【完結】東京に何かが落ちたので自宅に逃げたらTSもしてたし自分が今まで集めたベルトとかが本物になってた…   作:LEIKUN0227

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第七話 なんか変な奴が家に居たんだが

 

 

 

婦警「貴方達と同僚を捨てて逃げるのは

私には出来ません、民間人を守るのが私達、

警察官の仕事、だけどその民間人に守られてどうする?

私は誰かを守りたくて警察官になった…!」

 

婦警はそう言い、警棒を取り出すと直ぐ近くにいた

ミイラヤミーに攻撃して蹴り飛ばす。

 

婦警「貴方こそ逃げて下さい、貴方、対抗出来る物もないのでしょう?」

 

そう言われ、映司は一瞬暗い表情を見せるが、

直ぐにそれを断ってポケットに入れていた

であろう物を手に取り、目を向ける。

 

映司「悪いけど俺は逃げずに戦うよ、救える手がここにあるから…」

 

映司はその【赤いメダルの欠片】を握りしめてそう言うと、落ちていた警棒を拾って怪物に向かっていく、

婦警もそれに続いて怪物に向かっていく。

 

俺はそれをただ見ていただけだった、

何しろ、ただのオタクである俺が

どうこう出来る様な話では無いのだ、

この怪物を倒す力も、皆を助ける力も無い、

ただ逃げる事しか…

 

…だが、逃げて何になる…?

この怪物が映司達を倒してしまえば、

それこそ俺がピンチになるかもしれない。

 

だけど俺に出来る事は無い…

 

???「…」

 

自身の無力さに痛感していた時に、

途切れ途切れだが、何処からか、音が聞こえてくる。

 

???「…?」

 

?「つカ……ェ……つか…」

 

どうやらその音は自身の家から聞こえていた、

俺は息を殺した状態で音を立てずに、

家の中に入る。

 

──自宅のリビング──

 

?「聞こえているかッ!使え!ここだッ!!」

 

???「だ…誰だ…?」

 

音だと思っていたのは、誰かの声だった、

声の主は姿こそないが、微かに気配を感じる。

 

?「…!俺の事は良い!とにかく俺の声が聞こえてるならリビングにある黒色のソファの谷に挟まっているアレを取れッ!」

 

???「ソファ?アレ…?アレって一体…」

 

?「そんな事は良いッ!早くッ!」

 

俺はその声に押され、

俺が引っ越した時からこの家にあった、

少しボロボロの黒色のソファの谷(というか真ん中)

に手を突っ込むと、何かに触れて、

谷に何かが挟まっているのが分かり、

直ぐにその何かを引っ張り出す。

 

???「こ…これはッ…!」

 

?「へっ…そいつはお前が一番分かるだろ?」

 

???「【オーメダルホルダー】…!」

 

?「そうッ!それだ、そいつぁこの世界の片鱗に触れた事で本物化したんだ、今ならそいつを使えるぜッ」

 

?「ベルトとか他は殆ど繋ぎ止められずに散らばっちまったが、お前なら直ぐ巡り合う筈だ。」

 

???「けど、なぜこれがここに……?」

 

?「詳しい事は後だッ!」

 

???「わ…分かった!」

 

 

 

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