100点を目指して   作:健康康

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誰とは言わんが親密度ストーリー読んだら前話と同じ事してるニケがおって悔しくなった



デリカシーのデリはデリバリーのデリ

 

 

 

さて 腕を持ち上g

 

 

 

 

………しっかり持った方がいいな

 

 

 

 

持ち上げェッて!

 

 

 

 

首と言うより肩甲骨の横ラインで重心を分散させるようにして……

 

 

 

 

よし!

 

 

 

 

 

いっせーぇぇのーーーせっ!

 

 

 

 

 

 

 

……せっ!

 

 

 

 

 

 

 

……せっ! せっ! せぇええええええ!!!

 

 

 

 

 

 

 

よし!左からやればいけるやろ

 

 

 

 

 

 

 

「いっせーのぉおおおお」

 

 

 

 

 

 

(あれ肉挟まっ)

 

 

 

 

 

「イテテテイテイテ! イタイ痛い!痛い!!痛い!!!」

 

 

 

 

 

 

「挟ま ちょ!ちぎれるもげる折れるなくなるぅううう!!!!!」

 

 

 

 

 

____________________________

 

 

 

 

「こぉいつ おンっっっも!!!!」

 

 

 

 

今のでストレートになったmyネックが正常に戻ったわ!!!

 

スマホ首になってなかったら今ので首持ってかれてるよ!!!

 

 

 

 

「おい! おじょーさん! 起きて! 自分で歩いてよ!」

 

 

 

 

さっき咳込んだやろ! 俺には無理! 人にはできる限度があるんだよ!

 

 

 

 

「もしもーし(ぺちん) もぉしもぉぉーし (ぺちぺちん)」

 

 

 

 

全然起きねぇ

 

 

え? マジで運ぶのこれ

 

 

寝覚め悪くなるから見捨てる事はしたくないけどさ

 

 

これだったら通りすがりの野良ラプチャーにちょっとガリガリ肉抜きしてもらった方が助かるって

 

 

具体的にはその胸部装甲とか下半身とか

 

 

学校にあるような校長の像みたく上半身だけになってもらったら運搬(ごうもん)も楽だよ

 

……いや… 手足は形が残ってるだけまだ良かった方か

 

指もある 武器の認証もいけるな

 

なら武器も纏めて持ち帰らないといけないのか……

 

 

 

 

「んがーーー! 絶対疲れるってぇえええ!!」

 

 

 

 

ポジティブ…ポジティブ…これは嬉しい重さ……嬉しい重さ!!

 

とりあえずバール! あと台車!

 

どっかに工事現場っぽいとこかホームセンターないか?!

 

 

 

 

____________________________

 

 

「あ゛った゛ぁ゛………」

 

 

解体工事の現場を発見

 

いつI-DOLLがそこらを歩くラプチャー達に『ひょい パク

されてもおかしくないのでそこそこ急いだ

 

重労働した後に早歩きはキツイですって……

 

息も整った!物色開始!

 

さぁてまず台車*1は……

 

おっカバンだ ランドセルは卒業だな

 

バールもあった! 予備も何本かもらお〜

 

 

チェンソー…… 音出るからなぁ…… 写メだけ取るか

 

鉄パイプ… 護身用に持っとくか…? いや ここじゃ爪楊枝と変わらないか………でもかっこいいからもらっとこ

 

 

 

 

 

「ふい〜〜 大量!大量!」

 

 

作業服に身を包んで! I-DOLLたそのとこ戻んぞ〜〜

 

 

 

 

 

 

ガタガタガタガタ

 

 

 

台車めっちゃ楽〜

 

スーパーとかで体重をカートに乗せる時みたいで 普通に歩く時よりもスムーズとさえ思えるわ〜

 

 

……ん? あの爪痕ある箱…… 自販機じゃん!!

 

 

流石にお客に飲み物出さないのは失礼だからなぁ〜

 

 

あのケミカル水飲ますわけにもいかないし(小文字)

 

 

うひょ〜 掴み放題取り放題〜♪

 

 

 

 

 

____________________________

 

 

 

よし到着!!

