恋愛? 仕事以外興味ないんで ←「「は?」」 周りの美女美少女美幼女達   作:鉄の掟

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投稿は一日置きにしていこうと思います。

次回の投稿は17日の18時になります。


姉が怖いですが仕事以外興味無いです。

 

 

 

 

 異世界転生をしてから早5年。

 

 最初は赤ん坊で碌に歩くこともままならず、ただ母親や5歳離れた姉に世話をされる毎日だった。

 

 赤ん坊だからと割り切ってはいたが、やはり一日中寝てるというのはどんな長時間労働よりもきついものがあった。

 

 だってパソコンでデータ処理するわけでもなく、同僚のミスを訂正したりする訳でもなく、外回りで歩き回る訳でもないんだぜ? 我ながらよく耐え切ったと思う。

 

 そうしてすくすくと順調に育ち、ようやく自力である程度動ける様になった俺は5歳になったばかりの時、両親の仕事を手伝いたいと、俺父母姉の家族で母親特製のシチューを夜に食べてる時に話した。

 

 俺の産まれたこの一家はどうやら農業を経営しているらしい、まだ5歳の俺には当然出来ることは限られて来るだろうし、前世と違い知らない野菜や果物も多いが、何心配いらない。

 俺には前世で培った農業経験がある。

 

 そうして自信満々に母親と父親にお願いしたのだが……両親は顔を見合わせた後、ようやく働けると思っていた俺に死の宣告を告げた。

 

「ダメだ」

「ダメよ」

「ふぁっ!? 何でwhy!?」

 

 ちょ、ちょっと待ってくれ。

 

 一旦深呼吸……深呼吸……すーはー、良し一旦落ち着こうぜ。

 

 この五年間、俺はさりげなく両親に対して仕事をしたいアピールは欠かしていなかった。

 

 具体的には父親が仕事に行くタイミングで俺も着いて行こうとした、これは幼い事を逆手に取った農業の仕事に興味ありますアピールだ。

 そして母親が前世のトマトによく似た野菜を収穫している時に、さりげなくまだ収穫時期では無いものを指差して、「あれはまだ取れないね」と言ったりしていた。

 

 その他にも様々な方法で俺は両親にアピールをして来た。

 それも全てはこの時、この瞬間に両親から手伝う事への許可を得る、その為だけに俺は、毎日欠かす事なくアピールし続けて来た。

 

 ……続けて来たのになして? 

 

「ど、どうしてですか?」

「まずお前はまだ5歳だ、仕事を手伝うには体力もないしそれに危険だ」

「い、いやでも俺は」

「そうよ〜、サイトーちゃんはまだ小さいんだしお姉ちゃんと一緒に家で遊んでて良いんだからね〜」

「……サイトーは仕事なんてしちゃダメ、リサが代わりに働くから」

 

 ダメだこの家族、俺の生き甲斐を全力で奪いに来てる。

 

 特に注意しなきゃいけないのは、俺の真横に座るこの姉。

 

 リサ・テルキ、この世界での俺の姉でありまだ10歳を迎えたばかりなのに、農業関連の知識が豊富にあり、姉が通う学校の教師からもその才能を認められている。

 そして10歳とは思えない程、身体の成長が早く、リサの身体は全体的に中学生くらいにまで発育しており、特に胸に関しては凡そ10歳にあるまじき大きさにまで成長している。

 

 しかも弟の俺から見てもかなりの美少女であり、綺麗な青い瞳と風に靡く腰までの長い黒髪は凄く似合っており、大人になったら美人になる事間違いなしの完璧な姉だと俺は思う。

 きっと学校でも凄い人気なのだろう、まぁ俺には関係の無い話だけども。

 

 問題はそう……この姉が何故か俺が働く事を邪魔して来てるという所だ。

 

「サイトーは私が一生養ってあげるから」

 

 ほら、またこんな事言ってるし。

 

 まるでそれが至極当たり前かのようにリサはそう言うと、一度置いていたスプーンを掴み直し、熱いシチューを掬って小さな口に運んだ。

 

