前回の反省:原作に沿いすぎた。
・・・ホグワーツ入学までかなり端折るけど、悪くないよにぇ?
ハグリットがダーズリー一家を訪れた翌日、彼とハグリットはダイアコン横丁へとホグワーツでの必需品の購入に来ていた。
道中…というかマグルの世界と魔法会をつなぐ「漏れ鍋」でたくさんの人々に握手を求められたハリーは自分が有名人なのだと思い知ったが、それがなす意味はいまいちよくわからなかったし、実感もあまりよくわからなかった。
さて、ホグワーツで必要な学用品は沢山あり、ハリーは果たしてそのすべてを買えるか不安であったが、ハグリットは問題ないと笑い、ひときわ高くそびえる真っ白な建物「グリンゴッツ」へとやってきた。
二重の厳重な扉をくぐれば、広々とした大理石のホールで百人は軽く超える小鬼たちが帳簿への書き込みやコインの軽量など様々な仕事をしていた。
ハグリットは小鬼たちにハリーの金庫への案内を依頼すると同時に「ダンブルドア教授」なる人物から「例のもの」をとってくるように言われていることを伝えた。
トロッコは風のように速かったが線路はそれ以上に長く、迷路のように入り組んでいたためにポッター家の金庫にたどり着くころにはハグリットは今にも吐きそうになっていた。
さて、金庫の中は金銀財宝がザックザク。ハリーたちは漸くの思いですべてのお金をバックへと詰め終えた。
どんな大きさのものでもいれるときに縮むし、どんなにたくさんのものも入れることができる、そしてどんなに重いものを入れても軽々と持つことのできる魔法のバックである。
ハグリットがダンブルドアから持ってくるように言われたものは結局最後までわからなかった。
ただ、ハリーにはハグリットが茶色いボロ布に包まれた何かをコートの奥深くにしまい込むのを確かに見届けた。
その後ハリーはホグワーツの制服を買いに行ったがこの時ばかりはハグリットは一緒ではなく彼一人で行くこととなってしまった。曰く、「トロッコがあまりにもひどく酔ってしまった」らしい。
代わりに『マダムマルキンの洋装店』でやけに気取ったような少年に出会ったが、彼の考えはどこか気に入らなかったし何よりハグリットを野蛮人と呼んだ彼をハリーは許すことができなかった。
いざつかみかからんと身構えたその時店内に成人男性のような声が響いた。
「オーマイ!こんな所で喧嘩をしようだなんて、男の子にしたってやんちゃが過ぎるんじゃないかな?」
ハリーともう一人…気取ったような青白い顔の金髪の少年が目を向けた先には先程の声などとても似あいそうにない、水色の髪に緑色とオレンジがかった赤色のオッドアイが特徴的な少女がたたずんでいた。
「ん?・・・あ・・・これで良しっと!とにかくここでの喧嘩なんてやめなよ。可愛い可愛い私の制服が黒焦げの炭になっちゃったらどうしてくれるの?」
妙齢の女性が無理やり作り出したような声でハリー達に訴えかけると店の中に入ろうとして・・・思い出したというように振り返るとそそくさと店を出ようとしていた少年に笑顔を向けながら告げた。
「ちなみに私、今すぐ君たちを聖マンゴ魔法疾患障害病院送りにすることもできるんだよ?私が何か問題を起こしても全部ランロクのせいにしとけば問題ないからね。」
その一言はハリーとただでさえ青白い顔をさらに青白くさせた少年を大いに恐怖させるほどの「凄味」があった。
「あ~さっきの二人の怖がった顔、アルバスにも見せたかったなぁ。『君もこんなにかわいかった時があったんだよ』って」
くつくつと笑う少女…セバスミス・レガシーは先程の少年の一人が生き残った男の子、もう一人の父親がホグワーツ魔法魔術学校の理事という常人なら平謝りするような行為を寧ろそれを知っても嬉々として校長にして後輩に伝えるという迷惑極まりないことを考えながら杖選びのための店『オリバンダーの店』へと足を運んでいた。百年以上前、彼が五年生の時に恩師『エリエザー・フィグ』と共に来たっきりであったので、道に迷わないかと心配していたが杞憂だったようだ。
店主であるギャリッグ・オリバンダー曰く、彼女が先程遭遇した少年「ハリーポッター」は一足先に店を出たらしかった。曰く、件の魔法使い『例のあの人(ヴォルデモート)』と同じ不死鳥が提供した羽が使われた俗に言う「兄弟杖」が彼を選んだらしい。
「不思議なこともあるものだね」
謎めいた繋がりに首を傾げるセバスミス。
が、彼女もまたオリバンダーにとっては興味深い存在だったらしい。
「このようなことは…ああ、今までにはなかった。レガシーさん、ありとあらゆる杖があなたを選んでいる。あなたなら…この店のどんな杖も使えるはずじゃ。」
「それはすごいね。普通、一人の魔法使いを選ぶのは一つの杖だけなんだよね?」
「その通り。だがあの方ならもしやすれば…ああ、いかん。」
セバスミスはオリバンダーの言葉に眉をひそめた。トム以外にも名前を言ってはいけないような人物がいるのかと聞けばおっかなびっくりといった様子で彼は答えた。
「あの方には…ああ、それはそれは沢山の呼び名がある。『目撃してはいけないあの人』、『目を離してはいけないあの人』…ああ、それに『存在を知ってはいけないあの人』という名前もある。もう百年以上前のホグワーツの生徒だというが…多くの小鬼や闇の魔法使いの命を奪ってきたという方じゃ。」
その人物がまさに自分のことだと解ったセバスミスは済んでのところで笑いをこらえていたが、ここで「それは私です」なんて言えば絶対面白いことになるとは思うもこんな人通りの多いところで姿を明かしてしまえば面倒くさいことになると思ったのか結局気にいった杖を買い、その場を後にした。
シラカバに、ヒッポグリフの毛 30㎝の杖であった。
2話投稿…頑張ろう…0~_(:3」∠)_
セバスミス・レガシーの見た目や声質はホ〇ラ〇ブ3期生の皆様を参考にさせていただきました。
感想有り難うございます。よろしければ評価のほうもよろしくお願いいたします。
1話の誤字脱字報告も感謝致します。
これからも皆様ぜひともよろしくお願いいたします。
レガ主の寮どこにする?
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グリフィンドォォォォォォォォォォル!!
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スリザリン
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ハッフルパフ
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レイブンクロー