白球に込められた野球魂   作:シアン・シンジョーネ

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のんびり気ままに鼻くそほじくりながら執筆。
その時、鼻毛が五本抜けて血が出た。痛い。


第十六話 この世界が起こす風景

球場内の管理室、そこで犬井は並み居るすべてのアンドロイドを一閃で切り伏せて行く。切られたアンドロイドはすべて見覚えのあるプロ野球選手からボクサー、サッカーとその世界のプロフェッショナル。しかしどこか似つかない顔つきは。まるで複数の人物を組み合わせたようだった。

ここまで計画が進められ、かつすべてがデウエスが言う最強のアンドロイドを作るためのプロトタイプだということに犬井は舌打ちをして、迫るアンドロイドを一人、また一人とその刀で葬る。

 

 

『アンドロイドというのは便利ですけど、その代わり三つ以上で作ると互いの細胞が拒絶反応起こして自己破壊しちゃうんですよ』

 

「……そのための主人格であろう」

 

『確かに、“ジャジメント”みたいに主人格を作れば三つ以上の細胞を使おうとも自己破壊は無いでしょうね。白瀬みたいに』

 

 

管理室のありとあらゆる画面からデウエスは犬井を覗き、視線を逸らさず不気味な笑みを浮かび続ける。

 

 

『それだと意味ないんですよ。私が欲しいのは思うがままに動く赤子のように空っぽなもの……そのためには主人格を必要としない技術と、それに必要な特殊な細胞も必要なんですよ』

 

「……それが雨崎か」

 

『やはり察しはいいですね。その通り、雨崎千羽矢の能力は『自分の細胞を変化、あるいは再生させる』というもの。細胞変化をナノレベルまで変化させることができれば十を超えた複合人物でも自己破壊することはない』

 

 

『仮に自己破壊したところで再生しますからね』と誇らしげに言う彼女の笑みは崩れることはなく、犬井を侮蔑する目で見下ろした。

 

 

「……そこまでして何がしたいんだ?合理的なお前がそんな無駄な物を作るとは考えられんが」

 

『ロマンです。皆が願うであろうロマン、それの集大成。それが私が作るアンドロイド……』

 

「ロマン……。メルヘンが過ぎるな」

 

 

『存在が既にオカルトですから』とデウエスは、お茶らけた声で笑いながら言った。

 

 

「……オカルトの貴様にはわからないだろうな」

 

『何がですか?』

 

「その完璧な技術に決定的な欠点があることを。それを今からヒーロー達が証明させるだろう」

 

 

『わけもわからぬことを』と笑いながら、デウエスは突きつけるように言った。『でしたら今の試合状況をお見せ致しましょう!』

 

 

 

 

 

「ぁああああ……!!」

 

 

六回表、ノーアウト一塁の状況。小波はマウンドで膝下を押さえつけて崩れ落ちる。

紫杏の言う通り、江夏は下げられて代打に清原。そこで試合は思いもよらぬ方向へと傾いたのだ。

清原の初球を捉えたフルスイングが、地を跳ね小波に直撃したのだ。高めの内角を転がすだけでも中々難しいことなのに、打球は鋭い速さで空間を裂いた。

そんなの普通にやったらできる物ではない。だとしたら考えられる要因は一つ、わざと打球を小波にぶつけるためにそういう打ち方をしたという考えだ。

 

 

「大丈夫、小波!?」

 

 

いち早く駆けつけた白瀬は肩を貸して小波を立ち上がらせる。激痛が走ることはないが、怯んだように足が痙攣してるのが見てわかる。

明らかに無事ではない姿だったが、小波が力強く「大丈夫」と言うと、白瀬は不安げな顔をしながら「わかった」と言って守備位置である二塁へと走って戻った。

 

しかし続く福本も同じ策に走らせた。震える足が投球にに制球力を与えることもなく打球は再び小波を強襲。今度は腹部を捉えられ、小波は堪らず腹を抱えた。

 

 

「はっはっは!どうですか、今まで余興に付き合ってきましたが、ご覧の通り伝説選手はフェア精神もなく私の思うがまま……」

 

 

響く声で言う神高に、友子は「卑怯者」と罵るが、ルール上では問題ない。

打球なんてどこに飛ぶのかわからないので、打球が投手に当たろうとも仕方ないの一言で済ませてしまう。連続で起これば審判は咎めるが、問題はそれが故意かどうか。

今回は故意であり普通なら退場物だろう。

しかし、ここには公平な判定を出しルールだけを守る機械しかないので、そこに心がなくルールしか見ない機械には今回の故意打球は「仕方ない」として判定される。

 

一見公平な勝負だが、ラフプレーも入ればまるで公平ではない。強く睨む小波に気づいた神高は、誇らしげに笑うと次の選手の名を呼んだ。「稼頭央、次は肩だ」

 

