女神の子   作:アキ1113

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 今回は、椅子取りゲームの後編です。

 そして、ついにあのライダーが……。

 それでは、どうぞご覧ください。


策謀Ⅴ:グレアの逆鱗

 side:アクア

 

 残りのドライバーがジャマトライダーに奪われてしまい、このままこのゲームのボスを倒してしまえば、ハクアが脱落してしまう……。

 

 「ねぇ……ハクア。やっぱり、私かお兄ちゃんのドライバー借りた方が……」

 

 そうだ。ルビーか俺のドライバー、そしてこのバックルをハクアが使えばジャマトライダーを倒すことは可能だろう。

 

 「流石に、そこまでして貰うわけには……」

 

 だが、この状況でもハクアはそう言うのだった。

 

 「……策は、あるんだよね?」

 

 「まぁ、見ててよ……無理はしないから……」

 

 そうハクアは言い、ドライバーを探しに行こうとした……その時、

 

 「皆さん、ジャマトが現れました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ドライバーを持っている俺たちは、ジャマトたちがいる場所に来ていた。

 

 「フッ!ハァ!」

 

 どうやら、先にきた透さんが既に戦っていたようだ。

 

 「ハクア……使わせてもらうぞ!」

 

 「SET」

 

 「変身!」

 

 「GREAT」

 

 「RAISING SWORD」

 

 『『『ジャー!』』』

 

 「READY FIGHT」

 

 「……行くぞ」

 

 俺は、ハクアに貰ったバックルを使い、ジャマトたちを剣で倒していく。

 

 「意外と戦いやすいな、これ……ハァ!」

 

 『ジャー!?』

 

 そうして、戦っていると……

 

 『ジャ』

 

 「来たか……」

 

 そこに、ジャマトライダーが現れたのだ。だが……

 

 『ワタ…シハ……』

 

 「……?」

 

 『ムスコヲ……スクイ……』

 

 その時、俺の脳裏にふとあの時のことが思い出された。

 

 『息子を……救いたいんだ……!』

 

 「!」

 

 このジャマト……なんで、平さんの……そもそもジャマトって……?いや……まさか……!

 

 『ジャー!』

 

 「っ……!くそっ!」

 

 俺は、そう考えてしまい一瞬隙を生んでしまった。その隙にジャマトライダーに攻撃されてしまう。

 

 「ぐあっ!」

 

 「お兄ちゃん!」

 

 「大丈夫だ……」

 

 ルビーも駆け寄ってきたようだ……が、

 

 「ZOMBIE STRIKE」

 

 「え?うわっ!」

 

 「ぐっ!」

 

 なんと、透さんが俺たちに向かって攻撃してきたのだ。一体、どういう……

 

 「なっ!なんで……?」

 

 透さんも何がなんだか分からない様子でいる。

 

 「ねぇ!あの子!」

 

 「!」

 

 そこには、俺たちのドライバーを奪った女の子がいた。だが、その子は姿を変えていき、そこには……

 

 「え!?ジャマト!?」

 

 「そういうことかよ……!」

 

 今までのジャマトとは、似ても似つかないやつがいた。そして、そいつは赤い胞子のようなものを操っていた。おそらくは、それで俺たちに幻覚を見せていたのだろう……なんと、厄介な……。

 

 『ジャーー!!』

 

 そいつは操っていた赤い胞子を飛ばして。それを俺たちに向けて爆発させて姿を消してしまった。

 

 「大丈夫か?さっきはすまん……」

 

 「いえ……あれは流石に仕方ないでしょう」

 

 「うん……それに、タネが分かっただけでも良かったよ」

 

 「……そうか」

 

 そうして、俺たちは再びあのジャマトを探し始めたのだった……。

 

 

 

 

 

 

 side:ウィン

 

 「星野珀亜の脱落は、もう確定だな」

 

 『そのようだな……』

 

 俺は、ゲームマスターであるギロリに電話で報告をしていた。

 

 「じゃあ、このデザイアグランプリが終わったら、俺のところにドライバーとIDコアを郵送してくれ」

 

 そう、言ったのだが……

 

 『何の話だ?』

 

 ……は?

