心配性だねー」
「呪霊玉、饅頭に偽装させていつか食べさせるよ?」
「やめて!!それ本当にやめて!シャレにならないから!!」
三人で歩きながら外で元気に鍛錬している生徒達を見て
「学生の青春を奪うのは罪だからな」と笑い合う