浜野の奇跡的なホームランから、和那のルール無用『超能力』使用のバントホームランで18-6と雀の涙ながら、ヒーローは反撃をみせる。
フリーダムが過ぎる和那に小波は一応野球の試合なんだし、とあくまでもフェアプレー精神を見せるが、相手が総入れ替え、殺人打球、あげくには意味不明の投球フォームなどルールが無法地帯な状況に、和那から「もうないやろ」とフェアプレー精神を全否定。
この試合を無法地帯にした第一人者なのに、この態度はなんなのか。だが、どちらにしろ相手が仕掛けてくるので無法地帯にはなったのだろう。
だとしたら考えるだけ無駄だ。小波は少しでもアスワンから攻略の糸口が見えないものかと、釘をさすように見つめる。
『スリーボール』
四球目。鋭角に滑る落ちる『三段ドロップ』を正確に見定めてボール。球速は150キロはある。
超速球の変化球、それを安易に見定めるレッドの実力に小波は心臓の鼓動が熱くなる。
続く五球目。アンダースローからのオーバー。あのフォームから放たれるのは『ファントム大魔球』だ。
自らが風とならんとする球速から、目眩風ように軌道が定まらぬ落ちる魔球。
風のように気の向くまま写り消えるその魔球は、まさに幻影。ファントムの名にふさわしいものだ。
『ストライクツー』
ストライクツーのコールに、レッドは動じずに足場を均す。一般人ならファントムにスイングで食らいつこうとしたように見えるが、野球選手の小波にはわかる。さっきのスイング、わざと外した。
おそらく今のファントムもボールだ。今のを見過ごせばフォアボールで塁に進むことはできた。しかし、レッドはそれをしなかった。
考えられる理由は一つしかない。バットを振って、そのタイミングを合わせてきたのだ。
わざわざ打ちにくい球を打ってゴロにする必要はない。打ったとしても塁に進むだけならフォアボールと変わらない。
野球経験や和那と桃井のような特別な能力、そして浜野のように事前知識がない六番以降の白瀬、甲斐にとてもじゃないが自分を送り返すのは無理だと判断したのだろう。
だったらストライクにして、確実にヒットを狙っていく。いや、ホームランを狙う。
二重の意味を孕んだことを察した小波の予感は的中した。
六球目、レッドはファントムを当ててきた。
バットの上部に当たって後方へと進んでいきファール。仮面してるせいでわからないが、その顔はきっと笑みを浮かべているだろう。
七球目、またも懲りずにファントムを投げるアスワン。打球はファールだが、今度はもっと鋭い打球が後方へと突き刺さる。
球数を増やすたびに打球は明確な変化を見せ始める。ついにファントムだけでなく『三段ドロップ』と『七色の変化球』も使いだすが、着実にレッドは合わせ、何を投げようとライト方向に特大ファールをぶちかます。
「……何よ、しっかりとレッドは見てたんじゃない」
桃井の言葉に小波は少し申し訳なくなる。
確かに、話に夢中になってヒーローズのほとんどが桃井の粘りを見ていなかった。
しかしこの状況を考えるに、レッドだけは桃井の打席を見ていたのだろう。だとしたら、ここまで合わせられるはずがない。
「やっぱりリーダーなんだなぁ」と呟く小波に、友子は言う。「それだけじゃないよ」
「あの人、ピンクの分もみんなに見せてあげてる。アスワンの投球を慣れさせるために」
「……そうだな」
友子に言われるまでもなく、実感としては気づいていた。アスワンの165キロ相当の速球に慣れてる自分がいる。そして魔球としか思えないファントムと『三段ドロップ』は、エグいはずの変化がどう曲がるかわかってきた。
今のままなら打てるかもしれない。あれが来ない限りは。あと一度だけ残されてる究極の投法『スカイラブ投法』が。
