キヴォトスに転生したので幼なじみの聖園ミカを幸せにする話   作:グリムリーパーRS

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序章
キヴォトスに転生したら最推しが幼なじみでした


 私は死んだ。交差点に突っ込んできたバスに潰されて死んだ。雨も降ってなかったし運転手も病気とかじゃなかった。

 なんでそんなことが分かるのかって?死ぬ前に見たんだよ。明らかに「あ、やべ」って思ってるであろう顔が!もっと焦れよ!!殺されたこっちがスッキリ逝けないだろ!!!

…まあ逝くどころか転生したのですが。

……キヴォトスに。

 

キヴォトスに転生したので幼なじみの聖園ミカを幸せにする話

 

 ガッツリ頭上にヘイロー浮かんでるんですよ。もう確定ですよ。

太陽がモチーフであろう橙色のヘイローに緑色の目、空の様な髪。

(むすび)リエルというのが私の名前らしい。それはいいとして(よくない)問題は前世の意識覚醒前から仲良くしてる幼なじみなんですよ。

 ピンクのストレートヘアに銀河を想起させるヘイロー。

後にトリニティで大混乱を引き起こし、多くの先生を昆虫に変貌させた聖園(みその)ミカその人であった。

 

 彼女は起こした事件によって強い批判を受けた。

彼女自身が原因ではあるのだが幼なじみとして、ミカゼミ(前世)としてその光景はあまり見たくない。

 しかし原作から外れてエデン条約編をスキップしてしまった際の影響は計り知れない。

 

ミカと同じく未来のティーパーティーの百合園セイアの予知夢の消失と鋭い勘の会得。

クズノハの存在の露見。

アリウス自治区で暗躍するゲマトリアであるベアトリーチェとの対峙。

補習授業部の再試。

 

 これら全てを通らなかったとしてどうなるか。ベアおばはどうにかなったとしてあまねく奇跡の始発点編以降で詰む可能性が高い。

 前世ではカルバノグの兎2章までしか読むことが出来なかったがその後にクズノハが必要になったり、活躍する機会が多い浦和ハナコが退学してしまい状況を打破する事ができなかったりなど、私が知らないその先のストーリーでエデン条約編が無かったことにより致命的な状況に陥る可能性が捨てきれない。

 

 そのため私は原作を正史とし、そこから大きく外れる事無く歴史を進め、ミカは私が本人の精神的支柱になる事で解決することにした。

 

 ハナコに関しては私が代役を務めろとの声が上がるかもしれないが私はストーリーを知ってはいるものの大まかな展開しか知らず、細かいことは何一つ分からない為ウトナピシュティムのオペレーターなどはできない等の問題があり代役は不可能である。

 え?今から勉強しろ?私前世だと体育会系なのと文系だったからよくわかんないですネタ抜きで。

 退学を防ぐにしても補習授業部のみんなだからできた感が強く、ミカとの繋がりが深い私だと真に心に迫る事が出来ない可能性が高い。

 というか原作キャラには幸せになって欲しいしエ駄死されるハナコが見たいだけ。

 

なにはともあれ私、結 リエルはこのキヴォトスで奔走する事にした。

 




初投稿です。
自分の妄想を形にするため筆を執りました。
至らないところが多々あると思いますが温かい目で見守っていただけたら幸いです。
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