バディファイト×バンドリ! 青春爆熱ファイト! 作:紅そうた
世界中でバディファイトは学校でもブームになっている
それは竜星が通っている学校も例外ではない
竜星「こいつでトドメだ!」
男子「うわぁ!やられたー!」
竜星「ありがとうございました!」
中学校の昼休みの時間にクラスの男子とファイトしていた
男子「やっぱり竜星は強いな」
竜星「いや、そっちも中々だったよ」
女子「竜星君!今度は私と!」
男子「いやいや俺が!」
学校の中で竜星は人気だった。ファイトの腕が高く、竜星を越えたいと思う生徒が多くいた
だが、時間の経過でそれは無くなっていった
竜星「ファイトしようぜ!」
男子「え、いや、ごめん」
竜星「え?」
男子「だってさ、竜星が強すぎて中々勝てないからさ。やってると楽しくなくなってきたんだ」
女子「わ、私も…」
竜星「………」
竜星は強い、だがその強さが原因で誰もファイトする生徒がいなくなった
結果的に、バディファイトをやめようと思い始めていた
教室で竜星に話しかける生徒は少なくなり、仲が良い友達はいるがファイトはしない
バディファイトがつまらないものだと感じてしまっていた
竜星「はぁ…」
だが、それを救ってくれたのは
蘭「竜星、ため息ついてんの」
竜星「…いや、別に俺は」
蘭「このクラス、いや生徒全員が竜星より弱い」
はっきり正論を言ってしまった
竜星「そんな言い方」
蘭「だって全員ただ勝つだけにこだわりすぎてるように見える」
竜星「!!」
蘭「バディファイトはカードゲーム。つまり、楽しんだ方が強いんじゃない?」
蘭の言葉を聞き、竜星は気付いた
竜星「そうか…バディファイトは楽しいカードゲーム。ただ勝つだけじゃなく、楽しむ心もないと誰も楽しまない」
蘭「いつも竜星は楽しくやってるよね。あたし達とやる時も」
楽しむ心、それはどのゲームにも必要なこと
最初からつまらないものをやるよりも、どんなピンチやチャンスも楽しまないと勝てるものも勝てない時もある
竜星「俺は、バディファイトが楽しいと思ったから始めたんだ。あの時の出会いは、この為にあるんだ」
その後、他の4人が竜星の心配をしたが、竜星は復活した
ファイトは楽しむことを忘れずにやるようになった
現代
竜星のライフは1、あこのライフは7になっていた
あこ「ふっふーん!次のターンであこの勝ち!あそこのハンバーガー食べようかなー!」
竜星「おいおいあこさんや、まだ俺のライフは残ってるぜ。ピンチだからこそ俺は楽しんでやるぜ!ドロー!」
巴(竜星、お前がバディファイトをやめなくて良かった、本当に)
竜星「チャージ&ドロー!!」
気合いのドロー、引いたカードは
竜星「竜王を越えた超竜王!限界のその先へ、俺達を導け!」
五角竜王ドラムの上にカードを重ねた
竜星「ゲージ2を払って超進化!」
「五角超竜王!カイザードラム!!」
カイザードラムは五角ドラムの進化系
攻撃力10000、防御力5000、打撃力3
竜星「ドラムの能力!相手の場のカードを破壊!」
あこ「あー待ってー!!」
竜星「センターのモンスターを破壊だ!」
顔には自然と笑みがあった
竜星「ドラムとドラゴエンペラーでアタック!」
あこ「うわああああ!!!!」
ピンチな場面をチャンスに変え、ピンチのままでも笑い続ける
それが竜星にとって
竜星「ファイナルフェイズ!!」
バディファイトが楽しい、その理由があるからこそ今でも強いファイターになっている
竜星「竜王直伝!ギガハウリングクラッシャー!!」
あこ「もうー!あと少しで勝てそうだったのにー!!」
巴「竜星に勝つのはまだまだらしいな、あこ」
あこ「むー」
竜星「そんな顔すんなって、俺の悩みも吹っ飛んだしハンバーガー食べていいぜ」
あこ「ほんと!やったー!!」
悩んでいたことは、ファイトをして楽しんだことで吹き飛んだ
竜星の決意は決まった
コマンダーI「ようこそ、我らバディポリス管理庁へ!歓迎するよ!」
滝原「これからよろしくな!竜星!」
親と本気で相談し、自分の気持ちを伝えてようやくバディポリスに所属することになった
竜星「こんな俺ですけど、よろしくお願いします!」
コマンダーI「そう固くならなくても大丈夫だ。だが君はまだ学生、こちらが君の力を必要になった時に呼ぶ。竜星君からも我々の力が必要になったら連絡してくれ」
竜星「はい!」
他のバディポリス隊員にも祝われ、ファイトをしたり、中の案内をされ、こうして竜星はバディポリスの隊員になった
高校1年になり、蘭達と一緒に学校生活を過ごしていき
Afterglowのサポートをしたり、バディポリスとして犯罪者と戦い
さらに他のガールズバンドと出会い交流を深め、ファイトをするようになった
そして1年が経って高校2年生となり、さらなる出会いが竜星に巡り合っていった
カード紹介
今回は『竜王直伝ギガハウリングクラッシャー』について
五角竜王の力が込められた必殺技。場のアイテムとドラムを含むモンスターかバディモンスターがいるなら使用できる。アイテムの打撃力と場のモンスターの打撃力を合わせて減らせないダメージを与える。相手のライフ推奨はないから2回連続で使える
次回から時間が進み、高校2年の物語が始まります。色々なキャラが登場するのでお楽しみに。ではまた次回