遊戯王×プリキュアオールスターズ 世界を超えた絆 作:風森斗真
使うのは本来のデッキではなく、あくまで登場させるかもしれないシリーズのデッキです
ぶっちゃけ、私がまったく使ったことがないテーマなので構成はほぼ適当ですので、そこらへんは悪しからず
なお、今回からオリカ、未OCGカードを入れ込んでいきます
未OCGカードについては、紹介と登場作品を。オリカについては、ステータスなどのデータをそれぞれあとがきにて説明していきます
とはいえ、オリカは一枚を除いて終盤に出すのでしばらくは未OCGカードのみですが
自分たちのデッキを作り上げ、ドーマの襲撃に備えることになったプリキュアたち。
各々、自分が作ったデッキの
そんな中で、遊里と未来の前に、なぎさとほのかと名乗る少女たちがやってきて、早速、決闘を申し込んできた。
結果、遊里はほのかと、未来はなぎさと決闘をすることとなり。
「「「「決闘っ!」」」」
互いに少し離れたテーブルではあるが、それぞれに決闘開始の宣言を行った。
<ほのか>
LP4000、手札5
<遊里>
LP4000、手札5
「わたしは手札からソニックバードを召喚。召喚に成功したので、デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加えます。『リトマスの死儀式』を手札に加えます」
<ほのか>
手札5→4→5(一枚は『リトマスの死儀式』)
フィールド:ソニックバード(☆4/ATK1400)
「カードを2枚伏せて、ターンを終了します」
<ほのか>
手札5→3(一枚は『リトマスの死儀式』)
フィールド:ソニックバード(☆4/ATK1400)
魔法・罠:伏せ2
「リトマスか……面白いカードに目を付けたな」
「わたし、科学部の部長なんです」
「なるほど。科学が好きだから、か」
自分の生活に関わりのあることがテーマとして存在していたため、手に取ったのだろう。
現に、ドーマの襲撃に備えたデッキを構築している間、ソラがいるテーブルから、ソラとツバサの黄色い悲鳴が聞こえてきたし、小さな狐や子犬、ドラゴンのような妖精と一緒にいる少女たちのテーブルからは「おいしそう」という声も聞こえてきた。
さすがに、カードのイラストを見て「おいしそう」という感想はいかがなものかと遊里と未来は感じていたのだが、イラストに興味を持ってもらえただけでも、
「どんなデッキか、楽しみにさせてもらうぜ。俺のターン!」
<遊里>
手札5→6
勢いよくデッキからカードを引く遊里だが、未来も遊里も今使っているデッキは自分が持っている本来のデッキではなく、ドーマの構成員が使用する可能性が高いと思われる予測をもとに作ったデッキである。
そのため、どんな行動を取れば、彼女たちの対策に役に立つか。そもそも、あまり使ったことのないテーマであるため、どう動けばいいのか。
そこに思考を巡らせていたため、少しばかり動き出すまで時間がかかったが。
「手札から速攻魔法『手札断殺』を発動。互いのプレイヤーは手札2枚を墓地へ送り、デッキから2枚、カードをドローする」
「いきなり手札交換?」
「あぁ。だが、この場合、むしろ手札から墓地へ送られたカードに注意をする必要がある」
墓地は第二の手札である、という格言が
デッキという、四十枚のカードの山の中から、一枚のカードをドローフェイズによるドローで引き当てることができる確率は単純計算で二・五パーセント。
上限である三枚まで投入している場合は七・五パーセントまで上昇するが、それでも不安すぎる数字だ。
そのため、決闘者はデッキを作る際、キーカードを引き当てるために様々な工夫を凝らす。
そのうちの一つが、あえてカードを墓地へ送り、キーカードを場に出す、あるいは手札に呼び込むための布石とする、墓地肥やしと呼ばれる行為だ。