 

 「いや、だから……俺はここで、あいつ道連れで脱落になるからドライバーとIDコアを……」

 

 『そんな話は聞いていない』

 

 「はぁ!?」

 

 『ほしいなら、デザ神になって見せろ』

 

 「お前……俺が居なくて、一体どう『何を勘違いしている』…え?」

 

 『お前の代わりなど、いくらでもいる』

 

 「なっ……おい!」

 

 そして、ギロリに電話を切られてしまった……。

 

 「くそっ……俺は……!」

 

 

 

 

 

 

 side:ハクア

 

 「フッ!ハァ!」

 

 『ジャッ!?』

 

 「はぁ……ここにもいない……」

 

 僕は、ジャマトライダーを探していたが見つけることが出来ずにいた。

 

 『『ジャー!』』

 

 「まだくるか……」

 

 さすがに、これは……そう思っていると、

 

 「ハァ!」

 

 「なっ!?」

 

 そこには、何故かウィンさんがいたのだった……。

 

 「なんで……?」

 

 「一先ずこっちだ!」

 

 そうウィンさんに言われて、僕もこの場から離れるのであった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「で、何か用ですか……」

 

 ジャマトたちから逃げ切った先で、ウィンさんはこう言ったのだ。

 

 「……ゲームマスターに裏切られた」

 

 「……どういうことですか、それ?」

 

 「俺はゲームマスターの指示で、最初からお前を落とすことが目的だった。ここで、脱落してもIDコアとドライバーを送って貰えるはず……だった」

 

 だった?……あぁ……

 

 「IDコアとドライバーが欲しいなら、デザ神になれ……とでも言われました?」

 

 「……よく分かったな、お前」

 

 なるほど……もう僕の脱落が確定したと考えて、ウィンさんを使い捨てたか……。すると……

 

 「俺は……元々、バンドを組んでてな……」

 

 ウィンさんが自分のことを話し始めた。僕は、それを黙って聞くことにした。

 

 「でも……売れなくて……借金も背負い始めた。そんな時、デザグラのスポンサーだった俺の爺ちゃんが、俺をデザグラのスタッフとして働くように言ったんだ」

 

 スポンサーか……覚えておこう。

 

 「そうして、働いているうちにギロリにドライバーとIDコアを渡された」

 

 「……それで、僕を落とすように……と」 

 

 「あぁ……そういうことだよ」

 

 ウィンさんに、そういう過去が……さらに、

 

 「さっき、バンド組んでたっていったろ」

 

 「はい……それが?」

 

 「……俺のダチがデザグラに参加してな……そこで脱落して、理想を願う心を奪われた

 

 「……」

 

 デザイアグランプリで脱落した人は、記憶を失うと同時に……理想を願う心を失うからね……。

 

 「お前が、三回目に参加した時のデザグラでな。だから、最初は優勝したお前を……少し憎んだわ」

 

 「そう……ですか……」

 

 「あいつの方が苦労しているのに、なんでお前がって……正直、私怨も混ざってたよ」

 

 あぁ……だから、あんなに妨害を……それも周りにも分かりやすいように……。

 

 「これで……俺も終わりかな……」

 

 そう、ウィンさんは言う……だが、僕はあえてこう言った。

 

 「で、どうするんです?」

 

 「どうって……」

 

 「……デザイアカードには何と?」

 

 「元からお前を落とすためだけに参加したからな、希望なしって……」

 

 あぁ……でも、この人は……

 

 「じゃあ……あなたの願いは?」

 

 「はぁ?いやだから希望な「噓」……」

 

 そう言うとウィンさんは黙り込んでしまう。

 

 「本当は、あなたにも叶えたい世界……あるんじゃないんですか?」

 

 ウィンさんの目を見れば分かった……この人は、しっかり自分の願いを持っている人だと。

 

 「……言ってくれるじゃねぇか」

 

 どうやら、やる気になったようだ……すると、

 

 「お前……本当の目的はなんだ?」

 

 「……なんのことです?」

 

 「とぼけるな……そのくらい分かる」

 

 ウィンさんには、分かってしまうらしい。だが……何か知っているかもしれない。

 

 「……ある人を探しているんです」

 

 「ある人……なんでわざわざ、何度も参加してまで……」

 

 「……書けなかったんです」

 

 「それは、きな臭いな……で、その人の名前は?」

 

 「……ミツメ」

 

 僕が母さんの名前を言うと……

 

 「ミツメだと!?」

 

 「っ……!何か知って」

 

 「その名前は、デザイアグランプリのナビゲーター……ツムリの前任者だった人のものだ」

 

 「……!」

 

 母さんが……ツムリさんの前任者……?