そしてその時が来た。
右手を大きくあげるモーションでヒーロー全員が立ち上がる。一回転して白球を反対の手に移す。
バレーの要領で叩きつける『スカイラブ投法』が放たれる。これで二度目だ。ここをどう凌いでも、大きな逆転の一歩になる。
レッドは確かに当てた。だが、その威力は予想の範疇を超えていた。あまりに重くのしかかる豪速球はレッドを吹き飛ばし、バットを砕く。ゆらりと打ち上がる打球はキャッチャーフライとなり、よく知らぬ捕手に取られる。
そういえばあいつは何者だ?アスワンの球をまともに受けきる捕手は、原作のアストロ球団では『上野球二』ぐらいしかいなかったはずだ。
だとしたら、そう思って電光掲示板を見つめる。捕手のポジションに収まる名前、そこにはこう書かれていた。『サトウ』と。
熱苦しそうにマスクを取ると、その顔は露わになる。そして小波はわかった。このサトウの正体が。
漫画『MAJOR』の『佐藤寿也』だ。主人公『茂野吾郎』の球を素手で受け止めたことのある屈指の実力派。なら、アスワンの投球を受け止めたのは頷ける。
納得したのはいいものの、同時に知りたくなかったことがわかってしまう。相手のベンチに座り続ける青年。そこには先ほど述べられた『茂野吾郎』こと『シゲゴロ』がいた。
面倒くさいクローザーがいる、と思うが白瀬の打球が軽快に響く。三塁線を越す白い弾丸は、そのままレフトへと渡ってヒットとなる。
今度はレフトと三塁手に目がつき、その顔に小波は再び驚く。
三塁は『イワオニ』こと『ドカベン』の『岩鬼正美』に、レフトは『ロジー』こと『REGGIE』の『レジー・フォスター』だ。
そして次々とフィールドにいる選手を見ては、小波は驚きを繰り返す。一塁の『ヒデオ』は『H2』の『橘英雄』、二塁の『クロウキ』は『最強!都立あおい坂高校野球部』の『梅宮右京』、遊撃の『シノビ』は『一球さん』の『真田一球』、ライトの『ウォッカ』は『あぶさん』の『景捕安武』、センターの『ダジロウ』は『逆境ナイン』の『高田二流』だと気づく。
いずれも作品内で多大な実力を持つ連中だ。一部に至っては、現実での伝説選手達よりタチが悪いのがいる。
これ守り通せるのか?18-6から、さらに突き放されないように。
やってみなくちゃわからない、ということは考えない。絶対に止めてやる。
甲斐がボテボテの打球をして六回裏の試合を終えて終盤の七回へと移る。
例えもう投げれなくなっても、必ずこの手で千羽矢を救い出す。ボロボロの体で、小波は再びマウンドに立った。
「犬井さん、私は具体的にはどういうことをすれば?」
「特にすることはない。だが、何が起きても不思議ではない。十分注意しておけ」
互いに名を伝えて、千羽矢を見つけた時点から離れて五分。試合はレッドが粘っている時と同時期だ。
未だ死骸が見当たるここら一帯には、犬井の推測通りなら中央サーバーがあるわけがない。
目に見えた階段をいち早く上っていくと、とにかく駆けて目当てのものを探す。
道中、神高グループの技術の賜物であるクローン生物が襲いかかるが、そんなのは犬井の敵ではない。刀の一閃で確実に始末していく。
たとえ逃したとしても、千羽矢が自らの能力を使って叩き潰す。
『小癪な真似を……!!』
廊下の一部に残るモニターからデウエスの眼光が突き刺さる。すぐさま犬井はモニターを切ると、デウエスを殺す。しかしこれは一時的なものだ。少しすれば、またデウエスは蘇って犬井たちを執拗に追いかける。
今は一刻を争う時だ。なるべくなら時間を浪費したくない。
「雨崎……お前の能力、解析されてたみたいだな」
「ごめんなさいね。あんたの能力で何とかならない?」
「見てわかるだろう」
