第1話
俺は高校二年生の
俺はそんなことを考えていると近くのゲームショップに着いた。財布の中身を確認してからファンマジの次作を取って店員さんに持ってって俺は買いに行った。俺は人気の大作の次作を手に持ってワクワクしながら家に帰った。
いや、帰ろうとした……………俺はゲームショップから出るとフードを被った男か女かも分からないそんな人は包丁を持っていた。
ウッソだろオイ!?そう俺が驚いているとそのフードのやつは俺に包丁を刺してきた。俺は咄嗟のことに動くことができずにグサッと刺さった。
い、たい、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!なんでこんな目に遭うんだ!なんでこんな目に遭わなくちゃいけないんだよ!?
俺は、俺はただファンマジを買いにきただけなのに!
俺がそんなことを考えてももうどうしようもならないのだ。わかってしまったから、もうじき死ぬのが。感覚なんて甘っちょろいもんじゃない。身体から染み渡るのだ、死への導きが。言うなれば魂の導きと言ったところか。
俺がそんな馬鹿みたいなことを考えていると意識が朦朧としてきた。出来ることならアイツが幸せになれますように。
ここどこや!?せっかく俺が心の中でもカッコよく死にたいと思ってあんなにカッコつけたのに!いやまぁ全部本心なんだけどさ!それにしてもなんかこの部屋豪華だなおい。まるで貴族の部屋みたいだぞ。これには二つの選択肢があるんだよな。一つは昔の地球に転生したこと、もう一つは全くの異世界に転生したこと。この二つになる。
しかしそれを確かめる方法が無いんだよな。異世界系とかだったら魔力があるんだろうけど俺はあるのかな?俺は集中して身体全体に意識を向ける。
そうすると身体から何かの流れを感じることができた。これが魔力ということか。
この魔力?は動かせるのか?やってみるか、か流れている魔力?を早めに動かしてみる。その魔力?の流れを早くすることに成功したのだが俺の身体に変化が起きた。俺の身体が熱くなっているのだ。これは魔力の所為なのだろうか?俺がそう思って魔力の流れを通常の早さに戻すと元に戻った。
しかしあの熱さは割と心地が良かった。転生する前の死の導きとは違う。まるで生命の暖かさに包まれているような、そんな感覚だった。前世の自分じゃあ味わったことのない不思議な感覚だ。しかし魔力?があるとわかったことだけでも収穫だ。
魔力を動かすことで上限が上がるかもしれないからなやっておこう。今度は遅く、遅く、遅く、そうすると俺の身体は冷たくなった。この冷たさは似ている、死の導きに。けれど心の底から張り付くものとは違う心地いいものだ。
しかしこの魔力操作面白いな。赤子だからそれ以外に娯楽がないのも関係しているのかもしれないがな。魔力を動かし続けてたら何か変化があるかもしれんしな。