ようこそ!デスゲーマーのいる教室へ!   作:橘諸兄

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8話目です。
感想や高評価、お気に入り登録が増えてとっても嬉しいです!
これからも感想や高評価お待ちしております!
ありがとうございます♪

今回の話は原作とは大幅にズレた内容となっているので、読みたくない方は読まなくても大丈夫です。
後日ダイジェストで簡単にお送りします。

よう実の、女性主人公の作品は大半が恋愛描写が無いですが、この作品では後々片思いをさせようと考えています。
原作主人公である綾小路清隆の恋人の軽井沢は除外します。
ただまだ構想段階なので、決定事項ではありません。
一応アンケートで恋愛描写に関する質問をさせていただきます。
是非回答をお願いします。




人の話はきちんと聞かないと怖い目に遭うよ。言われた事は最低限守る。そうしないと…死ぬよ?

 

 

6月9日にペティナ G級 第一次予選に出場し、何とか予選を通過する事が出来た。

そして第二次予選に向けてレッスンに励む事になり、次の本番は7月26日だ。

 

 

7月30日にマーク模試があるので、夏は色々と大変だ。

全国大会まで進めば8月19日も学校を留守にし、コンクールに出場しなくてはならないが、流石にそこまでは無理だろう。

 

 

そして5月に真嶋から話された提案を受け入れ、週二のレッスン+週一の大学教授の特別レッスンを行い、ピアノの腕はかなり上達した。

並行して学業にも力を入れ、息抜きに坂柳の演奏リクエストに応えつつ楽しく青春を謳歌していた。

 

 

そして遂に、私が待ちわびた死刑宣告の日がやってきた。

 

 

あ、死刑宣告を受けるのは私じゃないからね!

 

 

私は4枚の契約書を持って職員室へと向かった。

 

 

「失礼します。真嶋先生はいらっしゃいますか?」

 

 

「ああ。どうしたんだ?」

 

 

「この4枚の契約書ですが、いつまで経っても借金が返済されないので、彼等を訴えたいと思います。」

 

 

「ふむ…。訴えるにしても時間がかかる。今日の放課後まで時間を貰えるか?放課後、契約者と茶柱先生を混じえて話し合いを行おう。立会人には生徒会長の堀北と橘に同席して貰おう。」

 

 

堀北会長は要らないけど、茜お姉さんなら公平な判断をしてくれるはず。

ひとまず目標はDクラスのクラスポイントをマイナスにし、Aクラスのクラスポイントを増やす。

 

 

そして、Dクラスから退学者を出す。

みーちゃんには申し訳ないんだけど、これも自分の利益の為なのよね。

 

 

「では、放課後にまた伺います。」

 

 

真嶋に一礼し、教室に戻る。

教室に戻り美紀ちゃんと机をくっつけて、お弁当箱を広げる。

 

 

「…わあ、美味しそう!」

 

 

先週は美紀ちゃんが作って来てくれたので、今週は私がお弁当を作ってきた。

 

 

「今日のおかずは、ハンバーグ、ポテト、ごぼうと人参の胡麻和え、キャベツの野菜炒めだよ。きのこと鶏肉の炊き込みご飯とデザートもあるよ!」

 

 

「…凄い!全部美味しそうだね。」

 

 

炊き込みご飯と野菜炒めは前日に作っておいたものを温めてから詰め、ハンバーグは昨夜タネを作っておいたものを今日焼いた。

ポテトはレンチン、ごぼうと人参の胡麻和えは余りを詰めた。

 

 

そしてデザートはちょっと豪華なフルーツたっぷりの牛乳寒天だ。

キウイ、みかん、いちご、パインを寒天と一緒に固めれば完成だ。

 

 

ちなみにフルーツはお好みのものでOK!

