禪院直哉になったから逃げようとしたら十種影法術だったから詰みかける   作:アルトリア・ブラック(Main)

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本編だと日本の方が呪術が強いと言われてるけど、海外の方がヤバい気がするんですが…(死霊館とか…)

まぁ、幕間の話なので、原作にない話を盛っております。

今回は魔虚羅調伏後の直哉の話


幕間の物語『海外の任務のこと』

ー海外任務ー

 

特級術師になってから唐突に増えた海外任務と地方への任務

 

高専に帰れるのは少なくなり、数少ない帰還日で帰っては授業を教えるのが割と平穏で楽しかった。

 

2年と3年の合同授業はうるさいが楽しい

 

「はい!先生!」

 

三輪が手を上げる

 

「何でしょう、三輪さん」

 

「海外に呪霊っているんですか!?」

 

その質問に「おるよ」と返す

 

「いるのね…」

 

興味津々の三輪と、全然動かないメカ丸

 

「等級は何ですか?」

 

「特級」

 

「…へ?」

 

三輪が驚き固まる

 

「…意外だな」

 

メカ丸の言葉に映像を出しつつ説明する

 

「日本は陰湿国家やから呪いはぎょーさん生まれるわけで、特級はホイホイ生まれない、せやけど海外は時々生まれるのがえげつないモンばっかりで、大体は距離を無視した呪いにかかる、例えば有名な話題やと、アメリカの呪い人形って知っとる?」

 

「知ってます!」

 

はい!と元気に反応してくれる三輪ちゃんは教師としては嬉しい

 

「ちなみにコレが実物」

 

写真を出すと『ヒェ!』と良いリアクションをとってくれる

 

「…距離を無視した呪いって、例えばどういう感じなんですか?」

 

真依の質問に『国家を跨いでも追って来る』と返すと「助かりようないじゃないですかー!」と三輪が反応する

 

「日本の呪霊と違うのは殺意増し増しって所やな、日本は四級から二級ぐらいまでは目を合わせんかったら無事なんやけど、海外の場合はそうやない、()()()()()()とか()()()()()()()()とか当たり前、しかもどこにいようと全力で襲って来る」

 

加茂がメモを取りながら話す

 

「だから良く特級術師が海外に派遣されるんですね…」

 

西宮の言葉に『そら、一人で国家転覆出来るって言うのが基準やからな…』と呟く

 

正直に言えば現段階で軽々と転覆出来そうなのは夏油傑か九十九あたりだろうか?

 

五条悟と乙骨憂太もワンチャン行けそうだが

 

(…ていうか、見えない呪霊を一切放出するって大概イカれとる)

 

「まだ俺なんて特級成り立ての赤ん坊なのにホイホイ行かされて死ぬわ…」

 

(((魔虚羅調伏して無敵な上に本人が普通に海の上走ったりする人外なのに…)))

 

直哉の話曰く、伏黒甚爾は普通に水の上を歩いているらしい。

 

直哉は走っては渡れるが、さすがに歩けないらしい。

 

「それと、豊君も特級ぐらいの素質はあるで」

 

「伏黒豊君ですか?」

 

甚爾さんの息子さんと加茂が言う

 

「うん、禪院家に行ったら問答無用に家崩壊する」

 

ドヤァと言う当主本人に若干引く

 

「ま!海外のエエ所は暴れてもうやむやにしやすい所やな!クレーター出来ても某国家のせいに出来るし!」

 

「……そういう意味での国家転覆?」

 

引かれるのが解せないが仕方ない

 

「先生」

 

手を上げる加茂

 

「はい!加茂君」

 

「海外にはエクソシストとかそういう人達がいると聞きましたが、彼らでは祓えないのでしょうか?」

 

東堂が「悪魔とか呪術師に何とか出来るのか?」と独り言を言う

 

「あぁ、よく映画である展開やな、まぁ、あの人らでも十分対処出来るんやけど、簡単に言えばアレはまだ話し合いやな」

 

詠唱を唱える段階はまだ話し合いと言うと生徒達が『へぇ』と良い反応してくれる。

 

「日本で言う示談みたいなもんやな、こっちが歩み寄ってある程度話する、退散してほしい、何もしないからとお願いする段階、それでも退散しなかったり悪さを働くようになったら呪術師が派遣されるって仕組みやな」

 

日本でもあるでしょ?暴力を振るわれたけど、金で解決できるなら解決して二度と関わらないでと言う奴と話す

 

「特級が派遣されるって事はそういうコト、日本と違って唐突に特級呪霊が生まれるから派遣されて…」

 

三輪が震え出す

 

「圧倒的な力で上からなぶり殺す」

 

テンション高めに言うと西宮が『結局暴力なんだ…』と言われる

 

「先生が倒した中でしんどかった呪霊っていますか?」

 

真依の質問にうーんと考え

 

「アメリカの呪霊はバチくそ強かったなぁ、日本と違って向こうで一番怖がれるのって何やと思う?」

 

「…銃、ですか?」

 

「正解!あっちはノーモーションでいきなり脳天に散弾銃発射して来るからなぁ…しかも全方位…散弾銃とかショットガンとか…時々人間撃ってるのか呪霊撃ってるのか分らない時あるからなぁ」

 

乙骨君とぎゃあぎゃあ騒ぎながら倒したなぁと遠い目をする

 

「…特級で苦労する任務…」

 

「魔境ですかね」

 

「…こう考えると日本の呪霊はまだ優しい方なのか?」

 

「ま、日本の呪霊は理不尽系が多いし、強い奴には集団で殴り殺そうとする所あるし、陰湿さは日本勝利やな、海外は逆に殺意マックスでどんなやり方しても殺す、殺されても殺す!っていうヤバいのが多いしな…」

 

「やばい、先生のトラウマを踏み抜いてしまったわ」

 

まぁ、日本は呪霊の陰湿さにプラスして呪詛師もいるからクソ大変なんだけどなと言う

 

海外はポジティブなところがあるから、いじめの質も違う

 

日本は影で大人にバレないようにジワジワといじめるのに対し、海外は堂々とフルボッコ、だからこそ、仕返しがえげつない(銃乱射とか)

 

それに向かうはいじめを見て見ぬふりをしない、いじめてる人間を退学処分にさせるが、日本は違う、いじめられてる人間に逃げ道を与える

 

「暴力には暴力を、夏油サンなんて海外の任務いく時すっっごい楽しそうやで、向こうがショットガン持っとるなら、笑顔で龍やらなんやら引き連れていくからなぁ…」

 

 




最新話見た私『伏黒ーー!!?』

もう無理やろアレ…

あと、先日死霊館見て『物理攻撃可能すぎない?』と思ってました。
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