621「何これ?」 ストーム1「EDFの誇る歩兵用火器ですが何か?」 作:EDF!!!
『621、もう知っているとは思うが、とうとう惑星封鎖機構が動き出した。
惑星封鎖機構はご自慢の制圧艦隊をルビコン全域に展開し、ベイラムやアーキバスの調査拠点を次々制圧している。
それを受けて企業は一時的に協力する方向に舵を切っているようだ。
少しすれば独立傭兵には企業から惑星封鎖機構に対する攻撃、或いは妨害依頼が来るだろうから、暫くはその依頼をこなしていけば良いと思う。
あと問題と言うことでもないが・・・(ため息)621、さっきウォルターには伝えたが、明日にはEDFの調査艦がルビコンに到着する。
急だって?私もついさっき聞かされたことなんでな・・・まるで元々決まっていたような・・・そんなレベルだ。
と言っても何をするかはまだ決まってないみたいだし、直ぐに企業やルビコニアンに影響が出る訳ではないだろう。
惑星封鎖機構とは・・・何かしら問題が起きるだろうが、EDFの事だ。何とかなるはずだ。
それじゃあ俺は仕事があるから行ってくるよ。』
「・・・なんかサラッと爆弾投下して行ったんだけど」
『・・・ですね』
うーん・・・一旦ダイジェストでおさらいしよう
・ベイラムの依頼で、アーキバスの調査結果を引っこ抜いていた。
・暫くしたら惑星封鎖機構が来た。しばいた。
・なんか大艦隊きてる。ウォルター曰く異常らしい。
・ラスティとストームからメッセージが来てたからラスティから見た。
・ストームの分も見終わった。←イマココ
これは酷い。何が酷いって、ラスティのメッセージとの差がね・・・
「しかし調査艦ねぇ・・・まさか単艦で来るって事はないよね?」
『ストームの報告を受けての行動でしょうから護衛艦ぐらいはつけるでしょう』
「何も起こらないって事は・・・」
『無いでしょうねぇ・・・』
『「ハァ・・・・・・」』
数時間前 北部氷原 某所
ピピピ ピピピ ピピピ
「おん?通信だと?」
『こちらプロフェッサー、聞こえるかストーム1』
「プロフェッサー!!どうしてこんな所に居るんだ?」
『この前お前が本部に提出された報告書が原因だと言えばわかるか?』
「あっ()」
『ま、コーラルの性質が性質だからな。調査隊を送って様子をみよう、という訳だ』
「あれまぁ・・・頑張れ」
『・・・はぁ、一応大規模宇宙艦隊を派遣して制圧するって案もあったんだからな?』
「oh・・・その感じだと却下されたか」
『私はもちろん、少佐も反対していたしな・・・暫くは大丈夫だ』
「なら良かった。・・・で、これからどうするんだ?」
『シールドを展開しつつ強襲着陸って所だな・・・惑星封鎖機構の衛星砲の威力はストームが送ってくれたデータで割り出せたし、シールドはプライマーの技術を取り入れた新型だ。シールド自体が破られる事はまず無いだろう』
「・・・まさかあれを参考にしたのか?」
『そうだが?』
「ヒエッ」
『構造上発生装置を外部に置かなければならないから絶対安心というわけでも無いがな』
「モウヤダEDFコワイ」
『EDF一番のぶっ壊れ戦力が何を言ってるんだ?』
「シラナイシラナイボクシラナイ」
『・・・駄目だこりゃ』 プツッ
「ハァ・・・どうしたものかな・・・」
通信が終わった後、ストームは1人ACの中でため息をついた。別に報告したせいでプロフェッサーの仕事が増えた事はあまり気にしていない。あの様子なら遅かれ早かれこうなる事には変わらなかっただろう。問題は・・・
「もし仮に艦隊派遣なんぞが行われたら今以上に大変になるぞ・・・」
こればかりは何としても阻止しなければ・・・
後日・・・
「と言うわけで紹介しよう。プロフェッサーだ」ヨロシク
「待て、何が『と言うわけで』になるんだ」
「この前言った調査艦が到着して、暫く世話になるらしいからな先に紹介しておいたが良いだろうと思ってな」
「そう・・・じゃあプロフェッサーが持ってるあからさまにヤバそうな武器についても説明してくれる?」
「もちろん」
「そう言えば封鎖機構はどうしたの?」
「シールドで弾いた後テンペストATSZ打ち込んでおいた」
「テンペスト?」
「平たく言えば超巨大巡航ミサイル。しかもATSZは巡航速度、爆発半径、威力が上がった上に小型化に成功した新型だったな・・・実際どうなんだ?」
「理論上はアーケルスを一撃で撃破できる威力がある」
「?」「え゛」
「アーケルスって何?」
「50mを超える怪生物でACじゃほぼ撃破できないとだけ言っておく。EDFは同等の質量で殴り飛ばした」
「」
それを聞いて、こっそり封鎖機構に手を合わせる621であった。
よし!前回より早く投稿できたぞ!短いのは勘弁