 

 

簡単に作れるので、お腹がすいた時に丁度良い。

メインのおかずを食べ、寒天を口に運ぶ。

 

 

「…!凄い、フルーツの甘酸っぱさとよく合うね。」

 

 

「美味しい〜♪」

 

 

「…このキウイが入ってるの美味しい。」

 

 

「これのレアチーズバージョン作りたい!絶対美味しいよ。」

 

 

我ながら最高のデザートを生成してしまった。

美紀ちゃんが喜んでくれた様で何よりだよ。

 

 

…この幸せを色んな人と共有出来たらきっと楽しいよね!

 

 

「ねぇーねぇー!デザート作ってきたんだけど、みんなも1個食べない?」

 

 

近くに座る有栖ちゃんと坂柳派の女子数人に声を掛ける。

 

 

「おや、宜しいのですか?さやかさん。」

 

 

「うん♪私は家に帰ったらまだ余りがあるし、良かったら皆に食べて貰って感想を聞きたいなって。」

 

 

「分かりました。有難く頂きますね。」

 

 

有栖ちゃんが寒天を口に運ぶ。

彼女の感想を気にする様に、坂柳派の女子達が彼女の様子を窺っている。

 

 

「…とても美味しいですね。夏間近のこの時期にピッタリです。」

 

 

「本当?嬉しいなぁ。また作ってくるね!」

 

 

坂柳の感想にほっとした。

 

 

彼女は普段の立ち居振る舞いから育ちの良さを感じるため、舌も肥えているはずだ。

そんな彼女が素人の手作りを食べているところは見た事が無かったので、不味いと言われないか少し不安だった。

 

 

お世辞かもしれないが、表情を見るに体調不良を起こす程不味いという訳では無さそうなので、素直に称賛を受け入れた。

 

 

「わ、私も食べても良い?さやかちゃん。」

 

 

「私も食べたいんだけど、いいかな?」

 

 

「うんいいよ!せっかく作ってきたんだから食べて食べて!」

 

 

坂柳に追従する形で派閥の女子生徒がフルーツ寒天を食べ始めた。

多くの称賛を得て気分が良い。

 

 

みんな美味しそうに食べてくれて本当に良かった。

 

 

「…騒がしい。」

 

 

「あ、ごめんね!美紀ちゃん。」

 

 

「ううん、大丈夫。」

 

 

普段人と関わる事が嫌そうな美紀ちゃんだが、彼女の口元は少しだけ口角が上がっていた。

どうやら、嫌では無いらしい。

 

 

皆が気持ちよく過ごせる環境って良いよね♪

私も楽しいし、皆も幸せを感じられるし、平和ってのも悪いものじゃないね。

 

 

まあ、この平和も放課後には地獄に変わるんだけどね♪

 

 

そして放課後、私は真嶋先生に第一会議室に来るよう言われた。

会議室に入ると、山内、池、篠原、佐藤がぎゃあぎゃあと騒いでいる。

 

 

う〜ん、うるさいね!

 

 

「あ、水無瀬!頼む!ポイントは必ず支払うから許してくれ!」

 

 

「水無瀬さん!ちょっと遅れちゃうけど、来月!来月まで待って!」

 

 

「お願いだよ水無瀬さん!」

 

 

「嫌だ、今月ゲームが発売するのに!クソぉ!」

 

 

…一人だけ呑気な発言してるけど、まあ皆困っている様で何よりだよ。

ゲームはこうでなくっちゃね♪

 

 

「全員揃ったな。今回AクラスからDクラスが訴えられている。理由は、借りたポイントが期限内に返済されていないからだ。」

 

 

「ちょ、ちょっと待って「私語は慎むように」…ごめんなさい。」

 

 

篠原が何か言おうとした時、堀北が言葉を遮り静止させた。

 

 

「今回、君達4人はAクラスの水無瀬さやかと契約を結び、一人3万プライベートポイントを借りている。そして期限内に支払われ無かったため、君達は15日まで一人6万ポイントを支払う必要があったが、君達は1ポイント足りとも支払いを行っていない。」

 

 

「ろ、6万ポイント?!なんでだよ!」

 

 

「君達は契約書を読んでいないのかな?私と結んだ契約書に書いてあったでしょ?」

 

 

ちゃんと契約書は読まなきゃダメだよ。

君達全員詐欺に遭いやすそうだね!