キーカードそのものを墓地へ送ってしまうこともなくはないが、その場合は何らかの方法で蘇生するか手札に戻すことで、ドローフェイズのドローよりも確実にキーカードを手札に呼び込むことが可能となる。
そのため、手札交換と一言で片づけるのではなく、何が墓地へ送られ、どのような効果が発揮されるのか、常に気を配らなければならない。
<遊里>
手札5→6→3
そして、遊里が組んだこのデッキは、こうした墓地へ送られたカードを活用するという点で、非常に強力な効果を持つテーマとなっている。
「この効果で墓地へ送られた『暗黒界の鬼神ケルト』の効果発動! このカードは効果で手札から墓地へ送られた場合、特殊召喚することができる」
「いきなり攻撃力2400のモンスターを?!」
「それだけじゃない。この効果にチェーンして、同じく墓地へ送られた『暗黒界の狩人ブラウ』の効果を発動。このカードは効果で墓地へ送られた場合、デッキからカードを1枚ドローする」
「それじゃ、実質的に消費した手札は一枚だけ?!」
「そういうことになる。さて、まずはブラウの効果でデッキから一枚ドロー。そして、俺のフィールドにケルトを攻撃表示で特殊召喚する」
<遊里>
手札3→4
フィールド:暗黒界の鬼神ケルト(☆6/ATK2400)
「手札からフィールド魔法『暗黒界の門』を発動。これにより、フィールドの悪魔族の攻撃力と守備力は300ポイント上昇する。さらに、俺のターンに一度、俺の墓地から悪魔族モンスターを1体除外し、手札の悪魔族モンスター1体を選んで捨てる。その後、俺はデッキからカードを一枚ドローする」
「攻撃力がさらに上昇?! しかも、手札から墓地へ送るということは……」
「あぁ、墓地へ送った暗黒界モンスターの効果をさらに使用することもできる」
そう返しながら、遊里は暗黒界の門の効果を発動する。
「墓地のブラウを除外し、手札の『暗黒界の龍神グラファ』を墓地へ送り、カードを一枚ドローする」
<遊里>
手札4→3→4
除外:暗黒界の狩人ブラウ
「この瞬間、グラファのモンスター効果を発動。カード効果により墓地へ送られた場合、相手フィールドのカード1枚を対象に選択。そのカードを破壊する。魔法・罠ゾーンにある右側のカードを破壊する」
「なら、選択されたカードをチェーン発動! 罠カード『和睦の使者』! これでこのターン、わたしは戦闘でモンスターを破壊されず、戦闘ダメージも0になります!!」
<ほのか>
手札5→3(一枚は『リトマスの死儀式』)
フィールド:ソニックバード(☆4/ATK1400)
魔法・罠:伏せ2→1(罠『和睦の使者』)
「うまく避けたな。だが、俺はこのターン、まだ通常召喚を行っていないぞ?」
「あっ?!」
「手札から『暗黒界の斥候スカー』を攻撃表示で召喚。そして、スカーを手札に戻し、墓地に送ったグラファを特殊召喚する」
<遊里>
手札4→3→4(一枚は暗黒界の斥候スカー)
フィールド:暗黒界の龍神グラファ(☆8/ATK2700)
魔法・罠:暗黒界の門(フィールド)
除外:暗黒界の狩人ブラウ
「グラファは名前こそ「龍神」だが、その種族は悪魔族。よって、暗黒界の門の効果により、攻撃力と守備力が300ポイント上昇」
「こ、攻撃力3000?!」
<遊里>
手札4(一枚は暗黒界の斥候スカー)
フィールド:暗黒界の龍神グラファ(☆8/ATK2700→3000)
魔法・罠:暗黒界の門(フィールド)
除外:暗黒界の狩人ブラウ
「カードを二枚伏せる。戦闘破壊もダメージも与えられないから、戦闘をしても意味がないな。俺はこれでターンエンドだ」
<遊里>
手札4→2(一枚は暗黒界の斥候スカー)
フィールド:暗黒界の龍神グラファ(☆8/ATK2700→3000)
魔法・罠:暗黒界の門(フィールド)
伏せ2
除外:暗黒界の狩人ブラウ
『和睦の使者』の効果により、このターン、ほのかのフィールドにいるモンスターは戦闘破壊されず、戦闘ダメージをうけることもない。