 

「…………了解」

 

 

機械のように抑揚のない声で言う稼頭央の姿は、プロ野球選手として悲痛な物だった。

偽物、複製物とはいえ間違っている監督の采配を受けて実行する。それがどれほどプロとしての心が削られるか、小波にはわかる。

だが神高にはそれがわからない、わかろうとしない。彼女はプロ野球選手でもなければフェアな人間でもないからだ。

 

 

「がっ!!」

 

 

再びボロボロの状況で投げた投球は初球で打たれ、打球はわずかにはずれて胸部を襲撃。身体中に激痛が襲い、酸素を吐き出したかのごとく、小波は息を漏らしてマウンドで仰向きに倒れた。

 

 

「これ以上投げたら危ないよ!」

 

 

桃井の言葉に、小波は「嫌だ」と即答した。

 

 

「……どうしてそこまでして投げるの」

 

 

小波はその問いに「決まってる」と言った。

 

 

「俺があいつのヒーローだからだよ。だから俺はこの手で千羽矢を助ける、愛してるんだから助けなきゃ……俺が!」

 

「……ピンク、小波に譲ってやれ」

 

 

激昂する桃井の肩にレッドの手が置かれた。

マスクの奥からでもわかるレッドの真剣な目つきに、桃井は口を塞ぐと思われたが、それがさらに桃井の心を刺激して声を怒鳴らせた。

 

 

「わけわかんないよ!どうしてみんな自分の身を犠牲にするの?ブラックもカズも浜野も、みんな大事な人がいるのに……どうして無理すんのよ……!」

 

「あんなぁピンク。大事な人がおるとみんなそうなるんよ。ウチもブラックも浜野も、大事な人が闇の世界に関わるなら近づけたくあらへんし、仮に闇に囚われたら助け出そうと思うんよ」

 

 

「例え、それが独りよがりでも」というカズの瞳は慈愛に満ちているが、どこか恨めしげで小波と桃井を見る。

桃井はカズから目を逸らすと、間髪入れずにレッドが話しかけた。「そういうもんだ」

 

 

「それに俺たちは『正義の味方』と同時に『ヒーロー』だ。今時時代遅れのスポ根ボランティアのな」

 

 

「だからこそ王道を行く。泥に塗れようとも、こいつは助け出すだろうな」というレッドの言葉は、まさに見た目に削ぐわぬ主人公らしい台詞だった。

桃井は渋々と受け入れ、マウンドから離れると入れ替わるように紫杏が小波へと近づく。

 

 

「正直言って、私の意見だけ言えばすぐに下げたい。お前は今後の球界を引っ張るであろう新星なのだからな」

 

 

「しかしだ」と紫杏は言う。「愛は尊いものだ」

 

 

「……アタシも昔は好きな人がいた。その頃のアタシは愛は尊いものだと感じず、彼の言葉を拒絶してしまった。だが、今こうして離れてみて人の愛を見てわかる……。ここまで愛は心を締め付けられるのだな」

 

「社長らしくないですね。情でも移りましたか?」

 

 

あくまで事務的に聞くよう甲斐は紫杏に問う。

 

 

「かもな。所詮私も『箱の中の猫』ということだ」

 

 

「そうですか」という甲斐は妙に嬉しそうで、紫杏は「というわけで任せた」と言ってベンチへと戻る。

 

 

「……社長からの命令ですので、最後までやり遂げてください」

 

「今は監督だけどな」

 

 

気を突かれたのか、甲斐は珍しく目を見開いた。

すぐに甲斐は「監督の命令ですので」と笑って自らが守る三塁線へと戻っていく。

和那も戻って行き、残るはレッドだけだ。白瀬と友子は定位置で小波を見守る。

 

 

「……任せたぞ」

 

 

力強く、そして決意を固めたようにレッドは聞く。

小波はしばし息を吸い込んで、一言だけレッドに伝えた。「言われなくても」

 

 

「どう足掻いても私達に勝てはしませんよ?さぁ、イチロー!次は彼の頭部を狙いなさいっ!」

 

 

今度はイチローがバッターボックスへと立った。

今までの激痛は鈍痛へと変わり、制球に難が出るほど肩や腕に痛みはない。今できる最高の投球で小波はイチローと戦う。

しかし相手が悪かった。三振をかけた六球目、外角高めの球を見事に捉えられて再び小波を襲う。ぶつけられた踝は痛みと共に腫れ上がり、小波をもう一度マウンドに膝まづかせる。

 

 

「まだぁまだぁ!!」

 

 

後ろから心配の声が聞こえるが、それらすべてを無視して気合と根性で立ち上がる。

そして続く打者、四番に王貞治に速球を見せつける。だが打たれる。今度は小波の脇腹に白球は向かう。

 

 

「いいサンドバッグですねぇ!清原から続く打線で今は10-4!」

 