 

 

「はぁ?そんなの知らねぇよ!」

 

 

「そうよ!私そんなの聞いて無いわよ!」

 

 

あーあ、うるさいなぁ。

ぎゃあぎゃあ喚いて、契約書に書いてあるって言ってるだろ、馬鹿なのコイツら?

 

 

よくこの学校に受かったよね、こんな馬鹿がいるなんて聞いてないよ。

 

 

「はぁ…埒が明かないなぁ。茶柱先生、真嶋先生、契約書は契約日に学校を通して処理されていますよね?」

 

 

「ああ。坂柳理事長を含んだ学校関係者にも承認され、正式な契約書となっている。よって、AクラスはDクラスに賠償を求める。」

 

 

「そ、そんな!なんでだよ!ポイントは来月返すよ!俺には今ポイントが無いんだ!」

 

 

「そんな訳無いよね?今月ポイントが入ったんだからさ。」

 

 

「クソ!うるせぇ!お前のせいじゃないか!お前のせいで!俺は騙されたんだ!クソビッチ!」

 

 

「そうだぞ!お前のせいじゃねーか!こいつに俺らは騙されたんだぞ!」

 

 

「えー、善意でポイントを借してあげただけで詐欺師呼ばわりって、酷いなぁ。悲しいなぁ。」

 

 

「落ち着け池、山内。」

 

 

茶柱が山内の背に手を回し軽く背中を指すって落ち着かせる。

少し冷静さが戻ったのか、こちらを睨んではくるが何も言わない。

 

 

てかビッチって何?

お前はミジンコ以下のゴミ屑だぞ?山内春樹君。

 

 

「まず、Aクラスの要求をお聞かせ願えますか?真嶋先生。」

 

 

茶柱はあくまで落ち着いた声音で話すが、その顔は真っ青に染まっていた。

 

 

まあ、問題ばかり起こすDクラスの担任なんだから、その反応になるよね。

まあ、運が悪かったんだよ♪

 

 

「ああ。Aクラスとしてまず、借金の返済を要求させて貰います。そして、先程水無瀬に罵倒を浴びせた事に対して、Dクラスに慰謝料を請求します。」

 

 

「ッ…分かりました。」

 

 

茶柱は渋々といった様子でAクラスの要求を受け入れた。

 

 

「そうですねぇ、とっても悲しかったので20万ポイント程請求しておきたいところです。」

 

 

「という事だ。Dクラスには24万ポイントの返済、そして1人あたりの遅延損害金345ポイント、これを4人分として1576ポイントを請求させて貰う。加えて、Dクラスに山内春樹と池寛治の侮辱発言に対して、20万ポイントの慰謝料請求を要求する。」

 

 

遅延損害金も請求してくれるんだ。

結構ちゃんとしているんだね。

 

 

「無理だ!俺払えねぇよ!」

 

 

「うふふ、別に払わないなら払わないで良いんだよ?」

 

 

「は?どういう事だクソババア!」

 

 

「払わないのなら、山内君は退学になるだけだからね。」

 

 

「た、退学…?」

 

 

山内と池は事態に深刻さのようやく気づいたらしいが、既に遅かった。

 

 

まあこれからの人生で同じ間違いを繰り返さない様に気を付ける事だね〜♪

 

 

あの契約書にはきちんと支払えない場合、退学して貰うと書かれている。

Dクラスとしても、不良品を抱えるくらいならさっさと退学して貰った方が嬉しいはず。

 

 

「会長、今後の処遇や慰謝料について一度持ち帰る必要がありますね。」

 

 

「ああ。後日、また話し合うとしよう。今日はここで解散とする。」

 

 

話し合いが一段落し私は会議室から出る。

 

 

「待って!」

 

 

後ろから呼び止められ振り返ると、契約者のうちの二人である佐藤と篠原が息を切らしながら走って来た。

 

 

「ん〜何かな?」

 

 

「本当にごめんなさい。軽い気持ちでポイントを借りて、いつまでも払えずに迷惑をかけてしまって、申し訳なく思っています。」

 

