禪院直哉になったから逃げようとしたら十種影法術だったから詰みかける   作:アルトリア・ブラック(Main)

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正規の倒し方わかんない…(⌒-⌒; )
そんなんアリ?っていう倒し方してますけど、思いつかないんだもん…詳しく描写されたっけ…?魔虚羅戦


第5話『交流会の前談』

魔虚羅の倒し方を数年間考え続けたが、ハッキリと言って正規の倒し方がほぼ無理ゲーである。

 

(…ていうか、コイツ倒せる実力あんなら宿儺も倒せるだろ…)

 

でも、ゲットしておきたかった式神ではある

 

それでいろいろ悩んだのだが、正規の倒し方たがほとんど無理ゲーなので、裏技バグ技のフルコンボでやることにした。

 

まず

 

1、呪力0で認識対象外になる甚爾にめっちゃ強くなってもらう

2、甚爾と一緒に調伏

3、世界中の呪具もとい一撃必殺の特級呪具を複数使う

4、影の多様・領域展開で一気に決める

 

で問題だったのが、2と4の併用

 

甚爾は天与の暴君の名に恥じないぐらいの強さで、領域展開されても自由に出入りできるイレギュラーである。

 

しかし、自分の領域展開はほぼ即死攻撃として強化した為、巻き込んだ場合、甚爾が窒息死する可能性が高い

 

故に領域展開する瞬間には領域展開外に逃げてもらう、つまり、そこで魔虚羅の攻撃範囲外に出てもらわないといけない

 

で、実践したわけだが、正直言って特級呪具の複数がぶっ壊れ、甚爾は大怪我、自分は瀕死で調伏完了という所だ

 

「最低30億ぐらいお陀仏になったってことやな」

 

「………調伏出来る気がしないんですけど…」

 

恵が死んだような目で言って来る

 

天の逆鉾ともう一つ、死翔の槍という呪具を併用して某金ピカみたいにして倒してギリギリだったということだ

 

死翔の槍というのはゲイボルグにのようなもので、一撃必殺、持ち主の呪力量にもよって変動する武器だ

 

宿儺がやったフーガ?だったが、斬撃のように呪具を多用し、天の逆鉾・死翔の槍で倒し切った。

 

甚爾がターゲットになってくれてる時になんとかっていうレベルである。

 

もう、魔虚羅に対して十種の式神だけで勝てなんて無理ゲーすぎて頭イカれとるのかとかキレた

 

(…あの単眼猫、どんな脳みそしとるんや…)

 

「瀕死になってまた寝たきりになったらどうしようとか思ったけどな、あの時と違って、今は当主だからお前が死んだ場合はすぐに恵に継承権行くようになってんだろうが」

 

家入の言葉に恵が『俺にマイナスしかないじゃないですか』と呆れた顔をされる

 

「変わりはいるし!とか叫んでたからなコイツ」

 

「…いっぺん殴らせてください。鵺で」

 

「死ぬわ!」

 

「死なないでしょう」

 

同じ術式持ちの恵君が参考にしたいと言って魔虚羅の攻撃範囲外、夏油の呪霊に乗って双眼鏡を覗いて見ていたらしいが『あんなルール違反で勝つって…』と引いていたらしい

 

「正直ルール違反にバグ技使用せんと勝てん式神やしな、ゲームでいうどう足掻いても勝てへんキャラにゲーム外からバグ利用して勝つっていうルール違反はなばなしい戦法取らんと行けへんしな」

 

「直哉さん否定してましたけど、自爆技じゃないですか」

 

相変わらず呆れた目をしつつ言われる

 

「相手巻き込めたらええけどな」

 

宿儺は楽勝とはいかないが辛勝していた。

 

つまるところ、平安時代の呪術師はこの手の強い人間は山のようにいたらしい。

 

(……嫌んなるわ…)

 

甚爾からは『二度とやりたくねぇ…』と流石に苦情を言われた

 

禪院家に天与呪縛が生まれる理由がなんとなく分かった気がする

 