 

 「前任者って……じゃあ、ツムリさんに代わったあとは?」

 

 「いや……そこまでは俺も知らねぇよ。ただ、今の話を聞く限りじゃ……何か関係があるだろうな」

 

 「……」

 

 取り敢えず母さんがデザイアグランプリのナビゲーターだった(・・・)ことは分かった……すると、

 

 「さて……これからどうするかなぁ……」

 

 そう、ウィンさんが言った。そうだ、今はこの状況を何とかしなければ……ここで脱落するわけにはいかない。まぁ、もう策は考えてあるんだけど。

 

 「なら……共闘しますか?」

 

 僕はそう提案した。

 

 「共闘?……さっきまで、妨害されてた相手とか?」

 

 ウィンさんは、あり得ないという表情で僕を見てきた。

 

 「えぇ、そうですよ」

 

 僕はウィンさんの言葉にそう即答した。そんな僕に対して、ウィンさんは驚いた顔をしていた。そして……

 

 「………はっ、いいぜ。乗ってやる!」

 

 僕と共闘することを選んでくれたのだった。

 

 「で、共闘するのはいいにしても……どうやってドライバーを?」

 

 「はい、あなたが使った方法でドライバーを手に入れます」

 

 「俺が使った方法?それって、トゲッチにドライバーを渡したときの……」

 

 「他人が倒したジャマトライダーのドライバーを拾っても、問題ないことは確認済み(・・・・)ですし」

 

 「確認済みって……そんなのいつ………あ!おま……えぇ……」

 

 どうやら、ウィンさんも気付いたようだ。あの時僕は、ウィンさんにドライバーを取られることを想定して、わざと遅く歩いたのだ……ウィンさんを油断させるということも含めてだが。

 

 「ありがとうございます!化かされてくれて!」

 

 僕は、右手で狐の形を作りながら笑顔でそう言う。

 

 「可愛い顔して……この狐は……!」

 

 「どうとでも言ってください……あ、あと兄さんと姉さんにはしっかり謝っておいた方がいいですよ?」

 

 「え?お前にじゃなくて……?」

 

 「はい、僕は一緒にドライバー取り返してくれれば十分なので………多分二人の方が色々怒っているかと……」

 

 「……分かったよ」

 

 「まぁ、そのためにはドライバーを取り返さないとですけど………さて、行きますか」

 

 「……あぁ!」

 

 そうして、僕とウィンさんはドライバー奪還へと動くのであった……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 side:アクア

 

 『『『ジャ』』』

 

 「いた……」

 

 「ジャマトライダーもいるし……」

 

 俺たちは、例のジャマトを追っていた。そして、ジャマトたちがいる場所へときたのだ。ハクアのことが気掛かりだが、先ずはジャマトライダーをどうにかしなければ……。

 

 「行くか……」

 

 「うん!」

 

 「あぁ!」

 

 「SET」

 

 SET

 

 「SET」

 

 「「「変身!」」」

 

 「GREAT」

 

 BEAT

 

 「GRAB CRUSH OUT ZOMBIE」

 

 「「「READY FIGHT」」」

 

 『『『ジャーー!』』』

 

 「「「ハァァーー!」」」

 

 俺たちは、それぞれ変身してジャマトたちに立ち向かっていく。

 

 「ハァ!」

 

 『ジャー!?』

 

 「フッ!」

 

 『『ジャッ!?』』

 

 「やぁ!」

 

 『『ジャー!?』』

 

 「オラァ!」

 

 『『ジャー!?』』

 

 俺たちは、周りのジャマトたちを次々と倒していく。そして……

 

 「くっ……!」

 

 ジャマトライダーが俺とルビーの前に現れたのだ。

 

 『ジャーー!』

 

