ちなみにHERO側のプレミは本当に私が見逃してたパターンがほとんどだけど、聖騎士側のプレミは基本的にわざとです。ちょっといい手札と墓地を与えるとすぐにバロネスとか聖剣クラレントの直接攻撃で終わるので、ドローとか墓地除外、デッキ戻しにはめちゃくちゃ気を遣ってます。LP4000の世界で直接攻撃付与装備を使うな。
「――フレイムシュートに大帝の破壊効果を当ててた場合ですか?直後のコネクターにゴッドフェニックスを当てるってことだからトリプルコンタクト融合になって……オネスティと装備もろもろで8000…いや9000打点で2回攻撃ですかね。イゾルデから殴って終わりじゃないです?」
「ああそうか、そのパターンはイゾルデが残ってるのか……」
デュエルのログを遡って、お互いの手札を公開しながらいくつかの択を検討していく。
「ってことはやっぱクロス・キーパーのネオス蘇生止めるのが一番丸かったんだなあ…」
「いや〜結果論じゃないです?ネオスの蘇生手段なんていくらでもありますし、墓地融合もありえますし……本当に結果論を言うならコンバート・コンタクトの2ドローですよ。あそこ止められると手札の
「いや、さすがに無理。エンゲージ怖すぎ」
話しつつデュエルの時間を進めていくと、今度は俺のターンになった。このターンもまあ検討したいことが多すぎて、いくら話しても話題が尽きない。
「――結局私としてはアルケミストの使い所、あそこしかなかったんですよね。クラレントを引っ張ってこられた時点で負け確ですし」
「いやどうなんだろな……バトルフェイズに入ってからアルケミスト発動すれば、直接攻撃付与を無効化できたんじゃないか?」
「けどその場合、バトル入る前にもう少し展開しません?墓地のオジエでアンジェリカに触って墓地肥やせるじゃないですか」
「ん?あの時みたくネクロガードナーで止まれ……ないか。まだシンクロローランいたしな。…ならアンジェリカの効果にチェーンしてアルケミストはダメなのか?」
「それこそ意味ないですよ。ランスロットでクラレントを持ってきてしまってるんで、適当な聖騎士に再装備して終わりでしょう」
「あー…?アンジェリカは聖騎士名称持ってないから、ランク5を立てようにもアルトリウスの素材になれなくて、となるとランスロットの装備を剥がすには……」
「このパターン、まだ墓地の導く未来使ってませんでしたよね」
「あ、そうなのか。それなら適当なレベル5の聖騎士をリクルートでランスロットと合わせてランク5、直接攻撃の2回攻撃で俺の勝ちになるな」
「……やっぱそのクラレントとギアブレードのコンビ禁止にしません?それ揃った時点でほとんどのデッキ詰むんですけど」
「いやでもこれは――」
「――そんでやっぱこの、三兄弟で戻したカードなんだよな。俺の細かいプレミ」
「しかし1枚ドローで何を引くかなんて分からないのですから結果論では?」
「いや、俺はもうランスロットを攻撃表示で出してるから、このターン中にコイツを退かすのは必須条件なんだ。で、それを達成した後のことを考えると、デュランダルを墓地に残さなかったのはちょっと擁護できない」
「う〜ん……イマイチ聖騎士のこと理解し切れてないんですけど、デュランダルが残ってると何かあるんです?」
「次ターンにレインボーネオスの3連攻撃受けた後、場にアンジェリカが残る」
「ええ……?そんなことあります?」
「コレがマジなんだわ。コルネウスの効果でランク5のアルトリウス出しただろ?その時の効果で墓地から装備する聖剣を天命とデュランダルの2枚にすれば、アルトリウスが戦闘破壊された時にデュランダルの2つ目の効果が使える」
「え〜と……『装備モンスターが墓地へ送られた事でこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地のレベル5以下の戦士族・炎属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。』……なるほど」
「俺ならこの効果でアンジェリカを出して、アンジェリカの特殊召喚成功時効果で聖剣博物館サーチしてたかな」
「え、アンジェリカのサーチ効果ってS召喚成功時じゃないんですか?……いやほんとだ使えるのか」
「博物館が手元にあれば次のドローとか関係なしにクラレントの直接攻撃の付与で終わってたし、このプレミは大きく響いたな…」
「いや〜…コストでデッキに戻すカード1枚でそんなに変わるんですね……」
「今回墓地管理がシビアで――」
「――そういえばこれ、結局コルネウスでバウンスされてたならコスモネオスの効果で全体破壊した方がよかったんですかね?」
「あ〜……いや、どうなんだろ?その場合、エンドフェイズのローランのサーチ先から変わるわけで…多分ジョワユーズにしてたかな」
「え〜と……ジョワユーズってのはどれですっけ?」