そういう犬井は、目の前に群がる獣を斬り伏せていた。刀を曲芸のように回し続け、あたりの獣を一網打尽にする。
先ほど時間を浪費したくないと考えた犬井だが、今まさに最高の浪費を課せられている。
寄せ来る敵をすべて斬り伏せ、自らの能力で『殺そう』とはするが、それが上手くいかない。どう切られようと獣は這って数で攻めてくる。
だとしたら千羽矢の能力が利用されてると考えるべきだろう。犬井はヒーロー達と一緒に壊された水槽ポットを見た。あそこで千羽矢の細胞の一部が抜き取られ、千羽矢の能力をこのクローン共に埋め込んでるに違いない。
「俺が道を切り開く。一瞬の隙も見逃すな」
「私だって黙って見てるわけにはいかないのよ!!」
二人して押し寄せる敵を迎撃する。
犬井は刀をなお振り続け、千羽矢は背中だけでなく手や髪すら触手にして叩き込む。敵がどうなろうと気にするまでもない、千羽矢はそれは自ら心得ているつもりだ。
脳味噌や心臓を吹き飛ばしても、こいつらは永遠に復活し続ける。脳から発信機を取り出しても生きる千羽矢なのだから、その能力は相当恐ろしいものだろう。
これは神高じゃなくて欲する力だなぁ、と呑気に考えながら千羽矢は敵を倒し続け、いつ来るかわからない隙を待ち続ける。
刹那、一瞬だけ陣形が薄くなるところが見えた。千羽矢がそれを見逃さず、すぐさま飛び込む姿勢に入る。
無論、犬井がその隙を見逃すわけがなく、千羽矢に応えるように斬り払う。一閃で敵をねじ伏せ、残った敵は足技で吹き飛ばす。
「今だ!」という合図と同時に、千羽矢は犬井によって開けられた陣形の穴に飛び込む。たたきつけられたように廊下へ飛び込んだのはいいものの、ものの数秒でクローン生物たちは千羽矢を囲うだろう。
どうするべきかと千羽矢が考える前に、犬井は獣一匹を踏み台に、同じく飛び出してくる。
大きく弧を描いて向かう中、犬井は天井を一閃。途端に爆破する。
爆薬が仕込まれた刀だとすぐさま理解し、千羽矢は身を守るべく横になる。流れ落ちる瓦礫が強風とともに、獣どもの壁となり、千羽矢たちとは隔離させた。
「上手くいったな」
「こんな無茶しないでくれるかな……」
千羽矢は悪態をつきながらも、汚れたジャージもどきから埃を落とす。
「お前なら大丈夫だろう」
「あのね!チハちゃんは頑丈だけど、同時に夢見る乙女でもあるの!これで私がグッバイ下半身でもしたら、どうやって小波と会えばいいのよ。あんた責任取れる?」
「知らん、そんなことは俺の管轄外だ」
「ムカつくぅー!!」
歯ぎしりをたてて悔しがる千羽矢。我関せずと言わんばかりの犬井。
二人というか、千羽矢が一方的に啀み合うなか、ついに犬井は見つける。目的の中央サーバーを。
千羽矢もそれに気づいて押し黙り、静かに室内へと入るべく、慎重に大型の扉を横に開く。
「これが……神高が誇る技術か」
「なんなのこれ……?」
そこで見たのは異様な光景だった。
いくつもある水槽の中のどれもが脳髄ありの脳味噌が浮かんでいた。
中には水圧で潰されたのかと危惧するほど滅茶苦茶になった肉塊もあるが、その水槽すべては一つの機械を目指して繋がっている。
『ここを見つけてしまいましたか』
今までの余裕がある顔を影を薄め、その代わり憎悪に染まったデウエスが犬井を見つめる。
「神高グループの中央サーバーで間違いないな」
『おや、私のことは無視しますか。勝負事は忘れないでいただきたい』
「そしてここにお前のバックアップが一つある」
犬井の言葉に、デウエスは少しばかり焦りを見せたが、すぐさま笑みをこぼす。
『なるほど。私の再生が早いのに気づいて、このネットワークの近辺にいるとお考えに』
「だが、それがお前の命取りになる」