戦闘を行わなければデメリット効果が発生するようなカードは、居間の遊里の場には存在していないため、バトルフェイズには入らず、遊里はターン終了を宣言する。
「それじゃ、わたしのターンですね」
ほのかは遊里のターン終了宣言を聞き、カードをデッキからドローする。
<ほのか>
手札3→4(一枚は『リトマスの死儀式』)
フィールド:ソニックバード(☆4/ATK1400)
魔法・罠:伏せ1
「手札から『マンジュ・ゴッド』を通常召喚。このカードは召喚成功時、デッキから儀式モンスター1体か儀式魔法カード1枚を手札に加えることができます。わたしはデッキから『リトマスの死の剣士』を手札に加えます」
<ほのか>
手札4→3→4(一枚は『リトマスの死儀式』、一枚は『リトマスの死の剣士』)
フィールド:ソニックバード(☆4/ATK1400)
マンジュ・ゴッド(☆4/ATK1400)
魔法・罠:伏せ1
ほのかはデッキからカードを加えると、デッキをシャッフルする。
その様子を見ながら、遊里はほのかの次の行動を予測し始めた。
――フィールドにはレベル4モンスターが2体。普通なら、
遊里と未来が元居た世界では、モンスターの特殊召喚による展開の高速化が進んだということと、除去が不可能であり通常の魔法カードの使用を実質的に封じる効果を持つフィールド魔法『スピードワールド』シリーズを使用する
そのため、まずはX召喚を疑ったのだが、ほのかの手札の内容を思い出し、使ってくる手段は違うと予測したのだ。
そしてその予測は。
「手札から魔法カード『リトマスの死儀式』を発動。手札かフィールドのモンスターの合計レベルが8になるようにモンスターをリリースして、手札の『リトマスの死の剣士』を攻撃表示で儀式召喚します!」
的中した。
ほのかはフィールドのモンスター二体を墓地へ送り、入れ替えるように手札のリトマスの死の剣士をフィールドに出してくる。
<ほのか>
手札4→2
フィールド:リトマスの死の剣士(☆8/儀式/ATK0)
魔法・罠:伏せ1
「リトマスの死の剣士の攻撃力は0だが、当然、その効果はわかっているんだよな?」
「えぇ。
<ほのか>
手札2
フィールド:リトマスの死の剣士(☆8/儀式/ATK0→3000)
魔法・罠:伏せ1→DNA移植手術(永続罠:炎属性を選択)
「炎属性……科学……ふむ」
遊里はほのかのここまでの手を見て、そのデッキの内容を予測する。
おそらく、そのデッキの内容は、二代目
その予想に、遊里の顔には自然と笑みが浮かぶ。
世界が違っていても、趣味趣向が同じなら自然とデッキは似通ってくる。
そのことをなぜか面白いと感じたようだ。
だが、いまは決闘中。下手に笑みを浮かべることは相手にいらぬ警戒を与えるだけでなく、ときに不快感を与えてしまいかねない。
遊里はその笑みをすぐに消し、盤面に集中した。
「バトルです! リトマスの死の剣士でグラファに攻撃!」
「攻撃力は互角。ということは、戦闘破壊の耐性があるわけだ」
「そのとおりです!」
リトマスの死の剣士はその効果で戦闘による破壊耐性を持っているが、グラファは戦闘による破壊耐性は持っていない。
墓地に送られるモンスターはグラファのみとなる。
だが。
「バトルフェイズ終了により、伏せオープン!」
「えっ?!」
「速攻魔法『暗黒界に続く結界通路』を発動! その効果により、自分の墓地の「暗黒界」モンスター1体を特殊召喚する。さっき破壊されたグラファを墓地から復活させる!!」
<遊里>
手札2(一枚は暗黒界の斥候スカー)
フィールド:暗黒界の龍神グラファ(☆8/ATK2700→3000)
魔法・罠:暗黒界の門(フィールド)
伏せ2→1(速攻魔法『暗黒界に続く結界通路』/対象=暗黒界の龍神グラファ)
除外:暗黒界の狩人ブラウ
「墓地からの特殊召喚?! 『死者蘇生』や『リビングデッドの呼び声』以外にもあるんですね……」
