ほうき星の少年とSUMMR DIVE   作:ゆるポメラ

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ゆるポメラです。
また息抜きに書いてみました。
時系列は懐かしめを通り越して、かなり懐かしすぎですが、楽しんでいただけると幸いです。

※『○○○の少年と離れた時間と公園で』を先に読むと、より楽しめると思います(多分)。

それではどうぞ。


第0話 サマーバケーション!

ここは花咲川女子学園(はなさきがわじょしがくえん)。歴史ある女子校である。

その放課後の1年A組の教室にて。

 

「やーーーーっとテスト終わったね~! 疲れたなー」

「私はなんとか、全力を出しきる事ができましたっ! ハグミさん、タエさんはどうでしたか?」

「私、わかる問題は全部答えられたよ!」

「はぐみも正々堂々、全力で勝負したよっ! いっぱい丸がついてるといーな~っ!」

 

北沢(きたざわ)はぐみ、若宮(わかみや)イヴ、花園(はなぞの)たえが今回のテストの手応えについて話す。

 

「ふふっ。テストが返ってきたら、あとは夏休みを待つだけですね」

「夏休み、2人はどこか行くの?」

 

話はテストが終わった後の夏休みに変わり、たえがはぐみとイヴに夏休みはどこか行くのか?と訊く。

 

「はぐみはね、海! 海に行きたいっ! 海で泳いだり、ビーチバレーしたりしたいなっ!」

「ビーチバレーって楽しいよね」

 

ルールが分かったら、もっと楽しいと思うと言うたえ。

 

「私も、海水浴に行きたいと思っていました! 撮影では何度か行ったことがあるんですが、まだ思い切り遊んだことがなくて……フィンランドにいた頃は、毎年家族で『モッキ』を訪れていたんですが……」

「モッキ? モッキってなに?」

 

なんか可愛い名前だねっ!と言いながら、はぐみがイヴに訊く。

 

「別荘のようなものですね。フィンランドでは、湖の傍に建てたモッキで夏休みを過ごす人も多いんです」

 

湖で遊んだり、森林浴をしたり、サウナに入ったり等、ゆったりと過ごす事ができるとイヴが2人に説明する。

 

「へー、フィンランドの夏休みって、すっごく楽しそうだねー」

「はい、とっても楽しいです! ですけど今年は、日本の夏のフウブツシ、海水浴を楽しみたいと思っています!」

「あ、はぐみいいこと思いついたっ! 夏休みに、みんなで海に行こうよ!」

 

はぐみが夏休みに海に行こうと2人に提案をする。

 

「ぜひ行きたいですっ! お仕事がある日もあるので、ちょっと予定を確認しますね!」

「私はいつでも大丈夫だよ。ちなみにオッちゃんの予定は……」

 

たえが飼ってる兎の事を言おうとした時……

 

「すごいわ! みんなで海に行くのね! あたし、ビーチボールを持っていくわ!」

「わっ! こころん!?」

 

いつの間に教室に入ってきてたのか、隣のクラスの弦巻(つるまき)こころが居た事に驚くはぐみ。

 

「廊下を歩いていたら、とっても楽しそうな話が聞こえたの! あたし海って大好き!」

 

そう笑顔で話すこころ。

 

「わ、ココロさんも来てくれたら、とっても賑やかになりますね! ココロさんも、ぜひ一緒に行きましょう!」

「もちろんよ! 最高の1日にしましょうね!」

 

とりあえず予定を立てる事に。

 

 

 

 

「じゃあ、レジャーシートははぐみが持っていくね! あとは~……」

「あれっ? みんなで集まってどうしたの? なにかワクワクする話してる?」

 

私も交ぜて交ぜてーっ!と言ってきたのは、戸山香澄(とやまかすみ)市ヶ谷有咲(いちがやありさ)

 

「香澄、有咲! 一緒におしゃべりしましょう!」

「あ、弦巻さんもいたんだ」

「香澄達は海で何する? ビーチボールはこころが持ってきてくれるって」

「ちょちょちょ、待てって! なんの話だよ?」

 

話の内容が理解できず、たえに突っ込む有咲。

 

「ひょっとして、みんなで海に行くの!? いいね、行きたいっ! いつ行くの!?」

「みんなで予定を合わせたので……この日になりそうです」

 

みなさんのご予定はいかがですか?と香澄達にも訊くイヴ。

 

「私は、ばあちゃんの手伝いとかあるけど……この日なら、たぶん相談すれば大丈夫だと思う」

「あ、私は……残念。ちょうどさっき連絡が入って、この週は全部家の手伝いで埋まっちゃったんだ」

「ごめんね、私もこの日はちょうど家族旅行があって……」

「りみりんもっ!? 実は私もこの日、家族旅行なんだ~……っ。海、すっごい行きたいんだけど……」

 

有咲、山吹沙綾(やまぶきさあや)牛込(うしごめ)りみ、香澄がその日の予定を話す。

 

「……え? つーか、香澄達は行かねーの!?」

「私は行くよ、有咲」

「……」

 

それはさっき話で聞いてたから、分かってるんだよ!と心の中でたえに突っ込む有咲。沙綾とりみも私達の分も楽しんできてねと言う。

 

「うぅ……私も行きたかったよー……っ、はっ! そうだ! それなら私の代わりに(すい)ちゃんに行ってもらえばいいんだ!」

「ちょちょちょ、待ってって!」

 

すると何を思いついたのか、香澄は自分の代わりに幼馴染みに行ってもらおうと言い出したのだ。

 

「お前、彗の都合も考えてやれよ、もし予定とかあったら……」

「彗ちゃん、その週の予定はないから、いいって連絡きたよ! ほら!」

「早えよ!? つか、なんでラーメンの写真を送ってきた!?」

 

既に連絡し終えて、その日は空いてると彗から返事を貰った香澄。確かに『……ん、その日は予定ないから大丈夫』とメッセージが書かれていた。

 

……何故かラーメンの写真も一緒に送ってきたが。

 

ちなみに彗は、ここに居るメンバー全員と顔見知りだ。時々、花咲川女子学園に書類を届けに来る彼と昼食を一緒に食べる時がある。

 

「すいちゃんも来てくれるの? わーい♪」

「まあ! 彗も来てくれるのね? 楽しみだわ!」

 

特にはぐみとこころは嬉しそうな表情をしていた。

 

「それじゃあ、海に行くのは、はぐみとイヴちんとこころんでしょー。あとはあーちゃんとおたえとすいちゃんで決まりだよね!?」

「つーかこれ、何気にすげーメンツだな……」

 

個性派揃い……というべきか?と思う有咲。

 

「んーーっ! 楽しみだわ! みんなで最高の1日にしましょう!」

「「「おおーっ!」」」

「ああ……なんか今更、とてつもなく不安になってきた……(当日、彗にも謝っておくか……)」

 

今更だが、何故か不安になってきた有咲は、香澄の思いつきとはいえ、当日に海に来る彗にも謝っておこうと決めたのであった。




読んでいただきありがとうございます。
次回も頑張りますので、よろしくお願いします。
本日はありがとうございました。

※主人公の簡単なプロフィールです。


明星彗(みょうじょうすい)


容姿イメージ:『艦隊これくしょん』の若葉

誕生日:12月18日、いて座

血液型:A型

一人称:僕
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