 「はぁ!やぁ!」

 

 『ジャジャ!』

 

 「ハァ!」

 

 俺たちは、それぞれの武器を使いジャマトライダーと戦っていく。

 

 「これで……!」

 

 BEAT STRIKE

 

 「やぁ!はぁぁーー!」

 

 『ジャーー!?』

 

 「よし!」

 

 「ハァァァーー!!」

 

 『ジャーー!?』

 

 俺たちは、それぞれジャマトライダーを撃破することに成功する。だが……

 

 『ジャーーー!!』

 

 「ぐあっ!」

 

 ……もう来たのかよ!このゲームのボスであるジャマトが透さんを攻撃して、こちらにきたのだ。

 

 「だったら……」

 

 「FULL CHARGE」

 

 俺は、剣に付いていたバックルのレバーを倒して取り外し、ドライバーの右側にセットする。

 

 「TWIN SET」

 

 そして、レバーをまた倒し……

 

 「TAKE OFF  COMPLETE JET&CANNON」

 

 上半身に大砲、下半身に羽の付いた装備を装着したのだった。

 

 「次こそは……勝つ!」

 

 「READY FIGHT」

 

 

 

 

 

 

 

 side:ハクア

 

 『……何の用だ』

 

 「あぁ……俺は、もうあんたの駒じゃない」

 

 『……どういう意味だ』

 

 「俺は……俺の理想の世界を叶える事にしたぜ。ハクアと一緒にな!」

 

 『なっ……!裏切るつもりか!』

 

 「先に裏切ったのはそっちだろ……じゃあな」

 

 『おい!ま――』

 

 ゲームマスターの言葉を待たずして、ウィンさんは電話を切ったのだった。

 

 「急ぎましょうか」

 

 「あぁ、まだ運は尽きてない!」 

 

 

 

 

 

 

 

 side:ギロリ

 

 「おい!待て!………パンクジャックめ」

 

 電話を切られたギロリは、あることをしにゲームエリアへと向かっていった……。

 

 「従わないのなら……強制的に従わせるのみ……」

 

 

 

 

 

 

 side:アクア

 

 俺は、手に持つ剣……レイジングソードと上半身の大砲を使って、ジャマトに対して有利に戦いを進めていた。

 

 『ジャーー!!』

 

 ジャマトは、赤い胞子を放ってくるが……

 

 「フッ!ハァ!」

 

 それを、レイジングソードで振り払う。

 

 『ジャ!?……ジャー!』

 

 「ハァ!」

 

 そして、近接攻撃を下半身のジェットで飛ぶことで避け……

 

 「ハァ!!」

 

 『ジャジャーー!?』

 

 大砲を放って狙い撃ったのだった……。

 

 

 

 

 

 

 

 side : ハクア

 

 僕たちは、ジャマトが現れている場所にきていた。すると……

 

 「お!あった!」

 

 そこには、兄さんたちが倒してくれたのだろう……ジャマトライダーが使っていたドライバーが落ちていたのだ。

 

 「よし……滑り込みセーフだな」

 

 そう、ウィンさんが言いながらドライバーを拾う。僕も自分の分のドライバーを拾った……その時、

 

 「うん?」

 

 「あ?」

 

 僕たちの前の方から……ここにいるはずのないゲームマスターが歩いているのが見えたのだ。

 

 「ゲームマスター……もうお前の思い通りにはならないぞ」

 

 『……それはどうかな?』

 

 そう言うと、ゲームマスターは僕たちの前で仮面を外した。そして、仮面の下から出てきたのは……

 

 「やっぱり、あなたでしたか………ギロリさん

 

 「……」

 

 デザイアグランプリのコンシェルジュのギロリさんだった。

 

 「お前は、やはり気付いていたか……そして……」

 

 ギロリさんは、ウィンさんの方を向いて……

 

 「失望したぞ……パンクジャック」

 

 そう言いながら……

 

 「VISION DRIVER」

 

 「「!?」」

 

 見たことのないドライバーを身に付けた。そして、手袋を外し……

 

 GLARE LOG IN

 

 そのドライバーの上にあるボタンを押して、腰のホルダーにあるカードのようなものを取り出し……

 