刀を構えて画面の前に突き刺す犬井。
デウエスは『くくっ』といつもの余裕そうな笑顔を浮かべると、馬鹿にするように言った。『命取り?』
『私はそこにいる千羽矢とは違い、パーフェクトな存在なのですよ。いくら倒そうと、世界中のネットに私のバックアップはある。多少は遅れようとも、私は幾たびも復活する!』
『それがお分かりにならないのですか?』というデウエスは、とても誇らしげだった。
対する犬井は、突き返すように物申すことなく、あくまでも自分が言いたいことを話し始めた。「そうだな。確かにお前のバックアップはどこにでもある」
「それは世界中の“ジャジメント”支社を巡った俺と紫杏が証言するだろう。おかげで“ジャジメント”の技術力は世界随一となり、そのほとんどが依存している。お前がいるネットワークツールも“ジャジメント”が作ったものだ」
『その言い分からして、ようやく私に降伏するつもりですか?』
「いいや」と言って、犬井は一つの物を懐から取り出す。それは千羽矢から借りたスマートフォンだ。
『……その程度のものがどうかしましたか?』
「その程度のものが、今からお前を追い詰める。貴様には、この端末に書かれている内容がわかるか?」
『そんなこと』と言ってデウエスは中央サーバーが写す小難しい画面から姿を消す。
その後『造作もない』と続きそうなデウエスな台詞だったが、すぐにそれは驚愕に染まる。『何故だ!』
『何故、わからない……!?何故、私がそこに明記されてるはずの内容が把握できないぃ!!』
デウエスが怒りを露わに叫ぶ。こういう時に、こいつが電脳体でよかった。もし洗谷や和那みたいに戦闘能力に長けた存在だったら、今頃暴力沙汰になっていた。
できればゴタゴタの処理のしやすさも含めて後者であって欲しかったが、今はもうそのことを考える必要はない。既に犬井に思い通りに事は進んでいる。
「貴様は一つ勘違いしている。お前は確かに電脳世界で生きてはいるが、それはあくまでも一つの広大なネットワークに寄生しているにすぎない。『ジャジメント・ネットワーク』という大海にな」
『それがどう関係ある……!』
「簡単な話だ。日本はネットワークに大きな実力を持ち、自らの力で新たな子規模なネットワークを作った。それが今、千羽矢が使う携帯端末で使用されてる」
「このネットワークは日本限定だからな」という犬井に、デウエスは怒りを剥き出しにして叫び続ける。
『ふざけるな!そんなことが……!!』
「そもそも日々進化し続けるネットワークに、常に干渉し続けようと考えたのが既に間違いなのだ。貴様は偶然で電脳そのものとなり、ネットワークの移り変わり続ける世界に対応してきたが、大抵のネットワーク特化のサイボーグは皆不良品となった」
「あの友子と同じ世代の“広川武美”もその一つだしな」という犬井。話しはまだ続く。「ゆえに“ジャジメント”はそういう技術には一切触れなかった。お前がいたこともあったし、するだけ無駄だとわかっていたからだ」
「だとしたらどうして俺たち“ジャジメント”は、ネット関連の会社を買収してきたと思う?」
『それは検索ソフトの支配のためだろう……!支配してしまえば、私たちの思うがままに世界情勢は操れる!』
「違うな。そしてお前の考えは些か強引すぎる。口を開けば世界云々。いずれは世界を敵に回すであろうお前の思想は危険すぎた」
「これは“ジャジメント”全体で満場一致だ」と伝えられ、デウエスは今度こそ焦りを見せ始める。
事態は既にデウエスには良からぬ状況へと移っている。
「だから“ジャジメント”はお前を始末しようとした。紫杏社長は貴様の動向を伺い、今回の騒動にはお前が一つ噛んでると推測した。そしてそれは的中し、今貴様に“ジャジメント”の名の通り、裁きが下る」