「……聞きたくはなかったんですけど、まだ使えるんですか?その死翔の槍」

 

「半壊した!!直すのに少なくとも数十年以上はかかる!」

 

ゴメーン!と言うと恵がゴミを見るような目で『もう攻略不可じゃないですか』と言われる

 

(…ぶっちゃけ、こんなやり方で宿儺に攻略されたらシャレにならへんしな…)

 

あんな最悪な状況にはしたくないが

 

恵が部屋から退出した後、ベットに横になると…

 

「おまたー!!また眠り姫になりかけた直哉くん!!」

 

バカうるさい声で入ってきた五条に家入がキレる

 

「式神調伏ってだけで瀕死でウケる〜!!」

 

煽り散らかす五条に『今なら御前試合で圧勝出来るぞ』と返すと「やる〜?」と言われる

 

「高専を更地にしたいのかお前ら」

 

家入のツッコミが入る

 

「…んで?何しに来たん?」

 

「はい!上層部からの書類!そして、やっと特級になれた直哉くん!おめでとー!!」

 

「…五条、声量落とせ馬鹿」

 

「うげぇ…任務増大するやないか」

 

嫌な顔をして言うと

 

「特級の実力あんのにやりたくねぇって理由で逃げ回ってた罰だよ」

↑内心ザマァと思ってる五条

 

「……それいったらあかんやつや」

 

「んで?交流会には出るの?」

 

椅子にドカッと座る

 

「出るで、せやから帰って、寝るから」

 

横になって寝ようとすると…

 

「ねぇ、ホントに直哉?」

 

五条が真面目な声で言って来る

 

「…はぁ?」

 

「ツギハギ呪霊の言ってた『魂が二個ある』って言葉、考えたんだけど、誰かの魂の上から乗っかってない?魔虚羅を調伏してからハッキリと見えるようになったんだけどさ、どうやっても一人分の呪力量じゃないんだけど」

 

「………」

 

家入が出て行った後が聞こえる

 

「それに、直哉の言うこと大体当たるから未来視でも持ってんのかなとか思ったけど、それじゃ説明できないぐらい正確に当ててたじゃん?宿儺の指の位置とか宿儺の能力とか、そこまでなら洞察とかで納得いくけど」

 

回り込まれ、目を見られる、向きを変え

 

「…魂が二個あるっていうのは前の記憶もあるってことや」

 

「前?」

 

「前世」

 

「…ん??」

 

「ほら、信じひんやん」と言うと『前世の記憶なんてあんの?情報整理に脳パンクしない?』と言われる

 

「パンクするけど、整理は出来るで、で、悟くんが言う二つって言うのは本来、物心ついたときに忘れる前世の記憶がそのままあるから独立して魂が二つある状態って事やない?自分のことやからよく分からへんけど」

 

適当に、なんとかはぐらかす

 

前世の記憶あります、この世界は呪術廻戦の世界です〜なんて信じて貰えないだろう。

 

「なら、なんで未来予知じみたことできるの?」

 

「だから分からへんって」

 

「んー誤魔化されてる気もするけど、いいや」

 

そう言って立ち上がる

 

(…ええんか…)

 

「だけどさ、気をつけた方がいいよ」

 

カーテンに手をかけ

 

「二つ魂があるってことは、死ぬ時に必ず呪力で死なないと、とんでもないことになると思うから」

 

軽く禪院家と周辺を巻き込んで呪霊化するよと注意される

 

「その時は、悟くんが殺してくれるやろ?」

 

そう言うと五条は頭を掻きながら

 

「今お前を楽に殺してあげられるのって俺しかいないじゃん、後輩は出来るだけ殺したくはないよ、だから、絶対に死ぬなよ」

 

じゃあねーと手を振って出ていく

 

 




何やってもマコラ戦は燃える気がする(いろんな意味で)

直哉が死んだら二人分の術師(一人は一級でもう一人は特級)が呪霊化するのでとんでもないことになります( ◠‿◠ )

番外編とか幕間で詳しくその内書きます。ごめんなさい
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