チート転生者ただ1人の精霊を思いて   作:悲報神

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久しぶりの更新
モチベが保てませんすみません十九話です。


第十九話 祭りの準備

『という訳で今年の天央祭実行委員は~五河士道君と鳳条竜也君に決定しましたー!』

 

天央祭についての決起集会のため全クラスが体育館に集められ壇上に上がった同じクラスの三人娘、山吹亜衣、葉桜麻衣、藤袴美衣のそう言った

 

 

士道「えっ…!?」

 

「なんっ…だと…」

 

天央祭──天宮市内の高校10校で行われる合同文化祭で模擬店、展示、ステージの3部門で投票が行われ1番に選ばれた学校は王者として君臨する…しかし生徒会長達がストレスと過労で倒れた為、代わりの実行委員として士道と俺が選ばれた訳だが…

 

「(いや男二人ってなんだよ、男女で一人づつとかじゃないのか普通…士道はどうかしらないが俺はノーマルだぞ…)」

 

一言、文句を言ってやりたかったがあまり目立ちたくないので諦めて実行委員を引き受ける事にした。

 

耶倶矢 「ふ、とはいえまあ、我ら八舞姉妹がいる以上、来禅の勝ちは揺らぐまいて」

 

 

 

夕弦「同意。夕弦と耶倶矢のコンビは最強です。」

 

……

 

「(この二人は別のクラスだったはずだが…整列もまともにできんのか)」

 

ふと周りを見ると耶倶矢と夕弦だけではなくほぼ全てのクラスの列が乱れていた

 

放課後──

汐音「実行委員、頑張って…」

 

夏希「いい機会じゃない、頑張れば友達が増えるかもよ」

 

「超要らん…」

 

そんなやり取りをしていると空間震警報が鳴った。トイレに行くふりをして透明化し霊力を感じた場所に向かった。

 

天宮市の西部の立浪駅前広場、その先にある天宮ドームに着くと、士道がステージから落ちそうになっていてステージ上には精霊らしき少女がいた。

 

???「何で落ちてないんですかぁ? 何で死んでないんですかぁ? 可及的速やかにこのステージからこの世界からこの確率時空から消え去ってくださいよぉ」

 

「(ふむ…あれは確か、半年ほど前に一度だけ確認された精霊ディーヴァか…しかし士道の奴は今度は何をしでかしたんだ…)」

 

その時、ASTが現れ戦闘が始まった。ASTの後ろにはDEMの魔術師(ウィザード)もいた。

士道がフラクシナスに回収されたみたいなので俺も撤収する事にした。

 

……

 

次の日

 

士道「なんで土曜に、こんな…」

 

 「まったくだ…」

 

 

 

両脇を十香と折紙に挟まれ、士道は連行されるように歩みを進めながらあくびをこぼしそんな三人について行く。

 

先日の精霊〈ディーヴァ〉との遭遇し、ASTとの戦いがありそして朝になって急に亜衣から電話があり、

 

 

 

《今日は天央祭の各校合同会議があるからよーろしーくねー! 答えは聞いてなーい!》

 

 

 

と俺と士道は死刑宣告を告げられたのである。

 

 

 

十香「おい貴様、シドーに寄りすぎだぞ、少し離れろ」

 

 

 

折紙「あなたこそ離れるべき。あなたの体臭は耐え難いレベルと士道は言っている」

 

 

 

十香「な、なんだと!?」

 

相変わらずの十香と折紙はどうやら三人娘が来れない代わりの代役だとか…そんなこんなで合同会議が行われる竜胆寺女学院についた

 

士道「第二会議室。ここだな」

 

 

 

士道が扉を開ける。部屋の中には既に様々な制服の生徒達が何人も揃っていた。会議までまだ時間があるからか、席に着かずに談笑している生徒も多い。

 

とはいえ、昨日就任したばかりの士道と俺の顔見知りがいるはずもなく、手早く自分たちの席を探して椅子に腰掛ける。

 

と、それからすぐに、コンコン、と会議室の扉がノックされた。

 

 

 

士道「ん?」

 

 

 

士道が首をひねっていると、部屋にいた生徒達が一斉に顔を上げた。

 

 

 

士道「な、なんだ、一体」

 

 

 

士道は思わず身構える。だ

 

が、扉の向こうから聞こえてきたのは、拍子抜けするような優しげな声だった。

 

 

 

???「失礼しまぁす」

 

 

 

……

 

 

 

そんな一言が聞こえてから、ゆっくりと扉が開いていく。

 

静々と入ってきたのは、濃紺のセーラー服に身を包んだ少女達の一団だった。そして、まるで大名行列を出迎えるように、二列に並んで頭を垂れていく。

 

呆気に取られる士道と視線を鋭くする俺は、その少女達が作った道の真ん中を、一人の生徒が女帝の如く悠然と歩いて来たのが見えた。

 

紫紺に輝く髪を纏め、銀色の瞳を持った少女である。少女達と同じセーラー服を着ていたが、その身から放つ圧倒的な存在感が、彼女の輪郭をくっきりと浮かび上がらせていた。

 

 

 

士道「な…」

 

「あいつは…」

 

 

 

 

 

 

その姿を見て、十香を除く3人は息を詰まらせた。

 

確かに美しい少女だった。町中でこんな美人とすれ違ったなら、誰でも思わず振り向いてしまうだろう。

 

だが、問題はそこじゃない。

 

 

 

???「こんにちわー。よく来てくれましたねー、皆さん」

 

 

 

少女がのんびりとした口調でそう言って、ぺこりとお辞儀をする。

 

その声を聞いて、俺達は確信した。

 

その、少女は。

 

 

 

「竜胆寺女学院、天央祭実行委員長、『誘宵美九』ですぅ」

 

 

先日見た精霊〈ディーヴァ〉がそこに居た───

 

 

 

 

士道?「えっと、五河士道君から伝言なんですけど、急用で実行委員は休ませて欲しいと…」

 

見かけぬ女子生徒が現れそう言うと三人娘が

あの野郎逃げやがった、などと怒っていた。

 

士織「えっと…おれっ、じゃなくて…私は士道君の従兄弟で…士織、五河士織です。」

 

そう、士道は誘宵美九を攻略するために女装をはじめたのである。そして女装の変態といろいろ騒がしい三人組と共に実行委員の集会に行く事になった。

 

 

 




なかなかモチベが上がらず止まってました
ダラダラしながらでもゆっくり書いて行きます
万由里編までもう暫くお待ちください。
ではまた次回
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