 

高らかに笑っていた神高だったが、急に不服そうな顔で「ですが期待外れです」言った。

 

 

「あなた達は三つの細胞を混ぜたアンドロイド伝説選手!まさに最強の二文字がふさわしいものなのに、私の要求通りに小波を倒せないとはどういうことでしょう?」

 

 

「次は頼みますよ、長嶋」と言って神高は長嶋茂雄をベンチから突き出した。渋々とバットを持ち、ヘルメットを持っているように見える鈍い速さに神高はさらに罵倒を綴る。

 

 

『ムカつかないの?』

 

 

いきなり小波の頭の中で、友子の言葉が聞こえた。

少しばかり小波は不思議に思ったが、試合前に教えられた記憶操作の力を使って、そういう会話をしたという記憶を植え付けたのだろう。

それに友子は小波との配球を、その記憶閲覧を駆使して覗き込んでくれている。だとすればこの声の返答は、自分が会話をするように心の声が浮かべればいいだけだ。

 

 

『ムカつくさ。だけど……俺は野球選手だ。野球でムカついたことは、野球で返す』

 

『よっ、いいこと言うね若大将』

 

 

「誰がだ」と思った小波だが、長嶋茂雄は既に打席で構えて待つ。

 

 

「……長嶋さん。あなたはこのまま黙って神高に従うんですか?」

 

「無駄ですよ、私が作ったアンドロイド達は私以外の言葉を拒む。絶対に」

 

 

「そうですか」と言って、小波はマウンドを二回蹴った。

小波が集中する時によくやる癖だ、小波は瞳に炎を浮かべ、振りかぶって投げた。

 

獅子が吠えるように球威がある速球。長嶋茂雄は空振りをし、続く二球目三球目も空振りをさせて三球三振。ようやくアウトを一つ取る。

 

 

「だったら野球選手らしく、野球で語ります」

 

 

「だから全身全霊の全力の直球だけで抑えた」という小波だが、それを聞いた神高は鼻で笑った。

 

 

「田中の八球みたいに直球だけで?江夏みたいに三振を?それでアンドロイドの選手達に語ろうと?」

 

 

途端、神高は笑いながら言った。「言ったでしょう、三つの細胞を混ぜたと」

 

 

「主人格は確かにその人の物ですが、残り二つの細胞は別の野球選手の物!それで主人格の記憶の結合を阻害させ、尚且つ洗脳を容易くさせる。彼らはもはや野球をするためだけの兵器!」

 

 

「どう足掻いても完全再現された彼らに叶うわけがないのですよ!」と宣言する神高。神高の次の言葉はまたも非道な物だった。「ローズ、二度と生意気な口を叩けぬようぶつけてやれ」

 

 

「…………オーケー」

 

 

今にも殴りかかる視線で、落合の代打として打席に立つローズ。

あまりの重く凄まじい視線に小波は怯みそうになるが、それ以上に闘志が燃えたぎるのを感じる。

確かに神高の行為や、神高の非道采配には怒ったりもした。だが伝説選手達とこの身で合間見えるという奇跡には、さすがに関係なく感謝をしたい。

 

だからこそ神高は許せない。野球選手としての誇りをすべて踏み潰して戦わせようとする姿は、相手への侮辱であり、何より自らの選手に最も非礼な行為でもある。

 

 

「そんなのに……踊らされてんじゃねぇよ!」

 

 

もう小波は限界を迎えようとしている。実力の高い伝説選手相手へのプレッシャーに、それに対抗するための集中力。そして先ほどの打球直撃。

今までの疲労がついに体に直に現れ、今日一番の大失投を起こす。チェンジアップよりもほどよく早く、そして普通のストレートよりも遅い超ど真ん中。

それをローズが見逃すことはなく捉えて、小波へと打球を飛ばした。

 

 

「……っ!!」

 

 

あまりの衝撃に小波は嘔吐をした。誇り高きマウンドを汚したが、そんなのを構う暇もなく直撃を受けた自分の心臓に手を添える。

 

 

「……まだ投げるぞ!」

 

 

今度は汗がマウンドに垂れる。一つ落ちると、雨のように次々と汗がマウンドへと零れ落ちて行き、その中には赤黒い雨もある。

血生臭い手での七番バッター、再び代打で打者は安打製造機の異名を持つ張本。

 

体が痛みを訴えながらも小波は投げる。張本に打たれ、今度は脚部を襲う。

立つこともままならなくなりそうだが、それでも維持で投げ続ける。野村にも打たれ、打順は一巡して清原。再びピッチャー襲撃の痛烈な打撃を受ける。

だが、そんな中でも小波は投げ続ける。千羽矢を救いたいから、野球という物を伝えたいから、小波は投げ続ける。

福本に打たれ、稼頭央に打たれ、引き続きイチロー、王貞治に打たれて、もう打点すら気にする余裕がないほど体はボロボロにされる。

 

