ここは連邦捜査部「シャーレ」があるD.U.から数キロ離れた地区であるアビドス高等学校。
その自治区のほとんどは砂で覆われており、砂漠と言っても差し支えがないほどであった。
曰く、その学校には借金があり、生徒はわずか5人しかいないらしい。
曰く、とってもアウトローな集団らしい…
夏の某日、対策委員会の1年生アヤネは教室の中で頭を抱えていた。
「借金が全く減らない…
先生の協力で利子も随分減って毎月の返済はとても楽になったけど肝心の借金は全然減ってない…」
「せっかく夏だからなにか美味しい仕事はないのかな…」
「アヤネ?何してるの?」
「あ、セリカちゃん、それに先輩方まで」
「おはよう、アヤネ」
「アヤネちゃんおはようございます〜☆」
「アヤネちゃんおはよー、いやーあついねー、暑くて溶けそうだよー、
それにしてもここは涼しいねー」
同じく1年生である友達のセリカ、2年生のシロコ、ノノミ、3年生のホシノが教室に入ってきてアヤネの近くに寄ってきた。
「アヤネ、それアビドスの通帳じゃん」
「アヤネ借金のこと考えてたの?ん、それならいい方法がある」
「おじさんその方法分かっちゃうかなー、やめとくのが吉だよー」
「アヤネちゃん夏なのにそんなこと考えてちゃダメですー☆
夏なら遊ばないと☆」
「そうですね…、幸い今月の分の利子はもう準備出来てますし、少し遊んだ方がいい考えも浮かぶかも…それならみんなで海に行きませんか?」
そうして、アビドス一行は電車を乗り継ぎ、アラバ海岸へとやってきた
だが、この時一行は知らなかった。
ここでは風紀委員会が合宿を行う予定の場所であったのだ。
「ようやく海に到着です〜」
「ん、ホテルも1週間分取ったし、存分に遊ぼう」
「クジラはいるのかな?」
「ホシノ先輩、クジラはいないと思うわよ…」
「・・・・・・」
「ん?アヤネどした?」
「いや、皆さん荷物多すぎません?
それに今1週間って言葉が聞こえたような…」
「取ってるよ、ほら」
そうして見せられたスマホにはこう書かれていた
8月11日~8月18日 ○○ホテル
お支払い済み
「私はてっきり日帰りと思っていたのに…
こうなったら仕方ない、遊ぶしかないか…」
「ん、そう来るのを待ってた」
そうして一行は海で遊びまくった
ある時はバナナボートで
「わああああー!?吹っ飛ばされるー!」
「ん、しっかり掴まるべき」
「楽しかったですね〜☆ところでホシノ先輩は?」
「え?一緒に乗ってなかったっけ?」
「え?ということは…」
「「「「ホシノ先輩ーーーーーー!!!」」」」
無事見つかった
クジラが運んでくれたらしい
ある時は釣りをし
「ん、かかった」
「シロコ先輩はや!」
「今タモを取ってきますね!」
「いや、このまま…!」
「「一本釣りーー!!??しかもカジキじゃん!!」」
ある時はバーベキューで
「これ取っていーい?」
「まだ生焼けでしょ、ダメ」
そうして海に来てから2日がたった頃のことであった
「お前たちは…!」
「「「「風紀委員会がなんでここに!!??」」」」
「うへー」
1000文字以上って難しい…