 

「私も同じ気持ちです。本当にすみませんでした。」

 

 

 

二人は深々と頭を下げ謝罪の言葉を述べてきた。

先程の話し合い中から顔色が悪かったが、更に顔色が暗くなっている。

 

 

どうやら相当焦っているらしい。

 

 

山内や池とは違って二人は事態の状況を把握し、私に謝りに来たってところかな。

少しでも罰を軽くして貰おうと、返済の時間を稼ごうと必死みたいだね。

 

 

まあそりゃ焦るよね〜♪

退学をチラつかせられているんだから、怖いよね〜!!

 

 

「あはは、まあどんまい。これから何か契約する時はよく読まないとダメだよ。契約に不満があればそれを口にするべきだし、無理な契約は結んだら一発アウトだよ。」

 

 

「ッ…ごめんなさい。必ず返済します。だから時間をください。」

 

 

「お願いします!」

 

 

二人してひたすら頭を下げて同じ言葉の繰り返しだ。

よっぽど退学が嫌なのだろう。

 

 

「私の善意に騙されたと吠えた山内君と池君とは違うみたいだね。」

 

 

「あ、あんなのと一緒にしないで。私は本当に申し訳ないと思っているわ。」

 

 

「そうよ!山内と池とは違うの。」

 

 

あの二人とは違って謝る事が出来る私は良い子です、って言いたいのかな?

下心が見え見えで隠せてないよ。

 

 

でも、ここまで謝ってくるんなら少しくらいチャンスをあげても良いよね。

でも今は良い案が思い浮かばないから、明日の会議でまた話そうか。

 

 

「ひとまず、目障りだから離れてくれないかな?私は今すぐ教室に戻って勉強会に参加しないといけないんだよね。」

 

 

「ご、ごめんなさい!」

 

 

「別に怒ってないよ。それじゃあ、また明日ね〜♪」

 

 

二人に別れを告げ教室に戻り勉強会に参加する。

 

 

◇◇◇

 

 

そして翌日の放課後。

昨日のメンバーで第一会議室に集まって話し合いが再開した。

 

 

「契約書の通り、山内春樹、池寛治、篠原さつき、佐藤麻耶は明日までに支払いを済ませてもらう。もし支払いが出来なかった場合、ここに書かれている通り退学して貰い、Dクラスに返済を肩代わりして貰う。だがその場合、24万1576ポイントを2回の分割払いで支払って貰う事になる。そして山内春樹、池寛治の発言による慰謝料は、山内春樹、池寛治が退学した場合のみ支払う義務は生じない。」

 

 

「…ッ」

 

 

「い、嫌だ!退学は嫌だ!」

 

 

「クソ!全部お前のせいだぞ!水無瀬!」

 

 

堀北の言葉を聞きながら茶柱はなにかに耐える様に拳を握り締めている。

池は退学というワードに反応し、『退学は嫌だ』と何度も繰り返し呟き続け、山内は怒声を私に浴びせる。

 

 

堀北の出した結論は甘いと思うけど、まあ今のDクラスに支払い能力は無いみたいだし、仕方の無い措置なのかな。

 

 

「山内春樹、池寛治が退学にならなければ、今後得られるプライベートポイント、20万ポイントを支払い終わるまでの期間、全てのプライベートポイントが水無瀬さやかの口座に振り込まれる。」

 

 

クラスメイトからしたら、いい迷惑だろうけど、これも仕方の無い事なんだよね。

 

 

「無理だ!そんなの酷すぎる!」

 

 

「…あは♪借りたお金を返さない人の方が酷いと思うんだけどなぁ。」

 

 

「クソォ!チクショウ!」

 

 

「なんで俺らがこんな目に遭わないと行けねぇんだよ!お前がちゃんと契約書の説明をしてればこんな事にはならなかったのに!ぜんぶおまえのせいじゃねーか!」

 

 

こういう奴ってたまに居るよね…騙された自分が悪いのに、他人のせいにする奴。

自分が契約書を読んでればこんな事にはならなかっただろうし、普通に考えても自業自得なんだけどなぁ。

 

