チート転生者ただ1人の精霊を思いて   作:悲報神

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相変わらず読みずらいかもしれませんが十四話です


第十四話 オーシャンパーク

デート当日──

 

士道side

 

士道は昨日購入した水着とバスタオルなどを詰めたカバンを背負いながら、天宮駅の東口にあるパチ公前に立っていた

 

 

 

士道「……あー」

 

神無月「大丈夫ですか、士道くん」

 

 

 

 士道が額を押さえながら小さくうなっていると、インカム越しに神無月の声が聞こえてくる。今回の攻略対象は琴里な以上、神無月が司令代理でデートを進行することになる

 

 

 

士道「はい……なんとか」

 

 

 

 士道はそう言うと、気合いを入れ直す為に頬を両手で叩く

 

 

 

神無月「プランは頭に入っていますね? こちらからサポートを入れます。──大丈夫、あなたは複数の精霊をデレさせた稀代のプレイボーイです。自信を持ってください」

 

士道「……はぁ」

 

 

 

 神無月なりの激励を受け取った士道が苦笑していると、インカムから令音の声が聞こえてくる

 

 

 

令音「琴里を地上へ送ったそうだ。もうすぐそちらに着くだろう。頼んだよ、シン」

 

士道「っ、は、はい」

 

 

 

 士道は令音の言葉に返事をして、心を落ち着かせるために大きく深呼吸をする。それから程なく、琴里がやってきた

 

 

 

士道「お、おう、琴里」

 

琴里「ん、待たせたわね」

 

 

 

 士道が小さく手を上げながらそう言うと、琴里が首肯しながら返してきて……しばしの間沈黙が流れる

 

 

 

琴里「おめかしした女の子と会って一言もなし? いの一番に教えたと思ったけれど?」

 

士道「あ、あぁ…おめかし、してくれたんだな…」

 

琴里「ふん、まぁね。一応デートって形式を取っているんだもの。こちらとしても士道がアクションを起こすきっかけくらいは作っておくわよ。……まぁ、褒められるのは嫌な気、しないし」

 

士道「え?」

 

琴里「なんでもないわ。それより、そろそろ電車の時間なんじゃないの?」

 

 

 

 琴里はそう言うと、駅の方に数歩足を進めると、くるりと士道の方に向き直る

 

 

 

琴里「さぁ──私たちの戦争(デート)を始めましょう」

 

士道「お……おう」

 

十香「うむ!」

 

四糸乃「は、はい……っ」

 

よしのん「やー、楽しみだね~」

 

士道「十香、四糸乃!なんでここに…!」

 

令音「あぁ、そうそう。言ってなかったかな。今日のデートには彼女たちも同行するよ、今日に限ってはその方が良いと思ってね」

 

琴里「へぇ、なかなか思い切った事をするのねぇ、士道。今から楽しみだわ」

 

士道「や、そ、その……」

 

十香「昨日士道が買ってくれた水着もちゃんと持ってきたぞ!」

 

四糸乃「私も…持って、来ました。」

 

よしのん「きましたー」

 

琴里 「へぇ、よかったじゃない。優しいのね、士道?」

 

士道「…」

 

こうして士道達はオーシャンパークに向かった。

 

士道side end

 

その頃──

 

汐音side

 

汐音「鳳条君…どうしたんだろ」

 

約束の時間になっても鳳条君はまだきていません。

 

夏希「もう放っておいて私達だけで行きましょ、時間の無駄よ。」

 

汐音「もう少しだけ…待ってあげようよ…」

 

夏希「もう少しって、もう待ち合わせの時間30分もすぎてるのよ…」

 

汐音「でも…」

 

……

 

「これは驚いたな…まさか律儀に待ってるとは…」

 

汐音「鳳条君!よかった…何かあったのかと思いました…」

夏希「あんたねぇ、女の子との約束に30分も遅れるなんて失格よ」

 

「悪かった…腹痛が酷くてな、トイレからなかなか出られなかったんだ」

 

汐音「だっ…大丈夫?」

 

夏希「嘘よ嘘、どうせ面倒臭いなとか思ってダラダラしてたんでしょ!」

 

「よく分かったな、では改めて…ふん、面倒臭いな」

 

夏希「コイツ…」

 

汐音「そっ、そんな事より早く行こ…次の電車来ちゃうよ」

 

夏希「そうね、行きましょ…」

 

汐音side end

 

 

オーシャンパークに到着、着替えが終わり二人を待っていると、士道達を見つけた。どうやらウォータースライダーをしていたみたいだ。

 

「ふむ…奴らも来ていたか…」

 

汐音「おまたせ鳳条君…」

 

夏希「ふふん」

 

「……」

 

夏希「ちょっと!水着の私達を見てなんか一言ぐらいないの?!」

 

「ん?…まぁいいんじゃないか多分。」

 

夏希「はぁ…あんたに感想求めた私が馬鹿だったわ…」

 

汐音「それより、鳳条君凄い筋肉…」

 

「まぁ、それなりに鍛えてるからな…」

 

汐音「そうなんだ、それよりせっかくだからプールで遊ぼ…」

 

「俺は此処で見てるだけでいい…毒のプールかもしれんからな」

 

夏希「毒のプールだったら入ってる人達みんな死んじゃうしょうが!」

 

汐音「あはは…」

 

夏希「もういいわよ…汐音、二人で遊ぶわよ」

 

汐音「う、うん…」

 

そして二人は水を掛け合ったり、士道達の様にウォータースライダーに乗ったりして遊んでいた。士道達はいつの間にか居なくなっていて周りを探してみると十香と四糸乃がジャングルクルーズに行っていた。

 

「(士道と琴里は何処に…)」

 

汐音「あっ…ジャングルクルーズ…」

 

夏希「じゃあ次はアレにしよっか」

 

汐音「鳳条君も一緒に…」

 

「いや俺は─」

 

面倒臭いのでとりあえず断わろうとした時、遊園地エリアで爆発が起こった。

 

 

夏希「何?!」

 

汐音「遊園地の方だよ…」

 

「ふむ…やはり、呪われた遊園地だったか」

 

夏希「そんな事言ってる場合じゃないでしょうが」

 

汐音「ど…どうしよ、避難した方がいいのかな」

 

夏希「警報は鳴ってないけどその方が良さそうね」

 

汐音「あれ?…鳳条君が…いない…」

 

夏希「はぁ?!」

 

俺は二人の隙を見て透明化し、遊園地エリアへと向かった───

 




やっぱり日本語って難しいですね。
次で琴里編は終了予定です、ではまた次回
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