 

 

まぁ死に体だから動く筈もないネ!

 

 

 

 

(誰もいないよな)

 

 

 

 

スゥー

旦那様(ダッンッナッサッマ)ッ! 馬車をご用意しました!」

 

 

「ンさあ!どうぞ!」

 

 

楽しいなこれ! 普段外出る時 人目を気にして地面とお見合いばっかしてた反動か?

 

 

よっし 旦那様〜 いつまでも横になってないで

 

 

 

 

 

「お乗りに!」 (バールを装備と地面の隙間に入れる)

 

 

 

 

「なって!」 (体重を掛けれる形に持ち手を変える)

 

 

 

 

「くだ!」(力をクレッシェンド!)

 

 

 

 

 

へにょ

 

 

 

 

 

「さぁいぃいい??!!」(バールが現代アートに変わる)

 

 

 

あぁああ!! 勿体ない! 割とこの地上では入用になるのに!!

 

いや! まだ間に合う! 貴重な資源が! 道具が! 鑑賞品になってたまるか!

 

 

こう 延ばして…試行錯誤!

 

 

支店力点! ……作用点…

 

 

 

……あー ダメか…

 

 

 

予備はあるけど 使わないという前提での気持ち的な予備だったのに…

 

 

 

ともかく 後を追わす形にしたくないから 別の方法を考えたいな……

 

 

 

 

よし! バールじゃなくて

 

 

 

おててを使うか!!

 

 

 

 

隙間に指ィ突っ込んで!(ざりざりざりざり)

 

 

 

 

 

 

んぉおおぅおうおうおうおおお!!!(漢鳴き)

 

 

 

 

 

 

『新発売! コンクリオナ○ール!

使えば忽ち! 貴方の息子はマッチ棒!

お求めは近くのホームセンターへ!!』

*2

 

 

 

 

 

痛ってぇよちくしょう!!

 

血が出てないからランク付けできねぇよ!!

 

この痛みぃ!!!

 

 

手袋 手袋!

 

 

1日で人生のTOP3更新の痛みを味わった……

 

 

悟ったよ俺 これはI-DOLLじゃねぇ

我が身を苦しめる賽の石積みだ!

 

 

 

 

 

 

こうなりゃヤケだ!! 今すぐこの頭ぶっこ抜いて パイルダーオフしてくれるわ!!*3

 

 

 

「よし! いくぞ!」

 

 

 

いやいかん 修復なんて技術や設備もない俺には無理だし アークにまで行くアテも無ければ 向こうもこのニケを治す意味も あまつさえ俺に渡してくれる意図も薄いだろう

 

あかん首痛なってきた……

もうヤダ家帰って惰眠を貪り食いてぇよぉ……

 

 

 

……そうだ!!

 

 

 

____________________________

 

 

 

あれから荷物を自転車屋に運んで 服を着替えて

道を整えながらI-DOLLの場所まで戻って行った

 

 

 

寄ることは無いと思いスルーしていたおもちゃ屋に入り アレ(・ ・)を3つ取ってくる

 

 

 

 

「さぁ着いたぞ!!」

 

 

 

 

もうすぐ日が落ちる ペースを上げていこう!

 

 

これが俺の秘策だ!!

 

 

 

 

 

 

そして目の前には

 

 

 

 

 

破損した装備を除き

 

 

 

 

 

ケブラー製のインナー1枚になり

 

 

 

 

 

出るとこ出てるラインを惜しげも無く

 

 

 

 

 

3本の浮き輪でギッチギチと台無しにされているニケが

 

 

 

 

 

俺の目の前で横たわっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「顔のパーツ真ん中に集合しててウケるwww」

 

 

 

*1
手押し車・一輪車

*2
走馬灯

*3
ニケにはNYMPHという記憶をバックアップしているナノマシンが脳にあるため 頭さえ残ればなんとかなる すごい




やっと終わった…
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