悪役転生した者の生き様   作:鋼色

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2話目 道を開いてこその才能

魔力って偉大なんやなぁ(諦め)。俺は転生してから随分と魔力を練ってきただからなのだろうか、魔力を纏えるようになってきちゃった。異世界ラノベあるあるなんだけど魔力を纏うと身体能力が上がるんだよね。

この魔力纏いは結構強力なんだけど魔力の消費量や魔力操作のレベルが高くないとできないんだよね。

 

まぁそれのおかげで魔力操作と魔力の限界を越えれてきたんだけど。魔力の限界越えってすごいよな。初めは一分も持たなかったのに今は一時間もやれる。

身体能力強化はバランス能力も強化されるみたいで今俺幼児なのに歩けるんだよね。それ以外にも一歳の頃に石を思いっきり握ったら砕けたし。魔力ってこんなにもチートだったんだな。

 

ちなみにだが魔力による身体強化は何重も重ねることが可能だ。その分通常の身体強化より大幅な魔力と精密な魔力操作を必要とするのだがな。俺がこれを使ったら1秒も経たずに切れたし全身に筋肉痛が襲った。当たり前だろっていう感じはするけどな。まだ幼児である俺の身体に魔力が染み込んだばっかりなのに多重強化はやばかったな。もしかしたら俺の身体は弾け飛んでいた可能性すらある。

 

一先ず身体能力強化のことは置いておくとしよう。俺は転生してから授乳、下のものを出す、寝る時以外はずっと魔力操作をしていた。だからなのだろうか、魔力の流れが見えてきちゃった。その時はめっちゃ驚いたよ。

なんか起きたら変な流れが見えたんだから。流れが見えるようになってから魔力操作がしやすくなったから良いんだけどさ。ちなみにだが俺はこの眼のことを『魔力透視(クレア・ボヤンス)』と俺は呼んでいる。

 

魔力によって獲得したことはこれで終わりだな。俺は今平原に来ている。何故かって?それは平原だとゆっくりと寝れるからだよ。家だとあんまりゆっくり寝れないからね。身体能力強化をしすぎたことで素の身体能力が上がっちゃったんだよねぇ。だから耳も結構良くなっちゃったんだよ。理由としてはそのぐらいになるかな。

 

しかしどうしてこうも日光浴は気持ちいのかねぇ。今世の日光浴は前世の炬燵みたいなもんだよ。けどここは異世界だ、危険もあるにはある。

そう俺が考えていると狼の鳴き声がした。結構聞いたから分かる、これは『あの標的を始末するぞ』ということだ。マジでそろそろウザイんですけど。

まぁ文句言っててもしゃあねえからな、やるとしますか。魔力で身体能力を強化してから爪を振る。

 

魔力爪(マナ・クロウ)

 

魔力爪は身体能力と魔力との波長を合わせた時に発動できる技である。この技は精密なコントロールが必要なので容易に可能ではないのだ。俺がこの技をつくる時もめっちゃ大変だったよ。魔力と身体能力の波長が全然合わなくてさ。狼に話を戻そうか。この技を放ったことで狼の大半は斬撃で切れた。切れていないのはリーダー格の狼だけだ。毎回なんだよな、リーダー格の狼が切れないんだよな。

 

リーダーだから魔力による耐性が高いということなのだろう。魔力による耐性が高いと魔力による攻撃が通じにくくなるのだ。そう考えていると狼が俺に向かって手を翳して魔力による衝撃波『魔力衝撃波(マナ・インパクト)』を使ってきた。だけど俺には効かないんだよなぁ。俺は魔力による耐性が結構強いからそんな攻撃は効かないんだよ。

 

俺はその魔力衝撃波を受け流すと狼の身体に直接触れて内部衝撃を放つ。魔力衝撃波との違いは表面か内部かの違いだけだ。俺の内部衝撃は狼の魔力器官、魔石を砕いた。よーし!俺の勝ちだな!俺が勝ちの感覚に浸っていると魔力に変化が起きた。狼の魔力が俺の魔力に取り込まれたのだ。本当にこの感覚は慣れないな。それじゃあ昼寝をするとしますかね。

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