 

「騒ぐな。これ以上金額を上げられたくなければ大人しくしていろ。」

 

 

堀北の言葉に山内と池は仕方なく口を噤んだが、その表情は絶望に染まっており、ガタガタと体が震えている。

 

 

「ッ…本当にすみませんでした。ポイントを今すぐには払えないので、来月まで待っていただけないでしょうか?」

 

 

篠原、佐藤は大粒の涙を流しながら私のほうをむいて頭を下げてきた。

 

 

来月まで待ったところで、Dクラスが来月万を超えるポイントを獲得出来るとは思えない。

 

 

「うーん、もし7月まで待ったとして、二人は本当に払えるのかな?ポイントのアテはあるのかな?」

 

 

「ッ…か、必ず集めます。絶対に支払うので、退学だけは許して下さい。」

 

 

「本当にごめんなさい。お願いします。」

 

 

つまり、どうにかポイントを掻き集めて支払うから支払い期限を伸ばして欲しい、というお願いらしい。

 

 

まあ、ここまでみっともない姿で私に謝罪してくれたし、同性のよしみで助けてあげても良いか。

 

 

「うーん…私のお願いを聞いてくれるのであれば、借金をチャラにしてあげるし、この契約書も破棄してあげる。」

 

 

「ほ、本当なの?」

 

 

「い、いいの?」

 

 

期待半分、疑い半分で私の言葉の真意を考えている様だ。

まあその疑いは今後の人生を生きる上で絶対に必要なものだ。

 

 

「勿論。その代わり、今後得られるプライベートポイントの半額を私に支払う事。そして、ポイントを賭けたイベントがあった場合、一つだけ私のお願いを聞く事。あ、人を殺せとか、自殺しろなんて無茶な命令はしないから安心してね。」

 

 

長期的に見た場合、この方が得られるポイントが多くなるし、今すぐ12ポイントが欲しい訳じゃないだろう。

それにポイントを賭けるイベントが起きた場合、動かせる駒は多い方が有利になる為、ここで二人に制約を設けておけば後々楽になるはずだ。

 

 

二人は私の言葉の意味を考えている様だが、暫くして私の申し出を受け入れた。

 

 

「分かりました。その契約を受け入れます。」

 

 

「わ、私も受け入れます。」

 

 

Dクラスにとっては悪魔の契約だけど、二人は契約の重さを理解していない様だ。

 

 

「よっしゃー!これで俺達の契約も無しだよな!」

 

 

「そうだそうだ!借金もチャラだし、この後遊びに行こうぜ!」

 

 

脳内お花畑に除草剤を撒いてあげたいくらい、能天気な二人には嫌悪感を覚える。

 

 

「何言ってるのかな?二人にはきっちり、借金分の返済と慰謝料を請求しますよ。彼等は反省の色を見せていない、私に侮辱的な言動をしてきた。私はこの件に関して二人を許さないし、Dクラスに賠償をさせて貰います。」

 

 

「な、何でだよ?!」

 

 

「契約破棄してくれたんじゃねーのかよ!ズリィぞ!篠原!佐藤!」

 

 

コイツら、死んだら良いんじゃないかな?

せめて謝罪くらいしたらどうなの?

 

 

その後山内と池は大暴れし、会議室の椅子を蹴り飛ばして破損させ、収拾がつかなくなった。

堀北が二人を抑え、二人は一週間の停学となった。

 

 

そして明日までに支払いが行われなければ、両名の退学が決定した。

入学して2ヶ月半、ようやく脱落者が出そうだ。

 

 

退学したらどうなるのかな?

この学校の秘密をバラされたら面倒だし、殺されたりするのかな?

 

 

まあ何にしても、二人が社会的に死んだ事は確実だよね。

 

 

人の話は最後まで聞く、言われた事はきちんと守る。

 

 

小学生でも出来る事くらいしっかりやろうね。

もう君達は高校生なんだからさ。

水無瀬さやかの恋愛描写を入れても良いですか?

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