チート転生者ただ1人の精霊を思いて   作:悲報神

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今年ラスト、十一話です


第十一話 事件

今日は開校記念日で休みだったので日用品の買い出しも兼ねて町をぶらぶらする事にした。

 

折紙が噴水前に立っていて、鳩が止まっていた…どれだけ前から微動だにせずに立っているんだろうか…意味不明なので関わらない事にした。そしてそのまま歩いていると士道が狂三とランジェリーショップに入って行くのを目撃した。

 

 

「(ふむ…いつものデートか…何故ランジェリーショップというチョイスなのか…きっとまたフラクシナスがアホみたいな指示をだしているんだな、まぁいい…俺には関係ない。)」

 

 

買い物をしながら町を歩いていると士道が…

 

 

十香「シドー!」

 

「?」

 

十香とデートしてたり、

 

折紙「士道…」

 

「??」

 

折紙とデートしていたり、

 

狂三「士道さん」

 

「???」

 

狂三とデートしたりしていた。

 

「(異次元にでも迷い込んだのか?…いや、これは…五河士道トリプルブッキング事件か!)」

 

 

そのまま町を歩いていると霊力を感じたのでその場所へ向かうと最近ASTに来た崇宮 真那が狂三の首を貫いていた。

 

 

 

士道「なんで平然としてられるんだよ!お前は今、人を!!」

 

真那「精霊です兄様。それに慣れていやがりますから…〈ナイトメア〉時崎 狂三は特別な精霊です、殺してもまた何処かに現れて人を殺しやがるんです。だから私が殺してるんですよ、何度も何度も何度も…」

 

士道「もうやめてくれ!そんなのは慣れてるって言うんじゃない…心がすり減ってきてるだけだ…」

 

真那「無理ですよ、兄様…ナイトメアが生き返りやがる限り、そして人を殺しやがる限り、私はあの女の首を摘まねばならねーんです。あの女はもっともっと人を殺します。私にしかできねーんです」

 

「(なんかすごい事になってるな…トリプルブッキング事件からの殺人事件に…何がどうしてこうなった…)」

 

真那「兄様。今日はここまでです」

 

士道「なっ…、まだ話は」

 

真那「増援が近づいています。兄様がここにいては面倒なことになりやがります。また時間がある時に…」

 

そうして真那は去って行ったので俺も撤収する事にしたのだが、帰り道で百原達に遭遇した。

 

 

汐音「鳳条君!もしよから一緒にカラオケ行きませんか」

 

「いや、俺は…」

 

夏希「どうせ暇なんでしょ、行くわよ。」

 

「いや、だから…」

 

あんな現場を見た後でカラオケという気分にはなれなかったが、今日に限って何故か2人は無駄にテンションが高く強引に同行させられた。

 

「(今度は拉致監禁事件かよ…)」

 

汐音「──♪」

 

「…」

 

夏希「────♪」

 

汐音「鳳条君も歌って…」

 

「断る」

 

夏希「カラオケに来て歌わないとかマナー違反よ」

 

「(意味がわからん…そもそも来たくて来たわけじゃないんだが…)」

 

 

汐音「ど、どうぞ」

 

目を輝かせながらマイクを差し出してきた。仕方ないのでとりあえず1曲だけ歌う事にした。

 

「(とりあえず1曲歌えば2人も満足するだろう)」

 

 

そう思っていた時期が私にもありました…

 

 

汐音&夏希「 ──────────♪」

 

「どうしてこうなった…」

 

 

結局カラオケは夜遅くまで付き合わされ、帰宅したのは日が変わる頃だった。

 

 





次回で狂三編は一旦終わりの予定です。ではまた…
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