そういって犬井は千羽矢のスマートフォンを通話状態にする。そこから少しばかり声が甲高い男の声が聞こえた。『はい』
『どうもデウエス。私はあなたと名が似てる“デスマス”というものですよ』
その名前が意味するものなら、誰もが恐怖するものだった。デウエスはすぐさま逃げようとするが、デスマスはすぐさま告げる。『さぁ、逃げてください』
『私のことが怖いのでしょう?だとしたらお早く』
デスマスの能力は、あまりにも理不尽が過ぎるものだ。自分が言った言葉とは逆の行為をさせる。いくつか条件があるものの、その実用性はホンフーですら多用するものだ。
「さて話を戻そう。何故、我々“ジャジメント”がネット関連の会社を買収してきたかを」
わずかだが得意げに語る犬井。心なしか動きが軽やかで、少しブロードウェイ気分であろう。
「それを今から教えてやる」
「やれ」という言葉に、スマートフォン越しからデスマスとは別の声が聞こえる。そしてすぐさまデウエスは声を荒げた。『なんだ、これは!?』
「正直言って手間が折れた。貴様に気づかれることがないよう、隔離された施設と設備でこれらを製作するようにな。情報が外部に漏れないように人数も最低限だ」
『私の……私の世界が縮まる……!押しつぶされてる……!得体の知れない大きなものに!』
デウエスしかわからない電脳世界の情勢。それをあえて言葉にするならこうだ。
世界に亀裂が走る。大きな音と振動が、確かに世界を食いつぶそうと押し寄せてくる。
まるで神の怒りがくるように。現実的な言い方をすれば、『津波』が襲うように。
「貴様を倒す方法は至ってシンプルだ。インターネットをバージョンアップさせて、旧世代のバージョンと共に貴様を深海に眠らせる」
『“ジャジメント・ネットワーク”のバージョンを上げるだと……!!』
「考案者であり参謀であった紫杏社長は、このネットワークをこう名付けた」
ーー“ツナミ・ネットワーク”ーー
その言葉を最後に、デウエスは津波に飲み込まれて沈む。
井の中の蛙は大海を知ることはない。
犬井は最後に、刀をモニターへと突き刺し、旧世代の“ジャジメント・ネットワーク”を大半を切り裂いた。
【補足コーナー】
Q.和那、やる気を感じないバントホームラン。
A.本人は勝つために本気です。これが一番効率がいいのです。
Q.和那「もうないやろ」
A.なんjネタ。「もうないじゃん」の改変。
Q.ブラックホールズの正体
A.書いてある通り、野球漫画のキャラ達。みんな並外れた実力を持つが、作者はメジャーとドカベン以外余り知らない。
Q.小波ぇ……。
A.オタクの片鱗あり。
Q.犬井「知らん、そんなことは俺の管轄外だ」
A.KONAMI繋がりで遊戯王ネタ。遊戯王ZEXALより天城カイトの台詞。
Q.ネットワーク云々のデウエス打開策。
A.パワポケ9より、名前が上がりましたが“広川武美”の件で思いつきました。でも、冷静に見返してみれば、ヤバイ薬キメてるのではないかと疑うレベルで超常理論を言ってると思う。非難はあるならどうぞ言ってください。直す気はありませんけど、今後の参考にします。
Q.広川武美って?
A.パワポケ9より彼女候補の一人。おそらく友子と同じ世代のサイボーグであるが、進化し続けるインターネットについていけず、不良品の烙印を押された女性。9主と仲良く過ごすが、バッドエンドの場合つけられた寿命タイマーのせいで死ぬ。とにかく死ぬ。でも死んだほうが強い選手作れる。pixivだと彼女候補のなかで一番絵が多いことから、一番彼女候補で人気ではないかと思われている。だけど死んだほうが強い選手が作れる。何故紫杏より人気なのだ(マジギレ)