「あぁ。こういう条件付きで墓地からモンスターを特殊召喚したり、デッキや手札に戻したりするカードも存在するんだ」
「伏せカードにもちゃんと警戒しないと、一瞬で形勢をひっくり返されることもありえるんですね……ターンエンドです」
「そういうことだ。さて、俺のターンだ」
<遊里>
手札2→3(一枚は暗黒界の斥候スカー)
フィールド:暗黒界の龍神グラファ(☆8/ATK2700→3000)
魔法・罠:暗黒界の門(フィールド)
伏せ1
除外:暗黒界の狩人ブラウ
遊里はデッキからカードを引き、フィールドに目を向ける。
現在、ほのかのフィールドには戦闘破壊に耐性を持つリトマスの死の剣士と属性を変更してしまう永続罠『DNA移植手術』。
――ここでスカーを召喚しても、炎属性に変更される。となると……
遊里は手札にある速攻魔法『暗黒界の
――『DNA移植手術』の効果が及ぶ範囲はフィールドのみであるため、手札、墓地、デッキに存在するカードには影響を与えることができない。
それなら、と遊里は手札を一枚手に取る。
「速攻魔法『暗黒界の登極』を発動。自分のフィールドまたは墓地から悪魔族融合モンスターによって決められたモンスターを除外し、融合モンスターを融合召喚する。ただし、「暗黒界」モンスターを融合召喚する場合は手札のモンスターを捨てて融合素材にすることもできる。俺は、フィールドのグラファと闇属性モンスターを融合する」
「でも、DNA移植手術の影響でフィールドのモンスターは全部炎属性に……」
「だが、その罠の影響が及ぶ範囲はフィールドのみ。手札とデッキ、墓地はその範囲の外だ」
「あっ!」
「てことで、手札のスカーとフィールドのグラファを融合し、EXデッキから『暗黒界の龍神王グラファ』を融合召喚する。まぁ、フィールドのグラファは除外されるんだがな」
遊里は手札のスカーを墓地へ送り、フィールドのグラファを除外ゾーンへ置き、入れ替えるようにEXデッキから『暗黒界の龍神王グラファ』をフィールドに置く。
<遊里>
手札3→1
フィールド:暗黒界の龍神グラファ(☆8/融合/ATK3200→3500)
魔法・罠:暗黒界の門(フィールド)
伏せ1
除外:暗黒界の狩人ブラウ、暗黒界の龍神グラファ
「こ、攻撃力がリトマスの死の剣士を超えた……」
「さらに、暗黒界の門の効果でスカーを除外。手札の悪魔族モンスターを捨て、カードをドロー」
<遊里>
手札1→0→1
除外:暗黒界の狩人ブラウ、暗黒界の龍神グラファ、暗黒界の斥候スカー
「さらに、今捨てた『暗黒界の術師スノウ』の効果。カード効果によって手札から捨てられたことで、デッキから『暗黒界』カード1枚を手札に加える。デッキから『暗黒界の魔神王レイン』を手札に加える」
<遊里>
手札1→2(一枚は暗黒界の魔神王レイン)
「さて、バトルフェイズだ。グラファでリトマスの死の剣士を攻撃!」
「リトマスの死の剣士は戦闘では破壊されないけれど、攻撃力が超えた数値分、わたしの
<ほのか>
LP4000→3500
「ターンエンドだ」
「わたしのターンです」
<ほのか>
LP3500、手札2→3
フィールド:リトマスの死の剣士(☆8/儀式/ATK0→3000)
魔法・罠:DNA移植手術(永続罠:炎属性を選択)
ほのかがデッキからカードを引き抜くと、じっと遊里のフィールドにあるグラファを見つめ、そのカード効果をしっかりと確認する。
――モンスター効果、通常魔法、通常罠の効果を「相手の手札を1枚捨てる」効果に変更する……1ターンに1回だけとはいえ、ちょっと厄介ね
そう思いながら、ほのかは自分の手札を見と、手札から捨てることでデッキからカードをドローする効果を持つ『代償の宝札』がある。
これでさらにデッキからカードを引くことで、自分のキーカードを引き込むことができれば、と考えるが。
――けれど、それにはカードが足りない……このターンは何もせず、次のわたしのターンまで手を回す?
