禪院直哉になったから逃げようとしたら十種影法術だったから詰みかける   作:アルトリア・ブラック(Main)

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また幕間の話です。ごめんなさい。無理ぃ、原作

魔虚羅説明文読んでるんですけど、脳のキャパオーバーする
『術者の攻撃を肩代わりすることでも適応可能。 ただしこの適応は、魔虚羅だけが受ける恩恵で、使用者はその過程を肩代わりするだけである』って何?つまり、ん??

宿儺の場合は恵の上に出した事で肩代わりって事で良いのか?ここら辺自己解釈してるので、一応幕間でしか表現するつもりはないんですが、あってたら本編でも出します


幕間の物語『魔虚羅を調伏した直哉の実験』

ー京都校・校庭ー

 

(…うーん。呪力がゴッソリ取られる…)

 

自分の頭上にある方陣がガコンと回転する

 

「…コレ、人には向いてへんやろ…」

 

クレーターの真ん中で頭を掻きつつ起き上がると

 

「うわ、ほんとに無事だ、相変わらず凄いね」

 

上からやってきた夏油が手を差し出して来る

 

「…つっかれる。コレ人外向きやろ」

 

そう言って掴んで起き上がる

 

「じゃあ、生きてる直哉は人外だ」

 

「誰がバケモンやねん」

 

夏油の特級呪霊で実験してみたのだ。

 

炎系の特級呪霊で初めは魔虚羅自身に攻撃を受けて貰って2回目では適応出来るという結論に至り、逆に方陣を自分の頭上に出して攻撃を受けてみたら普通に痛いのだが、2回目ではその攻撃が見えるようになる

 

受けたダメージを魔虚羅に肩代わりして貰おうとしたのだが、一回上手く行っても呪力がごっっそり取られる

 

「人外向けやろ…無理やねん、コレ」

 

円鹿を出して反転を自分にかける

 

「思ったんだけど、円鹿は術者の治癒の他に他者の呪力を中和して術式効果等を無効化することも可能なんだろう?」

 

近くにいた夏油も反転がかかり「あー…復活するー」と言いつつ提案してくれる

 

「せやけど…」

 

「円鹿が破壊された場合、円鹿の能力を魔虚羅に継承してゴッソリ取られる呪力を中和させるってのはどうだい?それなら無限に適応できるんじゃない?」

 

「なるほど!早速締め殺し…」

 

「早い早い、判断早すぎるって」

 

羽交締めにされる

 

ぎゃいのぎゃいの騒いでいると

 

「そこの人外二人!!校庭を半壊させて修理代誰が持つと思ってんのよ!」

 

「「京都の学長」」

 

「禪院家で持ちなさいよ!!」

 

「ヤダ」

 

 

その2日後、海外の砂漠地帯にて、乙骨と稽古することになった。

 

「害獣バトルというかなんというか…」

 

某格闘漫画みたいに背後霊が戦わせたら結構大惨事になった

 

「…こ、これどうしたら良いんでしょう」

 

アワアワしている乙骨に

 

「よし!国のせいにしよう!!」

 

「僕たちのせいで戦争になるとか嫌ですよ!!?」

 

なんとか駆け回ったおかげでミステリーサークル扱いされて事なきを得た。

 

 

 

禪院家の屋敷にて、いろいろまとめて見たのだが、いかんせん上手くいかない

 

(…あー…ホンマ、上手く行かへんな…)

 

もし、仮に宿儺が完全受肉してしまった時、少しでも強くならなければ意味がない。

 

「魔虚羅は術者にも適応出来るのか」

 

甚壱が上から降りて来る

 

甚壱の術式で総攻撃してもらった所、割と全勝出来るのだが

 

(…これに関しては甚壱の術式が魔虚羅にとってとるにたらん能力やからってことにもなりそうやし…)

 

甚壱の拳の術式は一度当たって適応すれば、次に飛んでくるのは別に痛くもないのだ。

 

「呪力がゴッソリ削られるからやりたかないんやけどな」

 

そう話していると、秘書らしき老人(小さい)のが何か書いていた。

 

