キヴォトスに転生したので幼なじみの聖園ミカを幸せにする話   作:グリムリーパーRS

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努力 未来 a trinity life

 転生から6年ほど経って中学生になった。この6年間は本当に色々頑張った。以前言っていた目標の達成のためにひたすら努力した。

 

 1つ目の仲良くなる。これはミカやナギサとの交換日記や三人だけで遠出をしたりと順調に絆を深めることができていると思う。 周りからも仲良し3人グループとして認識されてい『た』。というのもこの学校、中等部の頃から分派に基づくグループ分けができており、所属以外の子と関わっていると白い目で見られたりする 。トリニティ君さぁ...。

 

 2つ目の強くなる。これに関してはまだ途上だ。最近は夜にスケバンと戦ったりしているが 高校生のスケバンに複数人で追いかけられると怪しくなってくる。今まで負けはしていないが、本史のミカはまだ強い。

 今のままでも平均以上に強いだろうが、このままではアリウス自治区に突入した際に一瞬で制圧させられてしまう。

 武装から見直すべきか。今のメインウェポンはM16だが囲まれてしまうこともあるのでもっと取り回しを重視するべきだろうか。

 ちなみにこの前腕相撲でミカに負けた。

 そして3つ目の勉強は...

「あーーなるほどね!ありがと!ナギちゃん!リっちゃん!」

  私とナギサは全体の上位をキープ。ミカは平均の上だ。 今は3人で勉強をしていて、2人でミカに教えていたところだ。

  本人の為に言うが決して勉強ができないのではなく高等部の予習なので分からなくて当然だ。 「お礼なんていいよ、そろそろ休憩にしよっか。」

 今日は休日で朝から始めてもうすぐ昼だ。キリもいいので休憩するにはいいタイミングだ。

「んー!さんせーい!」

 

 私の話を聞くとミカは嬉々として賛成し、部屋にあるテレビを付けた。

『...ゲヘナ学園では先日、何者かによる万魔殿への襲撃があり―』

 画面に写ったのはニュース番組でゲヘナで起きた襲撃事件の報道をしていた。

ちらりとミカの方を見ると、

「...ゲヘナかぁ...。」

 小学生の時にはすでにミカはゲヘナのことを嫌っていた。やはり幼少期からの環境と本人の気質からこうなることは避けられないようで、ミカのゲヘナに対するイメージを変えたらエデンを全面回避できるかもしれないと考えたこともあったがその計画は一瞬で頓挫した。

 二次創作でよくある歴史の修正力というものもあるのかもしれない。

 

 話は変わるがナギサはこの6年で落ち着いた雰囲気を醸し出すようになった。...どう考えても私たちのせいだ。ごめんねナギサ。これは必要な事なんだ...。

「あ!休憩終わったら期末の勉強しない?」

「もうそんな時期か〜。」

「それなら参考書と教科書持ってるよ。するかなと思って。」

「「さすがナギ(ちゃん)サ!」」

そんな事を言いながら過ごす時間はとても充実していてあっという間に過ぎていった。推しとか関係なく私は二人が好きだった。

 

…3人で1位から3位を独占したテストの次の日の夜、私は住んでいる街の中でも特に治安の悪い地域に来ていた。

 今まではもう少し表に近い所に通っていたが今の実力を試すために危険を厭わずやってきたと言うわけだ。 …仮にもお嬢様学校の自治区なのになんでこんなに治安が悪いところがあるのか。

 スラムにも思える通りを歩いているとそれは早速やって来た。

「おいおい、ここはガキが来ていいところじゃねぇわけ!」

「のこのこ一人でやってくるたァいいカモじゃねぇか!!」

「痛い目に逢いたくなきゃさっさと出すもんd」 ズダダダダダダダ

 話が長くなりそうだったので撃ち始めた。

「脅迫したのはそっちだから。自己防衛ね?」

「何だこのガキめちゃくちゃだ!」

「クソがっ!撃てぇ!」

 近くの遮蔽物に体を隠しながら相手を見る。 スケバンと何年か戦っているとパッと見ただけで学校や戦力がわかる。 全員で3人でそれほど強くはなさそう。学校は...ゲヘナか?ゲヘナの癖にチンケな事しかしてなさそう。それに連携もなってない、そんなキレイに合わせてると....ほら

「は?コイツ...ガッ」

「クッ、リロードに合わせ..ウッ」

「なっ、く、クソg….」 バタバタバタッ

 全員がリロードをして弾幕が無くなった瞬間、私は飛び出して全員に鉛玉を撃ち込んだ。

「...この辺りにいるからもう少しやるとは思ったんだけどな。」

明日もミカ達と約束をしているので時間的にそろそろ帰らなければいけない。

「....帰ろ。」

「無事に帰すわけないじゃん。あたし達のナワバリで好き勝手やってさ。」

声をかけられた。見るとヘルメット団が集まって来ていた。その数...…15人。

「見慣れないガキが1人で歩いてて目立たないとでも思ったの?」

「いやいや!目立つに決まってんじゃん!?」

「んじゃソイツら風に言うなら『痛い目に逢いたくなきゃさっさと出すもん出しな』。」




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