ハリーポッターと偉大なる奇人   作:怠慢不定期アマ小説家

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続いたらほめてほしい。


プロローグ 

「Revelio」

隠された物体やメッセージ、目に見えない物体、通路などの「隠された秘密」を暴くこの呪文は同時に密猟者や闇の魔法使いの間で伝わる、ある魔法使いの代名詞でもあった。

投獄された闇の魔法使いは語る。

「狩りの最中にレベリオが聞こえたら目の前に不死鳥がいても直ぐに中断して逃げろと」という言い伝えがあると。

アズカバンの闇の魔法使いは恐れる。

「何十人、何百人もの同胞たちが名を上げようと彼に挑んだが、誰一人として帰って来る者はいなかった」と。

ある者は言った。

「彼の素顔は誰も知らないんだ。ボガードのように姿を変えるのだから。」

これらの噂は百年以上前からまことしやかに語り継がれ、誰もが彼の存在を伝説、或いは闇の魔術に傾倒するものを嗜めるためのまやかしだと思っていた。

・・・ほんの数人を除いて。

 

ホグワーツ魔法学校。

最強にして偉大な魔法使い「アルバス・パーシバル・ウルフリック・ブライアン・ダンブルドア」を始めとし優秀な魔法使いが教師として揃っているためにイギリス魔法界で最も安全であると言われているこの学校は「不審者」の侵入をそれも校長室へのそれを許していた。

 

「先輩…アポをとらないのはいつものこととして、今日はまたなんの用ですか?」

 

ほかの教師や生徒には見せたこともない困り果てたような、困惑したような顔を向けながらこの部屋の主…そしてホグワーツ魔法学校の校長、アルバス・ダンブルドアは恐らく彼が唯一「先輩」と呼ぶ目の前の…スリザリンの紋章が胸元に刺繍された白タイツにレイブンクローとハッフルパフのマフラーを巻いて王冠のようなナイトキャップを被り絵にかいたような太陽の淵の派手なメガネをかけるすらったした青年に声をかける。

その口調はいつものような老人らしい…言い方を変えれば隠し事を隠すような口調ではなく、限りないほどに親しく、そして尊敬している友人に対するものであるかのようなものであるが、事実つい先ほどまで彼には開心術をかけていたもの頭の中に流れてくる映像は髪の毛一つない蛇面の男…「ヴォルデモート」が何故か小さい真っ赤でかたそうなリュックサックを背負いながら縦笛を吹き、強風な向かい風に対してリズミカルにスキップしているというリディクラスを使ったかのような馬鹿馬鹿しくわけのわからないものであるのがこの偉大なる魔法使いの頭と胃にクルーシオをかけていた。

そんなことなど全く気にしない様子でこの…偉大なる魔法使いの先輩はマグルの世界で親しまれる薄くスライスした芋を油で揚げたお菓子を口にしながら答える。

 

「いやね、世界中の魔法界やマグルたちの国を飛び回っていたからお土産を渡すついでにアルバスのとこにも顔出しておこうって思って。」

 

このトンチキな衣装に身を包む男性の言葉を聞いたアルバス・ダンブルドアはため息交じりに今日の日刊預言者新聞に目を通す。

 

「生き残った男の子…ハリー・ジェームズ・ポッターのことですか。ダメです。」

 

「ちぇー。アルバスはやっぱり鋭いな。でも、僕まだ何も言ってないよ?」

 

「先輩のことですからどうせハリーが入学してくるときの「闇に魔術に対する防衛術」の教師にしてとでもいうつもりでしょう?絶対にダメです。」

 

「惜しいね、アルバス。『僕と契約して闇の魔術に対する防衛術の講師にしてよ!』っていうつもりだったよ。それにトム君がかけた呪いも僕ならなんとかできる。」

 

あまり違いのない間違いを指摘されたことを不機嫌そうにしながらダンブルドアは「先輩」に返す。

 

「だからこそ余計にタチが悪い。ジェームズ達が生徒だった時に彼とセブルス・スネイプが問題を起こすたびにあなたが何をおやりになったにかお忘れですか⁉」

 

身を乗り出して訴えるダンブルドアを恐れる様子もなしにこれまたマグル由来らしい、クッキーの棒をチョコレートでコーティングしたお菓子をほおばりながら「先輩」は昔を懐かしむように笑う。

 

「懐かしいよね。『禁じられた森ブートキャンプ』。でもあれがきっかけで仲良く話すようになったじゃん、あの五人。」

 

「ええ、そうですね。話の話題が『打倒!呪文学講師』で無ければなおのことよかったですよ。どうにしろだめです。密猟者や闇の魔法使いが相手とはいえ火薬樽に「変身」させて敵に投げつけてまとめて片づけたり、挙句の果てには禁じられた魔法をほかの魔法に付与させて撃つ人を講師になんてできません。」

 

ダンブルドアの説得に折れたのか、つまらなさそうにほほを膨らませた「先輩」はいつの間にか色白で低身長な年端もいかない少女に姿を変え、校長室を後にしていった。

やっと行ったかとため息をつくダンブルドアが「必要の部屋」の白菜〈先輩の置き土産〉に頭を抱えるのはまた別の話である。




この世界線のジェームズとセブルスは仲良し!!
レガ主については次回で説明するよ!




コメント、評価宜しくお願いします。

レガ主の寮どこにする?

  • グリフィンドォォォォォォォォォォル!!
  • スリザリン
  • ハッフルパフ
  • レイブンクロー
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