 

「何故だ……何故立つ!!」

 

 

しかし彼はもうマウンドで倒れもしなければ、膝もつかない。呼吸もままならないほどズタボロだが、血だらけの額を拭って彼は挑発的に笑う。

 

 

「…………ええい!もう終わりにさせろ、長嶋っ!あいつの腕を……故障した腕をもう一度壊してやれ!!」

 

「…………誰が従うか」

 

「な……!?」

 

 

神高の言葉に、長嶋茂雄は真正面で怒りを向けながら拒否した。

それは長嶋茂雄だけではない。バース、赤星、清原も次々と同意の意思を見せて『K』の文字が刺繍されている帽子を外し出した。

 

 

「どうして……!どうしてだぁ……!どうして私の言うことが聞けない……!」

 

『こんなことが……!』

 

 

それは神高だけでなく、管理室で見ていたデウエスの度肝も抜いていた。

錯乱したデウエスは壊れたレディオのように不安定な声で笑い出し、それを急変させて犬井へと怒りをぶつけた。『何故だ!何故あいつらが……!』

 

 

「……まだわからないか。例えあいつらが記憶が無くとも……」

 

「教えてやる。どんなに伝説選手達から野球の記憶を奪おうともな……」

 

「あいつらの心は」

 

「血は」

 

「「野球しかないんだ」」

 

「たかだか記憶を奪っただけで、みんなの野球が心から……魂から消えることなんてないんだよ!俺達の血には野球魂が絡み合ってるんだよ!!」

 

 

あまりにも非現実的な言い分。非現実的な論理。根拠のない自信。

しかしそれは現実となり、伝説選手達は自らの醜態を恥じるようにそのバットを、グラブを帽子を叩きつけて行く。

 

どうしてこんな奇跡が起きたのか。

小波と犬井が正しければ、その答えは一つしかない。彼らが『野球を愛しているから』だ。

単純だが、だからこその明確な奇跡。わかりやすい奇跡。ベースを踏んでいる王貞治も、イチローも、稼頭央も帽子を遠くへと投げ飛ばす。

 

 

『こんなことがあってたまるかぁぁああああああ!!』

 

「……認めろ、お前は負けたんだ。夢はいつかは覚める」

 

『だからだ!夢はいつか覚める……そんな現実が『しあわせ』なわけがあるかぁ!!私は、僕は、俺は……!!『しあわせ』を手に入れたいだけなのに!そんな現実を変えたいのに!!』

 

 

今までの冷静な態度を豹変させてデウエスは思いのまま叫びだした。まるで生まれたての赤ちゃんが産声をあげるように。

 

 

『彼らの技術と能力があれば誰かになんて何にでもなれる!夢は現実になる、現実に覚めれるようになるんだ!逃げなくて済む現実こそが『しあわせ』のはずなのに!』

 

「道を決めるのはお前ではない。自分自身だ」

 

 

そう言って犬井は管理室を後にする。

たった一枚しかない鉄の扉の先にある背中が何故だか凄く遠く感じる。

デウエスは犬井の言葉を聞き、しばし顔を伏せると呟いた。『私は私の道を行こう』

突如として、管理室はすべてを赤く染めて0と1の海へと沈んでいく。

 

 

 

 

「な、なんだ!?」

 

 

何の前触れもなく揺れ出す室内球場。神高も事態を把握してないのか、この状況に焦りを見せる。

視界はインターネットのようにエレクトリックな光景へと変えて行き、それとともに伝説選手達を飲み込んで行く。

それだけで収まらない。伝説選手はやがて身を朽ち果てさせて行き、脱皮するようにその姿を新しきものへと変えていく。被られた帽子のイニシャルは『BH』と表示され、そのユニフォームはどこまでもドス黒くさせていた。

 

 

「なんや、なんや!」

 

「…………落ち着いてカズ」

 

「これで落ち着けたら相当なもんだぞ。社長さん、どういう状況か、わかるか?」

 

 

塗り替えられて行く球場に、紫杏はレッドの問いに「あぁ」と前置きして答えた。

 

 

「あまりにも強い思いが球場全体を飲み込んでいる。これは『具現化』だ」

 

 

「だろうな」というレッド。小波は移り変わる光景と事態に頭が追いつかないが、目の前にいる敵だけはわかる。

『BH』を被る新たな伝説選手達。その名前は『アスワン』という、雨崎が大好きな漫画の登場人物だった。

 

 

「ここに来て選手が大幅交代……しかも点数は18-4」

 

 

絶望的な状況に小波は笑うしかなかったが、千羽矢を救うべく白球を手にマウンドを再び二回蹴った。




【補足コーナー】



A.今回は補足するような部分はないと思う。



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