【完結】東京に何かが落ちたので自宅に逃げたらTSもしてたし自分が今まで集めたベルトとかが本物になってた… 作:LEIKUN0227
「なんか気がついたら街が怪物まみれになっていたんだが」前回の3つの出来事!
一つ!望月、筋肉を抜き取られた人達を発見
二つ!望月、カグラとミーツコピスと遭遇した
そして三つ!澪、ブックゲート・改で望月の前に出現、ミーツコピスの前に立ちはだかった。
──少し前──穿斗視点──
怪物「グゥゥゥゥ!!?」
その瞬間に《ガシュッ》と肉を抉りとる様な、
色々と不快な音を路地裏中に響き渡らせ、
銀色のメダルをその傷口から噴射する怪物は
顔を苦痛に歪ませていた。
スガラ「おい!真ん中とお前から見て左側のメダルを入れ替えろ!」
穿斗「え?」
唐突にスガラにそう言われ、
俺はそんな声しか出せなかったのだが、
スガラが「早く」と急かしてくるのでハリモグラとモグラのメダルを入れ替える。
《ジャリンッ!ジャリンッ!》
スガラ「スキャンしろ!」
穿斗「わ、分かった!」
俺は言われた通りにやり、
メダルを再びスキャンした。
『カラスッ!』
『モグラッ!』
『ハリモグラッ!』
『カ〜グ〜ラ〜』
すると胴体の各動物を模した模様が変わり、
さっきまでは上からカラス、ハリモグラ、モグラだったのだが、カラス、モグラ、ハリモグラの順に変わった。
そしてそれに伴い、
ハリモグラを模した盾がモグラの様な爪型の武器が現れる、形で言えば、
メリケンサックにモグラの爪が取り付けられたような感じだ。
スガラ「早く地面に潜れ!攻撃が来るぞ!」
穿斗「わ、分かった!」
「地面に潜れ」に一瞬だけ、止まるのだが、モグラなのだからそういった能力があるのだろうと自分の中で考え付き、地面にモグラの爪…もとい
穿斗「うぉお!?」
すると、案外スルスルと地面を掘ることが出来て、
地面に潜る事に成功する、
そして次の瞬間に鳴る咆哮と破壊音、
どうやら突進攻撃をしようとしていたみたいだ。
穿斗「助かった!よし…はァァア!」
俺はモグラザックと名付けたその爪を動かして、
怪物が居るであろう場所に掘っていく、
ちなみに後で聞いた話だが、
その際に足を無意識に動かしていたからか、
スピードも出ていた為、
上に向かっている筈なのに落下しているような
速度が出ていたそうだ。
俺が地面に出た時に怪物の一部を削ったみたいで、
怪物が大きく唸り声を上げる、
そして次に攻撃を仕掛けようとしたのだが。
???「オー…ズ…?」
そんな声が少し遠くから聞こえ、
視線をそっちに向けた。
するとそこには逃げ遅れたのか、
スーツを着た女性が居た、
涙を流してこっちを見て固まっていた女性に、
俺は迷わず叫んだ。
穿斗「なっ…逃げろ!」
俺の声で我に返ったのか、女性は走り出した、
だが我に返ったのは女性だけではない。
怪物「丁度イイ…!お前デオレハ!!」
怪物は触手を伸ばして女性に向かわせた、
俺はそれを見逃さず、
メダルをカラス、ハリモグラ、モグラの順番に戻して、女性を守る為に飛び出した。