 その仕草はただシチューを食べているだけだが、ゆっくりと隣に座る俺に見せつける様に口を開いて食べるその様は、10歳とは思えない妙な色気があった。

 

 お、目が合った……と思ったら俺の目の前に熱いシチューが乗ったスプーンが現れた。

 

「はい、サイトー……あーん」

「い、いや自分のがあるし要らないですよ?」

「いいから、ほら……食べて?」

 

 俺に自由はないのか、大体これって俗に言う間接キスになると思うけど、まぁ姉と弟だし大丈夫か。

 

「……あーん」

「ん……美味しい……?」

「美味しいです」

「あらあら、リサちゃん大胆ね〜」

 

 リサのシチューは、俺が食べていたシチューよりも少し甘い様な味がした。

 

 前世では仕事の為とはいえ、殆ど飯に気を使わない人生だったから、こういった家庭の味は素直に美味しいと思う。

 

 もぐもぐとシチューを飲み込もうとしてると、隣からまたもや甘い香りのするシチューの匂いが鼻を刺激した。

 

「はい、あーん」

「い、いやもう十分……」

「いいから……食べて?」

 

 あれおかしいな、会話が成立しねぇ。

 

 そう思っているのも束の間、隣に座っていたリサが椅子から立ち上がると、俺が座る椅子に乗り込んできた。

 目と鼻の先なんて言うが、俺の視界はまさにリサの青い瞳と整った幼いながらも美しさを感じる顔に奪われた。

 

 その余りの近さに反射的に身を引くが、それを許さないかの様にリサは座る俺の太腿に手を付き、シチューが乗ったスプーンを目の前に差し出す。

 

「食べて? サイトー」

「いや急にどうしたんですか、母さん達も止めて下さいよ!」

「面倒見がいいお姉ちゃんでお母さん嬉しいわね、お父さん」

「あぁ、全くだな母さん」

 

 ダメだこの両親、これを小さい子供達の戯れだと思ってる。

 

 いや違うだろ明らかに違うと分かるだろこれ。

 

 理解力の足りないこの異世界での両親に心底呆れながらも、仕方なく俺はリサのシチューを食べる事にした。

 

 うん、美味い……美味いんだけど、何故か目の前の姉の息が段々上がって頬も赤くなってる事に関しては触れちゃいけないんですかね。

 

 というか何でシチューを食べてる俺よりリサが暑そうなの? 何で普段あまり歯を見せて笑う事がない姉が、俺にシチューを食べさせてるだけであんなだらしない笑顔を浮かべてんの? 

 

 もう俺ワカンネェヨ。

 

「えへっ、えへへ……ねぇおいしぃー? サイトー? //」

 

 結局、この後ずっととても幸せそうに俺にシチューを食べさせるリサを断る事は出来ず、今日の夜は子供の分とはいえ二人分の食事を食べてしまった、すごく腹がキツイ。

 

 そうして軽く風呂に入ってから、部屋で楽な格好に着替えた俺はそのまま自分のベッドにダイブした。

 

 普通の五歳児ならまず一人で風呂には入らないだろうが、前世では春日部に居る世界を救う五歳児だっているんだ。

 俺なんてまだまだ可愛いもんだな、全く。

 

「さて……明日からどうするかな」

 

 両親からは仕事の手伝いの話は断られた、そして何よりも姉であるリサが未知数だ。

 

 時々俺の事になるとおかしい部分は昔からあったが、ここ最近はそれに拍車を掛けて、何が何でも俺に仕事をさせないようにしてるとさえ思う。

 勿論俺の勘違いだろうし、リサもきっと両親の言う様にたった一人の弟を可愛がっているだけだとは思うが……流石にさっきの表情は怖かった、普段真顔の姉が急にだらしない笑顔でシチュー食べさせてくるんだぜ? めちゃ怖ぇよ……。

 

 なのでなるべくリサには逆らう事はしたくない。

 