「何しとるん?」

 

そう聞くと『直毘人様から魔虚羅の調伏方法について書き留めるようにと言われております』と言われる

 

「あー…後世に残すのは大事やと思うけど、あんまり今の世で公表しないでくれると助かるな」

 

「何故ですか?知られれば五条家にマウントを取られる事はなくなると思いますけど…」

 

蘭太の言葉に『五条家に好き放題言われても良いやん、正直に言えば悟君だけ強くても他が弱かったら意味あらへんし』

 

以前、五条が『アイツらほんと、俺に擦り寄っててウザいんだよねぇ』と言っていたのを思い出す

 

「個が最強でも他が弱かったらなんも説得力あらへん。そもそも、悟君居なくなったら機能しなくなると思うし?」

 

そう言うと蘭太が『確かに』と純粋に信じてくれる

 

その点、禪院は恵君に当主が変わっても、最悪当主候補がいなくなっても、あらゆる可能性を考えて、術師が存在できる家にはするつもりだ。

 

 

 

「アンタ、それ以上人外になってどうするつもりなのよ」

 

職員室で歌姫に言われ『誰が人外やねん』と返す

 

「別に強くなる分には構わへんやろ?」

 

三輪から貰ったコップでコーヒーを飲みながら言う

 

「…構わないんだけどね、上はアンタの存在を危惧してんのよ」

 

「はい??悟君とか夏油サンには警戒しとらんやろ」

 

「夏油に関しては少なくとも警戒してるわよ、目を離したら、任務の振り分けをミスったらアイツ呪詛師になりかねないじゃない?」

 

否定は出来ないなぁと思っていると

 

「アンタは純粋に何がしたいのか、何を目指してるのか分からないから上は怖がってるのよ」

 

そう言って歌姫が唐突にペンを投げて来る

 

手で掴みとる

 

「それに、少なくとも、普通のことじゃアンタはもう死なないでしょ?」

 

「え?なに?死んで欲しいの?酷くあらへん?」

 

心外やわぁと返すと

 

「魔虚羅の適応能力、もう毒も効かないんでしょ?私は純粋に心配してんのよ、アンタが呪詛師に堕ちたら誰が倒せんのって」

 

歌姫に言われ笑いながら

 

「呪詛師には落ちないで」

 

そう手を振る

 

(…分かってないわね、アンタは…)

 

特級呪霊を祓う時も、魔虚羅の研究とか言って鍛錬してる時のアンタは、正直恐ろしくて堪らないのよと言いそうになる。

 

『無駄だろうけど、直哉に警告しといて、呪力の漏出が半端ないって、アイツの腕切ったら呪物化するんじゃないってぐらいヤバいから』

 

交流会後に五条から言われたことを思い出す

 

こっち側にかろうじているだけのバケモンだと五条まで言い出した。

 

千年前に生まれてたらきっと宿儺とタメ張れるぐらいやばくなってたんじゃないかと話していた。

 

 

それから数日後、灰原と会う

 

「確かに直哉は最近ヤバいですね!」

 

明るく言われ、他人事ねぇ…と呟くと

 

「でもアイツ、僕や七海がいれば絶対に落ちませんから!」

 

ハッキリと自信満々に言う灰原に『凄い自信ね…』と言うと

 

「直哉がヤバくなったら僕が全力で止めます!それに大丈夫です!バケモンには怪物さんが宥めれば鎮まりますから!」

↑甚爾のことを言っている灰原

 

(…心配が杞憂に終わってくれれば良いんだけどね…)

 

 

 

 

 

ー??ー

 

 

「それが、妄想で終われば良いがなァ?」

 

 




作者としてはトゥルーエンド(あるべき終わり)は用意してます。ただ受け取り方によってはメリーバッドエンドかもしれない。いくつか分岐ルートもあるんですが、今情報過多なのでお休みです。


急募、魔虚羅の可能性

魔虚羅から他の式神に能力を引き継がせる事は可能だとしても、式神から術者へ能力を引き継がせる事は出来るのか?して良いのかと悩んでおります
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