 「……変身」

 

 INSTALL

 

 そのカードをスラッシュした。

 

 DOMINATE A SYSTEM GLARE

 

 「仮面ライダーだと!?」

 

 変身を完了させるとギロリさんは、仮面ライダーへと姿を変えていたのだった……。

 

 「……」

 

 ギロリさんは、無言で僕らに近づいてくる。

 

 「やるしかないか……」

 

「あぁ……二対一だ!」

 

 「「ENTRY」」

 

 僕たちは、それぞれのドライバーにIDコアをセットして腰に装着する。

 

 「SET」

 

 SET

 

 「「変身!」」

 

 「MAGNUM」

 

 MONSTER

 

 そして、それぞれのバックルを使い攻撃を仕掛ける……が、

 

 「ハァ!オラァ!!」

 

 「フッ!ハァ!!」

 

 僕たちの攻撃を易々と避けられてしまう。

 

 「ぐあっ!」

 

 僕は後方へと蹴り飛ばされてしまい……

 

 「くそっ!やめろっ!」

 

 ウィンさんは、頭を掴まれ何かをされているように見えた……さらに、

 

 DELETE

 

 「ぐあぁぁぁーー!」

 

 エネルギーを纏った蹴りで、ウィンさんも蹴り飛ばされてしまう。

 

 「抵抗を続けるなら、こちらにも考えがある……」

 

 そう言うと……

 

 HACKING ON CRACK START

 

 もう一度、ドライバーに上にあるボタンを押した。すると、胸の装備が外れて飛んでいき……

 

 「ぐあぁぁぁーー……!」

 

 ウィンさんの仮面を外して、頭に被さるように装着されてしまった。

 

 「やめろ!!」

 

 僕は、それを止めようと走り出すが……

 

 「ハァァーー!」

 

 「……」

 

 「なっ!ぐあっ!」

 

 ウィンさんが何故か攻撃してきたのだ……乗っ取られたのか……。

 

 「これで……二対一だな」

 

 「くっ……」

 

 これは……まずいな……。

 

 「フォルス、お前は………ゲームオーバーだ!

 

 SHUT DOWN

 

 MONSTER

 

 ギロリさんがカードを二回スラッシュして、操られているウィンさんがバックルを二回押した。

 

 「くっ……ぐあっ!」

 

 ウィンさんの攻撃を食らい……

 

 「ハァ!!」

 

 「っ……!」

 

 そこに、エネルギー弾が飛んできて……

 

 「ぐあぁぁぁーーー!?」

 

 僕はそれに当たってしまい、変身が解除されてしまうのだった……そして、意識が遠ざかっていくのだった……。

 

 

 

 

 side:アクア

 

 「これで……!」

 

 「ROCK ON」

 

 俺は、ジャマトに照準を合わせてバックルのレバーを倒す。

 

 「COMMAND TWIN VICTORY」

 

 「ハァァーー!!」

 

 『ジャーーー!?』

 

 そして、ジャマトを撃破することに成功したのだった。

 

 『ミッションコンプリートです!』

 

 さて……ハクアは大丈夫だっただろうか……。

 

 

 

 

 

 

 

 side:ギロリ

 

 アクアがジャマトを撃破する直前……

 

 「……気を失ったか」

 

 ギロリは、グレアへと変身してパンクジャックを洗脳し、フォルスを戦闘不能へと追い込んだ。そして、気を失い大けがを負っているハクアに向かって……

 

 「お前は、ゲーム中に続行不能の大けがを負った……よって、脱落となる」

 

 そう言ったのだった。そして……

 

 「RETIRE」

 

 ゲームマスター自身が続行不能と判断したために……星野珀亜は、脱落となってしまった……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 デザイアグランプリルール

 

 

 ゲームマスターは、

 

 ゲームの結果を操作してはならない。

 

 

 

 




 読んで下さりありがとうございました。

 この小説では、マグナムバックルで応戦するという形になりましたが、流石にスペック差があり過ぎましたね。

 そして、変身しているからか、英寿よりも酷い形で脱落してしまいました……。

 良ければ、感想や評価の方をよろしくお願いします。

 それでは、次回もよろしくお願いします。
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