 と、なると俺はまた暫くは仕事出来ない様に思えるが、そろそろ俺の仕事を求める本能が限界を迎える少し手前まで来ている。

 このままだと明日にでも仕事が出来ない精神的ストレスで鬱になってしまうかもしれない、実際学生の頃は未成年は働く時間が限られていた事もあって、何度か鬱になり掛けた。

 

「よぉーし!! 明日からは働きまくるぞぉー!!」

 

 小さな四畳ほどの部屋で俺は高らかに宣言する。

 

 策はある、この村では他にも農業を仕事として働いている人はちらほら居る。

 

 朝、姉に無理矢理抱き抱えられて外を散歩した時にも姉と同じぐらいの歳の女の子が畑仕事をしているのを見かけた事がある。

 その時は働く小さな女の子を羨ましさからずっと見つめていた俺だが、何故か姉は機嫌悪そうに、すぐ家に戻ってしまった為、結局その子のことを知る事は出来なかった。

 

 あんな小さい歳の頃から働き出してるくらいだ。

 

 きっと俺と同じ様に仕事ジャンキーに違いない。

 

「明日は姉も学校に行って両親も仕事でいない……ふっ……完璧すぎる」

 

 あの子が居た畑はそう離れた所では無い。

 

 多分俺の足でも、10分もあれば着く距離だった筈だ。

 

 そうしたら5年ぶりに仕事をして、人から褒められて、そしてもっと色んな仕事に就けるようになって……ぐふふふふっ! ふははははは! 

 

「さて、明日の仕事に差し支えないように今日はさっさと寝てしまおうっ!」

 

 前世で高校生の頃、初めてバイトをした時以来の興奮と共に、俺は以外にも直ぐに眠りに付くことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……サイトー……」

「サイトー……サイトー……サイトー……サイトー……」

 

 良かった、学校の友達から貰った薬は効いているみたい。

 

 小さな身体をベットに預けて、気持ち良さそうに眠る愛しい弟の頭を撫でながら、私はすぐ隣へ静かに寝転がる。

 可愛い、可愛い過ぎる、この世のどんな物よりも愛しい私の弟。

 

「お姉ちゃんね……最近おかしいぃんだぁ//」

 

 規則的な呼吸に合わせて弟は息を吸って吐く。

 

 そして窓から入る月明かりに照らされて弟はどんな宝石よりも価値のあるその寝顔を私にだけ見せてくれる。

 

 あぁ可愛い、愛おしい抱きしめたい私だけの弟。

 

 私が生まれた意味を噛み締めながら、私は今日も眠った弟の隣で自分を慰める。

 

 まだ10歳になったばかりの身体だが、弟が初めてを経験する時の為にも、きちんとここをほぐしておかなくちゃ。

 

「んっ♡ はっふっ♡ うぅー……♡」

 

 もっと、もっと強い快楽を求めて弟が昔、綺麗だと言ってくれた長い髪を耳に掛け、眠る弟の小さくて温かい指にしゃぶりつく。

 

「んっ♡ じゅる♡ おいしい♡……」

 

 そうして弟の隣で感じる快楽に遂に耐えきれなくなり、ビクッビクッと支えのない胸が上下に跳ねて、身体が甘く深い快感が下腹部にじわーっと広がっていく。

 

「はー♡はー♡……サイトー♡」

 

 そして今日も、愛している男への女として本能を堪能した私は、まだ小刻みにビクつく身体を何とか抑えて、乱れた服やシーツを綺麗に直し、何事もなかったのように弟のベッドを直した。

 

 そうしてまだ満足してないと訴えるように、疼く下腹部の感触と太腿を伝う熱い透明な液を感じながら、私は弟の部屋のドアを静かに閉め、隣の自分の部屋へと戻って行った。

 

「またっ明日ね♡ サイトー♡」

 

 部屋にはさっき弟に食べさせた時のスプーンがある。

 

 今夜は寝れそうにない……♡

 




R-15の基準に難儀している作者です。

…これぐらいのなら大丈夫だよね…?
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