次の日、学校に行くと下駄箱の所に士道と狂三がいた。
「(昨日の事があっから心配だったが大丈夫そうだな、十香あたりが励ましてくれたりしたんだな多分…)」
狂三「あら…士道さん、ごきげんよう。」
士道「おはよう狂三」
狂三「でも、少し驚きましたわ…てっきり士道さんは今日お休みなされると思っていたので。」
士道「狂三。」
狂三「はい。」
士道「俺はお前を救うことに決めた。」
狂三「おかしなこと仰いますわね。」
士道「もうお前に人を殺させない、もう真那にお前を殺させない。」
狂三「そうですの。」
そういうと狂三は行ってしまい百原達も登校してきた。
汐音「あっ、鳳条君おはよう…昨日はありがとう」
「あぁ、おはよう、眠そうだな」
夏希「流石に遅くまで居すぎたわね…寝不足だわ…て言うかなんであんたは平気そうな顔してるのよ」
「俺はショートスリーパーだから平気だ」
そう俺は幼い頃から修行や霊力の研究等の時間を確保する為にショートスリーパーになったのだ。
汐音「流石は鳳条君…」
「さっさと行くぞ、授業に遅れる。」
……
放課後──
トイレに行ってたら急に違和感を感じトイレからでると百原達が倒れていた。どうやら学校に広範囲の結界のようなモノが張られているみたいだ。
「この霊力は…狂三か…また面倒な事を…」
狂三「士道さん、聞こえますか?うふふ…わたくしに御用があるなら屋上までどうぞ。なるべく早くいらして頂いた方がいいと思いますわよ。いひ、いひひひひひ」
そして放送で士道が呼び出しされた。
「相変わらずモテモテだなあいつ、そしてこいつらも律儀に待ってたのか…まったく世話の焼ける奴等だ…」
とりあえず百原達に霊力による応急処置を施し狂三にバレないように屋上を目指したが、行く先々で倒れている生徒達にも同じく応急処置をしながら行動していたので時間がかかってしまった。そして透明化して屋上にたどり着くと…
狂三「これはわたくしの時間、履歴、様々な時間軸のわたくし…お分かりになりました?わたくしを殺しきれない理由が。」
狂三が大増殖していた。
十香「わけがわからんぞ。」
狂三「さあ終わりにいたしましょう。」
そして狂三の分身達によって士道、十香、折紙、真那は拘束された
狂三「これで心置きなく…そうそう、もう二度とわたくしをたぶらかさないよう絶望を刻み込んで差し上げないといけませんわね!」
そして狂三が手を上げると空間震警報が鳴りだした。
「(なるほど、狂三は空間震を自分でおこせるのか…まぁ俺もできるが。)」
士道「お前まさか。」
狂三「今度こそきっとたくさん死んでしまいますわね」
士道「やめろぉぉぉ!」
「(仕方ない…手を貸すか…ん?この霊力は)」
狂三が笑いながら手を振り下ろすと、空間震が起きたがすぐに打ち消された。
狂三「どういうことですの?」
琴里「知らなかった?空間震はね発生と同時に同規模の揺らぎをぶつけると相殺できるのよ。」
折紙「あ…れは」
士道「こ…とり…なんっ…で」
空中に霊装と炎を纏った琴里がいた。
琴里「少しの間返してもらうわよ、士道…焦がせ〈
琴里の手に炎を纏った戦斧がでてきた。
琴里「さあ、私たちの
「(ふむ、手を貸す必要は無さそうだな…五河 琴里、お手並み拝見だ)」
狂三と琴里の戦いが始まった。
狂三「〈
士道「だめだ琴里、それは。」
琴里は戦斧で防ぎ動きが止まった。
狂三「どんなに強い力を持っていても止めてしまえば意味ありませんわ。」
狂三の分身体が何発か撃った後琴里の頭を撃った。
狂三「くふふ、あ、あー終わってしまいましたわ…折角みえた強敵ですのに無常ですわ、無常ですわ!さあ、今度こそ士道さんの番ですわ。」
「(やはり、狂三の能力は時間を操る類の物か…)」
倒れている琴里の傷から青い炎が出て、炎が消えた時には傷がすべて治り立ち上がり再び戦っていたが途中で琴里の様子がおかしくなった。
「〈
巨大な斧が形を変え大砲になり炎を吸収、まずいと思ったのか狂三は分身を盾にするが…
「灰塵と化せ〈
琴里はお構い無しに炎の砲撃で焼き付くし、続けて2発目を放とうとしていたので士道が止めようとしたが、無視し力を溜めていた。
「む…まずいな…」
士道が狂三の前に庇うよう立つが関係なしに砲撃が放たれたので透明化を解除し鋼の剣を手に飛び出した
「このバカ!死にてぇのか!!」
士道を突き飛ばし狂三と琴里の間に割って入り
「
琴里が放った砲撃を相殺した。士道は突き飛ばされたのと攻撃の余波で気絶していた。後、力は抑えたつもりだったが屋上が真っ二つになっいた
「時崎狂三!ここは退け!」
狂三「?!…貴方は…」
「いいから行け」
そう言うと狂三は逃げたので俺も撤収する事にした。
次回は琴里編
ではまた