それを遊里が許してくれるかどうかわからないが、必要なカードが手元にない以上、動きようがないことも事実だ。
「……カードを1枚伏せて、リトマスの死の剣士を守備表示に変更。これでターンエンドです」
戦闘で破壊されない以上、戦闘ダメージを受けないように守備表示にすることが最善策と考えたのか。
それとも、攻撃力を上昇させるカードが手元になかったのか。
ほのかはカードを伏せる以外の行動を起こさず、ターンエンドを宣言した。
<ほのか>
手札3→2
フィールド:リトマスの死の剣士(☆8/儀式/DEF3000)
魔法・罠:DNA移植手術(永続罠:炎属性を選択)
伏せ1
「なら、俺のターンだな」
<遊里>
手札2→3(一枚は暗黒界の魔神王レイン)
フィールド:暗黒界の龍神グラファ(☆8/融合/ATK3200→3500)
魔法・罠:暗黒界の門(フィールド)
伏せ1
除外:暗黒界の狩人ブラウ、暗黒界の龍神グラファ、暗黒界の斥候スカー
「魔法カード『暗黒界の取引』を発動。互いのプレイヤーはデッキからカードを1枚ドローする。その後、ドローしたプレイヤーは自身の手札を1枚捨てる」
<遊里>
手札3→2→3→2
<ほのか>
手札2→3→2
自分の手札にある暗黒界モンスターを墓地へ送るついでに、リトマスの死の剣士を破壊できる効果を持つカードを墓地へ送りたいために発動した暗黒界の取引だったが、ほのかにとっても嬉しい効果を持ち込んでしまったらしい。
「わたしが手札から捨てたカードは『代償の宝札』。このカードは墓地へ送られた時、デッキから2枚ドローします」
「なら、俺はさっき捨てたレインの効果を使用。デッキから『暗黒界の魔神王レイン』以外のレベル5以上の暗黒界モンスター1体を手札に加える。俺は龍神グラファを手札に」
<遊里>
手札2→3(一枚は暗黒界の龍神グラファ)
<ほのか>
手札2→4
「永続魔法『暗黒界の
<遊里>
手札2→3(一枚は暗黒界の魔神王レイン)
フィールド:暗黒界の龍神グラファ(☆8/融合/ATK3500→4300)
魔法・罠:暗黒界の門(フィールド)
暗黒界の文殿(永続魔法)
伏せ1
除外:暗黒界の狩人ブラウ、暗黒界の龍神グラファ、暗黒界の斥候スカー
「てことは、龍神王グラファの攻撃力は800ポイント上昇……で、でもリトマスの死の剣士は戦闘で破壊は」
「破壊されないのは戦闘だけで、効果破壊はできるだろ?」
遊里のその言葉に、ほのかはリトマスの死の剣士の効果を確認する。
そこにはたしかに「戦闘では破壊されない」とは書いてあるが、効果では破壊されない、とは一言も書いていない。
「文殿の効果で墓地へ送られた龍神グラファの効果。このカードが効果で墓地へ送られたとき、相手フィールドのカード1枚を対象に選択し、破壊する。俺が選択するカードは当然、リトマスの死の剣士!」
「くっ……けれど、儀式召喚したリトマスの死の剣士が相手によって破壊された時、自分か相手の墓地にある罠カード1枚を自分の魔法・罠ゾーンにせっとします。わたしの墓地にある『和睦の使者』をセット!」
「このまま、バトル! 龍神王グラファでプレイヤーへ
「この瞬間、罠発動!『ガード・ブロック』!」
「だが、同時に龍神王グラファの効果発動! 相手が通常魔法、通常罠、モンスター効果を使用した時、その効果を『相手が自身の手札を1枚選んで捨てる』効果に変更する」
「あ……やっぱり、そこで使いますよね……」
「まぁ、使わない手はないからな」
ガード・ブロックで戦闘ダメージをなくしつつ、手札を補充しようとしたほのかだったが、龍神王グラファの効果によりその目論見が外れてしまった。
<ほのか>
LP3500→0(-800)
<未OCGカード紹介>
『代償の宝札』(登場:漫画版『遊戯王5D's』)