「背景が赤い焔聖剣のやつ。墓地の炎戦士を手札に回収できる」
「ああ、アレですか」
「で、多分初手でジョワユーズ使うから……」
「それにチェーンしてヒーローズルール1ですね」
「ただこれ、どれ除外する?墓地効果持ち多すぎて対処し切れないぞ?」
「え〜と……オリヴィエ、モージと装備になれるのが2枚、自己蘇生できるエクター・ド・マリス、自分を除外して手札の炎戦士を特殊召喚できるリッチャルデット、それにシンクロオリヴィエ。全部で5枚ですか」
「ゴッドフェニックスを除外する必要もあるし、残り4枠だろ?そんで墓地効果とか関係なくイゾルデも除外しておきたい。三兄弟で再利用できるし」
「となると…モージ、エクター・ド・マリス、シンクロオリヴィエ、イゾルデの4枚が最適なんですかね?」
「………うん、多分それが一番嫌だな」
「ではこれを受けて、どうします?」
「……手札はダウンビート。墓地から有効に使えるのは導く未来だけ、と。要するに導く未来で誰をリクルートするかって話だから…リナルドか?除外されてるゴッドフェニックスを回収しようとするかな」
「さすがにそれはアルケミスト使って止めますかね」
「じゃあ終わりだ。もうどうしようもない」
「他のモンスターだった場合は?」
「……オジエにして、墓地を肥やそうとするとか」
「う〜ん……まだ待ちますね」
「テュルパンを落として、墓地のオリヴィエをオジエに装備させて、テュルパンを特殊召喚。で……」
「エクシーズ?」
「オジエにダウンビートでエクスパラディンって手もあるんだが…いや、何にも繋がらないな。やっぱコルネウスしかないか」
「となるとバウンス効果で伏せが狙われるのでチェーンして発動して……」
「俺からはもう打つ手なし。次のドローからネオスフュージョンで俺の負けだな」
「ここでしたか……!私の勝ち筋…」
「でもせっかく装備で破壊耐性ついてるなら維持したい気持ちは分かるな…難しいよこれ」
まだまだ話し足りない。次ターン、レインボーネオスネオスが出た後のことだ。
「――そういやここなんだけどさ、召喚権使ってなかったよな?」
「……?はい、そうですけど」
「じゃあこれ、シャドーミストのサーチ先はエアーマンで良かったんじゃないか?エアーマン通常召喚でもスピリットネオスはサーチできるだろ」
「………いやでもネオスフュージョンの制約で…いや特殊召喚はできなくても通常召喚はできます…ね?」
「じゃあそれで俺負けてたんだな……」
「通常召喚できるの忘れてたァっ!!もうほんっっっとうに!私が馬鹿なだけじゃないですか!」
「結構あるあるだし、お互いかなり消耗してたからしゃーないって……」
「いえ、さすがにこれは擁護できないプレミです。あ〜恥ずかし――」
「――と言うか、仮に私がエアーマンを出していたとしても、墓地にデュランダルがあった場合は攻め切れませんよね?」
「……そうだな。アンジェリカが場に残る」
「ドローカードは一旦ないものとして、そこから確定で勝てます?」
「…アンジェリカでサーチした博物館でクラレントサーチ、クラレントでアンジェリカを触ってアンジェリカで墓地にテュルパン落とし、テュルパンの自己蘇生と博物館でのオジエ特殊召喚、テュルパンとオジエでランク4のアルトリウス、アルトリウスで墓地のクラレントを拾って直接攻撃付与、手札からギアブレード……うん、これで2000打点の2回攻撃になるな」
「互いにプレミなかったとしても私の負けですか…いやコスモネオスだったな……コスモネオスで全破壊さえできていれば…」
「それも俺のドロー込みでの話だから、結果論なんだよな」
「どれもこれも結果論!あーデュエルって本当に楽しいですね!?」
「いやちょっといいっスか!仮にデュランダルが墓地にあったとしても、アルトリウスを戦闘破壊せずにエンドすれば良かったと思うンスけど!」
「え?その場合はアルトリウスの効果でレインボーネオスが破壊されるんじゃ……」
「フェイバリットヒーローの効果で装備モンスターに対象耐性つくんで、多分大丈夫っス。そんでアルトリウスがEXモンスターゾーンに居座ってるから追加でエクシーズもシンクロもできないし……」
「うわ、そうなりますか!?ちょっとそのパターン検討して――」
力を使い果たして架空デュエル熱が収まった。再燃したら続く……?
あと誰かこういう感じの「汎用手札誘発・後攻捲り札のないガチデュエルにひとつまみのロマン」な架空デュエル書いて♡
主人公のカード、過去に使用済みでもデュエル中初使用だったら毎回説明がほしい?
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説明が必要
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いらない